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「岡本太郎の陶壁画『躍進』」 [デザインetcのはなし]


岡山にて。
岡山県立美術館に向かう途中に遭遇したのが…岡本太郎の陶壁画「躍進」

岡本太郎陶壁.jpg

元々は、昭和47年の山陽新幹線開業を記念し、地元の山陽放送が岡本氏に制作を依頼して岡山駅の新幹線乗降口だった「つどいの広場」に設置された壁画だそうで、高さ3.9m×幅8.3m。
なぜ、駅から離れたRSK山陽放送に移設されたのか?
実は岡山駅の改修工事に伴い、2019年3月に約2カ月をかけて、陶片を1つずつ取り外し、専門業者の手で修復がされ、RSK山陽放送の建物の玄関口に移設されたのだそう。

実は私、2度ほど岡山には新幹線でお邪魔しているのですが…(1度目は、高校の修学旅行で、2度目は社会人になってから)

「うぅ…つどいの広場に設置された頃の風景が全く記憶にない」

これだけインパクトある陶壁画だったら頭の片隅に残っていても良いものなのにねぇ…

「自分のアンテナの感度が悪かったということにしておく」

それにしても…RSK山陽放送のビル、ピカピカですね。

それもそのはず。なんと、完成したのは今年の7月。私が見たビルは新社屋だったのです。
さらに実際にこちらで業務が開始されるのは来年の2021年度。

「完成直後の時に目の前を通過したのか…」

タイミング、良かったですね。

こちらの新社屋。元々は、後楽館中・高校があった場所で、正式名称は「RSKイノベイティブ・メディアセンター」
5439平方メートルの敷地に、鉄骨鉄筋5階地下1階の延べ1万1421平方メートル。
1階には、250人が収容できる総ヒノキ造りの能舞台「能楽堂ホールtenjin9(テンジン・ナイン)」が整備されたそう。

「立派なビルです」

思わぬ、岡本太郎の大作を拝めました。

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