SSブログ
テレビのはなし ブログトップ
前の30件 | -

「今夜も生でさだまさし うかい!ツーカイ!美濃がせナイト の観覧に当選した話」 [テレビのはなし]

5月下旬のお話。
ほぼ毎月、週末の深夜にNHK総合で放送されている「今夜も生でさだまさし」
「次回の放送は…岐阜からです!」
思わず二度見。
「岐阜ということは…岐阜市内かな…今のところ予定ないから行けるかもしれない」
実はこの番組。全国各地から生放送されるのですが、観覧応募して当選すると、この生放送される会場で放送の様子を見学できるのです。

生放送が開催される場所等、詳細の情報解禁を待っていたところ…長良川温泉ホテルパーク。
そして観覧応募締切は6月上旬。
ということで…サイトより申し込みをしようとすると、申込者の他に1名、同伴者も申込が可能とのこと。

さて、会場のホテルパーク。
放送は深夜なので、仮に当選するとなれば、移動は車。私ひとりで参加となれば…自動的にタクシー移動です。
まぁ、自宅から車で30分程の距離なので、大した距離ではありませんが…

「だいたい観覧される方ってご夫婦で参加されているよね?」

我が相方…そういえば、ダウンタウンの松本さんのファンでして…松本さん、さだまさしさんのことリスペクトしているんですよね。もしかしたら…もしかするかもね。

「あのね、来月の生さだ、岐阜から放送らしくて今、観覧希望者募集しているから、応募してみようと思うんだけど…申込者に1人、同伴者も併せて応募できるんだけど…あなた行く?」

すると相方

『さださん、生で見ること出来るんだよね?金曜の夜なら翌日、仕事休みだし…じゃあ行こうかな?』

いや、まだ当選はしてないが(苦笑)

聞いてみるもんだねぇ。これで移動の心配はなくなった訳で…応募してみたのです。
当選者には6月中旬頃にメールかお電話でご連絡しますとのことで…当たったらいいなーぐらいの気持ちでいた私。

それからしばらくしたある日のこと。
現在の仕事。どうしても夕方は仕事が蜜になるため、手元に携帯電話を置いていても気が付かないことが多いのですが、そんな時に限って自分の携帯電話に見慣れない電話番号の不在着信履歴が…誰だろう?折り返すもタイミングが悪かったのか先方が電話に出られないので「間違い電話かな?」と思ってからの翌日。

再び同じ電話番号の着信が…ちょうどこの日は平日のお休みで自宅にいたので電話に出たところ…

『生さだスタッフのXXです。今月の岐阜からの放送の観覧に当選されましたのでご連絡差し上げました』

「あ、あ、あ、ありがとうございます!」

おぉぉぉーっ!本当に当選してしまったよー!!!

という訳でお電話で簡単に当日の集合時間、車で来場される際の駐車場の場所についてなどを手短にご説明していただき、詳細の情報については改めて後日、メールで送付しますとのことでした。

さぁ、ここからが大変。
まず私と同じく、生さだファンの4つ下の妹に連絡。そして何より同伴者となる相方。間もなく帰宅だというのにわざわざメールで連絡。そして帰宅後、開口一番に

『すごいなぁ…生でさださん見ることできるんだ』

そしてさらにこの後、大変なことに。
それは放送予定の24日(金)の1週間前。
「忘れないうちに生さだの予約録画をしておこう」とDVDレコーダーで録画予約をしようとデータで1週間の番組表を見ていたところ…
「野口五郎さんと岩崎宏美さんがスペシャルゲストで登場」って書いてあるんですけど…

さださんだけでなく、スターが追加で2名ですよ!
もうこれ…今年の運を全部使ってはいないだろうか?
急に不安になる私と相方。
そんなこんなで…であっという間に放送当日。
金曜で平日ですから、当然、私も相方も仕事。
番組の放送開始は日付の変わった25日(土)0時25分から。
私達は電話連絡より1週間後にメールでご連絡いただいた資料の指示通り、24日(金)23時50分頃に会場のホテルパークの入口に集合するため、仕事から帰宅後、手早く夕食を済ませ、この日も真夏日で暑い1日だったため、シャワーを浴びて着替えて…私はドキュメント72時間を録画して(笑)相方の運転する車で出発。

そして少し早めに集合場所に到着。
指定された岐阜公演の第3駐車場に車を停めて、徒歩3分の距離にある会場であるホテルパークを目指して長良川沿いの道を歩く私と相方。
それにしてもこんな深夜に駐車場から長良川沿いを歩く人といえば…「あれ、絶対私たちと一緒で観覧の人だよね?』と話しながら無事に会場のホテルパークに到着。
スタッフの方に、館内のロビーに案内されて…

IMG_1873mini.jpg

IMG_1875mini.jpg

IMG_1876mini.jpg

「受付の方は後ほど行いますので、それまでにお手洗いに行かれたい方はどうぞそちら側のお手洗いをお使いください」
とスタッフさんより指示が。
一応、私達は観覧者なので、お手洗いはもちろん、体調がすぐれない場合は自由に退席が可能。
とはいえ、せっかくですから、なるべく席は立ちたくない。
先にお手洗い済ませてこようと、1階のロビー横にあるお手洗いに向かおうとしたところ…偶然にも向こうから一人の男性が歩いてくるではありませんか。
その男性の存在に気がついてしまった私。
思わず「あっ!住吉さん!」と声をあげてしまい…瞬間「しまった!」と思ったのですが…そんな私に笑顔で『今日、観覧の方ですか?』とお声をかけてくださった住吉さん。「あ、はい。今日は会場にお邪魔して拝見させていただきます」とお返事したら
『楽しんでくださいねー』とにっこり顔でその場を後にされた住吉さん。
あぁ、住吉さんはいつもテレビで拝見する通りの穏やかな紳士でした。なんとも嬉しい偶然でございました。

さて、肝心の受付開始ですが…私自身、こうしたテレビ番組の収録にお邪魔するは今回が生まれて初めて。
事前案内で集合時間や場所などが記載されていた際に、席順は先着順ではないと言われていたものの結局は受付順で…受付近くに待機されていた、さださんファンの方々が受付開始とともに早々に受付を済ませ、前方の席を確保。
とはいえ我が相方、あまり目立つのが得意ではないタイプなので、中央より後方の席に座ることに。
その結果どうなったかと言いますと…オープニングでもエンディングでも後方からの映像では、ちょうど見切れてしまい後ろ姿すら映らず(笑)
とはいえ、ここからが重要。実は距離がある分、さださん達の前に陣取るカメラマンさんや照明などの機材に視界を遮られることなく、お三人の姿はもちろん、今回はゲストに野口五郎さんと岩崎宏美さんがご登場ということでとにかくフロアの前方の左右に等間隔にお三人とゲストのお二人が着席されていてもバッチリ拝見できたのです。これは逆に良かったかもと今になっては思っています。

そうそう、放送前のスタッフさんの様子も興味深かったので、ぜひ書き留めておこうかと。
受付を済ませた私たちは会場の25分ほど前に着席して、生さだのスタッフさんより前説というこの日の放送の流れを事前説明する時間があり、とはいえ「まだ生放送まで20分近くもありますねぇ」と、その時間を利用して音響効果の住吉昇さんが観覧者をリラックスするためもあってか、おひとりで10分ほど色々なお話しをしてくれました。
まずマスクは必ず着用して観覧してくださいとのお願いから。
このようなご時世なので、どうしても観覧者側がカメラに映った場合にマスク無しの状況が放送されるのは避けたいとの理由でした。
そして今回の観覧人数についてのお話も。
「コロナの世の中になってからの生さだの観覧者としては今回の岐阜が一番多いです」とのこと。
確かにそれは私も思いました。

これまでの放送を思い起こしてみると…コロナウイルスが流行した頃は、観覧者を入れずに放送されたり、その後も感染者数が落ち着いて観覧者を入れての放送でも10人も満たない人数だったのを私も何度かテレビの画面越しに見ていました。
なので、私も最初、会場入りした際には「今回結構、椅子が並んでいる」と感じました。
たぶんですが…今回、生放送された会場は通常は宴会や結婚披露宴などに使われていると思われるフロア。十分な広さがあることでソーシャルディスタンスが保てることから約20名ぐらいの方が観覧されていたと思われます。

それにしても…会場に入って思ったのが…「暑い?」
たぶん、照明のスイッチが入ることによる熱の作用かなとも思ってみたり。
前方にお三人さんやゲストの方を照らすスタンド式の照明が並んでいたのですが…

「やはり屋内からの放送でしょ?照明がとても明るいのよね」

えぇ、思った以上に明るいんです。ピカーって感じで。
そう、その明るさを維持するためには…光から発生する熱もなかなかのもの。

お話していた住吉さんも、扇であおいでいる人を目にしたりして、やはり気になったようで後方に控えていたスタッフさんに向かって
「会場の中、もう少しエアコン強めに設定してもらうことできますかね?」とお願いに。
おかげでこの後、しばらくして室温も下がり快適となりました。

さて、音響効果担当の住吉さん。こんな興味深いお話も…
テレビ用のワイヤレスのマイクは携帯電話の着信などの動作でノイズが入るお話しをしてくださいました。なぜかdoc●moの携帯電話とは相性がよくないそうで(苦笑)そしてなぜかa●は大丈夫なのだとか。とはいえ、あまり近くだと携帯電話会社関係なく、やはり電波を拾ってしまいノイズが発生してしまうとのこと。なので私たちも生放送前には携帯電話の電源を切って観覧するようお願いされました。
観覧する皆さんも初めての現場で緊張しているのが目に見えたのか、住吉さんもリラックスできそうな雑談にシフトチェンジ。
住吉さん、お城めぐりがお好きだそうで…この日は隣県の愛知県犬山市にある国宝の犬山城を訪れてから、こちら岐阜にいらしたようです。
(岐阜県岐阜市と愛知県犬山市と聞くと、距離があるように感じるかもしれませんが、実は岐阜から地元の私鉄である名古屋鉄道で岐阜から犬山まで結ぶ路線があり、意外とアクセスが良いのです)

暑かったこの日は汗だくで犬山城を訪れたという住吉さん。実は、前々回の岐阜からの放送の際には、岐阜城にも登られたそう。
行きはロープウェイ、帰りは徒歩で金華山を下山されたそうですが…実は金華山の徒歩での移動は、ルートによっては散歩とは言い難い割と軽い登山的な道のり。
※参考:岐阜市公式ホームページ掲載「金華山登山コース」
https://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/kankou/1013265/index.html

どうやら住吉さん馬の背のルートで移動されたそうで…
「軽い気持ちで歩こうと思っちゃダメですね」と苦笑い。そこで気になった住吉さん、観覧にっ来ていらした方々に「この中で徒歩で登られた方、いますか?」と質問されると、来場されていた全体の3分の1以上の方が手を挙げられてたのを見て「やはり地元の方は結構、登られているんですね。すごいなぁ」と驚かれていました。

そして続いては今後の生放送までの流れも…
「皆さん、毎回ご覧になっているのでご存じかもしれませんが…番組放送のスタートはこの会場ではなく、こちらの建物の入口から、さださんと井上さんのトークから始まり、タイトルコールが入って、あの入口からさださんと井上さんがこちらの会場に入ってこられます。その際には大きな拍手で迎えてくださいね。あ、ちなみにさださんは本番5分前にこちらの会場に入られて、小針画伯が描かれたホワイトボードにご自身のお名前を書かれます。その時に、さださんがご挨拶されるのでよろしくお願いしますね」

そう、目の前にあったホワイトボード、気になっていたのです。
「今夜も生で…でタイトルの記入が止まっていたから」
実はあのホワイトボードに書かれたタイトルの「さだまさし」の部分。あの部分は、さださんご本人が本番前に記入されるのがお約束だそう。

そしてあっという間に本番10分ほど前に。

放送作家の井上さんがご登場し、ご挨拶。
鶴瓶の家族に乾杯の構成作家もされている井上さん…家族に乾杯のファンでもある私は「おぉぉ、井上さんだわー」とテンション上がりました。

さらに毎回、さださんの背景にあるホワイトボードに各地の素敵な風景を描いてくださる小針画伯こと、小針さんが住吉さんからのご紹介でご登場。
IMG_1949mini.jpg
このホワイトボードですね。

画伯からは、自己紹介と今回のホワイトボードの説明が…
「毎回ホワイトボードに絵を描かせてもらっています、小針です。僕はNHK名古屋放送局に7年間程、在籍していたこともあって、その当時に岐阜でもよくお仕事でお邪魔したことから、岐阜は大変お世話になった土地でもあります。なので今回は通常より2割増しのパワーで…定番の風景かもしれませんが…岐阜城と鵜飼の様子を描かせていただきました!」と。ハキハキとご挨拶されるので、観覧の皆さんも大きな拍手で画伯のご挨拶に応えていらっしゃいました。

そして会場の前方では、音声担当さんと思われる方がマイクを持ち、別にある画面に映し出されるご自身の姿を見ながら音声と映像のテストをされていました。
この様子を見て、住吉さんからもご説明がありましたが、中継の際には、本番前に全国各地に電波をのせて放送するにあたり、ここから中継地点にちゃんと音声と映像がズレることなく届いているかどうかのテストをされるのだそう。
確かにホテルパークの前には中継車が止まっていて、放送終了後に私も改めて中継車があることに気がついて遠目から見たのですが、そこからケーブルがたくさん出ていて、車内ではスタッフさんがお忙しそうに動いていらしたので…あそこから今日の放送が各地に届けられたんだなとしみじみ。

さて本番が近づくと、住吉さんも、オープニングの曲や、地元局のPRコーナー後の流すジングルの音が出るかどうかを機材を調整してチェックされて…そして本番5分前に、メインキャスターのさだまさしさんご登場!

「どうも、さだまさしです。今日は後ほど、野口五郎さん、岩崎宏美さんもゲストでいらっしゃるのでどうぞ楽しんでくださいね」と、ご挨拶された後、小針画伯の力作のホワイトボードに「さだまさし」とご自身のお名前を書かれ…井上さんとともに、会場のホテルパークの入口へと移動し、スタンバイ。

そしてタイムキーパーの方が「本番5秒前…4、3、2…」とカウントす声を聴いて「おぉぉぉ」と大興奮。無事に本番と相成りました。

IMG_1953mini.jpg

そういえば…放送開始11分頃に長良川下流にある地域の家の軒下に舟を吊り下げているお話が出てきたのですが、この時にさださんが「軒下に舟、吊り下げているんですか?」との問いかけに大きくうなずいてしまった私。

あれは川の氾濫から守るために堤に囲まれた岐阜県海津市の地域(堤に囲まれた輪の形をした堤防内のことを、こちらでは輪中と呼んでいます)のお話だと私、小学生の頃の出来事を思い出して大きく頷いていました。
と言いますのも…私の実家は愛知県一宮市なのですが、138タワーのある木曽川にほど近い地域に住んでいたため、小学校の高学年の頃に秋の遠足で千本松原と治水神社を訪れているんです。
その際に、輪中の地域にお住まいの一般のご家庭を見学させてもらい、万が一の時に備えているお話を伺いながら、蔵の天井から船を吊り下げている様子を見せていただいたんですよね。
自分の家とは全く違うその備えに子どもながらに鮮明に記憶に残っていたこともあって、会場でリアルタイムで、さださんの読むお葉書のお話に耳を傾け思わず大きくうなずいてしまったのでした。

ちなみに治水神社。歴史好きの方なら、ピンと来るかたもいらっしゃるでしょうか?
http://www.chisuijinja.jp/history.html
治水神社は、江戸時代に幕府の命令で施行われた宝暦治水の際に尽力した薩摩藩士の功績を讃え、犠牲になった藩士達を慰霊するため建てられた神社です。
この治水に関わった人たちの中で犠牲になった人もいたと聞いて、小学生当時は昔の人が大変な思いをして木曽三川を治めたんだとぼんやりした認識でしたが、大人になってから相方の影響で大河ドラマを見るようになって江戸幕府と薩摩藩の関係性を知った私。「それがこれにつながるのね」と点と点が一気に線でつながった訳です。
ちなみに以前、海津市あたりをドライブしていた時に相方に私が小学校の遠足で千本松原と治水神社に出かけた話しをしたら、相方もやはり岐阜市で育ち、長良川が近いこともあり「木曽三川の治水は小学生の頃、自分もやったよ。水の都、オランダから来たヨハネス・デレーゲのおかげだよ」と。やはり生活の身近に川があると小さい頃からその土地のことを学ぶんですねぇ。
まさか小学生時代に見学して学んだことが…アラフォーになってこんなところでつながるなんてね(笑)自分も驚きました。

なんと、NHKforSchoolのサイトに、ヨハネス・デレーゲの紹介動画があったので参考においておきます。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005310880_00000

さて、本番中、画面では見えなかったところも多々あったのでそのお話も。

IMG_1950mini.jpg

今回の岐阜のPRでは、瀬戸光アナをはじめ、岐阜放送局のメンバーが、着ぐる姿で登場ということもあり、画面に映らないスタンバイ中から、私たち観覧者達やゲストの岩崎宏美さんや野口五郎さんお2人のゲストの視界に意識せずとも入ってしまうため、思わず笑い出す状況に。
(放送開始50分頃、さださん、井上さん、住吉さんが思わず左側に目をやり吹き出してしまっているのがまさにその時です)その様子がまた笑ってはいけないんですが笑いがこらえきれず…現場は本当に面白かったですね。
特にゲストの岩崎宏美さんがツボに入ってしまって大爆笑だったので、思わずさださんが「落ち着いた?」と声をかけるほど。

IMG_1952mini.jpg

マイクのかぶりものをしていた瀬戸光アナは、私も平日休みだと視聴する「まるっとぎふ」のメインアナでイケメンなのに…マイクかぶって登場するし。
他にもオリジナルドラマにご出演された六平直政さんが着用されていたかぶりものを着用して担当ディレクターも登場。
さらに岐阜の名物、五平餅も登場するなど…この3人勢揃いで笑うなというのが無理な話です(苦笑)

IMG_1955mini.jpg

さらに今回はスペシャルなゲストがお2人もいらっしゃって、お葉書紹介を受けてのさださんのトークは少なめでしたが、野口五郎さん、岩崎宏美さん、キャスターのさださんとの愉快な掛け合いに笑いっぱなしで…これもご縁というか…運というか…今回はとても貴重な場面に遭遇できました。

そして放送終了後には、すぐに次回分の横浜からの放送予告のVTRを撮影するというので、そちらも見学させてもらい(横浜といえば…と、さださんと井上さん、住吉さんとの掛け合いが、のほほん、まったりな感じでイイ感じでした)その後は行きと同様、相方の車の運転でまっすく家へと帰り午前3時に眠りました。

そういえば…前説の際に、音響効果担当の住吉さんからはこんなお話がありました。

「生さだの観覧に訪れると自宅のテレビで見る時にも時間が過ぎるのが早く感じるみたいですよ」と。

これは私も実際に会場にお邪魔して強く感じましたね。本当、あっという間でした。
だいたい放送される地方の放送局からのPRコーナーが終わると番組も後半という具合なんですが…テレビで見ているのと違い今回は「え?もうそんな時間?」という感じで…まぁ先にも書いたように、今回はスペシャルゲストで野口五郎さんと岩崎宏美さんがいらっしゃってましたから、さださんを筆頭に軽妙なトークが繰り広げされて笑っているうちにあっという間にPRコーナーに突入して後半に…という感覚でした。

それにしてもお年を重ねられても、さださんをはじめ、岩崎宏美さんも、野口五郎さんもお声が素敵で…まさかこの方々の生歌を聴くことができるとは…本当に偶然とはいえ良いサプライズでした。
ちなみに…私が小学生の頃、両親がサスペンスドラマが好きで、一緒に火曜サスペンスなども見ていたのですが、エンディング曲が岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」で…毎週聴いていた私。
なので…会場では「おぉぉ…宏美さんの生歌だわ…」とひとり感慨深く歌声に耳を傾けるアラフォーの私でした。

さて、その後…サプライズが…
実は放送開始11分頃に長良川下流にある地域(輪中に囲まれた海津市)の家の軒下に舟を吊り下げているお話が出てきたのですが、この時にさださんが「軒下に舟、吊り下げているんですか?」との問いかけに大きくうなずく観覧者の皆様の様子が映りました。
そして14分頃に、さださんと井上さんがライブに来ていた小学生の子のお話しをしていた際に「別に年寄りに来てほしくないって訳じゃないんで」と、さださんが話したところで、笑っている観覧者も一瞬だけ映り…その後も1度、観覧者側の様子が映るなどしていました。

そうなんです。翌日ゆっくり確認したら…なんと、自分。3回も映っていました。
実は放送前に高校の同級生の親友や関東や関西に住んでいる友人達には観覧当選して生放送の現場に行く話をSNS等で連絡していたのですが…友人達も週末に見直してくれて「映ってた!」と大盛り上がりに。
はい。とても良い思い出となりました。今回の放送は永久保存版です。感謝。

IMG_1878mini.jpg
ちなみに…観覧記念にこちらをいただきました。

IMG_1877mini.jpg
今夜も生でさだますく(笑)これは使えないな…こちらも永久保存版だわ。

なんといっても今回、会場での観覧に当選したおかげで、テレビの画面に映るのはいつものお三人さんがメインですが、その倍以上の人数のスタッフさんの働きで、ひとつの番組が成り立っているんだなぁと、大人の社会見学のような貴重な体験になりました。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「いだてんトークリレー in 岐阜県中津川市 かしも明治座」 [テレビのはなし]

全国各地をリレーするように開催されている
「いだてんトークリレー」

IMG_7774.jpg

岐阜県中津川市は可児徳さんの故郷でもあります。
ということで古舘寛治さんご登場。
往復はがきで応募したら…
当選しまして…先日、張り切って出かけてきました。

会場になった、かしも明治座。
もう少し走ったら長野県だからね。岐阜は広いのよ。
岐阜市からだと、高速を使うと中津川までは約1時間30分ほど。
ちょうど出掛けた頃は、山の方はまだ桜が満開でしてね。

IMG_7746.jpg

IMG_7772.jpg

いだてんトークリレー会場となったかしも明治座
先日、4/5のEテレ「にっぽんの芸能」で
「七之助歌舞伎の里に舞う」でも紹介されていたので
ご存じの方もいらっしゃるかも。
https://www4.nhk.or.jp/nippongeinou/x/2019-04-05/31/1889/2142389/
築125年の歴史ある芝居小屋で、地元の人達が出演する
「地歌舞伎」が年1度開催される場所でもあります。

IMG_7806.jpg

ちなみに…中村七之助さんは、かしも明治座名誉館主。
(その前の名誉館主はお父様の勘三郎氏)

IMG_7804.jpg

明治座の表の入口にはサインも。

IMG_7797.jpg

舞台には勘九郎さんと共にお名前が。

IMG_7807.jpg

築125年の芝居小屋は岐阜県重要有形民俗文化財、

IMG_7784.jpg

その昔、地元の方々の協力で作られた引き幕は
市指定有形民俗文化財に指定されています。

IMG_7808.jpg

IMG_7776.jpg


IMG_7778.jpg

IMG_7777.jpg

IMG_7796.jpg

さて、かしも明治座で開催された、いだてんトークリレー。
司会は岐阜放送局の望月アナウンサー。
夕方の地元ニュース番組「まるっと!ぎふ」
https://www4.nhk.or.jp/P4767/
こちらを担当されているのが望月アナ。
https://www.nhk.or.jp/gifu/caster/a-det0002.html
もう開演前のアナウンスで声だけ聞いて
望月アナと気がついた私…NHK好き過ぎる(笑)

IMG_7794.jpg

そして…待ってました!大河ドラマ「いだてん」で
可児徳役の古舘寛治さん、ご登場です。

以前に映画「キツツキと雨」のロケで
中津川市に滞在したそうで中津川にはご縁があるとか。
トークショー前には苗木や資料館を巡られたそうです。


IMG_7814.jpg

中でも訪れた「絶景山城ランキング1位」にもなった
苗木城は特に印象に残ったそうで
「(天空の城ラピュタなどを制作した)スタジオジブリ感のある
フォトジェニックな風景ですね」と語られて
「駆け足で巡るのが惜しいほどでその場を離れるのが名残惜しかった」とのこと。
そんな笛木城の近くに以前に映画「キツツキと雨」のロケで滞在されていたそうで
「当時はロケバスで移動していたのでここの近くだってわからなかったんです」
と古舘さんも苦笑い。
この日はトレードマークになりつつあるヒゲがないお姿だった古舘さん。
「ひげ&メガネの印象がついて…そのおかげで、
そういった姿の役に選ばれることが多くなりました」とのこと。
そんな古舘さんが大河ドラマいだてんで演じる可児徳(かにいさお)
「キャスティングが決定した当初、
自分なりに可児さんのことを調べようと思ったんですが…
なにぶん、ウィキペディアでの情報も少なくて」と語る古舘さん。
しかし、ドラマが始まり、回を重ねるごとに、
ウィキペディアでの可児徳の情報は増えてきたとか。
ドッジボールを広めた人物という可児徳さんの一面にも驚きです。
(※このトークショーの当日の夜に、
そのエピソードもドラマ本編で紹介されていました)
地元では可児さんの功績をたたえ、
今年から小学生対象にドッジボール大会を開催するとかで、
古館さん、トークショーの前に、
可児徳さんのお名前を記念に毛筆で書かれてきたとか。

さて、可児徳さんといえば…
第1回箱根駅伝で優勝したチームの監督でもあります。
とにかく色々なエピソードがある可児徳さんを演じる古館さん。
撮影中はどうだったのでしょうか?
金栗四三に自転車で伴走するシーンは
「昔の自転車はペダルが重くて思うようにスピードが出ず苦労しました」
とのこと。
さらに神社の木の下でセリフを言うシーンは、
リアルに蝉の鳴き声が大きすぎて、
後ほど、セリフをナレーションのように入れたのだとか。
(第7話:おかしな二人)

ちなみに金栗を演じる勘九郎さん、
スヤを演じる綾瀬はるかさんなどの熊本チームは
比較的ロケが多いようですが、
古舘さんはスタジオでの撮影が多かったようです。
「大河ドラマは私達の前に西郷どんがありますから、
その撮影中はNHKのスタジオは使えませんから、
私たち、いだてん組は、東宝のスタジオなどをお借りして撮影していました。
西郷どんの撮影が終了次第、
NHKのスタジオにスライドした感じですね」とのこと。

ちなみに…勘九郎さんが
「お酒を飲むシーンでお酒の匂いがした」とあるトーク番組で
お話していたいそうですが…という質問には古舘さんもタジタジに。
そんな中で古舘さん演じる可児徳さんが支える人といえば…
そうです。役所広司さん演じる嘉納治五郎です。
古舘さんが中学生の頃に見た大河ドラマに
出演していたのが役所広司さん。
当時からその存在感に圧倒され、
大好きな…憧れの俳優さんなんだそうで…
「宮本武蔵役の役所さん、かっこよかったんですよ」
と嬉しそうに語る古舘さん。
その話を役所さんにしたところ…
「子どもの頃からって…そんな年齢違わないだろ?」
と言われたそう。


いだてんでは、とにかく役所広司さんと古舘寛治さんの
お2人の掛け合いのシーンが多い印象ですが…
そこで役所さんの演技についてのお話に。

今回の大河ドラマもそうですが…以前に共演した
映画「キツツキと雨」でもそうだったようですが…
「とにかく…役所さんが怒鳴るシーンは…本当に怖いんですよ!
そこまでしなくても…って思うほど」と古舘さん苦笑い。
古舘さんの中で印象に残っているのが映画「キツツキと雨」で
車に乗り込む役所さんを古舘さんが止めるシーンだそうで…
「僕からしたら憧れの俳優さんなんですよ。
その俳優さんに触っていいんですか?と
ファンとしてドキドキしながら共演したんですが…
その気持ちは一瞬で吹き飛びましたね。
もう全力で行かないと車に乗り込んで車発車しそうな勢いなんですよ(笑)
だからもう必死に食らいついてました」とのこと。
「この中津川のロケ現場に入った当初は
いちファンとして緊張していましたが…
最終的には役所さんの運転する車に乗せてもらえるまでの仲になりました」
と笑顔で話す古舘さんのお顔はまさに、10代の頃、
大河ドラマに出演する役所さんにあこがれていた少年のようなお顔でした。
今回、大河ドラマで再び役所さんと共演となり、
さらに役として役所さんと常に一緒にいる役だと知り、
「自分、役者としてどんだけ恵まれているだ」
としみじみ思った古舘さん。

そんな中で周りがヒヤっとしたシーンといえば…
第4話で羽田の競技場を作るシーンで、
三島弥彦役の生田斗真がお金が出せないと言ったところで
嘉納治五郎役の役所さんが倒れるのを
可児徳役の古館さんが抱きとめるシーン。
これは別のトーク番組で、天狗倶楽部の吉岡信敬(しんけい)役の
満島真之介さんが熱く語られていたのですが
「古舘さんが役さんをギリギリまで止めなかった!」と。
その後のカットを見れば、一目瞭然なのですが…
役所さんの背後には木箱が置いてあり…
相当危ない状況だったんです。

これを今回のトークショーでも質問され古舘さんも苦笑い。
「いやもうこれは…予想外だったんですよ。
膝から崩れ落ちてくれたら心の準備もできたんですが…
まっすぐな状態で後ろにフワーって倒れるんですよ。
だから『どうなる?え?…うわぁー!』
と我にかえって慌てて支えることとなり、
結果、ギリギリの救出になったんです」とのこと。
側にいた時には「自分が可児徳だったら…
と、思って動いていましたが危うく日本の宝とも呼べる
俳優の役所さんの人生を終わらせるところだった…
今考えてもゾッとする状況だった」と回想されていました。
もちろんその後、役所さんには
『もっと早く支えてくれないと!』と言われたそうで…
役所さんご自身も相当危ないと思われたのでしょうね。
そして役所さんは、いだてんの中では状況説明的な役も
兼ねていらっしゃるので、とにかく台詞の量が多く、
それには古舘さん
「自分の10倍ほどの台詞はあるのではないでしょうか?
自分だったら…それは嫌ですね」と苦笑いしながら語られていました。
それと永井道明役の杉本哲太さんについても
共演されて色々と感じたこともお話されていました。
「杉本さんって大きな体格なせいか、
もっと硬派なイメージで演じられるかと思ったんですが…
面白いアプローチで来たので驚きました。
『その面白い路線は自分の役では?』とも感じましたし」
という語りには会場からも笑いが生まれていました。

そして、これからやってみたい役について質問されると…
「面白い作品であればどんな役でもやってみたいですね。
変わった人とか、酔っ払いの人とか…
二枚目でモテるようないい役もやってみたいんですけどね」
と笑いながら語る古舘さん。
そんな中でこれまで演じた中で印象的な役だったのが
大河ドラマおんな城主直虎で演じた松下源太郎
古館さんも、トレードマークだったメガネを取り、
ちょんまげ姿だっただけでなく、
役としても虎松の養父として奮闘することから
放送当時もSNSなどでの反響が大きく、古舘さんいわく
「イイ役ってこんなに印象が強いのか?」と痛感したと同時に
「イケメン俳優がうらやましい」と思ったのだとか。
これには会場、大爆笑。
そして今回も大河ドラマに登場ということで…
「昨年5月から撮影に入っていますが
こうして一人の役を永い時間演じるというのは
日本の俳優としてとても喜ばしい」とのこと。
さらに、可児徳さんの生涯にも触れて
「可児さんは、91歳の時に東京オリンピックを
ご覧になられているんですよね。
今度、脚本がどうなるか分かりませんが
僕も可児徳として、ぜひ劇中で東京オリンピックを
目にしてみたいですね」とお話されながら、
最後には「宮藤官九郎さんの脚本は本当、面白いです。
ぜひ、毎週、リアルタイムでその面白さを感じていただきたいですし、
やはりお客さんが見てもらって成立するのがドラマだと思うので…
たくさんの方に見ていただきたいです!」
と熱く語り、トークショー終了となりました。

最後は主催より許可が出て、
撮影時間が取られることになったのですが
「なにぶん、脇役なことが多いので主役に慣れていなくて…
私なんかで大丈夫ですか?撮影してもらって…」
と慣れない状況に恐縮気味の古舘さんを、まるで勇気付けるように
『お写真撮りたいでーす』と前列から女性の声で
次々と熱いコールが(笑)
古舘さんも、そのお声にホっとされたのか
舞台の下手から上手に向かい、
来場された皆さんに応えるかのように
あちこちに身体を向けられ、
にこやかに手を振って撮影タイムを楽しまれていたご様子で…
その姿を来場された方々がスマートフォンなどで
撮影されて終了となりました。

初回より熱心に視聴しているドラマというのもありますが、
撮影の裏話もですが、
古館さんの軽妙なトークがとても楽しく、あっという間でした。
ますますこれからの大河ドラマいだてんが楽しみです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「向田邦子ドラマとか、ゆるい美術系番組とか、NHKとか…」 [テレビのはなし]

1月2日(月・祝)
相方、仕事のため、元日にひきつづき、私ひとり。
さすがに食べてばかりなのも気が引けたので運動ついでに、一人外出。
2日から初売りだったタカシマヤへ…
婦人服のバーゲンなんぞには目もくれず
(最近、お気に入りの洋服のお店がないんだよね…タカシマヤ)
観てきたのは

「からくり人形」
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2012-01-02
(後追いだけど、画像アップするの忘れそうだからあげてみたりして…)

健全というか…年寄りっぽいというか(自虐的コメント)

で、その後…1人で真清田神社に初詣。

「あ、そうそう…初詣って…帰りに寄り道しちゃいけないらしいよ」

寄り道するとご加護が逃げるとか云々…

「だから甘酒飲むの我慢したわ(笑)」

で、帰宅してから、家で飲んでた。
(甘酒だから健全でしょ?生姜も入れて温まるし…笑)

そして、あれを観てたのです。
TBS系で放送されていた向田邦子新春ドラマスペシャル「花嫁」
http://www.tbs.co.jp/hanayome2012/

35年前に向田邦子さんが『日曜劇場』のために書き下ろした名作だそう。

うーむ…観ていた人、いたかな。観ていた人に感想聞きたい。

私…母親役が泉ピン子さんだったからさ…

「TBSだし、なんとなく渡る世間は鬼ばかり的な香りが…」

なんて思ってたんだけど(またそうやって毒舌を…)
いや、ピン子さんは嫌いじゃないのよ、私。

実際、年始に放送していたフジテレビ系「ボクらの時代」
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/jidai/index.html
で、女優の小雪さんと小雪さんのお姉さんとの3人での
結婚がらみのトークなどは言葉のキレも良くて「なるほど」というような
話もたくさんされていた訳だし…。

だけどなぁ…なんとなくの違和感の理由はこれかな?と思った…

「プロデューサーが石井ふく子さん」

なるほどなぁ…だから小林稔侍さんか…

向田邦子ドラマで、
小林といえば…私の方では小林薫さんなのだが…
(分かる人には分かる話…だか、それは単に私の好みでもある…苦笑)

色々あるけど…仲間由紀恵さんがどうもしっくり来なくてね…

「やっぱり橋田壽賀子さんの影がちらほらと…」
(それはやはり…ハルとナツ…もしくは、JAPANESE AMERICANSの影響?)

なんといっても小林綾子さんよね…

「演技上手とはいえ…やっぱり橋田壽賀子さんの影が…(くどい?)」

だって、とどめのキャスティングが野村昭子さんでしょ?(苦笑)

まあねぇ…ピン子さんが主役だからなぁ…
あのキャスティングは致し方ないのかもなぁ(遠い目)

しかし…スペシャルドラマの特設webサイトの人物相関図に画像掲載できない人が
キャスティングされるっていうのもね…大人の事情だって分かるけど…
http://www.tbs.co.jp/hanayome2012/chart/
(長男役を演じていた佐野瑞樹さんは、J事務所所属である)

唯一の救いは脚本がベテランの黒土三男(くろつち みつお)さんが担当されたことかな。
(映画「蝉しぐれ」などの脚本も担当されたお方、
 私達の世代だと「とんぼ」とか「親子ゲーム」の脚本家という方がおなじみでしょうか)

「意見には個人差がありますが…」

なんだかなぁ…
石井ふく子さんには大変申し訳ないと思いつつも…やはり…

「久世光彦さんが生きていたら…」

と思ってしまった。

「お母さん役というと私の中ではどうしても加藤治子で
 ナレーションは黒柳徹子なのよね…」

残念なのですが…ピン子さんはあまりにも
渡る世間や土曜ワイド劇場のイメージが強すぎて…

「なんだか、しっくり来ないの」

なんて久しぶりの向田邦子ドラマで不完全燃焼で終わった私を
まるで見透かすかのように、翌日の3日…
BS朝日で「向田邦子が、教えてくれること」という番組が
2時間近くのスペシャルとして特集されていてた。
http://www.bs-asahi.co.jp/mukouda/

観て驚いた。
ナビゲーターが山口智子さんで

「あぁ『向田邦子の恋文』だ!」と思ってしまって…
それはもう、食い入るように観ていたのでした。

2004年、生誕80年を記念して企画されたTBSのドラマ
「向田邦子の恋文」
あれは、久世光彦さんが既に2001年を最後に終わっていた
向田邦子のドラマシリーズ「風立ちぬ」
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/lineup/d0422.html
それから後に「絶対に山口智子を口説いて、向田ドラマをTBSでやる。
 意地でもやる」とおっしゃっていた思いのこもったドラマというのを
私は久世さんが亡くなってから知ったのでした。
(注:2007年のNHK「私のこだわり人物伝」久世光彦より)

そんな2004年の年始に放送された「向田邦子の恋文」
私は年始と盆は必ず向田ドラマを観ていた頃を懐かしく思いながら
食い入るように観ていたのでした。

そんな経緯もあって、BS朝日の特集番組は本当に
そのドラマの延長線上にあるのではないかと思うほど
山口智子さんの案内人ぶりが時に向田邦子さんに見えてくる不思議。
そしてる山口智子さんの歩く裏通りなどは
まさにあの「向田ドラマ」の空気感そのもの。
そして向田さんの文章を咀嚼して消化して
心の栄養としている山口さんが発する言葉のひとつひとつが
観ているこちらにも迫ってくる。

作品から文章を引用したりして…
私も文庫本でいくつか読んでいるので、知っているフレーズもいくつか…
なんだかまた手持ちの文庫本を読み直したくなりました。

とまあ、久しぶりに内容の濃い特番を観て、ぼんやりしていたら…
あっという間に5日の仕事始めとなったのでした。

「何だか地味な年末年始?」

いや…まぁ、身の丈に合った年末年始かと。

さて最近、BS系の番組を観ることが多いのですが…
その中でも面白いのが、「ぶらぶら美術博物館」
http://www.bs4.jp/guide/entame/burabura_art/outline.html

山田五郎さんと、おぎやはぎのユルい感じがまた笑える…そんな美術系番組。

美術系番組といえば…NHKの日曜美術館がおなじみですが…
NHKの日曜美術館はちょっと背筋をピンとして
姿勢改まってみるようなイメージだけど…
「ぶらぶら美術博物館」は
仕事で疲れていても、なんとなく片手間にすんなり観る事できる美術系番組。
だからいいのかもね。

たまたま、1月22日まで愛知県美術館で開催されていた
ジャクソン・ポロック展の特集の番組を観たのがきっかけ。

「その番組のおかげで、名古屋城の本丸御殿の工事中のところを
 一般の人が見学できるって知ったのよ」

いい意味で恐ろしい番組。
サブ的な情報が意外と私にとってはツボだったりする。

あとは知人のおすすめで見始めた「グレーテルのかまど」
http://www.nhk.or.jp/kamado/

ブラタモリ、日曜美術館etc…と

「相変わらずNHK率高い」

受信料以上に観ているのでは?と思う今日この頃。

ちなみに…最近は…

「民放もNHKも連ドラとか観てないです」

この時期は特に繁忙期にさしかかるので、
普段から毎週録画している番組観るだけでも精一杯なのです。

ま、そんな今日この頃です。

nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

「2011年最後の徹子の部屋とか、紅白とか、まっさんとか…」 [テレビのはなし]

今後のブログをどうしようかと思いつつも…
一応、最低でも月に1回以上は更新しようかと。
(またゆるすぎる…目標が…)
でないと、so-netのブログ、
トップページに大きな広告がドーンと出てしまう。

「それよりもso-netに、このログインとか記事更新の際の
 壮絶に重い(動作が遅い)環境をどうにかして欲しい」

ブログ利用者ランキングのトップ10にも入らないso-net。
別にso-netもこれで利益上げようとも思ってないだろうしな…
もう、サービス終了するなら終了してくれても全然いいと思うの。
その方が新しいブログに引っ越す等の気持ちの整理もつくだろうし。
なんて…

「いやだわ、また年始早々、毒舌を…」

失礼しました。

1月も終わりだというこの時期ですが…
タイトルの通り年末年始のテレビについてのことを
備忘録代わりにあげておこうかと。

昨年末の私の仕事納めは28日で…その日は何をかくそう…

「年内最後の徹子の部屋の放送日」

録画しておきましたよ。
毎年恒例タモリさんが登場するのだから。
でもなんだかなぁ…

「あんまりだった気がするのは私だけ?」

いや、2010年の時はマツコ・デラックス出てきたから…
(注:本人はスタジオにはもちろん来ないけど、話のネタで登場。
 参考にそのことを書いた記事があるのでよろしければそちらを…)
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-12-29

あれは正直、どこを切ってみても面白かった。
(だから思わずテキストに起こしてしまった訳で)

しかし…
2011年の最後の放送は今までと少し流れも違ったのよね。
この時の話題は
「黒柳がお気に入りの料理店へタモリを招待した食事デート」
そう、タモリさんが徹子さんをもてなした訳ではなく…
徹子さんがいつもごちそうしてくれるタモリさんにお返しを…
ということのようです。

だからなんていうか…

「タモリさんも突っ込みにキレがないっていうか…(苦笑)」

そして毎度おなじみ面白い動物シリーズで…
猛暑の中のオラウータンが紹介されていました。

あれかなぁ…今回の今年最後の放送の徹子の部屋がいまいちだったのは…
これに時間を割いていたからかもね…

「倍音」

タモリさんがこの日、持参していた
尺八奏者である中村明一氏が書いている
倍音の本を軸に話しが展開。
(注:中村明一氏は、元々工学部のご出身で
   音楽の音について理論的に本の中で紹介しているのだそう)

倍音って何?って人は
「倍音」「徹子の部屋」でネット検索すると、
だいたい出てきますし、その上、そちらの方が詳しいので
ここではざっくりと説明することにします。

音が出る時はその音と共に「倍音」というものが発生するそうで
基音の整数倍となる「整数次倍音」
例えば西洋音楽(例えば、グレゴリオ聖歌など)に多く使われるのですが
それに比べて、まあ暴力的な言い方になるけど雑音にも近い
「非整数次倍音」は東洋音楽に多く含まれるのだとか。
そう、尺八もそのひとつな訳です。
これは尺八に限らず、邦楽に使われる楽器などは
わざと、そういう音に聞こえるように細工をしているのだそう。

で、ここからが問題で、
「非整数次倍音」のグループの人達の話し声というのは
多くの人達に親近感をもたれる…いわばフレンドリーな声。

で、人の耳を通して聞こえる整数次倍音は
「ギラギラしてカリスマ性、荘厳さを感じさせる」のだそうで
歌手では美空ひばり、浜崎あゆみなどがその音を多く発するのだそう。
そして話し声となると…それが、タモリさんと徹子さんの声な訳で
いわゆる「ギラギラ」した性質の音を持つので
お二人の声というのはあまりにカリスマ性がありすぎて
万人に受け入れられにくい場合があるということなんです。

ちなみに…
タモリさん達とは逆に非整数次倍音のグループ。
歌手では森進一、宇多田ヒカル
話し声では堺正章やビートたけしがそのグループになるのだそう。

それについてタモリさんが面白い例えを話していましたけど…
「私が悪口などを言うと凄く嫌味に聞こえるけど、
 ビートたけしさんだと、悪口も、親しみをもたれるんですよね」

ふむふむ…そういうことか…。
まあ、たけしさんなんかは人柄もあるんだろうけど…
でも、なんとなく分かってきた。
しかし2人はテレビ業界でこうして活躍している。
では何が違うのかというと人間的にその負の部分を補って
プラスマイナスゼロ、
いや、プラスにもってきているということだそうで…

タモリはさんは、ミュージックステーションや笑っていいとも!など
自分より年下のアーティストや、タレントさん達と
親しく会話することで万人に受け入れてもらいやすいオーラを
そして、徹子さんはゲストの話をしっかりと聞く姿勢を表すことで
その負の部分をカバーしているということなんですね。

「ふーむ」

なんかそれに時間を割かれてしまって
結局、毎年恒例の各国語の密室芸が畳み込むように終わってしまったよ。

ちなみに…
2011年の密室芸は、黒柳さんが骨董屋のおかみの役で…
そこに、外国人がやってきて(もちろんこれはタモリさん)
おかみさんが強引に骨董品を売りつけようとするというシチュエーションでした。

ロシア語編は、皇帝のハーモニカを

イタリア語編は、ダ・ヴィンチのモナリザ
(A6サイズの写真のモナリザ…実は顔が徹子さん)

中国語編は、楊貴妃のうちわ
(そのうちわが、これまたプラスチックのパンダのイラスト入りのなんだな…)

ドイツ語編は、ゲーテのビールジョッキ
(ビールジョッキに泡まで入っているけど…実はそれは洗剤の泡)

そして最後はスワヒリ語で、おもちゃの恐竜のタマゴでした。

「うーむ…もっと聞きたかったなぁ…」

で、個人的には不完全燃焼になってしまったんだよね。

「タモリさんの良さ6割ぐらいかなぁ…」

私的にはこれぐらい、がっつりやる方が理想なのよ。
(ってまた性懲りもなく貼るんだね「バスガイド編」をあなたは…笑)

※2分20秒以降の韓国と北朝鮮の違いを演じ分けるタモリさんが一番の見所。

あ、そうそう…昨年からまた、ブラタモリのシーズンが始まったのだけど
日曜のいいとも増刊号と比べてのテンションがあまりにも違いすぎるからねぇ…
それもまた面白いのだけど(というか面白いなと思うようにしている)
だから、余計にね…

「年末の徹子の部屋が、いいとものようにマンネリ化しないことを祈る」

あと、大晦日は恒例の紅白歌合戦を観て、さだまさしの番組観てました。

「毎年思うけど…まっさんファン凄いなぁ…」

年越しライブからの…年の初めはさだまさしという流れ。

人形浄瑠璃のための画伯の渾身の松が…凄すぎた。
その松で終わらないんだよ、画伯だから(笑)

そういえば、戸張さんのフリー的なトークを聞くことができるのも年始め恒例だし…
あ、小野アナウンサーも、がっつりと「家族に乾杯」等々宣伝してたし。
2人して懐かしの「画板」のような可動式デスクスタイルで(笑)

最後には、先日の震災復興ライブで、さださんが
初めて歌詞間違えたっていう「案山子」を佐渡裕さんお迎えして
リベンジしてたし…

「豪華だな…」

さすが前座が紅白歌合戦だけあるよ(昔のネタですいません)
今年も面白かった。
個人的に佐渡さんとの「案山子」がポイント高かったな。

それからしばらくして就寝(さだまさしの見てたので案の定この時点で午前3時頃)
で、翌日(というか…もう元日なんですが…)
遅く起きた後、雑煮を作り、食べて…相方を送り出してから…
それから…
「前日に録画しておいた紅白歌合戦をもう一度見直してた」

「好きだねぇ…アナタも…」

なぜなら…大晦日、副音声で観ていたから。

副音声で観ているとテリー伊藤がお茶の間目線で言いたい放題しているから
なんか、家族であれこれ言い合いながら観ている感じになるんだよね。

「で、もう一度観たいところは再度、録画していた映像を観ていた訳」

だから、別にぶっ通しで、もう1度見てた訳ではないですから…

個人的に…おぉって思ったのは、やはり椎名林檎かな。
(まあ、昔は大好きだったのでね…ファーストとセカンドのアルバムは持っている)

「映画『シカゴ』を彷彿させるセットの作りが良かったわ」
まあ、バックバンドを東京事変でまとめたところもね…
今思えば最後の思い出作りかと思ってみたり。
何より、あれは椎名林檎だから合うセットだな。

ま、それと小林幸子さんはやるねぇ…
獅子舞か…なんか今年は余計に良かったわ。

あとは嵐の映像とのコラボダンスね。

「ぐらいかな…印象に残った人たちは」

正直「この人は出なくていいのになぁ」という人もいたけど
それは胸の中にしまっておく(再び、毒舌)

あと年始に放送していたドラマのネタがあるので
それについても少し別に書こうと思います。
お察しのつく方なら「まさかあの…」と思うはず。
ええ、泉ピン子さんがご出演していたアレです。
まあ、色々思うところがあったのでそれはまた別のお話で…
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「デザインあ」 [テレビのはなし]

すいません…またNHKの教育なんですが…
思わず15分間、見入ってしまった番組があったので
書いておこうかと。

「デザインあ」
http://www.nhk.or.jp/design-ah/

「こどもたちの未来をハッピーにする
 『デザイン的思考』を育てる番組」

だそうです。

この番組の監修は佐藤卓さん。
http://www.tsdo.jp/

明治「おいしい牛乳」やロッテの「クールミント」などなど
日本人なら誰でも手にしたことのある商品のパッケージデザインなどを
多くて手がけているグラフィックデザイナーの方です。

佐藤さんと言えば…「にほんごであそぼ」のアートディレクションもされてますね。
なので、今回の番組も…なんとなく自然の流れかなとも思います。
「ことば」の次は「かたち」かなと。

ちょっと電子的な音楽も気になって…
調べてみたら音楽を担当しているのは
コーネリアス
http://www.cornelius-sound.com/#
これまた驚きというか…「そうきましたか!」と思わずニヤリ。
ええ。私達と同世代の方々は渋谷系といった方が早いでしょうね。

さて、この番組は…そんな具合にいろいろと話題性もありますが…
子どもならず、大人も思わず見入ってしまう番組なのではないかと。
(注:参考に…我が甥っ子も、最初から最後まで集中して観ていたとは我が妹談)

とにかく、いろいろな切り口でデザインを見せてくれます。

最初に…

身近にあるモノに対する特徴を追求する「デザインの観察」

第一回は醤油差し。

「(醤油差しを)もつ」
「(空気穴を)ふさぐ」
「(醤油を)そそぐ」
「もとにもどす」
この一連の行為に付随するデザインの特徴を存分に魅せてくれます。

持つところがくびれていて人が持ちやすくなっていること。
空気穴をふさいだりすることで醤油を注ぐタイミングを調整できること。
注いだ醤油差しの醤油の出具合、そして戻した時に
その醤油差しに醤油が垂れてしまうもの、そうでないもの…

普段何気なく手にしているモノも
こうしてじっくり観察してみると…

「あ、あの醤油さしのあの角度って…もしかして凄く計算されている?」

身近なものを深く観る目が養われそうですね。


続いては…
「デッサンあ」
このコーナーは、ひとつのモノが中心に置かれているのですが…
それを囲むように子どもから大人まで、おのおの馴染みある
鉛筆、木炭などを手にして、イーゼルに紙を置き、デッサンをはじめます。

色々な方がデッサンしているので…もちろん描くもののタッチも違います。
(ちなみにこの中にラーメンズの片桐仁さんも。
 粘土と工作は得意だけど…と言われているようですが…素敵なデッサンですよ。
 はい。片桐さん、多摩美で版画を勉強されていたんです)
だけど…完成した絵を順番に観ていくと…
「ここを観て!凄く素敵でしょ?」と
それぞれ描いた人の鉛筆や木炭のトーンを通して
モノが語りかけてくるような感覚に。
そのせいでしょうか?

「モノがより立体的に見える」

そして…普段の自分の目を通して観るよりも、そのモノ自体が
味わい深く、あたたかく…なんとなく血が通ったものに観えてくるのが不思議。

ちなみに放送1回目はバイク(たぶんホンダのカブですね…あれ)
2回目は信楽焼のたぬきさんでした。

で、次のコーナーは…

「解散!」

第一回は袋入りのポテトチップスと、ひなあられ。
何が解散かというと…
とにかくスタートの合図よろしく笛の音と共に
勢いよく袋から次から次へとポテトチップスやあられが
出て来て、列をなして行進していき
最後にはきれいに整列しているので思わず「おぉ」っと声が出る。
そんなコーナー。
個人的に放送2回目の「果物」が圧巻でした。
柑橘類のあのつぶつぶまで解散(厳密に言うと「ほぐす」ですけど…)されて
現れた姿は…

「花火?」

その自然の造形物の美しさにハッとさせられます。

どうしても大人なので…
時々「あのぶどうの種の勢いよく出る動画が凄いわ」という思考も
まあそれはそれということで。

イラストを交えてコミカルにデザインの形の意味を教えてくれるのが…
「はせる」というコーナー
放送1回目は本はどうしてあの形になっているのかに
思いを馳せるのですが…(だから「はせる」なのかな?)
最初は絵巻物になって登場するのですが…
「読み返す時には大変!」
じゃあ、折りたためばコンパクトになるし、読み返せるじゃないか!
とそうなるのですが…
「風が吹いて元に戻るの図」
そうか!片側に細い紙を貼って固定したら風が吹いても安心じゃないか…って
「あ!このかたち!そんなに便利だったのか!」
と腑に落ちるというコーナーなのです。
このコーナーは、ちょっとした物語風になっているので
こどもさんにはすんなり入っていくのではないでしょうか?
そして「じゃあこれは?」と
身近なものへの探究心も駆り立てられるでしょうね。たぶん。

にしても…このコーナー。
2人の声のやりとりだけなのに…
これまた本当にカタチの意味の発見を
活き活きと伝えてくれるのがまた良いですね。
ヨーロッパ企画の本多 力さんと、山脇 唯さんが
声のみで素敵なやりとりを魅せてくれます。

最後に…

「デザインの人」

このコーナーでは、放送1回目には
工業デザイナーの深澤直人さんが登場。
その名の通り、身近なモノをデザインされた方々が登場するようです。

さて、深澤さんといえば…
±0の加湿器やauの携帯電話など素敵なデザインを手がけられていますね。
私も大好きなデザイナーさんです。

ご自身は、このコーナーの中で
「気に入っているデザインは何ですか?」という問いで
無印良品の「壁掛け式CDプレイヤー」(2000年)を紹介されていました。
このプレイヤーのできるまでについて語られた際
発想は換気扇から…という深澤さん。
「換気扇は紐を引っ張ると風が出ますが、これは紐を引くと音楽が流れます
 あるものを観て、別のものを考えるということがデザインの仕事でもあります」
と語ってくれます。

いつもデザインをする時に大切にしていることは?という問いには…
「みんなが知らず知らずのうちにやってしまうこと」だそう。
椅子は座るものですが、
ジャケットを自然にかけることもあります。
ですから、頭で考えるデザインと、
知らず知らずに実際に人間がやっていることが
違っているということがデザインの楽しさです、
と深澤さんは語っています。

デザインの心を磨くアドバイスをお願いしますという問いには
みんながついやってしまうことを探しましょうと答えてくれます。
それをヒントにデザインをしていくと良いと思います。
(例えば、傘をたてかける時に部屋の角にたてかけることなど。
 これは、角に置くことで傘が倒れないから。
 それが例えば傘立てを作る際にそのような皆が無意識に行うことに
 注意をすることで、それがヒントとなりデザインに活きてくるとのこと)

いやはや…素敵なやりとりが伺えて嬉しいですね。観ているこちらも。

現在のところ、毎週土曜日の朝7時(再放送は金曜午後3時45分から)から
15分間放送されていますが、
毎週新作が放送される訳ではなく、月に2本放送されるそうで
私も「うわっ、1回目見逃してしまった!」と思ってたのですが
結局3週目に1回目の放送が再放送されたので…
どちらもチェックできました。

まだご覧になられてない方はぜひ…
週末の朝になんとなく「ふふっ」と身近なモノへの
新しい発見の楽しさがわき上がる…そんな番組です。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:アート

「フックブックローとかピタゴラスイッチとか…つまりEテレな話」 [テレビのはなし]

またですよ…また…

「Eテレな話」

4月になりました。

新年度になりました。

で、始まるというと…

「新しい番組」

出たよ…藤枝リュウジさんデザインのニューキャラクターが登場する番組

「フックブックロー」

フクロウのイラストがポイントとなった本の扉を開くように始まる番組。

それが「フックブックロー」でございます。

オープニング曲がすてきです。
特に毎日の生活や仕事など…
あわただしく過ごしている大人の方(私も含めて…)
ぜひ耳を傾けて欲しい…

----------------------------------------

はしっても あるいても
地球のスピードは おなじです

あせっても のんびりでも
ちゃんと あしたは くるんです

いそぐときほど くちぶえふこう
かなしいときほど にっこりえがお
フックブックロー

しあわせは いつも うしろから
フックブックロー

おいついてくるよ だからここらで
そよかぜを あおぞらを
ちょっと深呼吸

----------------------------------------

そんな曲を耳にしてひと呼吸おいた頃に始まるのは
クインテットやハッチポッチステーション同様に
個性的なキャラクター達によって
くりひろげられる楽しい場面ばかり。

※キャラクターの詳しい紹介はこちらをどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/kids/program/hookbookrow.html

私のお気に入りは、やっぱり「しおり」ちゃんですね。
本の「しおり」同様。
あの頭から「ピョン」と飛び出たリボンがなんともキュート。

にしても…ネコのリリックの歌声を聴いて…

「ネコにしておくのはもったいない美声だな」

と思ってたら…

「浦嶋りんこさんじゃないですか!」

この方のお名前知らなくても…

「FUNK THE PEANUTSのRINといった方が早い?」
あれですよ。ドリカムの吉田さんと1995年に結成されたあのユニットです。

もしくは

「新堂本兄弟でコーラスしているお姉さん」

ですよね。
そりゃ歌が上手い訳ですわ。

ま、なんといっても昭和世代(自虐的)ならば
野辺留文句治(のべるもくじ)役の中尾隆聖さんの声は
耳馴染みの声ですね。

「私ならば、にこにこぷんのぽろりくん…
 もしくはアンパンマンのバイキンマンですが…」

男性陣なら「ドラゴンボールZ」のフリーザ役ですね…

あ、アニメ色が強くなってきたのでこれぐらいにしておきます。

そうそう。劇中で唯一、人間のお方が…

ザ・ニュースペーパーの「谷本賢一郎」さん。

はい。あの風刺コントとか中心にされているニュースペーパーの
メンバーの方でした。
コントの中でもよく歌っているイメージが多いので
私の中では納得。(CDもリリースしてますし…ねぇ)

大学を中退してそのままこのお店でフリーターになっているという設定。
うむ、適役。
というか…NHKさんは本当にこういう人選が上手いなぁと、いつも思います。


エンディングのメロディーとして部分的に使われている
「おもいで書店」という曲ががまたいいですね。
夕焼けが似合う曲です。

※耳で聴いて歌詞を起こしているので
 実際の歌詞と違う部分あるかもしれません。
 そのへんはご了承くださいませ。

----------------------------------------

おもいで書店

作詞:山川啓介
作曲:服部隆之

あの街 あの頃 夕焼け通り
明かりが灯る 小さな本屋さん

あの本棚に 今もあるんです
読みかけの 未来 知らない世界

新しい紙と インクのにおい
ピカピカ表紙は 夢のドア

明日は今日より いい日になるよって
空が燃えてる おもいで書店

あの街 あの頃 夕焼け通り
あの日のボクが 待ってる本屋さん

さよならするたび 大人になって
こんなに遠くへ 来たけれど

子どもに戻って また息はずませて
駈けていきたい おもいで書店
おもいで書店 あの街 あの頃

----------------------------------------

小さい頃…
お小遣いを握りしめて、お気に入りの本を買いに出かけた
そんな時のことを、おぼろげに思い出しました。
近所にあったな…小さい本屋さん。

それはさておき、劇中で
あのベランダから遠い目をして2人(1人と1体?!)が歌う、
しおりちゃんと傑作さんが良いです。
実家があんな本屋さんだったらいいのになと
ふと現実逃避しそうになる今日この頃です。

ちなみに今回のフックブックローの劇中の脚本
および歌詞は山川啓介さん。

山川さんといえば…
岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」から
アニメソングまで、幅広く作詞もよく手がけられていますよね。
なんか…意外に歌詞が奥深い「宇宙刑事ギャバン」とか…
(また、知る人ぞ知るネタを…笑)
男の美学について歌っているけどあれは男だけじゃなくて
人間誰しも共通することだと思いますけどね。
(あ、気になる人はググってください)

で、作曲は…宮川さんかとおもいきや…出ましたよ。この方です。

服部隆之さん

はい。もう言わなくてもいいですよね。
大河ドラマ「新選組!」から「王様のレストラン」そして「HERO」まで
数多くの日本のドラマから映画音楽を手がけているお方でございます。

「そういえば、年始に毎週熱心に観ていた
 『フェイク 京都美術事件絵巻』の音楽も服部さんでしたね」

あれも良かったですわ。

ま、そんな感じで新しい番組も始まりつつ…
レギュラー番組もリニューアルしたりしている訳ですが…

3歳の息子を持つ我が妹からは

「おかあさんといっしょのキャラクターが変わって…
 いないいないばあっ!…ことちゃんから、
 ゆうなちゃんって子にかわって…私も息子も戸惑ってる」とメールが…

『でしょうね…』

おかあさんといっしょは…
でこぼこフレンズもなくなっちゃったし…
(ともだち8にんになっちゃったんだよね…)
新しいキャラクターは

『なんかさ…妙に顔が…動物の形状にリアルで…
 シル○ニアファミリーを思い浮かべたのは私だけ?』

私だけだよね…たぶん。

そうそう…ピタゴラスイッチ…
土曜日の夕方になりましたね。
ピタゴラスイッチは「おてつだいロボ」メインで
今季からまた「あ行」から始まりましたし…
あ、そうそう。
あれが面白い

「ぼてじんの歌」

毛虫が苦手なぼてじん。(というか、声はフットボールアワーの岩尾さん)
歌もいいけど、個人的にタイトルのジングルボイス

♪ぼーてぼてぼて、ぼーてじん

の方が好きなんだよな(また、どーでもいいことを…)

とはいえ…

♪プチリョンコってなーんだ♪

がクセになっています。

♪ひとつ飛びにならべるーと、分かりますーっ♪

『あぁーっ』

今日も脳に良い刺激。

0655と2355は金曜日も始まったし…

私の癒しはEテレ(そこ?)

という訳でゴールデンウィークまでの繁忙期を
これらの癒しの三種の神器で乗り切ろうかと思っています。
nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:グルメ・料理

「2010年最後の『徹子の部屋』のお話」 [テレビのはなし]

先日も書いておりましたが…ええ、ささやかな年末の楽しみ。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-12-25


12月28日(火)
今年最後の徹子の部屋でしたね。
タモリさん、34回目の出演。
私が生まれた時から出ているのね…タモリさん(笑)

という訳で…備忘録代わりに書かせていただきます。

しかし…冒頭にニュース速報が出たと思ったら…

「民主・小沢元代表が政治倫理審査会に出席の意向を固める」

とのテロップが…

「それ今、必要か?午後からのニュースで十分でしょうが!」

もう…すでに凹むわ…



さて、気を取り直していきましょう。

昨年1人だった、タモリ邸へのおよばれ「お食事会」
徹子さんいわく
『1人でも良かったんですけど…知的な熟女と一緒に』
そう、今までも野際陽子さん(この回の時は私も観た気がします)
日本画家の堀文子さん(驚!…私、この方も女性画家では好きなお方です)
前橋汀子さん(バイオリニストの方)
などなど、タモリ邸のお食事会に徹子さんは誰かと一緒に
お邪魔することが多いのでした。
(どうやらそれは、タモリさんの知的な熟女好きということから…笑)

で、今回…徹子さんが選んだ同伴の相手は…

「マツコ・デラックス」

徹子さんいわく
『私がお話した限りでは穏やかな方でね(徹子の部屋に出演した際の印象より)』

という訳でマツコさんとなった訳ですが…
そのマツコさんを誘った時の電話のやりとりがこちら…

「いいんですか?私で?」というマツコさんに

『いいのよ。すごいごちそうだから…一緒に行きましょう』と徹子さん。

すると…マツコさんが衝撃の一言を徹子さんに…

「女装して行きます?」

もちろん徹子さんは『え!?』とビックリ…そして…

『女装じゃないアナタを私は観た事ないから…
 ご飯食べている時にそういう人が前にいるのもどうかしら?』

という徹子さん。

さらに…

『(女装が)面倒くさいの?』と問う徹子さんに…

「いえ!そうでもないです!いいです!女装して行きます!」
と、マツコさん、あせりながらも即答だったとか…(爆笑)

そしてフル女装で登場したマツコさんが
タモリ邸にやってきたとのこと。

で、タモリさんがマツコさんが登場した際の印象を率直に語る…

「スタジオで(マツコさんと)会ってもデカいと思うでしょ?
 あれ、一般家庭の玄関先に立った時には…
 『この人、よく玄関に入る事できたな』と思いますよ」

と後追いで言うので爆笑。
だいたい玄関の入口と同じ幅の人が来たという(笑)
そんな当の本人であるマツコさんといえば
玄関先で『すいませーーん、こんな女で』
と言って登場した話をするタモリさん
それを思い出しながら「女でって…」とひとり半笑いに。

徹子さん、どうやら今年、カメラを新調されたそうで
そのカメラに「料理を撮るモード」という機能があり
これにはタモリさん絶賛。

「(徹子さんが毎回)普通のカメラの普通で撮るので…
 今でこそいいますけど…せっかく作った料理が汚く写るんですよ」

徹子さんがそれを聞いて爆笑しながらも、
その料理を撮るモードでタモリさんの家の猫「パトラちゃん」を
撮ったりした話をしています。
とはいえどうやら接写モードで猫を撮影しているので
ピントがぼけているようですが…(苦笑)
(パトラちゃん…昨年の記事参照)
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-12-30

さて、肝心の料理でございますが…

●蒸しとこぶし銀杏ソース
(2人とも、銀杏ソースをなめていたという…笑)

●まぐろの筋あぶり寿司

●牡蠣のソテー
(白菜とかつお、梅、お酒とみりんを煮詰めたものに白醤油を加えたものが
 からめてある。牡蠣は6割ぐらい火を通してあるとのこと)

そしてマツコさんがビールグラスを持ってポーズを取るカット(笑)

●たらこ煮(卵のつぶつぶがない、ねっとりとした食感だそう)

●刺身
(320kgの鮪と
 戻り鰹[鮪のような脂の乗った鰹臭さのない鰹だそう]と、しめ鯖)

●松茸のお椀
(薄切りの蕪をマツコさんが手に持つカットも…
 その姿を観てタモリさんが「蕪(の薄切り)結構でかいんですけどね」
 と大きな手を持つマツコさんを紹介しつつも、きれいな爪をほめる…笑)

そして飼い主のタモリさんには懐かないのに
徹子さんには懐いているという噂の猫
「パトラちゃん」が登場するのですが…

『タモリさんの奥様が「さ、徹子ちゃんよ」とパトラちゃんを
(徹子さんとマツコさんがいる部屋に)連れてきて
 いつもだったら私の所に来て、お刺身なんか食べてるとテーブルの上に
 乗っかかってくるのに…これ今、マツコさんを観た瞬間です』

という紹介と共に登場したのは少々ブレ気味の
徹子さん撮影のパトラちゃん。
どうやら大きなマツコさんに驚いたようで…
次のカットでは逃げ出し始めのパトラちゃん。
さらに次のカットでは戸が閉まったドアに
逃げようとして顔をうずめるパトラちゃん。
昨年とは全然違うそのカットを紹介しつつも徹子さん爆笑。

「私、嫌われるのよ…動物からは…」とマツコさんが言っていたことを
口調をマネしながら言うタモリさんにも大爆笑。

●クエの海老ソース
(マツコさんは海老アレルギーとのことだったので
 トマトソースにしたとタモリさんが説明。
 いとこさんが釣り上げたクエだそうです)

●鰯の天ぷらコールスローのせ

●大根の煮物
(3日かけた煮物。1日目に米のとぎ汁で茹でて
 1日半にラップもせずに冷蔵庫に入れるのだそう。
 この際に水分が飛ぶそうで、その分、
 3日目に鶏ガラと和風だしで煮込むと十分に味がしみ込むそう)
 
●京都の春菊のおでん
(京都の春菊の葉は大ぶりだそうでとにかく美味しかったそう。
 そんな訳で毎度おなじみ、徹子さん…先に食べてしまい「はっ!」と
 気がつき、マツコさんのお皿をかりようとしたものの
 『もうないわよぉー』とマツコさん(笑)
 という訳でこのカットのみナシとなりました…)

料理の撮影が出来なかったとなれば
そもそもの京都の春菊を撮ればいいんじゃないかと
思いついた徹子さんは、タモリさんがいなかったこともあり
台所に探検しに出掛けたところ…

そこにはヒーターに当たっているパトラちゃんと
「どうしたの?」と言わんばかりに椅子に座って
おすまし顔のもう1匹の飼い猫のグレちゃんが(笑)
春菊もなかったので、徹子さん、それを撮影して席に戻ったそうです。

●冷汁
(マツコさんはたくさんいただいたそう)

●メロン
(食べかけのカット…笑
 案の定、マツコさんは完食だったそうで皮しか残ってなかったという)


この後、防音室にてサルサをかけて
マツコさんとタモリさんが踊っていたそう。

応接間でウイスキーをマツコさんにふるまうタモリさんの脇で
徹子さん、パトラちゃんを呼ぶと…
ようやくやってくるパトラちゃん。
そしたらタイミングが良いのか悪いのか…
徹子さんの側にやってくるマツコさんを凝視するパトラちゃんを
徹子さん撮影。

この後、パトラちゃん…やはりマツコさんが怖かったのか…
3メートル先へ飛んだそうです(笑)

ちなみに…めずらしいウイスキーをたくさん出したことを
徹子さん撮影のマツコさんのカットを観て
愕然とするタモリさんでした。


さて、今年の密室芸はといいますと…

「世界各国の手相を見る人」

それを聞いてタモリさんが

「各国に手相はないでしょう!」

というタモリさんに

『たいがいありますよ!手相とか占いとかは…ほら、水銀とか…』
と言いながら両手で球状をジェスチャーするのに

「水銀こんなにあったら大変ですよ!」と爆笑するタモリさん。

そう、徹子さんは水晶占いのことを伝えたかったご様子(笑)

で、今年も始まりましたよ。密室芸。

最初はイタリア語。

徹子さんが
『私、結婚できるでしょうか?』と手相を見せると
「テオクレ…」と言うタモリさん(笑)

続いてロシア語
『私、天下取れるでしょうか?』と聞く徹子さんに
「テンカ モウ スデニ トットル」と言うタモリさん。

さらに中国語
『私、これから野生のパンダを観る事ができるでしょうか?』
(この際、事前にパンダのことを
 ターシェーマオと言うのをさりげなくタモリさんへ伝える)
「コンカイ ハ ムリ」と言うタモリさん。

そしてCMの後は…スワヒリ語
『イボイノシシが逃げたんですけど…見つかりますか?』
「サンカゲツ マテバ カエッテクル」

最後は…アラビア語
これにはタモリさんも…「アラビア語?!」
ちょ、ちょっと待ってくださいね…と飲み物を口にして落ち着かせるタモリさん。
そして…徹子さんが…
『私、石油掘ったら、石油出ますかね?』
「ン?!(手相を見ながら…)セキユ デン!」と
『何か他の物、出ませんかね?』と聞く徹子さんに…
「ナニモ デン」と答えるアラビアタモリさん(笑)
『誰かいい人に出会いませんかね?』とさらに聞く徹子さんに…
「イナイ イナイ…」

いやはや…毎回楽しい密室芸ですね。
とはいえ、個人的には韓国と北朝鮮の違いが観たかったなぁと思いつつ…
(やはり、近隣の問題上…ここ最近、あえて外しているんかなと
 深読みしたり…まあ、偶然でしょうね…たぶん)

今年も年の瀬ですね。楽しい年末です。


■おまけ■
性懲りも無くまた貼る(笑)
各国語バスガイド…これ大好きです。
特に…さりげなく北朝鮮バージョンが石原都知事を敵視している所が…(苦笑)



nice!(0)  コメント(6) 
共通テーマ:テレビ

「年末のささやかな楽しみは年内最後の徹子の部屋」 [テレビのはなし]

今年もやってきました…

「年内最後の徹子の部屋」

お目当ては…

「年内最後に必ず登場するゲストのタモリさんの密室芸」

飛び飛びですけど…
ちょこちょこ書いてますね。

2005年末
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2005-12-25

2008年末
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-12-27-1
※参考に…18分あたりから密室芸が始まります。
http://matodoga.blog24.fc2.com/blog-entry-279.html

2009年末
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-12-30

私のささやかな楽しみです。

さ、掃除しますかね…

nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

「ななみちゃん」 [テレビのはなし]

10月2日(土)

岐阜駅前に用事があって…天気も良かったので

「久しぶりに柳ヶ瀬まで歩くことに…」

すると金(こがね)公園ではフリーマーケットが開催されており…
いつもよりも明らかに柳ヶ瀬も人通りが多く、賑やか。

「?」

たまたま寄り道したショップのお姉さんが

『今日、明日と信長まつりなので…そのせいかもしれませんよ』

とのこと。

「あぁ…なるほどね」

こんな頃っていつも知人が名古屋で個展やらグループ展示するので
週末になると名古屋に出ることが多くて…
だいたい月曜日になって地元新聞見て
「あ…昨日、信長まつりだったんだ」ということしばしば(苦笑)

で、ちょうどドラゴンズも優勝した翌日だったので
セールもちょこちょこと開催されていて
ふらふらしていたら…

「!」

かわいい着ぐるみ発見…

NHKのキャラクター「ななみちゃん」
http://www.nhk-character.com/chara/nanami/about.html

ええ、私…

「NHKよく観ていますからね…知ってますよ」

余談ですが…毎週録画して観ている
土曜午後1時から放送している「世界ふれあい街歩き」
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/
この番組のあとに「ご当地ななみちゃんコーナー」がありまして…
http://www.nhk.or.jp/nanami/omake/gotouchi/index.html
(マニアック…笑)
これがまた各地方の放送局がある土地柄を紹介しながらも
ご当地名物などとコラボしてできた、ななみちゃんが登場して
かわいいのですわ。

ま、そんな感じで毎週観ているななみちゃん…

「私が食いつかない訳がない(笑)」

どうやらこの日は、地上デジタル放送のプロモーションのために
岐阜の柳ヶ瀬に来ていたようです。

ちょうどちびっ子達がいなくなったところで…
ななみちゃんの側にいたスタッフさんに

「ななみちゃんだけ撮ってもいいですか?」と声をかけたら

『どうぞ、どうぞ…ななみちゃん、1人だけでお写真だって』と
スタッフさんが笑顔でななみちゃんに声かけしてくれて…

「ななみちゃん、頑張ってポージング」

ではご覧ください。

ななみちゃん1.jpg

ななみちゃん2.jpg

ななみちゃん3.jpg

片足一本で立つ、ななみちゃん∑(゚Д゚)

「すごい!すごいよ、ななみちゃん!ありがとう!」

素で喜ぶ私に、スタッフさんも笑顔でした(笑)

気分転換にふらりとあてもなく歩くのもいいね…
この後、つばめやさんに出かけた私です。
※先日、わらび餅をお買い上げした所です。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-09-17

またそのお話は追々。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「ピタゴラスイッチうたのCDを買いました」 [テレビのはなし]

先日うち、ぼそっと書いてみましたが…(笑)
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-07-10

ピタゴラのうた1.jpg

買いました…やっぱり。

スーのファンにはたまらないジャケット&CDデザイン。
ピタゴラのうた2.jpg

ピタゴラのうた3.jpg

CDを取り外すと…
もれなく、百科おじさんがこのCDの解説をしてくれます(笑)

でも、個人的には「・・の中をよくみたら」と
「そっくりひっくりかえしましょう」と「んがなくちゃいか」とか
入ってて欲しかったなぁ(マニアックな…笑)

でも、いいの。スーのうたが入っているから( ´艸`)

あ、そうそう…Mac&iPodnano使いの私はiTunesを使っているのですが…

iTunes画面.jpg

「アーティスト」というカテゴリーに「百科おじさん」や「井上順」さんが登場して…
ひとりウケてました(◎゚艸゚)
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

「ザ・ペンギンズfromマダガスカル」 [テレビのはなし]

そういえば…先週の三連休の際に、例のごとく

「教育テレビつけっぱなし」

な状態だった訳ですが…
(まあ、私のことをよくご存知の方ならお分かりでしょう…笑)
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-07-19-1

そしたら「何ですか?コレ?」と目に止まったアニメが…

「ザ・ペンギンズfromマダガスカル」
http://www9.nhk.or.jp/anime/the_penguins/

「知らないなぁ…このアニメ」

どうやら日曜日の朝からやっているようですが…
いつも日曜日の朝はガッチリマンデーを観ている関係で
起きるとTBSつけて「カラダのキモチ」を観ているんですね。私。

「これは日曜日の朝一番は教育テレビだなぁ…」

と思って、今日も視聴していた訳です。
なんでも、このアニメ。
ドリームワークスが制作したアニメ映画「マダガスカル」
この中で登場したペンギンがメインになって制作されたTV版な訳です。

「へぇ…なるほどねぇ。どうりでクオリティーが高い訳だ」

実は私、無類のペンギン好きなんですけどね。小さい頃から(笑)

まあ、それもあってちょっと気になったんですね。
とはいえ基本、あんまり吹き替えって好きではないんだけれども…

「この吹き替え、小ネタをちょこちょこ入れている」

翻訳している人と笑いのツボが合うというか何というか…

「ちょっと懐かしい海外ドラマの吹き替えのテイストみたいな…(笑)」

なんだろうねぇ…

「なんかさ…ペンギンの隊長の声が耳なじみというのもあるかな」

思わず見入ってしまったアラサー(笑)

ちなみに…声を担当されていたのは、飛田展男さんでした。
ガンダム世代だったら、Zガンダムの主役のカミーユ・ビダン役というと
分かりやすいんでしょうか?

「私、ガンダム観てないんだけどなぁ…」

どこで耳にした?飛田さんの声。

調べてみたけど…

「スパイダーマンシリーズのホフマンかなぁ…」

この辺りだな、たぶん。
アニメの方ではあまりなじみのタイトルがなかった。
もしくは、よく似ている声質である「中原茂」さんと間違えたのかもな。
(ビバリーヒルズ高校白書でブランドンの役をされていた方です)

えっと…少々マニアックな話になってので
話を、ザ・ペンギンズに戻しましょう(苦笑)

私は「マダガスカル」観てないんですけどね…

「面白いなぁ…コレ」

だってありえないよ。ニューヨークにある動物園にやってくるお客さんに
笑顔で手をふるペンギン達が…
地下に戻るとアジトみたいになっていて…

「エリートペンギンで結成された秘密組織だなんて(笑)」

まあしかし…

「キツネザルのキング・ジュリアンの調子の良さ振りには
 軽くイラっとするのはナゼ(笑)」

いや、面白い域だから全然大丈夫なんですけど…
この子のおかげでペンギンズの良さが引き立っている訳だし…
いやはや…面白いアニメ見つけたわ。
日曜日の朝も早起きできそうです。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:アニメ

「0655・2355かなり傑作選は、かなり面白い」 [テレビのはなし]

今日は海の日。お休み…そして良い天気。

そんな中…先日から何度か話題にしている
「0655」
http://www.nhk.or.jp/e0655/
「2355」
http://www.nhk.or.jp/e2355/

なんですが…

今日はなんと…

「かなり傑作選として30分の特番として登場」


9:00~9:25まで放送していた

通常の番組で見る事ができないアニメーションやアレンジした歌も登場し

「かなり傑作選!」

私のお気に入りは細野晴臣さんの特番ならではの歌。

そして…

「アルデンテの唄」の女の子2人バージョンを視聴。
佐藤雅彦ファンの私としては…



「お、昔のサントリーのCM『ピコー』を思い出しますねぇ」

外国人の女子が2名、軽快なステップを踏む…あれです。
はい、分かる人だけ分かってください(笑)

さて…今朝、見逃した方も…

23:30~23:55に再放送があるので、どうぞお楽しみください。

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

「ピタゴラスイッチのうたのCD、8月18日に発売」 [テレビのはなし]

ワーナー・ミュージック・ジャパンより8月18日に
「ピタゴラスイッチ うたのCD」が出るそうです。

全部で22曲収録されるそうで…

ピタゴラスイッチ オープニングテーマ
スーのうた
いたちのたぬき
ぞうのあしおと係
オノマトペのうた
わしがイッチの唄
おんなじとこ ちがうとこ
フレーミーのうた
フレーミー りすのひっこし
アルゴリズムたいそう
アルゴリズムこうしん
アルゴリズムこうしんMAX
おとうさんスイッチの作り方
おてつだいロボのテーマ
ピタゴラそうち41番の歌
こたつたこ
めかぬか
こたつたこ2
ぼくのおとうさん
パパママぼく、いぬネコぞう
もりのおく
ピタゴラスイッチ エンディングテーマ

あぁ…全部知ってるわ…ほとんど歌える…

そのうち「0655 2355のうた」も出ないかなぁ…
「アルデンテの唄」大好きなんだけど…

こないだパスタ茹でる時に口ずさんでしまいました。はい。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

「アルデンテの唄」 [テレビのはなし]

今朝、NHK教育テレビの「0655」観て、大爆笑。

「懐かしい!アルデンテの唄!」

1998年に発売された…
佐藤雅彦さんの超短編集「クリック」(P98)に掲載されています。


クリック~佐藤雅彦超短編集

クリック~佐藤雅彦超短編集

  • 作者: 佐藤 雅彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/03/27
  • メディア: 単行本



私も以前にお買い上げしております。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2005-04-02-1
※もう5年も前か…(苦笑)

0655アルデンテの歌.jpg

ちなみにこの歌、15回歌うのにかかる時間は約10分。

そう。直径1.8mmのパスタ用の歌です(笑)

懐かしい…

今度パスタ茹でる時には思わず歌ってしまいそうです…

♪アルデンテ アルデンテ パスタの魂 アルデンテ♪

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

「ピタゴラスイッチの携帯電話待ち受け画像」 [テレビのはなし]

最近、「0655」と「2355」にはまっている私ですが…
でもちゃんと観てますよ。「ピタゴラスイッチ」も。

一応、もう1年ぐらい前からかなぁ…
ピタゴラスイッチの携帯電話のサイトを利用していて
(たしか月額300円程度だったはず)

------------------------------------------------------------------------

「ピタゴラスイッチ」の携帯電話サービス
[アクセス方法 ]
NTT DoCoMo i-mode
「iMenu」→「メニューリスト」→「待受画面/マチキャラ」→
「キッズキャラ」→「ピタゴラスイッチ」

au EZweb
「au oneトップ」→「カテゴリ(メニューリスト)」→「待受・画像・ケータイアレンジ」→
「TV・ゲーム」→「ピタゴラスイッチ」

Yahoo!ケータイ
「Y!keitai」→「メニューリスト」→
「壁紙・きせかえアレンジ」→「キャラクター」→「ピタゴラスイッチ」

------------------------------------------------------------------------

で、そこで壁紙とかがダウンロードできるのですが…
その中でも最近、お気に入りがFlashアニメーションの携帯電話用のカレンダー。

季節に沿った背景やアクションが登場するのがポイント。

先月の私は10本アニメにしていたのですが…
まぁ、これがかわいくて…丘にたんぽぽが咲くのですが…
下旬にもなると綿毛になり、10本達が「力持ち」状態になって
ふぅぅぅっぅーーーーーーーっ
と丘の上から綿毛飛ばしてみたりして(笑)

で、今月といえば…

「ワールドカップですよね?」

朝のスポーツニュースでダイジェスト版観るぐらいの私なので
そんな深夜まで起きて応援する方ではないのですが…
(どうもにわかファンにはなりきれない私です)

ピタゴラ待ち受け6月.jpg

「こういう携帯電話の待ち受けだったらテンション上がるねぇ」

やるな…NHK(笑)

とはいえ、予選突破のプログラムにはなっていないため、
今日は普通にキーパー役の百科おじさんが
ゴール守っている待ち受け画面です(笑)
さて、明日はどうなるかな…

がんばれ…日本。

そういえば今週は「こたつたこ」の応募作品の発表だそうで…
密かに楽しみ。
先日、ヴィレッジヴァンガードで観た「こたつたこの絵本」が気になって。
DVDが付いているそうで…
リモコンで選択すると…

「たこスイッチが押せるそうです」

♪こたつたこー(笑)

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

「情熱大陸1/2」 [テレビのはなし]

先週の情熱大陸…

「15分遅れでスタートだったんですね」

ええ…毎週予約録画派の私は…

「すっかり通常モードで録画しました」

その時、私は試験勉強をしており…
その結果…

「情熱大陸1/2(爆)」

あぁ…吉岡徳仁さんが…
この人、以前に「プロフェッショナル仕事の流儀」で観て
とても面白かったので…

「ぜひ観たかったのに」

録画されているのは…

「15分のみ」

あとの半分が…切れてる。

「脱力」

観たいテレビも観る事できないなんて…

はぁ…切ない。

おまけに今日のサラリーマンNEOも大失敗。

「選挙放送でしたよ…」

こっちはいいんです。まだBSの再放送がある。

それにしてもぐだぐだ…ことごとく録画失敗。

「あ、新聞のテレビ欄は観てないのか?
 というツッコミは受付ません(笑)」

そもそも最近、ニュースぐらいしか観てないのであまりテレビ欄を見ない私です…
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「ピタ・ゴラ・スー・イッチ」 [テレビのはなし]

先日から0655、2355にはまってしまって
毎日のように録画しているのは良いのですが
(日めくりアニメのナレーションが時々、微妙に違うことに気がつき
 たまに巻き戻して確認してみたりしている…どんだけ好きなんだ)
うちのデッキが99タイトルまでしか録画できないということを
先日、予約した番組が録画できていないことに気がつき知りました(莫迦)
0655、2355以外にも毎週録画しているものがあるので
これは気をつけなくては…

閑話休題

ようやく今、
6月9日放送分の「ピタゴラスイッチ」を観たのですが…
思わずテレビのモニターの前で

「あぁぁーーーーーーーーー!」

と声出すアラサー。


なぜか?


まず1つめ。

「イギリスには百科おじさんのおいの『ディック・ショナリー』がいる」
※英語をご存知の方なら…お分かりですよね?

ふたつめ。

「百科おじさんの名前は『百科一之進』」

みっつめ。

「百科おじさんのおいのディックは百科おじさんの名前を
 全部上手く言えないため、
 一之進とは呼ばずに『イッチ』と呼んでいる」

はい、じゃあ確認。
ピタゴラスイッチに登場するキャラクターは

「ピタ」

「ゴラ」

「スー」

がいる訳ですよ。

で、百科おじさんが、おいから呼ばれる名前が「イッチ」


そう、4人並ぶと「ピタゴラスーイッチ」なんです!

「すごい!(ピタゴラスイッチ監修の)佐藤(雅彦)さん!すごいよ!」

もう何だかある意味、数式解いた感じです。
久しぶりにツボにはまった回でした。

ちなみに百科おじさんのおいのディックは…
声は「デープ・スペクター」さんでした(爆笑)

なので…

「大人の私は車だん吉さん(注;百科おじさんの声担当)と
 デープスペクターさんが真剣にアフレコしているシーンを
 自然とイメージしてしまい…」

エンドロールを見て、思わず吹き出す。

だけど…「テレビのジョン」と「ディック・ショナリー」がなぜそういう名前なのか
今、観ている子達はきっと大きくなって「あぁ!」と気がつくんだろうな。
(ディックは「dictionary」ジョンは「television」からですよね)

「私が昔、『ひらけ!ポンキッキ』に使われている英語の曲が
 大きくなってから、あのビートルズの曲だって分かったように」

例え…イマイチ(失笑)

にしても…「人の名前が物の名前になっている」という今回のお話。
レントゲン、カーディガン、シルエットは考えた人のお名前だそうで…
こういう流れって…

「昔に放送していた『まんがなるほど物語』を思い出したわ」

アラサーしか分からないネタをまたひとつ出してしまった…

おあとがよろしいようで。
nice!(0)  コメント(1) 
共通テーマ:テレビ

「2355の動画をみつけた」 [テレビのはなし]

昨晩、教育テレビの番組「0655」の姉妹番組のような番組がある話をしましたが…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-04-26-2

それが夜のおやすみ前の時間帯に5分間放送される…

「2355」



オープニングを細野晴臣さんが…

小泉今日子さんがおやすみソングを歌っています。

この2人が登場していることからも…

「ああ、佐藤雅彦ならではだなぁ」と思ってしまう私。

細野さんは…


キョンキョンは…

※ああ懐かしの小沢健二くんもいるよ…

ピタゴラスイッチの監修をしている佐藤雅彦さんは、
90年代は電通のCMプランナーとして活躍している方でした。
ポリンキーをはじめ、NEC、JR東日本、トヨタカローラ2などなど…
佐藤さんのCMを見ない日はありませんでした。
で、そんなお仕事を通じてCMに登場したのが
細野さんだったり、キョンキョンだった訳でした。


佐藤雅彦全仕事 (広告批評の別冊 (8))

佐藤雅彦全仕事 (広告批評の別冊 (8))

  • 作者: 佐藤 雅彦
  • 出版社/メーカー: マドラ出版
  • 発売日: 1996/06
  • メディア: 単行本



これに詳しいことが書いてありますが…私も持っています(笑)

あ、話それた…(はい、いつものこと…苦笑)

さて、2355で好きなのは…
個人的にはこちらの方かな。
4月の前半のおやすみソングになっていた曲。

「factory of dream」


なんだか羊を数えるのにも似た穏やかな光景…

いい夢見られそうですね。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「0655の動画を見つけた」 [テレビのはなし]

昨晩書いた0655の話。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-04-26-2

Youtubeを探っていたら…ありました。やっぱり。

とはいえ、元はNHKの番組なので
しばらくしたらリンクはずれてしまうかもしれませんが…
昨晩書いていた「ねこのうた」がこちら



♪これ、スペシャルごはん

のフレーズに爆笑。

そして最後にほろりと来るのです。


忘れもの撲滅委員会。



まじめに踊って歌っています。

5月はどうなることやら…

「五月病予防委員会ですか?」

笑えない、笑えない…

夜の2355はゆるい感じでほっとします。

またそれについては追々…
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「0655」 [テレビのはなし]

昨日、いろいろあってかなり凹みました。

あぁ、少しずつ積み重ねてきたものが…
何気ないことでガラガラと崩れ落ちるものだと…
そんな風にめずらしく相当凹みました。

そんな出来事があった翌日のこと…

知人から「あの番組は、たぶんアナタ好みなのよ」と言われて観たのが…

「0655」
http://www.nhk.or.jp/e0655/

教育テレビの朝6時55分から放送されている5分間の番組。

「えー、でも私、めざましテレビは毎朝見るタイプで
 それも6時55分って…もっと今どきを観ててね…
 新しいお菓子とかの情報出るし、
 占いも参考程度にちょっと観たりするんだけど…」

と思いながらも渋々観てみたら…

「なに?この『オトナ版ピタゴラスイッチ』的なテイストの番組構成は!」

それもそのはず…制作しているのは
ピタゴラスイッチ監修の「佐藤雅彦」氏の研究室出身の生徒さんが結集したグループ
「ユーフラテス」のメンバー。

まあでも佐藤雅彦DNAがギュっとつまってますね…

オープニングは「真心ブラザーズ」による、ボブ・マリーの曲をアレンジした曲で…

その後は、ゴーイングアンダーグラウンドの松本素生さんによる

「ねこのうた」

これが視聴者から投稿された「愛猫」のカットを多用した構成で…思わず…

「ぷぷっ」

朝からひと笑い。

日めくりアニメ…今日はどうやら透明人間が日めくりの担当らしく…

「足あとのみ」

これ、まさにピタゴラスイッチの透明人間Xじゃないですか!

「爆笑」

さらにさらに…お笑い芸人3人による、大真面目な歌

「忘れもの撲滅委員会」

振り付きで一生懸命歌っている雨上がり決死隊の蛍原さんに…

「大爆笑」

あっという間の5分間…笑い飛ばして昨日の嫌なことなんてどこへやら…

「朝からいいもの見せてもらったわ…」

ちなみに姉妹番組として…23時55分から始まる
「2355」もございます。
おっと、これから始まります!
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「2009年最後の『徹子の部屋』のお話」 [テレビのはなし]

さて、12月28日(月)
今年最後の徹子の部屋が放送されましたのでそのお話を…
今回はきっちり書かせていただきます。

今年最後の「徹子の部屋」は
6年振りにタモリさんのお手製のお料理をごちそうになった
徹子さんのお話から始まります。

私が年内最後の徹子の部屋を見始めた頃には
毎年のようにそのおよばれのお話が登場していたから…
そうやって考えると2000年頃から観ていたのかしら?

そうそうその中にはたしか、ある女優さんとお邪魔して
カメラを取り忘れる徹子さんに毎回料理が出る度に声がけして
あわてて撮影したという年もたしかありました。

今回はタモリさんの愛猫「パトラ」ちゃんがよく登場します。
というのも…

「私も私の妹も毎日会っているのにちっとも懐かない」

猫なんだそうで…
しかし、これがなぜか徹子さんにはとても懐いているという…
なんとも不思議な猫なんです。

さて…話は、徹子さんが撮影した料理の写真をもとに始まります。

●ゆずの器の蒸し物

●ふかひれの椀物(徹子さん食べて、器のみ…笑)

「毎年ちゃんと撮る×2って言ってますよね?」と
2品目でやっぱり食べてしまって
撮影を忘れた徹子さんをチクリとするタモリさんですが
「でも撮影の仕方は上達している」と褒める(笑)

●とこぶしと銀杏裏ごし銀杏の出汁
(2切れあった、とこぶしを1個やっぱり食べてしまった徹子さん)
あわびよりもとこぶしの方が美味しいと説明するタモリさん。

そしてパトラちゃんがこちらを見つめている写真。
あまりにカメラ目線のカットに…
タモリさん思わず「世界の7不思議ですね」とつぶやく(笑)

●あぶり鯖のたたき
(やっぱり1切れしか残ってない器…爆笑)

鯖が登場し、鯖が大好きという猫のパトラちゃんは
徹子さんにがっつり寄り気味に…それを撮影していた徹子さん
『ほら…(パトラちゃんに鯖を)あげてしまうと
 この人はくれるかもしれないと思われるのもアレなので…
 あげませんでしたよ』という徹子さん。
しっかりしています(笑)

●大根の煮物あん肝乗せ
(大きな大根の煮物の上に薄く切ったあん肝を乗せて
 その上に柚子こしょうを添えてあり、柿に見立ててある)

そして料理の写真の間に必ずポーズ違いのパトラちゃんがいるので
ウケるタモリさん。
『面白いなぁ…間に必ずパトラいますね』

●伊勢エビの中華風炒め
(そしてアップのカットでピント無視のボケボケ具合に2人大爆笑)

パトラに床の間の牛の置物の近くを指差した徹子さんの『こっちに来て』
という指示に従ったかと思ったら床の間に乗って
そのまま通過してしまった写真のカットのパトラちゃんの姿に笑い
そして飼い主よりも徹子さんの指示に従う愛猫を不思議がるタモリさん(笑)

●きゅうりのゴマ和え
(下に練り胡麻、その上にすり胡麻、そして最後にすらない胡麻が乗っている)

床の間の柱からそっと様子をうかがうパトラを撮影した
徹子さんの写真を観て、大爆笑するタモリさん。
その姿、まさに「家政婦は見た」状態(爆笑)

さてこの後、海老芋の料理を出たのに、海老芋が大好物な徹子さん。
すっかりいただいてしまいお皿もさげられた後に
『あ!』と気がついたとのこと。
それを聞いて「ほとんど撮れてないですよね!」
と大爆笑のタモリさん。

●熱海・蓬莱もち
(蓬莱という旅館に出てくるお餅の料理なのだそう)

●ぶり大根

●冷や汁

デザートは、やっぱり撮影するのを忘れてしまった徹子さん(爆笑)

「9割忘れてませんか?
 この前より(料理を撮影するのを)忘れているんじゃないですか?」と
大ウケのタモリさんなのでした。

その後は、ゲストで来ていただいたタモリさんへのお礼も兼ねて
タモリさんが好きそうな面白い動物の映像を徹子さんがご紹介。
今回は今年の11月に亡くなった
長野県須坂市動物園のカンガルーのハッチの映像を流して
面白いハッチの動きに喜ぶお2人。そして来場者を楽しませてくれた
ハッチを偲んでおりました。

さて、CMをはさんで登場したのはおなじみの密室芸(笑)

今回のお題は浅草の仲見世でのお話。
徹子さんがいろいろなお店の売り子さんになり
そこにタモリさん扮する世界の観光客が登場するという設定です。

今回は徹子さん、大活躍でしたね。
場面、場面でお店の売り子さんを演じておりました。

最初は…
徹子さん:人形焼き屋さんの売り子さん
タモリさん:韓国語
「人形焼きどうですか?」と売る徹子さんに
『ニンジャヤキ?』と質問するタモリさん(笑)
最後にはキムチを連呼するタモリさんに…
「料理屋さんに行ってくださいよー」と突っ込む徹子さん(笑)


続いて…
徹子さん:とろろ昆布屋さんの売り子さん
タモリさん:ロシア語
ゆらゆらした昆布を指差す(仕草をして)
毎度おなじみのロシア語風の会話炸裂(笑)
そして「ボルシチに入れると美味しい」とすすめる徹子さんに
『そんなものはいれちゃダメだ』と言わんばかりに嫌な顔をして
さらに昆布の香りを嗅ぐ(仕草をして)
さらに鼻を曲げたような渋い顔をして
ぼそぼそと話すタモリさん(爆笑)


次は…
徹子さん:Tシャツの売り子さん
タモリさん:イタリア語
さすがイタリア…タモリさんが売り子役の徹子さんを見つめながら
『美人?』と言うので(笑)
「あらーお上手ねー、私も一緒に持ってって!なんちゃって!」と大喜びの徹子さん。
「Tシャツの方が私より安いのよー。Tシャツ2枚と一緒に私もどう?」
とさらにたたみかける徹子さんに
『結婚!結婚!』叫ぶタモリさんに大爆笑する徹子さん。


そして…
徹子さん:下駄屋さんの売り子さん
タモリさん:ドイツ語
下駄をすすめる徹子さんに
『ゲッテン?ゲッテン?』とドイツ語調で問いかけるタモリさん(笑)
鼻緒はいろいろと選べますよ。例えば茶色とか…と話す徹子さんに
『チャイロニシッテン?』と再びドイツ語調で詰め寄るタモリさん(爆笑)
最後に結局、買うことにしたタモリさんですが…ここで大失敗。
「お金ください」という徹子さんに
ひとつひとつお札を出しながら
『マルク!」と叫びながら渡すのですが…
徹子さんに「今はユーロじゃないですか?」と突っ込まれ
あわてて、ポケットから出す仕草をして
『ユーロ!』と叫ぶタモリさん(大爆笑)
「ちょっと…あなた本当にドイツ人?」といぶかしがる徹子さんに
もう大爆笑。


最後は…徹子さんたってのリクエストスワヒリ語で…
徹子さん:芋ようかん屋さんの売り子さん
タモリさん:スワヒリ語
一生懸命、芋ようかんをすすめる徹子さんなのですが…
まるで民族音楽のような流れるスワヒリ語調の
よどみないタモリさんの切り返しに打つ手なく(笑)
そして押し出されるようにエンディングを迎えます。

徹子さんは年明けのゲストの告知をエンディング曲の流れる中、忘れずに紹介。

実は年明けのゲストは…吉永小百合さんと笑福亭鶴瓶さん
(たぶん映画「おとうと」の宣伝も兼ねてですよね)

するとそれを聞いたタモリさん。
そう、タモリさんは吉永小百合さんのファン。
ですので…そのままスワヒリ語の調子で
『サユリチャン!×3』と叫びまくり(爆笑)
最後には…『ツルベナシ!!!』と笑いながら鶴瓶さんを茶化して終了となりました。

いやぁ…今回は徹子さんとの掛け合いが絶妙でしたね。
さすが33回ゲスト出演して、お料理を振る舞う間柄だけありますよね。
なんだかズレでもそのズレが面白いという不思議な雰囲気もあり(爆笑)
いやはや、年の瀬に大笑いさせていただきました。

来年のことを言うと鬼が笑いますが…
来年もぜひゲスト出演して楽しい密室芸、披露していただきたいですよね。

ちなみに私の中での密室芸の一番は…
2005年のサンタクロースに扮した密室芸を披露した回。


※以前にも書いてますね
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2005-12-25

ベトナム語のバージョンが大好きです。
(この映像の4:55あたりに注目)
トナカイではなく水牛だったというオチが(笑)

nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:テレビ

「時々迷々」 [テレビのはなし]

昨日の「徹子の部屋」の話を書きたかったのですが…
先にこれを…

仕事も休みになりまして…
個人的に…平日、出勤前にとくダネ!を観て、
その後出勤していいる私としては…
どうも主婦向けの情報番組の独特な雰囲気が苦手。
あれですよ…隣人がどーしたこーしたとかのトラブル相談の話とか…
人の不幸は蜜の味なのか?
うーむ…私はちょっと苦手です。
あとやたらとグルメ情報ばっかり…あれも困ります。

で、私をよくご存知の方ならご想像がつくと思いますが…

「朝から教育テレビな人(笑)」

まぁ…ピタゴラスイッチやクインテットはもちろん大好きですが…

最近はやっぱり「みいつけた!」ですね。
あれ、いいっスね(笑)
キャラクターの役割が秀逸です。
私はサボさんが好きです。
なぜにサボテンがバイオリン弾くのか…その謎めいた部分もいい(笑)
あ、オフロスキーもキモかわいい系ですね。面白いです。
そしてトータス松本さんの歌がグっときます。
(これ、子供がいたら、もっとグっとくるんでしょうけど…爆)

最近は民放か?と思うほど
タレントさんや舞台俳優さんがご出演していたりと…
観ていて楽しいですね。
個人的に「わたしのきもち」も捨てがたいです。
サラリーマンNEOにもご出演のイケテツこと池田鉄洋さんが
子供から、人付き合いで必要なスキルをいただいちゃう
ちょっと悪者でご出演(笑)
表情豊かなイケテツさんにうってつけ。
あとはやっぱり…「かおじゃんけん」でしょう(笑)
ピエールさんですよ!ピエールさん!
(注:電気グルーヴのピエール瀧さん)

とはいえ…小学校の中学年ぐらいになると…
「これは子供向けじゃないんじゃないの?」と思うほど
深い番組が多いですね。
ここ最近、思わず見入ってしまうのが…

「時々迷々」

http://www.nhk.or.jp/mayomayo/ja/frame.html

最初観た時には「はっ!片桐はいりさんが出ている!」と
映画「かもめ食堂」ファンの私は大笑いしてたのですが…
いやいや…見た目にだまされてはいけません。
その片桐はいりさんの幅広い演技力はまさに「時々迷々」にぴったり。
時に迷う子供達の前に姿をかえて現れて…
「それでいいの?」と子供達に声をかける姿は、
嫌みでもなくそれといって子供の顔色をうかがうような
生易しいものでもなく…

「まさに指標のような存在」

これ小学校3・4年向けの道徳の番組らしいのですが…
(私達の頃で言うと「さわやか3組」にあたる番組です)
大人が観てもうなずける部分が度々出てきます。
というのも…

今日放送されていた第12話「特技に生きる」(再放送)
ざっくり言うと、人のマネではいけないというあらすじなんですが…

「これ、子供だけじゃなくて、大人にも言えることでは…」

と、妙にうなずいてしまう悩み多き30代(笑)
でも一番考えさせられたのが…
先日、有給休暇を取った時にたまたま観たのですが…

第15話「大好きな絵本」
ざっくり説明すると…
小学校3年生の優花は、最近生まれた弟に
母親の愛情が注がれることにわだかまりを感じるというあらすじです。

自分もそういう時期があったせいか余計にね…

「分かるわぁ」としみじみテレビの前で見入ってしまって…

「涙目(笑)」

本当、教育テレビはあなどれません。

あ…そうそう、12月31日(木)午後4:00~6:20
ETV50 もう一度見たい教育テレビ フィナーレ
放送されますよ。

アニメソングの帝王と呼ばれる(笑)水木一郎さんから、
おーい!はに丸の声や、ワンピースのルフィの声でおなじみ田中真弓さん
うたのお姉さんとしてもおなじみ神崎ゆう子さん
あとは私達の世代のアイドル「たんけんぼくのまち」のチョーさん
おっと、「アルゴリズム体操」でもおなじみ、いつもここからも…
そして、「できるかな」のゴン太くんも登場しますよ。

「楽しみ( ´艸`)」



nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:グルメ・料理

「今日は今年最後の徹子の部屋」 [テレビのはなし]

いつもなら金曜日で最後というイメージですが…
今年は今日です。

毎年恒例のタモリさんがご出演です。

最近ではめったに観ることが出来ない密室芸…必見ですよ!

私もリアルタイムで観たいのですが…
今日は大安…という訳で名古屋で別の用事を済ませるついでにしめ縄などをお買い上げしてきます。

大掃除…昨日、ガスコンロやシンクなど台所付近を済ませたせいか…
だいぶ先が見えてきました。

本日もお仕事の方、お疲れ様です。
午後からも頑張ってくださいね。
ではでは…
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:moblog

「世界ふれあい街歩き」 [テレビのはなし]

今年の夏まで土曜日に毎週スクールに通っていたこともあって…
7月あたりまでは
だいたいこんな時間には家にいなかった訳です。
資格を取るため仕方ないとはいうもの…
朝から授業に出席するとなると
家事の段取りがかなりタイトになるため結構キツかったです。

スクールは2年間在籍が可能なので…
今はまだ準備期間なのと…
来月からは夜間の方に通おうかと思ってまして…
(注:10科目中、1科目を落とした私)

そんなこんなで土曜日はひとまず先の予定が入らない限りはフリー。
で、今日も自宅でぼちぼちと…家の掃除などなど…

「こういう天気の良い時には洗濯も布団干しにも最適」

ありがたい…本当にありがたい。
なにぶん、平日はフルタイムなんでね…
時間がないとできないことは土日に集中する訳です。
最近なんて忙しかったので帰宅時間がやや遅いこともあり…
帰宅してから洗濯物取り込むと
外気が冷え込んできたせいか…冷たくてね…あれがまた寂しい。

やだ。愚痴っぽいなぁ(苦笑)

さて、そんな土曜日のお昼を満喫中の私。
最近、ちょっと楽しみなのが…コレ。

「世界ふれあい街歩き」
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/
(はい、これもNHK…絶対、私は受信料の元を十分取っている気がする…笑)

この番組、元々は金曜日放送なのですが…
私はこの土曜日のお昼の再放送に視聴しております。

この番組、なかなか面白くてですね…
観光客が街中を歩いて地元の方とお話しながら歩いてるような…
そんな臨場感のある撮影をされているのですよ。
現地の方々の会話は字幕で説明。
そして語りかけるのは、毎回ゲストナレーターがつとめます。
そのせいか、毎回新鮮で…なんともいい番組です。

昔…大好きな番組に似ています。
道浪漫
http://www.mbs.jp/tv/michi/index.html
この番組は毎回、ゲストトラベラーが登場しまして…
それはそれは臨場感のある旅を紹介してくれて…
日曜の朝の30分の楽しみでございました。
現在は残念ながら終了しております。
もう1度観たい番組のひとつです。


はい、話を元に戻しましょう。


今回はスペインのバレンシア
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/detail/data/091030.html

ちなみにゲストナレーターは桂文珍さんでございました。

今日もなかなか見応えがありました。

「製本店」
(ああ、印刷畑にいる私には大好物のところだわね…笑)
中身が白紙の本?と思ったら、それは条約などの調停に使う本だそう。
あとは外の装丁が素晴らしい本などなど…
バチカン司教からも注文が来るという腕の良い職人さんのお店でした。

あとはご存知、パエリア。美味しそうだわ…

芸術科学都市なども…斬新なデザイン建築でなかなか面白いですね。

そうそう。こうやってちょっと地元のガイドさんが
さくっとタイミングの良いいわば「カフェでひと休み」な感じで
休憩が入るところもこの番組の良いところ

お金と時間の都合がつかないから…
44分の間、私は目と耳で旅をしています(笑)

そういえば…NHKつながりで…
「ブラタモリ」
あいかわらず面白いです。
次回は少し間が空いてしまうので少々残念ですが…
(まあその分、ロケと下準備に大変なのだろうと…
 だって初回のなんて今年の春にロケしたのでしたからね)
とはいえ、やっぱりタモリさんは面白い。楽しみですわ。

あ、今クールのドラマ…先クールと同様。
全く観てません。観たいドラマがないです(毒舌)
だいたいなぜに最近は、初回を2時間枠にするんだ。
あれで一気に視聴のハードルが上がります。
というか…正直、今の繁忙期の私にはあの時間に
帰宅できる保証がないから…
それに2時間もテレビの前に座っているぐらいなら
私は本を読むとか、他のことに時間を使うかなぁ(笑)
今、毎週観ている番組を週末で見るのにいっぱいいっぱいなので
これ以上ドラマなど観ていられないというのが現実。

と言いながらもそんな中で深夜枠のアニメ「ノイタミナ」観ています。
(もちろん深夜2時とかなので録画ですが…)
ええ、「空中ブランコ」
いつか読もうと思っていたらアニメになってしまいました。
そして声優が懐かしの三ツ矢雄二。
どうもあの甲高い声を聞くと感覚が小学生に戻っちゃうんだよね。
ええ、1976年生まれで小学生当時はアニメ大好きでしたが何か?(笑)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」 [テレビのはなし]

「ブラタモリ」も観たかったのだけど… 「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」も観たくて…(笑)

「ブラタモリ」は、来週の再放送を録画することにし…

「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」を録画しながら視聴しておりました。

だって…

何度も見るためにどちらも保存しておかないとねぇ(そういうところキッチリ…笑)

まあ、こちらが終わり次第、
チャンネル変えて「ブラタモリ」観てますけど…(笑)

にしても…面白かったよ。

「どうでもいい情報を教えてくれる80年代の歌番組」

これが、かなりツボ。

アナログタロウさん…あなたはすごいよ!!!
一瞬にして「ザ・ベストテン」の地方中継を思い出したわ(◎゚艸゚)

久しぶりに大爆笑。仕事などのモヤモヤも吹き飛ぶわ…

笑いって…本当、大切。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「ブラタモリが来月より新番組として登場!」 [テレビのはなし]

新聞を読んでから…

「今日の白洲次郎を題材にしたNHKのドラマ録画しなくては」

と思ってテレビ欄観ていたら…

「ブラタモリの再放送が放送されるのね!」

「ブラタモリ」
http://www.nhk.or.jp/buratamori/

そう…昨年末に放送されたNHKのパイロット版の番組です。

古地図を手にして原宿を歩いていくという…まさに…

「NHK版 タモリ倶楽部」

私も以前、リアルタイムで観ましたけど…

「結構、面白かったのですよ」

谷内六郎好きな私は最後に壁画が出て来てとても嬉しかったなぁ。

そんなブラタモリ。
どうやら10月1日(木)から新番組として本放送されるのですよ。

「これは見逃せません!」

タモリさん好きな方も…古地図好きな方も…
お散歩がお好きな方も…いろいろな方におすすめの番組です。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

「テレビ三昧」 [テレビのはなし]

試験勉強に集中するため、観たい番組を
録画したままだったので…

無事に試験を終えた今、まとめて観る×10
お盆はいろいろと移動したりしてましたけど…
夜はもっぱら録った番組視聴タイム。

情熱大陸…
南極の料理人の篠原洋一さんのバイタリティと
映画美術監督の種田陽平さんの「流行を疑う」「リアリティの追求」
の姿勢に、ガツンとやられる。
そして篠原さんの影響と、堺雅人さんご出演ということで
「南極料理人」が非常に観たくなり、
そして種田陽平さんが担当した映画「空気人形」
是枝監督ということで少し前に相方が観たいと言っていた時には
あまりピンとこなかったけど、この番組でワンシーンが紹介されており
私も俄然気になり、そして観たくなり思わず
「空気人形、気になる!」と非常に大きなタイムラグで(笑)
ある日の夜に相方に話し出す。
なんだか、最近、興味のあるものに、いろいろと回路がつながり出す。
面白い。

新日曜美術館…
回路がつながり出すと言えば…
「やなぎみわ」さんの回を観て、とても心に残って…
(同じ女性だから、そしてモノづくりというのもを貫いている感じがするから…)
それから後に京都に出かけたら
たまたま近代美術館の常設スペースで
やなぎみわさんの不思議な映像を観ることができ
なおかつ、片岡球子さんの大作3点も観ることができ
(以前、名古屋で開催された片岡球子さんの展覧会は時間が合わず行けなかった)
そして池田満寿夫さんの作品も多数観ることができた。
さらには…短大生になりたての頃に研修旅行で
美術館を訪れた際に観た、モンドリアンの作品も目にすることができ
「まさか、あれから10年ほど後にダンナさんと一緒に訪れるとは…」と
時の流れと、縁の不思議さを感じる。

ナイトミュージアムがテレビで放映されるというので
一応、録画しておいた。
観たけどやっぱり私好みの映画だった。

というか…

自然史博物館というところですでに
もうがっちり心を掴まれてしまいました。
以前にイギリスのロンドンに出かけた際
イギリスの自然史博物館を訪れた私。
基本的に生物大好き、動物大好き、昆虫大好きなので(笑)
非常に楽しめる映画でした。
ハリーポッターはまだ観ることできず。
あれも週末の落ち着いた時に観ないと…
細切れで…現実に度々引き戻されながら観るのは
できれば回避したいのですわ(苦笑)

もうひとつ…NHKドラマ版の「クライマーズハイ」は2度も観て、
そこに出演してた佐藤浩市と大森南朋にハートをがっちり捕まれ
(ここがポイントだ…笑)
最後はぼろぼろ涙流しながら観てましたけど…

「ぜひ映画版も観てみたくてね」

と思って、せっかく録画したクライマーズハイは
バレーボールが延長したおかげで20分遅れでスタートだったようで…
潔くレンタルしようということで消去しました(苦笑)
んー、バレーボールはあまり良い思い出がない。
というか、学校の球技大会に良い思い出がない、
運動音痴な私…水泳は好きなんだけどね。

ようやく試験も終わって、好きなようにテレビを観る事ができるようになり
なんとなくちょっとした不満も解消。

サラリーマンNEOも観たし…
(「気がする」のところで互いの成長を嬉々として喜ぶ中山さんがツボ)

来月は「白洲次郎」のドラマもやっと完結するので楽しみですわ( ´艸`)

あ、今度はDVDも観よう。
映画版のキサラギと…
三谷幸喜さん作の伊東四朗還暦記念(?)の舞台「社長放浪記」
(実は試験勉強中、10分ほど観たのですが…これがめちゃくちゃ面白い!)
パコと魔法の絵本も観なくては…
あぁ…これはまさに試験勉強から開放された反動ですな(;´▽`A``
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「やっと…ドラマ『BOSS』を3週分観ました」 [テレビのはなし]

いやねぇ…今度の3連休に模擬試験控えているので…
とりあえず全教科の復習を終えるまでは観るのを止してたんですよ。

ドラマ「BOSS」
http://wwwz.fujitv.co.jp/BOSS/index.html

ひとまず、自分の中で復習のめどが立ったので…

「3週分、まとめて観ることに(爆笑)」

そう、観ていた方に分かりやすく言うと…
「生瀬さんが多重人格者役としてご出演の回から観てませんでした」

そんな訳で最終回の後も…
会社で隣の席でよくドラマ観ているKちゃんには
「最終回の話しないでぇーーーーーっ!」と懇願してて
(非常に迷惑な人…(◎゚艸゚)
ごめんねー。世の中じゃ、もう夏のドラマ始まっているのにー(;´▽`A``

で、最終回まで今日、ちゃんと観ました。
はぁ…いいドラマだった…

天海祐希さんのアタリ役ですね。コレは。
そして戸田恵梨香ちゃんモデルの眼鏡が気になってねーっ。
最近、新しいメガネが欲しいユキヲです(爆)

そして玉山鉄二さんがカッコイイ(◎゚艸゚)
そして反町さんも…久しぶりにクールな役で…なかなかでした。

あと、個人的に吉瀬 美智子さん。
以前に「めざましテレビ」にご出演の際に
台詞を大学ノートに何度も書いて覚えるというその姿勢に
「やっぱり書くのは基本ですよね!」
と私、それを観て、勉強のモチベーションあがりましたもの。
そう、彼女は75年生まれで、私は76年生まれ…
年齢も私とそんなに変わらないし…
何よりモデルという立場に落ち着かず女優としての世界にも
チャレンジするその姿勢に同性として「尊敬」
なので…余計ですね。
最近の彼女の活躍を応援せずにはいられません(笑)

にしても…
私、基本的にああいう凸凹なメンバーが活躍するタイプのドラマ
好きなのよねー

個性あふれる女性監察医がさまざまな事件を解決する
「きらきらひかる」とか

ご存知三谷幸喜さんの出世作
「王様のレストラン」とか(爆笑)

「マルサ!!」(懐かしいー。最終回で東幹久がチャラチャラした役を演じるのがツボ)
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/marusa/

「マチベン(江角マキコが出ていた最初のシリーズ)」とか…
http://www.nhk.or.jp/drama/archives/machiben/

そうそう、以前月曜9時に放送していた「ヴォイス」とか…
http://wwwz.fujitv.co.jp/voice/index.html

好きなのよね…

今日はいい息抜きができました。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

「明日の教育テレビは懐かしい番組が大集合!」 [テレビのはなし]

明日は子供の日。
ETV50周年企画として、教育テレビ…やってくれました!

「ETV50 こどもの日スペシャル
 もう一度見たい教育テレビ 第2弾」
5月5日(火・祝)午前9時〜11時
http://cgi2.nhk.or.jp/etv50/request/o2san.html

「おかあさんといっしょ」の歴代体操のおにいさんが大集合。
さらに「たんけんぼくのまち」のチョーさんや
「おーい!はに丸」に出演されていた「神田くん」こと三波豊和さんが
昔懐かしいエピソードなどを交え、生放送のスタジオから届てくれるのだそう。
なんといっても、WEBで投票を受け付けている
「もう一度見たい番組」の中間発表が番組内であるとのこと!

「うわーっ、教育テレビ好きにはたまりません!」

これを書こうと思っていた矢先に…
なんと!三波豊和さんよりコメントをいただいてしまいました!( ´艸`)
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2005-06-29-2
感激ですっ!!!

うちのゴン太くんや…

ひんぺえくんも…

きっと喜んでいるはず(笑)
※注:4年前…ガチャボックスの「NHKキャラクターなつかしのひろば」
   前編で引き当てたものです。

そうそう。夜の8時から30分間はアンコール放送が続々と決定!

5月5日(火・祝)
たんけんぼくのまち
1つはアンコール放送なのですが…
もう1作は完全に2009年版のオリジナル!
なんと、25年振りに初年度に放送された
諏訪市を訪れて新作の地図を制作するのだそうです!
とても楽しみです。

5月6日(水・振休)
おーい!はに丸、ひとりでできるもん!

5月7日(木)
はたらくおじさん
(注:サラリーマンNEOではテイストを活かして再登場してましたね!)
ふえはうたう

5月8日(金)
ハッチポッチステーション、できるかな

ごめん…小学生でもないのに観ていた番組があるので…
ここにある番組、はたらくおじさん以外はみんな観ている(笑)
ひとりでできるもん!とか高校から帰宅後、
妹と一緒に観てたし(爆笑)
そう、はたらくおじさんは、私たちの1976年生まれは
男女雇用機会均等法の関係もあってか
「はたらくひとたち」とタイトルが変わった方の番組を観ていて
登場キャラクターもケンちゃんとフムフムだったのよね。

はっ…本当、教育テレビのネタが尽きない私(笑)

私のように当時、熱心に教育テレビを観ていたみなさーん。
ぜひぜひお見逃しなく!


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:テレビ

「スーのうた」 [テレビのはなし]

携帯サイト「ピタゴラスイッチ」
http://pita-gora.com
今年のバレンタインデーに
「ピタゴラのキャラクターでチョコレートをあげたいキャラクターは?」
というので堂々のベスト1だったのは…

「スー」


スー、かわいいですよね( ´艸`)私も大好きデスー(笑)!
そしてピタゴラスイッチ、とうとうやりましたね。
大人気キャラクターの「スー」の歌が登場!
ようやく時間ができたのと…大好きなスーのために…
久しぶりに書いてみました!


「スーのうた」

作曲:栗原正己
作詞:うちのますみ・佐藤雅彦
うた:栗原正己・杉並児童合唱団

スー スー きがきく スー
スー スー ねずみの スー
スー スー うんてんだいすき スー

「ねぎをかってきたでスー」
(お鍋の用意をしている百科おじさんの元に
 ねぎを荷台に乗せた車で乗り付けるス−)

スー スー じまんのくるまは
スー スー やねなしオープンカー
スー スー あめの日でかけない

「ぬれるのは イヤでスー」
(一度、街に出たものの…
 雷のゴロゴロという音を聞いて引き返すスー)

スー スー ちいさいながらも
スー スー たのもしい スー
スー スー それにけっこう がんこもの

「ねずみですが、うし年うまれでスー」
(えぇ〜!?…笑)

スー スー おつかいだいすき
スー スー おそうじだいすき
スー スー しゅうりが だいすき スー

「なんとか なおったでスー」

じかんが あいても
のんびり しない
それで ときどき ねつを だす

『スー だいじょうぶ?』『だいじょうぶ?』
(と、ピタとゴラが口々に言うと…)
「だいじょうぶでスー」
(氷のうを頭に乗せたスーがかわいい声で言うのです)

スー スー げんきに なれば
スー スー たちまち かつやく
スー スー きょうもがんばるでスー

スー スー スー スー
スーが きょうもゆく

-----------------------------

エンディングの赤いマフラーたなびかせて
(でも、後続の台車の上に乗っているのはたぶん替えの電球…笑)
颯爽と走る姿はまるで昭和時代のテレビ番組によくある
ヒーローのよう(笑)

曲の最後の終わり方のメロディーラインが
なんだかトムとジェリーのエンディングにも似て
(って分かる人しか分からないし…笑)
なんだかノスタルジックなのだけど、新鮮みたいな…

♪スー スー やねなしオープンカー
のところで、東京モーターショーのコンパニオンガール張りに
台に乗って回転する車を左手でさして紹介するあたりが
私はお気に入りデスーっ!( ´艸`)

みなさんはいかがですか?
nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:テレビ
前の30件 | - テレビのはなし ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。