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「今夜も生でさだまさし うかい!ツーカイ!美濃がせナイト の観覧に当選した話」 [テレビのはなし]

5月下旬のお話。
ほぼ毎月、週末の深夜にNHK総合で放送されている「今夜も生でさだまさし」
「次回の放送は…岐阜からです!」
思わず二度見。
「岐阜ということは…岐阜市内かな…今のところ予定ないから行けるかもしれない」
実はこの番組。全国各地から生放送されるのですが、観覧応募して当選すると、この生放送される会場で放送の様子を見学できるのです。

生放送が開催される場所等、詳細の情報解禁を待っていたところ…長良川温泉ホテルパーク。
そして観覧応募締切は6月上旬。
ということで…サイトより申し込みをしようとすると、申込者の他に1名、同伴者も申込が可能とのこと。

さて、会場のホテルパーク。
放送は深夜なので、仮に当選するとなれば、移動は車。私ひとりで参加となれば…自動的にタクシー移動です。
まぁ、自宅から車で30分程の距離なので、大した距離ではありませんが…

「だいたい観覧される方ってご夫婦で参加されているよね?」

我が相方…そういえば、ダウンタウンの松本さんのファンでして…松本さん、さだまさしさんのことリスペクトしているんですよね。もしかしたら…もしかするかもね。

「あのね、来月の生さだ、岐阜から放送らしくて今、観覧希望者募集しているから、応募してみようと思うんだけど…申込者に1人、同伴者も併せて応募できるんだけど…あなた行く?」

すると相方

『さださん、生で見ること出来るんだよね?金曜の夜なら翌日、仕事休みだし…じゃあ行こうかな?』

いや、まだ当選はしてないが(苦笑)

聞いてみるもんだねぇ。これで移動の心配はなくなった訳で…応募してみたのです。
当選者には6月中旬頃にメールかお電話でご連絡しますとのことで…当たったらいいなーぐらいの気持ちでいた私。

それからしばらくしたある日のこと。
現在の仕事。どうしても夕方は仕事が蜜になるため、手元に携帯電話を置いていても気が付かないことが多いのですが、そんな時に限って自分の携帯電話に見慣れない電話番号の不在着信履歴が…誰だろう?折り返すもタイミングが悪かったのか先方が電話に出られないので「間違い電話かな?」と思ってからの翌日。

再び同じ電話番号の着信が…ちょうどこの日は平日のお休みで自宅にいたので電話に出たところ…

『生さだスタッフのXXです。今月の岐阜からの放送の観覧に当選されましたのでご連絡差し上げました』

「あ、あ、あ、ありがとうございます!」

おぉぉぉーっ!本当に当選してしまったよー!!!

という訳でお電話で簡単に当日の集合時間、車で来場される際の駐車場の場所についてなどを手短にご説明していただき、詳細の情報については改めて後日、メールで送付しますとのことでした。

さぁ、ここからが大変。
まず私と同じく、生さだファンの4つ下の妹に連絡。そして何より同伴者となる相方。間もなく帰宅だというのにわざわざメールで連絡。そして帰宅後、開口一番に

『すごいなぁ…生でさださん見ることできるんだ』

そしてさらにこの後、大変なことに。
それは放送予定の24日(金)の1週間前。
「忘れないうちに生さだの予約録画をしておこう」とDVDレコーダーで録画予約をしようとデータで1週間の番組表を見ていたところ…
「野口五郎さんと岩崎宏美さんがスペシャルゲストで登場」って書いてあるんですけど…

さださんだけでなく、スターが追加で2名ですよ!
もうこれ…今年の運を全部使ってはいないだろうか?
急に不安になる私と相方。
そんなこんなで…であっという間に放送当日。
金曜で平日ですから、当然、私も相方も仕事。
番組の放送開始は日付の変わった25日(土)0時25分から。
私達は電話連絡より1週間後にメールでご連絡いただいた資料の指示通り、24日(金)23時50分頃に会場のホテルパークの入口に集合するため、仕事から帰宅後、手早く夕食を済ませ、この日も真夏日で暑い1日だったため、シャワーを浴びて着替えて…私はドキュメント72時間を録画して(笑)相方の運転する車で出発。

そして少し早めに集合場所に到着。
指定された岐阜公演の第3駐車場に車を停めて、徒歩3分の距離にある会場であるホテルパークを目指して長良川沿いの道を歩く私と相方。
それにしてもこんな深夜に駐車場から長良川沿いを歩く人といえば…「あれ、絶対私たちと一緒で観覧の人だよね?』と話しながら無事に会場のホテルパークに到着。
スタッフの方に、館内のロビーに案内されて…

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「受付の方は後ほど行いますので、それまでにお手洗いに行かれたい方はどうぞそちら側のお手洗いをお使いください」
とスタッフさんより指示が。
一応、私達は観覧者なので、お手洗いはもちろん、体調がすぐれない場合は自由に退席が可能。
とはいえ、せっかくですから、なるべく席は立ちたくない。
先にお手洗い済ませてこようと、1階のロビー横にあるお手洗いに向かおうとしたところ…偶然にも向こうから一人の男性が歩いてくるではありませんか。
その男性の存在に気がついてしまった私。
思わず「あっ!住吉さん!」と声をあげてしまい…瞬間「しまった!」と思ったのですが…そんな私に笑顔で『今日、観覧の方ですか?』とお声をかけてくださった住吉さん。「あ、はい。今日は会場にお邪魔して拝見させていただきます」とお返事したら
『楽しんでくださいねー』とにっこり顔でその場を後にされた住吉さん。
あぁ、住吉さんはいつもテレビで拝見する通りの穏やかな紳士でした。なんとも嬉しい偶然でございました。

さて、肝心の受付開始ですが…私自身、こうしたテレビ番組の収録にお邪魔するは今回が生まれて初めて。
事前案内で集合時間や場所などが記載されていた際に、席順は先着順ではないと言われていたものの結局は受付順で…受付近くに待機されていた、さださんファンの方々が受付開始とともに早々に受付を済ませ、前方の席を確保。
とはいえ我が相方、あまり目立つのが得意ではないタイプなので、中央より後方の席に座ることに。
その結果どうなったかと言いますと…オープニングでもエンディングでも後方からの映像では、ちょうど見切れてしまい後ろ姿すら映らず(笑)
とはいえ、ここからが重要。実は距離がある分、さださん達の前に陣取るカメラマンさんや照明などの機材に視界を遮られることなく、お三人の姿はもちろん、今回はゲストに野口五郎さんと岩崎宏美さんがご登場ということでとにかくフロアの前方の左右に等間隔にお三人とゲストのお二人が着席されていてもバッチリ拝見できたのです。これは逆に良かったかもと今になっては思っています。

そうそう、放送前のスタッフさんの様子も興味深かったので、ぜひ書き留めておこうかと。
受付を済ませた私たちは会場の25分ほど前に着席して、生さだのスタッフさんより前説というこの日の放送の流れを事前説明する時間があり、とはいえ「まだ生放送まで20分近くもありますねぇ」と、その時間を利用して音響効果の住吉昇さんが観覧者をリラックスするためもあってか、おひとりで10分ほど色々なお話しをしてくれました。
まずマスクは必ず着用して観覧してくださいとのお願いから。
このようなご時世なので、どうしても観覧者側がカメラに映った場合にマスク無しの状況が放送されるのは避けたいとの理由でした。
そして今回の観覧人数についてのお話も。
「コロナの世の中になってからの生さだの観覧者としては今回の岐阜が一番多いです」とのこと。
確かにそれは私も思いました。

これまでの放送を思い起こしてみると…コロナウイルスが流行した頃は、観覧者を入れずに放送されたり、その後も感染者数が落ち着いて観覧者を入れての放送でも10人も満たない人数だったのを私も何度かテレビの画面越しに見ていました。
なので、私も最初、会場入りした際には「今回結構、椅子が並んでいる」と感じました。
たぶんですが…今回、生放送された会場は通常は宴会や結婚披露宴などに使われていると思われるフロア。十分な広さがあることでソーシャルディスタンスが保てることから約20名ぐらいの方が観覧されていたと思われます。

それにしても…会場に入って思ったのが…「暑い?」
たぶん、照明のスイッチが入ることによる熱の作用かなとも思ってみたり。
前方にお三人さんやゲストの方を照らすスタンド式の照明が並んでいたのですが…

「やはり屋内からの放送でしょ?照明がとても明るいのよね」

えぇ、思った以上に明るいんです。ピカーって感じで。
そう、その明るさを維持するためには…光から発生する熱もなかなかのもの。

お話していた住吉さんも、扇であおいでいる人を目にしたりして、やはり気になったようで後方に控えていたスタッフさんに向かって
「会場の中、もう少しエアコン強めに設定してもらうことできますかね?」とお願いに。
おかげでこの後、しばらくして室温も下がり快適となりました。

さて、音響効果担当の住吉さん。こんな興味深いお話も…
テレビ用のワイヤレスのマイクは携帯電話の着信などの動作でノイズが入るお話しをしてくださいました。なぜかdoc●moの携帯電話とは相性がよくないそうで(苦笑)そしてなぜかa●は大丈夫なのだとか。とはいえ、あまり近くだと携帯電話会社関係なく、やはり電波を拾ってしまいノイズが発生してしまうとのこと。なので私たちも生放送前には携帯電話の電源を切って観覧するようお願いされました。
観覧する皆さんも初めての現場で緊張しているのが目に見えたのか、住吉さんもリラックスできそうな雑談にシフトチェンジ。
住吉さん、お城めぐりがお好きだそうで…この日は隣県の愛知県犬山市にある国宝の犬山城を訪れてから、こちら岐阜にいらしたようです。
(岐阜県岐阜市と愛知県犬山市と聞くと、距離があるように感じるかもしれませんが、実は岐阜から地元の私鉄である名古屋鉄道で岐阜から犬山まで結ぶ路線があり、意外とアクセスが良いのです)

暑かったこの日は汗だくで犬山城を訪れたという住吉さん。実は、前々回の岐阜からの放送の際には、岐阜城にも登られたそう。
行きはロープウェイ、帰りは徒歩で金華山を下山されたそうですが…実は金華山の徒歩での移動は、ルートによっては散歩とは言い難い割と軽い登山的な道のり。
※参考:岐阜市公式ホームページ掲載「金華山登山コース」
https://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/kankou/1013265/index.html

どうやら住吉さん馬の背のルートで移動されたそうで…
「軽い気持ちで歩こうと思っちゃダメですね」と苦笑い。そこで気になった住吉さん、観覧にっ来ていらした方々に「この中で徒歩で登られた方、いますか?」と質問されると、来場されていた全体の3分の1以上の方が手を挙げられてたのを見て「やはり地元の方は結構、登られているんですね。すごいなぁ」と驚かれていました。

そして続いては今後の生放送までの流れも…
「皆さん、毎回ご覧になっているのでご存じかもしれませんが…番組放送のスタートはこの会場ではなく、こちらの建物の入口から、さださんと井上さんのトークから始まり、タイトルコールが入って、あの入口からさださんと井上さんがこちらの会場に入ってこられます。その際には大きな拍手で迎えてくださいね。あ、ちなみにさださんは本番5分前にこちらの会場に入られて、小針画伯が描かれたホワイトボードにご自身のお名前を書かれます。その時に、さださんがご挨拶されるのでよろしくお願いしますね」

そう、目の前にあったホワイトボード、気になっていたのです。
「今夜も生で…でタイトルの記入が止まっていたから」
実はあのホワイトボードに書かれたタイトルの「さだまさし」の部分。あの部分は、さださんご本人が本番前に記入されるのがお約束だそう。

そしてあっという間に本番10分ほど前に。

放送作家の井上さんがご登場し、ご挨拶。
鶴瓶の家族に乾杯の構成作家もされている井上さん…家族に乾杯のファンでもある私は「おぉぉ、井上さんだわー」とテンション上がりました。

さらに毎回、さださんの背景にあるホワイトボードに各地の素敵な風景を描いてくださる小針画伯こと、小針さんが住吉さんからのご紹介でご登場。
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このホワイトボードですね。

画伯からは、自己紹介と今回のホワイトボードの説明が…
「毎回ホワイトボードに絵を描かせてもらっています、小針です。僕はNHK名古屋放送局に7年間程、在籍していたこともあって、その当時に岐阜でもよくお仕事でお邪魔したことから、岐阜は大変お世話になった土地でもあります。なので今回は通常より2割増しのパワーで…定番の風景かもしれませんが…岐阜城と鵜飼の様子を描かせていただきました!」と。ハキハキとご挨拶されるので、観覧の皆さんも大きな拍手で画伯のご挨拶に応えていらっしゃいました。

そして会場の前方では、音声担当さんと思われる方がマイクを持ち、別にある画面に映し出されるご自身の姿を見ながら音声と映像のテストをされていました。
この様子を見て、住吉さんからもご説明がありましたが、中継の際には、本番前に全国各地に電波をのせて放送するにあたり、ここから中継地点にちゃんと音声と映像がズレることなく届いているかどうかのテストをされるのだそう。
確かにホテルパークの前には中継車が止まっていて、放送終了後に私も改めて中継車があることに気がついて遠目から見たのですが、そこからケーブルがたくさん出ていて、車内ではスタッフさんがお忙しそうに動いていらしたので…あそこから今日の放送が各地に届けられたんだなとしみじみ。

さて本番が近づくと、住吉さんも、オープニングの曲や、地元局のPRコーナー後の流すジングルの音が出るかどうかを機材を調整してチェックされて…そして本番5分前に、メインキャスターのさだまさしさんご登場!

「どうも、さだまさしです。今日は後ほど、野口五郎さん、岩崎宏美さんもゲストでいらっしゃるのでどうぞ楽しんでくださいね」と、ご挨拶された後、小針画伯の力作のホワイトボードに「さだまさし」とご自身のお名前を書かれ…井上さんとともに、会場のホテルパークの入口へと移動し、スタンバイ。

そしてタイムキーパーの方が「本番5秒前…4、3、2…」とカウントす声を聴いて「おぉぉぉ」と大興奮。無事に本番と相成りました。

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そういえば…放送開始11分頃に長良川下流にある地域の家の軒下に舟を吊り下げているお話が出てきたのですが、この時にさださんが「軒下に舟、吊り下げているんですか?」との問いかけに大きくうなずいてしまった私。

あれは川の氾濫から守るために堤に囲まれた岐阜県海津市の地域(堤に囲まれた輪の形をした堤防内のことを、こちらでは輪中と呼んでいます)のお話だと私、小学生の頃の出来事を思い出して大きく頷いていました。
と言いますのも…私の実家は愛知県一宮市なのですが、138タワーのある木曽川にほど近い地域に住んでいたため、小学校の高学年の頃に秋の遠足で千本松原と治水神社を訪れているんです。
その際に、輪中の地域にお住まいの一般のご家庭を見学させてもらい、万が一の時に備えているお話を伺いながら、蔵の天井から船を吊り下げている様子を見せていただいたんですよね。
自分の家とは全く違うその備えに子どもながらに鮮明に記憶に残っていたこともあって、会場でリアルタイムで、さださんの読むお葉書のお話に耳を傾け思わず大きくうなずいてしまったのでした。

ちなみに治水神社。歴史好きの方なら、ピンと来るかたもいらっしゃるでしょうか?
http://www.chisuijinja.jp/history.html
治水神社は、江戸時代に幕府の命令で施行われた宝暦治水の際に尽力した薩摩藩士の功績を讃え、犠牲になった藩士達を慰霊するため建てられた神社です。
この治水に関わった人たちの中で犠牲になった人もいたと聞いて、小学生当時は昔の人が大変な思いをして木曽三川を治めたんだとぼんやりした認識でしたが、大人になってから相方の影響で大河ドラマを見るようになって江戸幕府と薩摩藩の関係性を知った私。「それがこれにつながるのね」と点と点が一気に線でつながった訳です。
ちなみに以前、海津市あたりをドライブしていた時に相方に私が小学校の遠足で千本松原と治水神社に出かけた話しをしたら、相方もやはり岐阜市で育ち、長良川が近いこともあり「木曽三川の治水は小学生の頃、自分もやったよ。水の都、オランダから来たヨハネス・デレーゲのおかげだよ」と。やはり生活の身近に川があると小さい頃からその土地のことを学ぶんですねぇ。
まさか小学生時代に見学して学んだことが…アラフォーになってこんなところでつながるなんてね(笑)自分も驚きました。

なんと、NHKforSchoolのサイトに、ヨハネス・デレーゲの紹介動画があったので参考においておきます。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005310880_00000

さて、本番中、画面では見えなかったところも多々あったのでそのお話も。

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今回の岐阜のPRでは、瀬戸光アナをはじめ、岐阜放送局のメンバーが、着ぐる姿で登場ということもあり、画面に映らないスタンバイ中から、私たち観覧者達やゲストの岩崎宏美さんや野口五郎さんお2人のゲストの視界に意識せずとも入ってしまうため、思わず笑い出す状況に。
(放送開始50分頃、さださん、井上さん、住吉さんが思わず左側に目をやり吹き出してしまっているのがまさにその時です)その様子がまた笑ってはいけないんですが笑いがこらえきれず…現場は本当に面白かったですね。
特にゲストの岩崎宏美さんがツボに入ってしまって大爆笑だったので、思わずさださんが「落ち着いた?」と声をかけるほど。

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マイクのかぶりものをしていた瀬戸光アナは、私も平日休みだと視聴する「まるっとぎふ」のメインアナでイケメンなのに…マイクかぶって登場するし。
他にもオリジナルドラマにご出演された六平直政さんが着用されていたかぶりものを着用して担当ディレクターも登場。
さらに岐阜の名物、五平餅も登場するなど…この3人勢揃いで笑うなというのが無理な話です(苦笑)

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さらに今回はスペシャルなゲストがお2人もいらっしゃって、お葉書紹介を受けてのさださんのトークは少なめでしたが、野口五郎さん、岩崎宏美さん、キャスターのさださんとの愉快な掛け合いに笑いっぱなしで…これもご縁というか…運というか…今回はとても貴重な場面に遭遇できました。

そして放送終了後には、すぐに次回分の横浜からの放送予告のVTRを撮影するというので、そちらも見学させてもらい(横浜といえば…と、さださんと井上さん、住吉さんとの掛け合いが、のほほん、まったりな感じでイイ感じでした)その後は行きと同様、相方の車の運転でまっすく家へと帰り午前3時に眠りました。

そういえば…前説の際に、音響効果担当の住吉さんからはこんなお話がありました。

「生さだの観覧に訪れると自宅のテレビで見る時にも時間が過ぎるのが早く感じるみたいですよ」と。

これは私も実際に会場にお邪魔して強く感じましたね。本当、あっという間でした。
だいたい放送される地方の放送局からのPRコーナーが終わると番組も後半という具合なんですが…テレビで見ているのと違い今回は「え?もうそんな時間?」という感じで…まぁ先にも書いたように、今回はスペシャルゲストで野口五郎さんと岩崎宏美さんがいらっしゃってましたから、さださんを筆頭に軽妙なトークが繰り広げされて笑っているうちにあっという間にPRコーナーに突入して後半に…という感覚でした。

それにしてもお年を重ねられても、さださんをはじめ、岩崎宏美さんも、野口五郎さんもお声が素敵で…まさかこの方々の生歌を聴くことができるとは…本当に偶然とはいえ良いサプライズでした。
ちなみに…私が小学生の頃、両親がサスペンスドラマが好きで、一緒に火曜サスペンスなども見ていたのですが、エンディング曲が岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」で…毎週聴いていた私。
なので…会場では「おぉぉ…宏美さんの生歌だわ…」とひとり感慨深く歌声に耳を傾けるアラフォーの私でした。

さて、その後…サプライズが…
実は放送開始11分頃に長良川下流にある地域(輪中に囲まれた海津市)の家の軒下に舟を吊り下げているお話が出てきたのですが、この時にさださんが「軒下に舟、吊り下げているんですか?」との問いかけに大きくうなずく観覧者の皆様の様子が映りました。
そして14分頃に、さださんと井上さんがライブに来ていた小学生の子のお話しをしていた際に「別に年寄りに来てほしくないって訳じゃないんで」と、さださんが話したところで、笑っている観覧者も一瞬だけ映り…その後も1度、観覧者側の様子が映るなどしていました。

そうなんです。翌日ゆっくり確認したら…なんと、自分。3回も映っていました。
実は放送前に高校の同級生の親友や関東や関西に住んでいる友人達には観覧当選して生放送の現場に行く話をSNS等で連絡していたのですが…友人達も週末に見直してくれて「映ってた!」と大盛り上がりに。
はい。とても良い思い出となりました。今回の放送は永久保存版です。感謝。

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ちなみに…観覧記念にこちらをいただきました。

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今夜も生でさだますく(笑)これは使えないな…こちらも永久保存版だわ。

なんといっても今回、会場での観覧に当選したおかげで、テレビの画面に映るのはいつものお三人さんがメインですが、その倍以上の人数のスタッフさんの働きで、ひとつの番組が成り立っているんだなぁと、大人の社会見学のような貴重な体験になりました。
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