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「納豆のバーコード」 [デザインetcのはなし]

最近、納豆をよくお買い上げします。
もっぱら私の朝食用です。

ふとバーコードを見ると…

納豆バーコード.jpg


「混ぜてます(◎゚艸゚)」

いいよね…こういうの。
これ考えた人…いいですね。アイデアが…すばらしい。
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「ちょっと変わったmarumanのスケッチブック」 [デザインetcのはなし]

スケッチブックを買いました。

sketchbook1.jpg

そう…
画材好きの人ならご存知marumanのスケッチブック。

私もmarumanのスケッチブックは好きなんですが…
個人的にはクロッキー帳の方が好きなので…
今ではそちらを愛用。ええ、もう今ので6冊目。

でもね…このスケッチブック。
通常のは、ちょっと違うのです














Q:間違いは何?





















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「神奈川県鎌倉市:豊島屋〜鳩三郎グッズ〜」 [デザインetcのはなし]

実は鎌倉に来るのに楽しみだったのは美術館と企画展だけではありません。

それは…

「鳩サブレー(笑)」

全国の物産展や銘菓を集めた百貨店の催しなどでは
おなじみ…鎌倉の「鳩サブレ−」
こちらを作っていらっしゃる
「豊島屋」さん
http://www.hato.co.jp/hato/index.html

鎌倉駅から歩いてすぐのところに本店があるのです。
一度でいいから立ち寄ってみたかったのです。
なぜかといいますと…
「本店でしか手に入らない商品があるんです」

あれは1年ぐらい前ですかね…
百貨店の催しで見かけたのが「鳩サブレー」で
「あ…そういえば昔、関東に出かけた友人からにお土産でもらったなぁ」と思い出し。
自宅に戻って豊島屋のHPを見たら…

「なんだかとっても和むHP」
第一に…「店舗のご案内」のページ。
鳩が飛んでくるところが私のツボ(笑)
そしてカーソルを鳩の上に乗せると…色が変わるんですよ。
http://www.hato.co.jp/shop/index.html

基本、パッケージデザインとかもチェックするのが
大好きな私はもうそこで、ハートをがっちりつかまれまして(笑)
で、他のページも見ていたら…

「本店でしか手に入らないグッズがあるらしい」

ということを知り…

「機会があれば出かけたいな」と思ってたのです。

で、念願の本店に…
豊島堂.jpg
「もう外観から愛らしい」
ちょっと斜めから撮影したので分かりづらいのですが…
奥の方の2階の部分…ちゃんと窓のところがあの鳩サブレーの形に
くりぬかれているのですよ(笑)
さらに…
「鳩の目の部分にはちゃんと赤いランプが!」
ここまでお店の外観も徹底されると…
本当、はるばる来て良かったなぁと思いますよ。

さて、店内に入りましょう。
季節の和菓子から何から…いやもう、本当。
お財布に余裕があったらどれも欲しかったんですけどね。

そんな私がさんざん悩んで手に入れたのがこちら…

続きはコチラから…


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「いつかは行きたい、福田繁雄デザイン館」 [デザインetcのはなし]

2009年1月11日に逝去された
グラフィックデザイナーの福田繁雄氏。
(以前にも少し書きました)
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-01-15

今、ご遺族のご厚意により寄贈された作品も含め
福田繁雄 追悼特別展が開催されています。
http://www.civic.ninohe.iwate.jp/fukuda/tfuku/ftfuku.html

「岩手県二戸市の福田繁雄デザイン館で」
http://www.civic.ninohe.iwate.jp/d-annai.html

行きたいけどさ…東海圏からは

「遠いよね」

金沢とか…大阪とか…東京とかなら…

「よっしゃ!行こうか!」

ってなるけど…

「岩手県」

東京よりもまだ向こうですもんね(涙)

あれだよ。陸路の移動で東京より向こう行ったのって…

「中学校の修学旅行で出かけた日光東照宮」

だよね。

北海道行ったけど、あれ飛行機だったし…

でも…まあ、いつかは行ってみたいのですよ。
福田繁雄デザイン館には。

ローマ字の宇宙が観たくてね。
http://www.civic.ninohe.iwate.jp/east.html

これは生きているうちに観てみたい。
世界初のイリュージョナル・モニュメントですよ。

最近、勉強ばかりしているせいか
どこかに行きたい病ばかり…

映画観たい
企画展観たい
ライブに行きたい
(あ、でもこれは8月の下旬にあるからね…笑)

資格試験まであと1週間ちょっと…
結果はどうであれ、それが終わればひと段落。
さて、もうひと頑張り。
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「がっちりマンデー!!でスティーブ・ジョブスが取り上げられる」 [デザインetcのはなし]

日曜の朝に放送されている「がっちりマンデー!!」
http://www.tbs.co.jp/gacchiri/
そもそも、私はこの前に放送していた番組「道浪漫」の大ファンだったのに…
http://www.mbs.jp/tv/michi/index.html
終わってしまって寂しいところに放送が始まったのが「がっちりマンデー!!」

「いやだ、いやだお金儲けの番組なんて…」

と斜に構えていた20代でした(笑)

そんな私だったのですが、たまに早起きしてタイミングが合うと
ちょこちょこと観るように…

「ほぉ、面白いねぇ」

さすがサブタイトルに「日曜に勉強!月曜から実践!」とうたっているだけあるよ(笑)

と、そこにやってきたのが新企画「儲かり偉人伝」 というもの。
それが…あなた…

「パソコン界の偉人!アップル創業者 スティーブ・ジョブス」

えーっ。絶対観ますよ!だって仕事柄、Mac歴10年近くですもの。はい。
という訳で、2月8日(日)の朝は放送開始時間前に起きちゃって(笑)
テレビの前でスタンバイ。

いやはや面白かった。
ライバルのビル・ゲイツとの比較も面白かったし
ピクサーを作ったくだりも面白かったし…
何より面白かったのは…

「西郷輝彦さんって、あんなにコアなMacユーザーだったの?!」

私、全然知らなかったわ…
だって、まるで小学生の男子のようにiPhoneの機能を
ハイテンションに披露するあの姿。

「めちゃくちゃかわいいぞっ!西郷さん!」

まあ、そんな感じで面白かった30分でした。
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「追悼 福田繁雄」 [デザインetcのはなし]

今日、NHKのニュースウオッチ9を見ていて
久しぶりに「えぇ!」と声をあげるほど驚いてしまいました。

「福田繁雄氏 死去」

ちょうど名古屋で「世界グラフィックデザイン会議」があった
2003年の秋頃
http://www.visualogue.com/design_fair/jp/index.html
その関連で、JR名古屋タカシマヤの催会場で
「福田繁雄ポスターウォーズ展」という企画展が開催されておりました。

私は前の会社でコンベンション業務に忙殺されていていた頃。
でも、仕事をなんとか早く切り上げて…これに出掛けました。
それも福田さんのトークショーが開催される日を狙って…懐かしいです。

福田繁雄氏の作品を初めて見たのは、中学生の頃。

美術の教科書が彼との最初の出会いでした。
http://rcc.recruit.co.jp/co/exhibition/co_tim_200811/co_tim_200811.html

1975年に制作された「VICTORY」のポスター

1987年にフォーク、スプーン、ナイフ848本を熔接して制作された
オートバイのシルエットが浮かび上がる
「ランチはヘルメットをかぶって…」
他にも彼の作品は、学年が違っても、教科書を通して
さまざまなトリックアートを目にすることに…

当時、中学生だった私は
「面白い作品を作る人だな」というのが第一印象でしたが
彼のデザインはどれもが記憶に残るほど鮮烈だったことを覚えています。

それから彼の作品をきっかけに、
だまし絵の巨匠「M.C.エッシャー」を知り…
そして、最終的に私が進路を決めた先は…
「美術短大のグラフィックデザインコース」

美術短大に入学してから、いろいろとデザインの表現を勉強しましたが…
やはり、中学生時分に植え付けられた福田氏の
「小気味良いデザイン」の残像はなかなか消えることがなく…
結果的に私は、学生になってから福田繁雄氏の影響を大きく受けることに…。

そうそう、昨年秋に見に出掛けたブルーノ・ムナーリ氏。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-10-17

福田繁雄さんも彼の影響を随分受けたことを
この時に知ってなんとなく「あぁ、分かるなぁ」と通じた感じがあったので
非常に嬉しかったんですよね。

でもここ最近はあまりテレビや雑誌などでもお見かけしなかったので
少々心配していた矢先にこの訃報。
大変残念でなりません。

デザインを見る人達を釘付けにする…
まるでデザインの魔術師のような人でした。
ご冥福をお祈りいたします。
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「みょうがのミョーちゃん」 [デザインetcのはなし]

端正な顔立ちではないけど…潔さは感じた。

「みょうがのミョーちゃん」


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「和傘、満開」 [デザインetcのはなし]

相方とコンビニに出かけた際に、ドリンクのエリアにて発見。

「伊右衛門のてぬぐい」

6種類あったのですが…見た瞬間

「これ欲しい!」と思って手に取ったのはこちら。

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「『やずや』の段ボール箱」 [デザインetcのはなし]

あれは一昨年の秋のこと…外食などが多い相方のため
結婚後、自分自身の予想外の体重増加を回避すべく「バランスの良い食事」を遂行するため
毎日の献立を組み立てるものの…

「どうしても夕食は仕事から帰ってきた後に作るから
 おがず1品と汁ものが1品が限界なのよねぇ。
 だけど、栄養のバランスを考えると…もう1品ぐらいあった方が…」

と、忙しい毎日の中で、献立を考える毎日は、
結婚して間もない私には結構な負担となっておりました。
しかし、タイミング良くそんな頃に

「そんな悩みには、雑穀米が良いらしい」というのを雑誌で読み…

早速、スーパーで「十六穀米の素」みたいなものを買ってきた訳です。
だいたい2、3合に30グラムほど入った、その「素」を入れて一緒に炊くだけ。

炊きあがりはモチモチ。食べるといろいろな雑穀が口の中でプチプチ。
噛みごたえも、お腹もちもなかなかのもの。
それに何といっても、体調が良い!

で、それ以来、すっかり十六穀米なのです。

とはいえ、先日発生した中国産の餃子事件や
巷でちらほら目にする賞味期限や産地の偽装。

「なんとも怖い世の中です」

で、気になったのが以前よりスーパーで購入していた「十六穀米の素」
裏をよく見ると…

「原産地が書いてない」

うむむむ…美味しいんだけど…ちょっと不安。

という訳で目をつけたのが、ネットサーフィンをしている際にバナー広告で見かけた「やずや」
http://www.yazuya.com/index.html
はい。あの大滝秀治さんのナレーションでおなじみの「やずや」ですよ。
以前から気になっていたのですが…今回あらためてホームページを熟読。
ちょっとお高いのだけど…
やはり「国産」というのが一番のポイントでした。

そこで、3ヶ月ごとの定期購入にしてみました。
これにすると定価の10%割引で購入ができるので…
ネットでポチっと注文して、佐川急便で無事に我が家へ到着。

中身を見る前に面白いところを発見。
それは…

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「京都くろちくの風呂敷」 [デザインetcのはなし]

そうそう。ここ最近「反物を包む風呂敷欲しいなぁ」と思っていた私。
やっぱり反物包むのには、風呂敷がいいですよね。

日本和装でお稽古を始める時に、母から風呂敷を譲ってもらったのですが
私好みの色柄ではなかったし、ポリエステルのペラペラのもので…

「ちょっと安っぽい」

いや、譲ってもらって文句言う訳ではなくて…(苦笑)
だから、自分好みのものがずっと欲しかったんです。

私がお気に入りの名古屋のタカシマヤの呉服売場
(いや、もちろん見るだけですよ…笑)
そこに置いてある風呂敷は極端なんですよ。
かたや、「鮫小紋」や「友禅柄」っぽい「純日本風」な柄で
そうかと思うと「シビラ」などのモダン柄で…

「この中間はないんかなぁ」

と、ここ数週間、悶々としていた訳で…

そんな中で、先日名古屋駅前の名鉄百貨店内にある「紀伊国屋書店」内で
先日、例の和裁の本を購入したのですが、その際、近くに
和小物の売場スペースが期間限定で出ていたようで…
ふらりと立ち寄ったら良い柄の風呂敷を発見。
こんな風呂敷です。

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「ピラゴラ装置的なガムの自動販売機」 [デザインetcのはなし]

先日、麺屋 白神さんの所に行く前に…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-02-25-1

岐阜県関市の大型店舗「マーゴ」というところに寄ったんですけどね
http://www.ma-go.co.jp/
(ここ、サンサンシティマーゴって言うんだ…初めて知りましたよ…笑)

そこで思わず「お!」というもの発見。

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「まさに『クロネコヤマトの宅急便』」 [デザインetcのはなし]

日曜日、名古屋の地下鉄にて。
久しぶりに面白い吊り広告を発見。

で、思わず携帯のカメラでパチリ。(恥知らず…笑)

向かって左…
本物の黒猫が、ヤマト運輸のスタッフの姿をしています。
(いや、させられているというのが正しい?)
頭に比べて、妙に小さいヤマト運輸の帽子がかわいいです。
(ちゃんとユニフォームもスタッフ証も付けているのですよ)

まさに「クロネコヤマトの宅急便」


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「ピーマンのピーくん」 [デザインetcのはなし]

高知県の特産物についている、やなせたかしさん作の特産物キャラクター。

以前にニラのニラコさんをご紹介しましたが…
http://blog.so-net.ne.jp/yukiwochannel/2007-03-24

近所のスーパーにて買ったピーマンに、ようやくお仲間を発見。
「ピーマンのピーくん」

やっぱり、やなせさんのキャラクターらしい、ほのぼのとした雰囲気が漂ってます。


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「ユキヲ、『ミナ ペルホネン』を知る」 [デザインetcのはなし]

試写会が運良く当たった私。
モノづくり友達のRちゃんに声をかけてみました。
すると「行きます!」とお返事をいただいたので
一緒に名古屋市鶴舞の勤労会館へ。

で、その帰り道、ふとRちゃんが持っているカバンの話から
話題は京都の話になり、「ミナ ペルホネン」というお店を
東京と京都に構える、ミナガワアキラさんの話題に。

はい。皆川明さん。
ご存知の方は、ご存知な方なんですよ。
「ミナ ペルホネン」
http://www.mina-perhonen.jp/ja/profile/

私も何を思ったのか…
「ミナガワアキラ」さんが
「ミヤガワアキラ」さんに聴こえ…
(宮川彬良さん…ご存知あの「クインテット」ですよね)

「あ、そう言えば、今度の題名のない音楽会、出るんだよね」
(それもまた、mixiのコミュ経由情報だし…笑)

Rちゃん『えぇ?』と驚く驚く。
あれ?ひょっとして間違えた?
するとRちゃん、穏やかな笑顔で
『ユキヲちゃん、ミナガワさんってテキスタイルの人だよ』と教えてくれた。

「………ニナガワさん?」と復唱するもまたもや間違える私。
(それは演出家の人の名字だよ…汗)

『みんなの「皆」に「川」あきらは「明るい」の明だよ』
と、無知の私に漢字の名前まで教えてくれたRちゃん。

『たぶん、ユキヲちゃんが好きなタイプだと思うけどなぁ』とRちゃん。

ごめんねぇ。Rちゃん。
お家帰ってちゃんと調べたよぅ『ミナ ペルホネン』。

Rちゃん、ありがとう。今日、私はまたひとつ、素敵なものに出会いました。
『ミナ ペルホネン』…素敵なお店ですね。
次に京都へ行くのが楽しみです。

とにもかくにも…最近、書店に行くと、テキスタイルのジャンルは
着物ばっかり見ていた私だったけど(滝汗)
明日はお稽古の帰り道は皆川さんの本、見てみようと思います。

で、冒頭でさらっと流した試写会については…また別に書こうと思います。
かなりテンションの上がった試写会だったということは先にお話しておきます(^^)


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「ニラのニラコさん」 [デザインetcのはなし]

前回「よかくまさん」の話の際に、
野菜や果物のパッケージによくある、各産地のマークなどには
「県の特産物や歴史上の有名人物がそのままキャラクターになっちゃうパターンが多い」
なんてことを言っていた私ですが…

そんな中でもやっぱり気になるキャラクターはいるわけで…
そのうちのひとつが、高知県出身の「アンパンマン」の作者、やなせたかしさんが
制作した高知県の特産物をモチーフにしたキャラクター。

うちの近所のスーパーで見かけるのはもっぱらこの方。

その名も「ニラのニラコさん」
ほら、この、髪の毛のツンツン具合が、束になったニラの先の方に似てますよね(^^)
それでいて、ちょっと忍者の雰囲気が漂っているところが私は好きです。

でね、他にも仲間がいっぱいいるんです。
http://www.pref.kochi.jp/~engei/hyakusai/index.htm
このキャラクターが登場するCMもあるのだそう。

いやあ、やなせさんってすごいなぁ。
ほら、地元のローカル線の各駅にキャラクター作られたり
御高齢にもかかわらず、その活動はパワフルそのもの。
ぜひとも一度、高知県の方のアンパンマンミュージアムに行ってみたいものです。
http://www.anpanman-museum.net/

というのも、昨年の夏の北海道旅行の際、富良野で立ち寄った
アンパンマンショップで、やなせさんの原画と詩を見て
とても心に残ったんです。
なので、一度行ってみたいんですよね。

近いうちに訪れることができるといいなと思いつつ、
今日はこのニラを使って、たまご焼きに…
ニラを2センチぐらいに切って、よく溶いたたまご3つに混ぜ混み
フライパンでかに玉みたいに大きく丸く焼いて、
最後につゆに片栗粉でとろみをつけた「あん」をかけて美味しくいただきました(^ ^)


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「よかくまさん」 [デザインetcのはなし]

彼が風邪をひいたというので…
「やっぱりビタミンCを補給しないとねぇ」と、
今日は近所のスーパーでひさびさに「いちご」を買ってみようと
いざ、生鮮食料品のフロアへ。

岐阜県産や鹿児島産のいちごを見ていた私でしたが…
熊本産のいちごを見て

「これに決めた!」と即決。なぜか?

理由はこれ

「よかくまさん」
かわいいでしょ?
なんとも子供くまを、おんぶしている親くまがいい。
どうやら買い物帰りのようで…ちゃんと右手には買い物袋さげてます(爆笑)

このキャラクターは、JAグループ熊本、熊本県青果物消費拡大協議会が
お届けするおいしい果物・野菜をPRするかわいい親子のクマのキャラクターなんだそうです。
家に帰って調べてみたんですが…

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「切手の中の『南極物語』」 [デザインetcのはなし]

気が向くと…ちょこちょこ手紙やハガキを書く私。
ヒマがあると、名古屋駅前の郵便局内にある
記念切手を専門に販売するブースで気に入った切手を買いに行くんですよ。

で、先月のあたまに、用事があってその駅前の郵便局に出かけたら…
「南極地域観測事業開始50周年記念」の切手シート
ガラスケースに入って展示されていたのです。
これがまた10枚連結のシートで、それぞれ絵柄が違う豪華版。
いかにも記念切手っていう代物。

「これ欲しいなぁ」と思ったら…

この切手シート。1月23日(火)発売から1週間ほどしか経ってないのに
「こちらの切手シートは、売り切れました。
 現在、次回入荷予定などはございません」

と、なんとも冷たい張り紙が。

「あと1週間早くここに来ていたら…手に入ったかもしれない」

そう思うとやっぱり残念でなりませんでした。

ところが先週、用事があって再び名古屋駅前の郵便局へ出かけたら…

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「プリンに見る遊び心」 [デザインetcのはなし]

彼が時々、プリンなどのデザートをおみやげに買ってきてくれます。
で、先日買ってきてくれたのかコレ。

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「かこさとし」 [デザインetcのはなし]


今月の月刊「MOE」の表紙に懐かしいタッチのイラストが
登場していたので思わず手に取ってしまいました。

かこさとしさんの「だるまちゃん」

実は小さい頃読んだ記憶がかすかにはあるんですが…
ほとんど忘れかけていて…
4つ下の妹が保育士ということもあって
この本を集め始めた所で手に取ってじっくり読んだのが
ごく最近のこと。

いやはや、日本の民芸品や強面のオニが
なんとも愛嬌あるお顔になっているんですね。
何より、お話がほほえましい。
(私はうさぎちゃんのお話が好きですけどね)

かこさとしさん…
私はだるまちゃんシリーズよりも
「むしばミュータンスのぼうけん」とか「かわ」の方が
イメージ強いかな。
あとは「からだのしくみ」みたいな生物系の絵本とか
(生物大好きな子だったから…笑)

好きなジャンルの絵を見ると…なんとなくテンション上がる(^ ^)
最近、結構凹んでたから…だるまちゃんから、元気を少し分けてもらいました。

ちなみに…かこさとしさんの「からすのパンやさん」に
登場するパンが誌面上で本物のパンで再現されていました。

この見開き2ページは圧巻!


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「『牛乳に相談だ』アゲイン」 [デザインetcのはなし]

去年の今頃…面白いポスター、見たんですよね。
http://blog.so-net.ne.jp/yukiwochannel/2005-08-01-1

そしたら…最近、名古屋駅構内のコンコースの天井にある
スカイメディアが大変なことになっていましたよ。

そう、今回のポスターは見るからに名古屋限定バージョンですよ。


まだまだありますよ…名古屋ネタ。

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「寄藤文平という人」 [デザインetcのはなし]

寄藤文平(よりふじぶんぺい)さん
アートディレクター・イラストレーターとして活躍されている方である。
毎週、何かの雑誌を手にする人ならば、一度は見たことのある
JTの広告「大人たばこ養成講座」…コレをを描いている人ことこの寄藤さん。
たばこを吸わない私も書籍化された時には
思わず手に入れてしまったぐらい、この人のイラストには何やら引力がある。

その寄藤さんが「情熱大陸」で取り上げられていた。
http://mbs.jp/jyonetsu/index2.html

私が寄藤さんのイラストを知った頃は数年前…
アルバイト情報誌「an」の表紙だった。
一番印象に残っているイラストは今でも覚えている。
確か「好きなケーキ」というお題で
アンケートをした結果をもとに
それぞれのケーキの種類が寄藤さんテイストに描き分けられていた。
その中のショートケーキにふと目が止まった。
なぜなら少々奇妙な形をしていたからだ。

寄藤さんが描いたショートケーキは、イチゴの乗った普通のアレではない。
では何か…

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「フィンランドデザイナーの言葉」 [デザインetcのはなし]

今日、「世界美術館紀行」を見た。
(といっても5分見逃してしまった…涙)

25分(私は20分でしたが…汗)
フィンランドを旅することができました。
ああ、この充実感は今はなき名作の旅番組「道浪漫」以来だなあ…

というのも、今日の世界美術館紀行は
「フィンランドのデザイン美術館」
イッタラの器やアアルトの建築や椅子もチラホラと映り
「ああ…いいなあ…」と、すっかりココロはフィンランドへ…

一番良かったのはエーロ・アールニオさんのインタビュー映像。
エーロ・アールニオと言えば…
ポップで未来的なイス「バブルチェア」や
「ボールチェア」
(映画「2001年宇宙の旅」にも出演したイス)が有名です。

そのアールニオさんがデザインをする時に
もっとも大切にしていることは…「遊びごごろ」だそうで…
例えば、夏の楽しみは家の裏にある池の水辺に自分の代表作
「パスティルチェア」を浮かべて遊ぶことなんだとか
インタビューの途中、それを再現してくれるんですが…
あのキュートなピタミンカラーのパスティルチェアが
水上で「ぷかり、ぷかり」と浮く姿はまさにユーモラス。

「ユーモアと独創性はきってもきれない」
そう言うアール・ニオさんについて
「幼少時からずっと水辺で暮らしていたため
自由な想像力が培われた」とナレーションは語ります。

番組の最後に
フィンランドデザインの父、アルバ・アアルトの言葉が紹介されました。
「デザインは喜びも悲しみもある人生の伴奏曲。
 いつも私達に安らぎを与えてくれるものです。」

久しぶりにココロにしみわたる言葉でした。


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「面白いポスター発見!」 [デザインetcのはなし]

私、学生時代からのクセみたいなもんなんですけど…
電車や地下鉄のポスターや吊り広告を
よくチェックするんです。

最近のお気に入りはJTのタバコマナーの吊り広告かなあ…

で、久しぶりに発見!面白いポスター!

散る       気が
って…本当、気が散りすぎ(笑)
そして横のポスター、イライラしすぎ(爆笑)

とはいえ、何のポスター?「牛乳に相談だ」なんて…
http://gyunyu.com/
ふむふむ、中高生をターゲットにした牛乳普及キャンペーンみたいです。
(個人的に、キャンペーンCMのシンデレラ編がツボ)
でね、「相談牧場」っていうのがあるからクリックしてみたら…
あらら、ここのブログ、so-netだったよ。

「おっす!牛乳飲んでっか」
http://blog.so-net.ne.jp/gyunyu/

面白いこと考えるなあ…
あ、ちなみに私は1週間に2Lは飲みます。
低脂肪牛乳ですけどね。

ちなみに「広告会議」というブログによればサイトブロデューサーは
高広伯彦さんという方だそう。
http://kokoku.livedoor.biz/archives/28909166.html
ボーダフォンやNISSANのサイトをプロデュースしているみたい。
それより私はこのポスター作った人が気になる…


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「『キオスクボックス』がなくなった」 [デザインetcのはなし]

今週、私がお世話になった先生が名古屋の伏見にある
電気文化会館のギャラリーで個展を開催しているので
昨日、仕事が定時で終わったので
名古屋駅から地下鉄に乗って一区の所にある
伏見駅で下車して地上に出ようと思った時
今まであったものがこつぜんと無くなっていた。
それが私にはショックだった。

それは…
柳宗理さんが1973年にデザインしたキオスクボックス

もともとは横浜市営地下鉄のためにデザインされたもの。
(柳さんは横浜市営地下鉄が開通した際、伊勢佐木長者町駅から
 上大岡町駅までのベンチや水のみ場などのファニチャーデザインも
 手掛けているのです)
それが、名古屋市営地下鉄に譲り受けられ、
一時期は十数台が使用されていた。
名古屋に来た当初は黄色いカバーだった。

なぜなら、小さい頃の私がよく覚えている。
名古屋市外に住んでいる私が
たまに名古屋市内の動物園や温水プールに出かける時、
名古屋の地下鉄に乗る前、母親に手をひかれながら不思議に思ったのだ。
「あの黄色いハコの中のおばちゃんはどうやって入ったの?」

そう、小さい頃から気になっていたナゾの箱だったのだ。
(ちなみに写真を見ていただくと分かるのですが…小さいドアがあるんですね)

その箱があの柳さんのデザインだったと分かったのは
失礼ながらここ2、3年前のことである。
昨年、某HPのレポートのページで
このキオスクボックスのことを書かせていただいた時に
伏見駅にあったこのキオスクボックスで売り子さんをしていた
年輩の女性にお話をうかがったことがあった。

理由は時代の流れにあった。
愛・地球博のためか、それとも通勤客の利便性を考えてか
ここ2、3年のうちに、構内にコンビニが入り始めた。
そう、コンビニは多くの商品点数が配置できるが
キオスクボックスは小さなスナック菓子と新聞・週刊誌のみ。
自然とキオスクボックスにとっては肩身の狭い状況となってしまった。
そして、気が付けば…
昨年2月現在で残っていたキオスクボックスは伏見駅と八事駅の2台。
カバーが以前の黄色から青色になったのは
この2駅がある鶴舞線の路線カラーが
青色だったからではないかと私なりに推測している。
聞けば、古くなって引退したキオスクボックスは
高校の野球部で野球のバットやボールを入れるための
ボックスとして使用されたり、農家では倉庫として利用されているという。

今年の2月、伏見駅に用事があって下車した時には
確かにまだキオスクボックスがあった。

八事駅のキオスクボックスもなくなってしまったのだろうか…
ちょっと寂しい出来事だった。


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「絵本“This is London”と出会う」 [デザインetcのはなし]

昨日は午前中の頑張りの甲斐があって
仕事も無事、定時であがることができた私。

この日は仕事が早く終わったら
ぜひ出かけようとしていた所があったのです。
それは短大受験の際にお世話になった絵画教室の先生達が参加されている
「大平洋美術会」の中部巡回展。
場所は愛知県美術館ギャラリー。
毎年、この時期になると東京・名古屋・大阪などの都市をめぐり
全国の会員の皆さんの作品が一同に集まる大がかりな巡回展です。

初めて太平洋展を見てからもう10年…
毎年出品されている方お名前と絵の雰囲気が
頭の中に残るまでになりました。
毎年、大作を完成される会員の方々には本当に頭がさがります。

ちなみに私の先生の作品は…
大きなキャンバスに油彩でダイナミックに描きあげた裸婦の姿。
ところどころ影の部分に緑や青をもってくるあたりは
ちょっとマチス風かも…
そしてもう1人の先生は…
ここ数年、ファンタジーな絵本の挿し絵のような
やわらかい雰囲気の油彩を描いていらっしゃいます。
今回も女性とピアノを透明感のある色調で仕上げられているせいか、
見る側のココロもさわやかになります。

他の方の作品も拝見したところで
久しぶりに地下のショップに出かけることに…
すると前から欲しかった本がありました。

以前、名古屋市内の雑貨屋さんで見つけた際は
英語版があったのですが
まずは日本語版が欲しいなと思っていた所だったので即、購入。
さすが美術館のショップ。グッドチョイス。
本の帯には「世界一楽しいロンドン案内」とあります。
原作本の発行が1960年代なのですが
日本語訳で出版されたのはなんと2004年!
ということでちゃんと最後のページには「ジス・イズ・ロンドン……の今!」
と情報も追加されています(笑)

実はこの本、
1959年にニューヨークタイムズ選定最優秀絵本賞を受賞している本です。
基本的にこの本の作者のミロスラフ・サセックさんが旅された所が
絵本になっているので
姉妹本としてニューヨーク、パリなどもあります。

なんと言ってもこの本の良さはイラスト。街の案内ですからね。
当然と言えば当然なんですけど…
作者のミロスラフさんはチェコのプラハ出身の方で
何でも若き日にプラハで建築を、そしてパリで芸術を学んだそう。
色使いがとてもステキです。

そして私、ちょっと面白いしかけを見つけてしまいました…
表紙をめくって右下。
淡い水色のジャケットを身にまとった1人の男性がスケッチブックを持って
「ロンドン」を指し示す標識に向かって歩いていくイラストが…

そして読み進めて最後にある
「ジス・イズ・ロンドン……の今!」のページをめくると…
そこにはロンドンを指し示す標識に背を向けて歩く1人の男性が。
注目すべきはその男性の姿。
山高帽子に黒い細みのスーツ姿に
雨のロンドンにはかかせない細いステッキーのような傘と
スケッチブックを持っています。

「ロンドンに行ってきました」と得意顔で歩くその姿は
ひょっとするとミロスラフさんご本人かも…
ステキなしかけです。

先日のテロの後なので、ページをめくるたび、ココロ痛む部分もありますが…
1日も早く、テロの前のロンドンに戻ることを祈らずにはいられません。

この本を購入してから久しぶりにバーゲンに行ってきました。
実はそのからみで今日も名古屋の栄地区に出かけることになってしまいました。
その話しはまた明日にでも…


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制作:佐藤雅彦 映画「kino」 [デザインetcのはなし]

以前から気になっていた、佐藤雅彦さんが制作された映画「kino」
http://www.masahicom.com/kino/index.html
もう見ることはできないだろうと半ば諦めていたら
なんと名古屋で上映されることを知りました。

うちの「ピタゴラスイッチ」の記事にトラックバックしてくださった
QOL向上委員会さんに感謝。
http://blog.livedoor.jp/quality_of_life/tb.cgi/22255149

今回は加賀城匡貴さんのスケルツォ公演2005「&キノ」
加賀城さんの作品と一緒に同時上映されるようです。
http://www.scherzosketch.com/info.html

名古屋の開催場所は名古屋市中区新栄の「カノーヴァン」
http://www.canolfan.com/
あれ?どこかで聞いたことある場所。
それは以前、テクノミュージックが好きな彼氏さんが
「名古屋市内にいいお店があるって聞いて一度行ってみたい」
と以前に話してくれたお店でした。

そのテの音楽には鈍感な私ですが
お店の雰囲気がとてもよさそうだったので
ずっと気になってました。
(閲覧本が充実している所みたいだし…美術手帖が気になります)
という訳で、これも良い機会なので、思いきって出かけてみようかと。
でも、会場の規模がこじんまりしてそうだから
これは早くチケット予約しないとマズいかな(- -;)
よしっ。明日、早速チケット取りにでかけようっと!


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「ピタゴラスイッチ」の原点、ここにあり〜佐藤雅彦全仕事〜 [デザインetcのはなし]

書店で、ピタゴラスイッチの監修をされている
佐藤雅彦さんが広告代理店「電通」に所属されていた時に
されていたお仕事を集めた本
「佐藤雅彦全仕事」を購入したお話を以前にちらっと記事で
書いたのですが…

佐藤雅彦全仕事

佐藤雅彦全仕事

  • 作者: 佐藤 雅彦
  • 出版社/メーカー: マドラ出版
  • 発売日: 1996/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

いやぁ…この本を買って目からうろこでした。
「ポリンキー」「コイケヤ」「バザールでござーる」あたりは
私も知っていたんですけど…その他にも
出てくる、出てくる、佐藤さんの作品=お仕事が!

私、キョンキョン好きなんですけど…
あの「ジャンジャカジャーン!」のJR東日本のCM('90)
これも佐藤さんの作品。
キョンキョンに出演交渉するために当時、仕事で
ロンドンにいたキョンキョンを追っかけた佐藤氏。
そこまでした佐藤氏にキョンキョンは快諾したとのエピソードが
本書に書かれていました。

あと…中日ファンですが、私、古田捕手…好きなんですけど…
元ヤクルト監督の野村氏の「おいおい、古田、どこ守っとるんだ」
というナレーションと共に踏切の前でミットを持って守りの体制の古田捕手
がいるという「踏切事故撲滅キャンペーン」のCM('92,'93)
これも佐藤さんの作品。

あと、♪モルツ、モルツ、モルツ、モルツ…で
おなじみのあのCM('92〜'94)これも佐藤さんの作品。
で、ここで点と点がつながったことがひとつ。
この歌を歌っていたのは「THE 真心ブラザーズ」
そう!ピタゴラスイッチで「数えてみよう」を歌っている
桜井秀俊さんは元「THE 真心ブラザーズ」の一員です。
この頃から交流が始まったんですね。

で、サントリーと言えば…「ピコー」
覚えていますか?
英国の雰囲気ただようバックで
チェックのスカートをまとった2人のお嬢さんが
♪Peter Paid the Piper〜
の曲に合わせて踊っていたのを。
そう、これも佐藤さんの作品。
階段でのステップバージョンを
佐藤さんは会社の階段でのぼったり降りたりしながら作ったんだそうです。
この軽快なようで計算されたダンス…
まさに「アルゴリズム体操」の原形ではないでしょうか?

「ポリンキー」や「バザールでござーる」そして、その他の作品も
佐藤さんの作品には「計算されたズレ」みたいなものがあって
その「ズレ」は時に楽しく、時にドキっとしながらも
強烈に頭にインプットされるような気がします。

話しはそれますが…
私、学生の頃「CM NOW」という雑誌を買っていた時期があるのですが
これがまたCMの裏側を掲載して面白い本だったんです。
当時、購入していた頃はまさに「モルツ」と「NOVAの鈴木さん」
などなど、面白いCMがたくさん出てきた頃でした。
ポリンキー、チビノワなどの湖池屋シリーズをはじめモルツもピコーも
「CM NOW」を熱心に読んでいた当時の私が大好きなCMでした。
そう考えると、今の私が「ピタゴラスイッチ」を好きになったのは
自然の定理かもしれませんね。


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ぼくらのなまえはぐりとぐら [デザインetcのはなし]

ruruoさんの記事「ぐりとぐらとすみれちゃん」より
トラックバックさせていただきました。
http://blog.so-net.ne.jp/rurucafe/2005-03-01

小学生の頃からお菓子とか作るのが好きでした。
といっても、そんな大したものは作れず…例えば「ミルクセーキ」とか「ホットケーキ」とか
そういうレベルですけど(笑)

そんな料理好きのチビッコな私のココロの琴線に触れた本のひとつに
「ぐりとぐら」があります。
「この世でいちばん好きなのは、お料理すること、食べること」
と歌が出てくるこの本に出会った当時の自分は非常に共感したと思われ
今だにあのカステラが焼き上がるシーンは強烈に目に焼き付いています。

4つ下の妹が保育士ということもあり、実家にいる頃も気が向くと
妹が買いそろえた「ぐりとぐら」のシリーズを見ては癒されておりました。
そんな私が確か3〜4年ほど前、たまたま名古屋の大型店舗の書店に立ち寄った際に
この本「ぼくらのなまえはぐりとぐら」が入口に平積みされておりました。

もうこの表紙のイラストで釘付け。
そして、さらにサブタイトルが『絵本「ぐりとぐら」のすべて』と
書いてあり「おぉ〜っ」とココロの中で叫び、迷い無く手に取りました。

中身はサブタイトルの通りで、「どういう経路でぐりとぐらは誕生したのか?」や
各作品の裏に隠されたエピソードなどが主です。

ruruoさんの所でお話にあがっていました「ぐりとぐらとすみれちゃん」
実はすみれちゃんにはモデルがいることも本書で触れられています。
この作品の原稿ができあがる1年4ヵ月前に作者の中川さんが盛岡で講演された後、
幼稚園の先生である男性から一通の手紙を手渡させれました。
その手紙にはその男性の娘であるすみれちゃんが4才で脳腫瘍のために命を落としたこと
そして生前、病院のベッドの上で「ぐりとぐら」の絵本を楽しみ、
病気で何も食べられなくなってからも「ぐりとぐらのえんそく」内に現れる
お弁当の場面を開いては「今日はこれにする」と食べる真似をしていたお話が
綴られ、最後に「娘に幸せな時間を与えてくださってありがとうございました」と
お礼の言葉が述べられていたそうです。

それから、中川さんとすみれちゃんのお母さんとの文通が始まり、
すみれちゃんが「かぼちゃ」と「納豆」が好きな元気な女の子ということが分かり
手紙をやりとりを通じて、中川さんにはすみれちゃんの姿が鮮明に浮かぶようになり、
「すみれちゃんに、絵本の中で楽しい時間を過ごして欲しい」という思いから
後に渡された大きなかぼちゃを抱えているすみれちゃんの写真を見た山脇さんと一緒に
絵本を作られたと本書で語られています。

本書には各界の著名人が寄せた「ぐりとぐらの思い出」や
絵本に出てくるウワサの「カステラ」のレシピなど
大人が十分に楽しめる内容となっています。

私が何より気に入っているのがおまけのCD…
英語版、中国語版、韓国語版の朗読がこのCDで聞くことができます。
海を渡ったぐりとぐらは現地でどうやって会話をするんだろう(笑)
なんてことが楽しめます。


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