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最後に残った1本の親知らずを抜きました。 [今日のヒトリゴト]

実は昨年、2020年の11月のある日のお話。
普段、歯の治療については、住まいの近隣の歯科医院でお世話になっているのですが…右上奥にあった最後に残った1本の親知らずが奥歯の歯根から奥歯を頭突きするように生えていたことから歯根が上顎洞にも相当接近しており開通も危ぶまれるため、2019年の春同様、大学の付属病院の口腔外科にお世話になって抜歯となりました。

これまでに20代に左下奥、30代に右下奥、そして昨年の春、40代で左上奥と段階的に抜歯した私。

今回の右上も前回抜歯した左上同様、すでに頭が見えていたので当時の担当医からは「左上の抜歯したところが落ち着いたら、右上もということにしましょう」となった訳です。
というのも…抜歯後は、どうしても反対の奥歯メインで咀嚼をしなくてはいけなくなるため、食事に問題ない段階までに回復しなくては次の抜歯も出来ないという訳。
実は前回、抜歯した後…奥歯の裏側の本来なら歯肉に覆われている部分が一部露わになり知覚過敏が酷く、落ち着くまでに時間ががかり、残り1本の親知らずの抜歯をしようとなった時には、2020年の春に。

ところが…折しもコロナウイルスの感染拡大により、不要不急の外来についてはご遠慮くださいということと、やはり出血が伴うことですので、自分としても処置するタイミングを慎重に見極めていました。
とはいえ…問題の親知らずは、既に頭が見えており、歯茎のくぼみが大きくなり食べ物が滞留しやすく口腔ケアも難しくなり…奥歯が虫歯になるリスクも増えるとのことで地元の歯科医院の先生からも「早く抜歯した方が良い」と助言され『年末年始は美味しいもの食べたい』と腹をくくり、いよいよ抜歯となった訳です。

2019年に抜歯した時にも書いた話ですが…岐阜在住なのに名古屋にした理由。
岐阜は車がないと生活できないような所なので私みたいに普段、公共交通機関で県外通勤な人は平日、バスに乗って市内の端にある大学の付属病院に通うなんて時間読めないし面倒なんですよね。

「岐阜の官公庁なんかが良い例で…たいてい車ありきでないと移動が難しい」
他県はもちろんのこと、地元民の利便性を考えているとは到底思えないあの立地。
「これから高齢者ドライバーが免許を返納したりするじゃないですか…困ると思うんだよ」
あ、話それた(そして結構なディスりよう…苦笑)

そう考えると、名古屋に通勤している身としては…地下鉄で職場から20分で移動できる名古屋の病院の方が楽な訳で。
抜歯などは大抵平日にしか実施されないため移動距離&その後のケアを考えると職場に近い地下鉄の沿線上にある名古屋にある大学の付属病院の方が都合が良いからです。

ちなみに前回、抜歯の担当してくださった先生は、退職されていたため、紹介状を持参しての再診となった大学の付属病院では、ほぼ初診と同等の扱いとなり、担当医を決めるところからスタート。とはいえ、朗らかな男性の先生が担当してくれることとなり、レントゲン撮影をした私の奥歯を見ながらの処置の説明も丁寧で分かりやすく、安心してお任せすることができました。そして抜歯の日程を決め、その日の診察は終了。

抜歯当日の頃には、仕事もだいぶ落ち着いてきたので、有給休暇を取り、名古屋高島屋で開催中の東北の物産展で限定ラーメンを食べ、気になっていた松坂屋美術館で開催中のよみがえる正倉院宝物展に出掛けてと、有意義に時間を過ごした後に病院に。
担当の先生が自分の抜歯の前に別の手術を担当されていたため、私の診察&抜歯も30分遅れに…
「まぁ、Nintendo Switch持参でどうぶつの森やってたんで問題ないんですが…」
さすがに親知らずの抜歯4度目となるとここまで余裕があるんですねぇ。

さて、30分遅れでいよいよ抜歯となりました。
『親知らずがそのままスムーズに抜歯できたら、歯をお持ち帰りしたいんですが…』
という唐突な申し出にも
「いいですよ!後で洗浄してお渡ししますね。とはいえ、奥歯にかぶせものがあるので、それが脱落しないように注意して抜歯しないとですね」と先生、相変わらず朗らかながらも、慎重に準備を進めてくださり…そして麻酔をかけた後…あっという間に親知らずは抜けました。

たぶん、これまでの親知らずの抜歯史上、最速の抜歯。
ちなみに抜歯した歯も綺麗な状態でして…無事にお持ち帰りしました。

IMG_8795.jpg

そのまま撮影するのはアレなので…デッサンで。立派な歯でした。あなた、よくこの年まで奥歯に潜んでいたねぇ。(しみじみ)

それにしても…親知らずの最初の抜歯が下あご&歯を分割して抜歯するという工程だったため、当時痛みが尋常ではなかったんですが(食事もあまり満足にとれずにいたことはよく覚えている)それと比べ、上あごの抜歯のスムーズなこと&痛みの少ないことには驚きですね。
ひとまず無事に私の口内からは親知らずは全て消滅いたしました。

それからしばらくして…コロナウイルスの感染者が激増して、再び緊急事態宣言が発令されることに…
ある意味、タイミングよく抜歯できたなぁ。
なんとも綱渡りな治療となりましたけど…結果オーライでしょう。

とはいえ、口腔ケアは普段から大切なこと。
抜歯後は前回同様、奥深い穴となっているため、ブラッシングに気をつけて、残りの歯も含めたケアにつとめたいと思います。
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「10/5(土)恐竜が語るものー世界と北海道の研究現場からーNHK文化センター名古屋教室」 [今日のヒトリゴト]

NHK文化センター小林先生.jpg

NHK文化センターの名古屋教室では
以前から山田吾郎さんの1日講座や
先日も川上和人先生の講座に参加したり
https://yukiwochannel.blog.ss-blog.jp/2019-09-29

何度かお邪魔しているのですが…
今回は子ども科学電話相談でも大人気の恐竜の先生としてもおなじみ。
小林快次先生の1日講座。やはり人気の先生ということもあり、
私が今まで参加した講座の教室では一番大きな教室でした。

参加されている方は、恐竜大好きキッズ&お母様という
コンビで参加されている方が多かったように思いますが…
とはいえ、私のような大人の参加者もいたので自分は少しホッとしました。
さて、スタッフさんより最初からご説明が…
というのもこの日、先生は名古屋教室での1日講座終了後に、
北海道でのシンポジウムにネットで参加ということもあり、
今回はサイン会や写真撮影のお時間が取れない旨のアナウンスがありました。
※後ほど調べたのですが…
確かに、午後3時終了の名古屋教室の講座の後、
30分後にこちらの特別講演会に参加されたもよう。
https://hokkaido.ipsj.or.jp/info2019/

さて、説明の後は…小林先生、ご登場です。
9月にゴビ砂漠まで発掘調査に出掛けられていたということもあり
ご登場された先生の肌は、やや小麦色にも見えました。

冒頭、先生からの第一声は…
「はじめにお詫びしないといけないのですが…
 実は今日、ダブルブッキングをやらかしまして
 北海道大学での特別講演会はネットでの参加
 ということを了承していただき、名古屋に来ました」
とのこと。

この夏は東京・上野の国立科学博物館にて展示されていた
通称「むかわ竜」が新属新種と判明し、9月に晴れて
「カムイサウルス・ジャポニクス(Kamuysaurus japonicus)」と命名され、
各メディアへのご出演などで多忙な小林先生。
https://www.hokudai.ac.jp/news/2019/09/-kamuysaurus-japonicus.html

いやもぅ…名古屋に来ていただいて
お話していただくだけでもありがたいです。

「カムイサウルス・ジャポニクスと命名されてから
初めてこうした場でお話しをするので今日はむかわ竜のことを
95%ぐらいのことはお話できると思います」
と、これまで論文公開まではお話ができなかった「むかわ竜」について
今回は配慮することなく発言できる嬉しさなのか、
小林先生も朗らかにトーク開始となりました。

最初は、むかわ竜の発見された際のお話をざっくりと。

以前にも放送されたNHKスペシャルなどで
そのくだりはご本人も登場して再現映像として紹介されていたので
ご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが…

むかわ竜の化石の事の始まりは
2003年に北海道むかわ町の函淵層で、
生まれも育ちもむかわ町で
化石採取数は海の動物を中心にゆうに数千個を超えるという
アマチュアの化石愛好家である
堀田良幸さんによって発見された7〜8センチほどの化石。
堀田さんは早速、穂別博物館の学芸員の櫻井和彦さんに知らせ
現場に二人で向かい、いくつかの背骨の化石を発掘。
さぁ、ここから研究かと思いきや…
「海の爬虫類である首長竜の化石かも…」ということで、
しばらくはバックヤードに保管されていたとか。
これには理由があり、むかわ町があった場所は
古代には大陸から10kmも離れていた海の中。
実際に以前に発掘された化石も
海の大型爬虫類である首長竜であったことから
櫻井さんは「これも首長竜かも」と
判断し、結局7年ほど保管することになったそう。

月日は流れ…2010年になって突如、思わぬ展開に。

福島で発掘された首長竜が新種であることを明らかにした
首長竜の世界的権威である東京学芸大学の
佐藤たまき准教授。
佐藤先生は、マイナーな首長竜を研究するため、
「発掘された当時は日の目を見ない化石にも何か新発見があるかも」と
全国各地の博物館の収蔵庫を訪ねては、
過去に発掘された化石などを再調査。
その中で、穂別博物館に立ち寄った際に
化石愛好家の堀田さんが発掘した化石を鑑定。
最初は「珍しいタイプの首長竜かも」と思った佐藤先生。
その化石を持ち帰り、クリーニングをしたことろ…
「ちょっと予想と違うな」
首長竜とは違う特徴が出てきたため
(骨にある血道弓が首長竜はハの字のはずが、くっついている恐竜の特徴であったため)
「これは恐竜かも」ということとなり
その事態を伝えられた穂別博物館の櫻井さんは、
当時、北海道大学の准教授で恐竜がご専門の小林先生に鑑定を依頼することに。
小林先生は、鑑定依頼のメールに添付されていた
発掘された化石の画像をひとめ見て「これは恐竜だ」と確信。
すぐに「明日伺っていいですか」と返信されたそう。
そして翌日、穂別博物館に到着し、現物を見た小林先生は…
「続きはどこですか?」と言葉を発し
穂別博物館の櫻井さんをはじめとする周りにいた人は
「この人、何言ってるんだろう?」という反応だったとか。

そして2012年に小林先生をはじめとする関係者で
発掘された現場に足を運び、発掘してみると…

「まだ化石が出てくる!」

ということで…
関係者の説得により、2013年には、
むかわ町より発掘の予算も取りつけて発掘調査となった訳です。

小林先生いわく
「大きなサイズの恐竜というのは骨が消失しやすい傾向にあるのですが
その点、むかわ竜は状態の良い化石となって発掘されました」とのこと。

さて、むかわ竜を専門的な視点から見ていくことに…

むかわ竜は分類上は、鳥脚亜目となるそう。
その鳥脚亜目中での代表的な恐竜と言えば…

「イグアノドン」

他には…という先生の問いかけに

「ヒプシロフォドン!」
「パラサウロロフス!」

と、ワイドサラウンドのように
教室内にいる複数の恐竜キッズから唱えられる代表的な恐竜の名前。

「リアルタイムで来た。呪文タイム!」

説明しよう。
呪文タイムとは…
子ども科学電話相談にて
小林先生と恐竜好きなキッズとのやりとりから
恐竜の名が次々とあがるものの
恐竜に対しての知識が乏しいツイッター上の
大きなお友達(大人のリスナー)が
複数の恐竜の名が呪文のように聞こえる状況を指す言葉です。

ちなみに鳥脚亜目の恐竜の特徴はいずれも草食性で
二足歩行または二足と四足の併用をしていたというところ。
ジュラ紀前期から白亜紀後期まで地球上の各地で生息していた恐竜です。
※参考:福井県立恐竜博物館・恐竜図鑑
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/dino/dic/Ornithopoda.html

で、その鳥脚亜目を代表するイグアノドンについて、
その親指を常に上げている状態から
「ヒッチハイクをしているようだ」と
例える先生のお話に笑いがこぼれる教室内。

ちなみに今回の講座の主人公でもある「むかわ竜」は
ハドロサウルス科に属しているのであります。

ハドロサウルス科は鳥脚亜目の中でも、
最も成功したと言われる植物食性の恐竜だそうで
口の中にぎっしりと敷き詰められた歯を使って
食べ物をすり切って食べるという特徴があるそう。
(ちなみに、ぎっしりと敷き詰められた歯は、生きているうちに
 生え替わり続けて、虫歯知らずなのだとか。
 この状態は「デンタルバッテリー」と呼ばれるそうです)

そこで食用としていた硬い葉などをくちばしでつまんで、
口の中に入れて、すり切って食べていたとか。
つまり、他の恐竜よりも植物を食べるのが上手で、
先生いわく「とさかがないオシャレ恐竜」だそう。
ちなみにとさかのあるタイプを「ランベオサウルス亜科」と呼ぶそう。

歯をすりつぶして食べる植物食性で現代に生きる動物に置き換えると
馬、牛、ゾウ…あたりですが…
ハドロサウルス科の恐竜は、ソテツ類などの硬い葉を食べていたことからも
それらをすりつぶしやすい、まるで洗濯板のような歯の形状をした
高機能な歯を持っていた恐竜だったとのこと。
「つまり、スーパーベジタリアンな恐竜ということですね」
先生、例えがお上手ですねぇ。

先生の例えの旨さは、さらに続きます。
というのも…
ハドロサウルス科の恐竜の特徴を
さらに知る上でポイントになるのが…

「とさか」

小林先生の解説がとても分かりやすかったので
その説明を書いてみようかと。

ハドロサウルス亜科は、大きく4つに分けられるそう。

・ブラキロフォサウルス類は「オールバック恐竜」
(ちなみに名前の意味は「短いとさかのとかげ」という意味)
・クリトサウルス類が「鼻先が高い魔女恐竜」
・エドモントサウルス類は「ニワトリ恐竜」(とさかが肉で出来ている)
・サウロロフス類は「ちょんまげ恐竜」(ちょんまげに似た突起があるから)

その4つの中で、むかわ竜はエドモントサウルス類に属するそう。

ただし、ここからが重要で…小林先生のお話では

「むかわ竜の不思議なところは、エドモントサウルス類なのに
 ブラキロフォサウルス類、クリトサウルス類、サウロロフス類の
 要素も持ち合わせているところなんです」

それについては、むかわ竜でしか見られない特徴があるとのこと。

それを語るポイントとして挙げられたのがこの部分

方形骨
(方骨とも呼ばれ、上顎骨と角骨などの下顎の骨とを関節する役目を持つ骨のこと)
上角骨(下顎の後ろにある骨のこと)
胴椎骨(胴部分の脊椎の骨のこと)

方形骨は、この骨の窪みが本来なら真ん中あたりにあるのが、かなり下にくぼみがある。
上角骨は、その骨の上に伸びる突起が短い。
胴椎骨は、上に伸びる突起(神経棘〈しんけいきょく〉)が
通常は、体に対して後ろに傾いているのに、前に傾いている。

このことから、むかわ竜は、新種という決め手になったそうです。

参考資料:穂別博物館:プレスリリース

さて、続いては…むかわ竜の学名
「カムイサウルス・ジャポニクス」と決まるまでのお話。

これまでにも日本では様々な恐竜の化石が発掘されています。
例えば…
兵庫県丹波市で発掘された「丹波竜」
そして福井県勝山市で発掘された「フクイサウルス」

どの恐竜もその発掘された場所が分かるよう、
名前の頭にはだいたい地名が付いています。

実はむかわ竜も最初「ムカワ…サウルス」
という名前が地元をはじめ周囲から真っ先にあがったとか。

しかし、小林先生としては、地方に留まることのない
名前を付けたいという思いがまず最初にあったそうで
むかわ竜に日本を代表する恐竜という名を考えることに。
とはいえ覚えやすい名前というのは何より重要。

さて、どうしたものか?

ここで最近の命名の傾向について。
その国にちなんだ神様の名前を付けるのがトレンドとのこと。

そこで小林先生は、化石が発掘された場所である
むかわ町が属する「胆振地方」に目をむけることに。

この胆振という地域は、アイヌ民族とのつながりが強い地域でもあり
そこで先生が引き出した言葉が「アイヌ語」
アイヌ語で「神」を意味するのが「カムイ」なのです。
カムイと言えば…
最近では、野田サトル氏のマンガ「ゴールデンカムイ」により
若い世代にもアイヌ民族が多く知られるようになりましたね。

「これで、胆振らしさが出るのでは?」

と、先生は着地点を見いだして、アイヌ協会の方からも快諾を得て、
晴れて「カムイ」の単語が使えるようになったとか。

さて、恐竜の学名によく登場する「サウルス」は
ラテン語で「とかげ」を意味します。

さらに…日本を代表するということで今回名前にある「ジャポニクス」
先生いわく「本当は、『ジャポニカ』が良かったんです」と裏話。

ジャポニカと言えば…

「ジャポニカ学習帳」を真っ先に思い浮かべてしまった私。

先生も「あの、ジャポニカ学習帳でおなじみの…」と説明していたので
ホッとしました。ほら、ラテン語ってあまりなじみがないのでね。
さて、なぜ今回「ジャポニカ」にならなかったかというと…

「男性名詞・女性名詞問題」

なんですね。
そう、ラテン語にも男性名詞、女性名詞があるんです。

生物・古生物の学名は一般的にラテン語で表記されることが多いです。
(以前、大英博物館の展覧会が国立科学博物館で開催された解説パネルでも
 日本語名、英語名、学術名(ラテン語)と3種表記されていたような…)

「ジャポニカ」(女性名詞)にする場合は
サウルス(男性名詞)ではなく「サウラ」(女性名詞)
にしないといけない訳ですね。

ということで…「日本の神トカゲ」
の意味を持つ「カムイサウルス・ジャポニクス」
この名前に落ち着いたという訳です。

サウルスとサウラの違いについては…あの神回を思い出した私。

子ども科学電話相談ファンの方なら覚えていらっしゃるでしょうか?
2018年8月2日に北海道在住のさわちゃんが質問した回。
「さわ(私)が恐竜の化石をみつけたらサワサウルスってつけていいですか?」
https://www.nhk.or.jp/radio/kodomoqmagazine/detail/20180802_05.html

『さわちゃんは女の子だから「サワサウルス」じゃなくて
 「サワサウラ」になっちゃうけどいいかな』
という小林先生の回答が記憶にある方もいらっしゃるかも。

その問いに対して、さわちゃんが「いいです」とお返事したら
間髪入れずに小林先生が

『じゃあ、決定だ。じゃあ恐竜みつけにいこう』

という声かけに、大きなお友達がジーンとしたという。
この質問たしか2018年の再生回数、1位だったかと。

あ、話それてすいません。

最後に、むかわ竜の住んでいた場所についてのお話も。

1億3000万年前、日本と中国大陸はつながっていたそうで…
今回、北海道で発掘された「むかわ竜」も
海岸線沿いに生息していたと言われています。
それから、地殻変動などの造山運動を経て、
盆地が形成されたりするうちにそれぞれの地域に分かれた恐竜たちが、
それぞれ独自の進化を遂げていくのだとか。
このことが、ハドロサウルス科の多様化にも
つながっていったのではないかとのこと。

「つまり、これがむかわ竜に他の恐竜のタイプを併せ持つ
独特な恐竜になったことにもつながる訳ですね」

ちなみに小林先生のお話では、
むかわ竜は北米から渡ってきたと考えているそう。

子ども科学電話相談などを拝聴している方ならご存じかもですが
小林先生はアラスカとゴビ砂漠を中心にフィールドワークに出掛けられています。
最初にこれを知った時には単純に
「先生、世界を飛び回っているなぁ」という印象だったのですが…
今回の先生のお話を聞いて
「だから先生はアラスカ(北米)と
 ゴビ砂漠(中国大陸)で発掘されていたのか!」と腑に落ちました。
(私、あまり古生物には詳しくないので…すいません、気がつくのが遅くて)

さて、続いては…先生のフィールドワークの様子を拝見することに。

小林先生は、愛用のパソコンを使って
フィールドワークに出掛ける様子や現地の発掘の様子などを
豊富な画像や動画などを披露してくれました。

先生がよく子ども科学電話相談で
「アラスカへ、フィールドワークに出掛けてまして…」とお話していますが
その場所というのが、アニアクチャック国定記念物・自然保護区内の
「チグニック層」という場所。

この場所、海岸線の崖で引き潮になると30mほど海岸が現れるそうで
そちらで恐竜の足跡を中心に調査しているそう。

小林先生の新刊「恐竜まみれ」の冒頭でも
野性の熊「グリズリー」に遭遇して危機一髪の体験が書かれていますが
こちらのチグニック層を中心とした、まさにその場所。
なので、グリスリーに気をつけながらフィールドワークをされていたそう。

ちなみに、ドローンを使った空撮の動画も見せてもらいましたが
このドローンでの空撮、実はとても優秀で、
地形の凹凸や層の細かい部分まで分析できるのだそう。
ここから、実際に脚を踏み込めないエリアの化石の発見につながったりするそうで
「技術の進歩は古生物の解明にも繋がっているんだなぁ」と
お話を伺いながら、その精巧に3DCG化された
チグニック層の映像を拝見し、しみじみする私。

と、ここで小林先生からフィールドワークの必須アイテムについて…

・双眼鏡
・笛
・熊スプレー
・散弾銃
・ゴミ袋(黒色で不透明なタイプ)

双眼鏡は、遠くの様子を見るため。グリズリーを警戒するためにも欠かせません。
笛は、山に入る時に付ける鈴のようなもので、常に音を出すことで熊への警告の役割。
熊スプレーはその名の通り、熊を撃退するスプレー。
散弾銃は、銃身が短く、軽量化されており、
常に携帯し、あくまでグリズリーを威嚇するために使うもので
グリズリーを仕留めるためのものではないとのこと。
(仕留めるには、これより銃身が長く、
 威力が高いものでないと巨大なグリズリーは倒せないそう)

さて、ここで先生より問題。

「ゴミ袋は何に使うでしょう?」

ゴミ袋ですよね?
グリズリーを撃退するのに効果的な使い方とは?

「これ、広げると大きくなりますよね。
 広げることでこちら側の姿を大きく見せるんです」

ほぉ。なるほど。
自分より大きな姿に見せることで
熊が「あいつ、俺よりでかいかも…」って思わせる訳ですね。
ゴミ袋にそんな使い方があるとは…

さて、続いては地層から様々なことが分かるというお話。
地層を観察しながら実際に歩くことで、発掘された植物の葉の化石などから
生息していたであろう恐竜やその気候や降水量なども分かるそうで
先生がさきほど紹介していたアラスカの「チグニック層」は
地層が斜めに剥き出しになっていて
南側には古い地層、そこから北へと進むことで新しい地層になっているそう。
この古い地層から新しい地層への変化が見てとれるというのがポイントだそうで
時間の経過で気候などの環境の変化も分かるそう。

ちなみに…
河川だった場所で発掘される恐竜には子どもが多く、
海岸だった場所で発掘される恐竜には大人が多いそう。
このことからも、様々な生態系の推測ができることを説明されていました。

さらに小林先生が、アラスカに調査に出る理由として
アラスカよりユーラシア大陸へ渡る恐竜の足跡をたどっているとの説明が。
アラスカは生物が生きるのに厳しい環境だったかどうか気になっていたが
発掘された化石など、様々な側面から過去の分析をすると
意外と暖かかったことが分かってきたそうです。

例えば…
以前調査されていたノーススロープを分析をしたところ
最高気温12度、最低気温はマイナス4度と
ほぼ北海道ぐらいの気候と降水量だったそう。
そう考えると古代のアラスカの環境が身近なものに感じられますね。

最後は、モンゴルのゴビ砂漠での調査の様子を
画像とドローンで撮影した動画でご紹介してくださいました。

子ども科学電話相談ファンの方なら
9月14日(月・祝)に「恐竜博リターンズ」と題して、
藤原慎一先生、田中康平先生をゲストにお招きして放送された回で
衛星電話で「ゴビ砂漠で白亜紀後期の恐竜を発掘中です」
とお話されていた小林先生のお声をご記憶されている方もいらっしゃるのでは?
https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/detail/kodomoq20190916.html

ゴビ砂漠は気温差が大きく、
昼間、晴れている時には半袖1枚で大丈夫だそうですが
朝晩はダウンジャケットが必須だそう。

この時は小林先生を含む、学部生の6名の計7名が日本のチームとして
発掘調査にあたられていたそうです。

この講座でもお話されていましたが、モンゴルから食糧を持参して
コックさんも一緒に来てもらっているので
毎日のフィールドワークには、しっかり食べて、出掛けているそう。

ドローンで撮影された発掘場所の動画では
先生を含む学部生の方々が2。3カ所に点在し、
発掘に熱心に取りかかっている姿も。

「本当、何も遮るものがない赤土の地面が広がる大地」

壮大だわ。

そして余談として…
「最近話題になっているク○イジージャーニーですが
 僕のはヤラセじゃないですからね」と
小林先生、爽やかに語られてましたが…
「恐竜まみれ」を読めば、やらせなどなく、
 現場の最前線で常に頑張っていらっしゃることは
 皆分かっていると思いますよ、先生。

ということで90分の先生のお話は、あっという間に終了となりました。

さて、冒頭で先生ご自身より、ダブルブッキングにより
この後、ネットでの北海道大学による講演が控えているとご説明があった通り
小林先生、早々にご退室となるはずが…
今回の受講者の半数近くは恐竜キッズだったこともあり…
講座終了後は、あっという間に歩み寄るキッズ達に囲まれる小林先生。

先生は、「10分程なら…」とスタッフさんに耳打ちして、
先生の著書を持参したキッズにサインを、
恐竜博に出かけた感想などをまとめたノートを持参したキッズと
言葉を交わして一緒にお写真を撮ったりされていて…

「何とも尊い光景」

未来の恐竜博士達の憧れの人であることを
改めて感じた場面でした。

ということで長くなりましたが、レポートはこれにておしまいです。
長文のおつきあいありがとうございました。

※古生物が専門分野ではないため、
講座の覚えている範囲のことに加えて
以前にNHKスペシャルなどで放送された内容を中心に
補足しながら書き綴りました。
そのため、書き損じ等々があるかもしれません。
何卒ご容赦ください。
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「8/25(日)秘島探検!鳥と進化のふしぎ〜世界自然遺産・小笠原諸島〜 NHK文化センター名古屋教室」 [今日のヒトリゴト]

IMG_0639.jpg

NHK文化センター名古屋教室。
8/25(日)秘島探検!鳥と進化のふしぎ〜世界自然遺産・小笠原諸島〜
噴火の活発な西之島などの鳥類をモデルに特殊な環境での
生物相の成立や進化など「島の生物学」の魅力を伝える
#バード川上 こと #川上和人 先生による単発の講座。
5月に中野で行われた講演と同じ内容だったようです。
覚えている範囲でのレポートですがご興味あればお付き合いください。

講座の開始時刻は午後1時。
「2分前に入室してくださいと言われたので…」と、スタスタと川上先生ご登場。
まだ開始時刻まで時間があるということで…最近あった出来事より話がスタート。
川上先生は、9/1(日)〜11(水)の西之島の調査のため、
現在水泳訓練などをされているそうで…
そんな中で先日、どういう訳か、右手人差し指を切ってしまったそう
(結果、3針を縫う自体に…)
その際に、圧迫して止血するも、全然血が止まらなかったため、
心臓より上に指をあげて止血することに。

負傷した指が右手の人差し指→天を指差すように右手を上げる
となると、左手は自然と腰の位置に…
結果としてサタデーナイトフィーバー状態となる川上先生。
他に参加される調査隊員からも
「川上さん、楽しそうですねー」と声をかけられ、
結果として水泳訓練が和んだのだとか。

IMG_0659.jpg

先生がその様子を再現するジョントラボルタ並みのポーズに
教室内の参加者より笑いが溢れ出す。
いやもぅ、冒頭から楽しいです。

さて、本日のテーマ、世界自然遺産・小笠原諸島。
最初に「小笠原諸島に行ったことがある人、手をあげてください」
という先生のお声に数名ほどの方が手を挙げる。
そして小笠原諸島と聞いて一般的な方々が思い浮かぶのがイルカだそうで…
「でも、イルカがいるのは小笠原諸島ではなく海なんですよ!」と力説する先生。
さて、そんな海鳥も生息する小笠原諸島についてまずは基本的な特徴から。

「小笠原諸島から本土に一番近い直線距離の本土の羽田から聟島列島まで、
だいたい約890kmぐらいなんですよ」
とまずは、小笠原諸島の基礎情報を交えつつ、
日本の本土のような大陸プレートにある島と、
小笠原諸島のような海洋プレートの上にある島の違いから、
そこから派生して、生物の移入の難易度の違いなどの説明に。

例:島の面積が大きかったり、移入前の場所から近いと生物の移入は多くなり、
逆に島の面積が小さかったり、移入前の場所から遠いと生物の移入は少なくなる。
さらに固有種、固有亜種の違いについても説明される。

そして小笠原諸島の鳥類相(ある特定の地域内に住む鳥類全種類のこと)
に注目することに。

起源は多様で移入と絶滅の繰り返しをしながら常に変化しており、
ここではバンという鳥について先生が一例をあげていました。

そして小笠原村の村章を出しつつ、メグロについて話が進みます。

ogasawara.png

「これ、シラスじゃないですよー!メグロで小笠原の
「小」の漢字を象っているんですよー!」と先生。
はい、素敵なデザインです。

例えば「メグロの不自然な分布」について。
母島、向島、妹島とそれぞれメグロが生息しており、
中でも母島と向島はたった4kmほどしか離れていないのに、
ハプロタイプ(DNA)が違うという事実。
ここから移動性に低下が見られるということが分かるという先生。
島には捕食者や競争者が不在ということで死亡率が低下するのだそう。
すると、同じ種類の鳥同士での競争は激化するけれども
だからといって他の地域に移動することは、
生物にとって分散は死に近くなるので、定住する率が高くなるのだそう。
結果、それぞれの島のメグロの定住率が高いのではないかとのこと。

そして小笠原諸島の鳥の特徴として、本土と比べ、
地上で生息している捕食者がいないことから、
鳥達は地上を歩いて、餌をとったり、巣作りするなど、
地上で生息するようになったのだとか。
(なので、逆に言うと外から猫など地上性捕食者が介入すると
元々、島で生活していた鳥達にとっては危険だということです)

そんな中で先生は…
「海鳥って、地味で見分けがしづらいですよね?
でもメリットもあって…ほら、カラー印刷からモノクロ印刷になっても…
海鳥って分かりますよね?」
(と、スクリーンにカラーとモノクロの海鳥の写真を披露する)
これを見た教室内の方々からは笑いが生まれていました。

さて、いよいよ先生が以前に調査のために上陸した南硫黄島についての解説に。

先生達はアカテツが生い茂る部分を「アカテツパラダイス」と名付け、
通称「アカパラ」と呼んでいたそう。
この「アカパラ」、海鳥が多く生息しているんです。
というのも…崖下での巣作りは落石もあるから危険。
海鳥たちも分かっているんですね。

ちなみに鳥たちの生息エリアとして良い環境は、
森林>ブッシュ(人間の腰あがりまでの高さの植物)>崖
の順番だそうで、やはり崖は危険ということなんですね。

さて、先生達がテントを張っていた
海岸沿いのところは危険な箇所だったそうで
通称「死の廊下」と呼んでいたそう。
というのも、海からは高潮に見舞われ、
背後の崖からは落石に見舞われるということで
海岸線と崖からそれぞれ数メートル離れた場所
(そこがすでにテントを張るぐらいの面積しか残っていない)に
テントを張るしかなく、そこで眠っていましたが、
海辺の落石と思われる石を見る限り、相当尖っており、
現在も相当数の落石があると見受けられ、
テントで就寝の際もヘルメットをかぶって寝ていたそう。
そんな緊張感ある海岸沿いの部分はいつ落石があるか分からないため、
その海岸沿いを通り、アカパラまで向かって海鳥の生息調査などをしていたそう。

海鳥は島に栄養を運んでくれているという先生。
どういうことかと言いますと…

海鳥は海で魚などのえさを捕獲し食べます。
そして巣作りをした島へと戻って、糞尿は島の土地で済ませます。
となると窒素やリンなど海の栄養を含んだ糞尿を島の土地に置く訳ですから、
結果的には海の栄養を陸に揚げることになっているという訳です。

「自然のしくみというのは…上手くできているんだなぁ」

結果、南硫黄島は、無人の島ですから、この作用の効果が非常に早く進んでいるとか。
島の生態系の変化など、今後の南硫黄島の環境の移り変わりが楽しみですね。

他に余談として…
調査船で釣りをするスタッフの方もいて、
それなりに釣れるとのことなのですが…
時に、頭部しかない魚が釣れるとか…

「つまり…こういうことですね」

と、川上先生が告げながらスクリーンに映した画像がこれ。

IMG_0660.jpg

フロア内、大爆笑。
そうでした…川上先生、サメの映画大好きなんですよね?(笑)

そんな訳で…先生のお話は終了。

最後は参加された方より質問を受け付けて、先生が答えることに。

先生のトークや著書で披露されるテンポ良い語り口に感心された参加者から
普段読まれている本などを教えてくださいという質問に、
「ミステリー小説を読むのが好きで、
現在はスウェーデンの作家のミステリーを読んでいます」と川上先生。

そして、東京ロストワールド、ダーウィンが来た!を視聴した参加者から、
先生がキャンプをされていた場所に飛び込んできた鳥たちに
川上先生が足輪を付けていましたが、
これはどのように活用されているのですか?という質問には
「私が付けていた足輪には、番号が入っていて、
この番号をインターネットで検索すると、
いつ、どの場所で見つけた鳥かという情報が分かるんですね。
なので、足輪を付けた番号については後日、登録ページの方に、
南硫黄島で何年何月何日に捕獲した鳥に足輪をつけましたという情報を
入力するんですね。これをすると今度、私が足輪を付けた鳥を見つけた人が
検索すると『これは南硫黄島で最初に見つかった鳥なんだな』ということが
分かるんです。私が南硫黄島で足輪を付けている時にも、
10年前に別の島で足輪を付けられた鳥と遭遇して、
別の島から南硫黄島までが行動範囲になっていること、
そして以前、足輪を付けてから10年生きていることから、
鳥の寿命も分かったんですよね」

なるほど。そういう意味があったのですね。

専門的には「鳥類標識調査(バンディング)」というそうです。
およそ100年前にヨーロッパで始まった調査方法だそうですが、
現在も世界各地で盛んに行われているそう。
足輪の詳しい内容が公益財団法人 山階鳥類研究所のHPで紹介されていました。
http://www.yamashina.or.jp/hp/ashiwa/ashiwa_index.html#04

この足輪をつけての生態調査の説明に合わせて川上先生からは
別のタイプの生態調査についても解説がありました。
「現在では、人工衛星などを利用して、
動物本体に発信器などを付けて鳥の移動経路を調べたり、
あとカメラなどをカラダに付けて、
どういう場所を移動しているのかを詳しく調べる方法などもあります。
ただ、この場合は機材を回収するという作業も発生しますし、
小型化された機材は高価でもあるので、頻繁に実施するのは難しいです」とのこと。

たしか以前、国立極地研究所の渡辺佑基さんが
ペンギンの背中にカメラを取り付けて調査される様子を
情熱大陸で紹介されていましたね。
(この調査方法は、バイオロギングと呼ぶそう)
地道な調査から鳥の生態や島の環境の変化など
色々なことが分かるんだなととても勉強になりました。
何より、子ども科学電話相談のトーンそのままの
テンポ良い解説の川上先生のお話はとても楽しく、あっという間でした。

先生はその後、9月から西之島の調査団の隊員として出発され
調査をされていました。

9月のある日の日曜日。
毎週の習慣と化している子ども科学電話相談を聞いた後、
お昼の12時のNHKニュースをぼんやり見ていたら…
西之島に向かう調査隊が出発するというニュースが流れてきました。

IMG_0699.jpg

IMG_0701.jpg

IMG_0702.jpg

IMG_0703.jpg

「これ、川上先生がメンバーの調査隊では?」と思って見てまして…
赤いシャツ着た方がいらっしゃると思ったら…


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安定の川上先生でした(笑)

IMG_0707.jpg

調査チームの出発の様子や、現地での調査の様子などは
ANNニュースでも放送されていたようですね。
西之島“手つかず”の生態系 調査へ出発
https://www.youtube.com/watch?v=UHT-pS-R9BY

西之島で生態系調査 上陸すると様々な発見
https://www.youtube.com/watch?v=J6B7jYQFDYQ

今度は西之島のお話も聞く機会ができるかな?
その日を楽しみにして、先生の著書を読んでいます。

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「長良公園の桜」 [今日のヒトリゴト]

公園2.jpg

公園1.jpg

相方と出かけたついでに、立ち寄ったのは長良公園。

岐阜城と桜.jpg

岐阜城と一緒にカメラに納めるの図。

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「今年もあと1時間を切った訳で…」 [今日のヒトリゴト]

最近、ブログの更新をしていない私です。

理由はいろいろあるのですが…
圧倒的な理由はtwitterでしょうね。
もうあちらでツイートしてしまうと
もう私的なメモは終わってしまう訳です。
ええ、気持ちの問題ですけどね。

それと…
so-netのブロガーの方はどうなんでしょう?
更新にストレス感じないんでしょうか?
それとも更新にストレスを感じているのは私だけでしょうか?

mixiだとあんなにサクサク動くのに…

「なんでso-netってこんなに重いの?」

来年からのブログの更新をどういう方向にしようか
そしてso-netで継続していこうか…
本気で考えている年末の大晦日です。

今年もあと1時間切った訳ですが…

「今年は7月のプチギャラリーでの作品展示にも
 たくさんの方にご来場いただき、感謝、感謝です」

本当、その一言に尽きますね。

皆さんもそれぞれ大晦日を過ごされていると思います。
どうぞ良い年末年始をお迎えください。
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「冬至」 [今日のヒトリゴト]

2011年12月22日は冬至でした。

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「皆既月食」 [今日のヒトリゴト]

数年前にお買い上げしたデジカメでも撮影できるだろうかと思ったら…

月食1.jpg
小さいながらもそれなりに撮影ができた。

月食.jpg
妖艶に光を放った月は、なかなか見ごたえがありました。

まさに夜空のショーでございました。
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「facebookとtwitterはじめました」 [今日のヒトリゴト]

といっても、始めてからしばらく経っているんですけどね。

facebookは元々、相方の方が趣味の関係で
いろいろと使っていて、結構面白そうだったので
私も始めてみたんですが…
あまり活用されてないな…もっと人とつながらなくては…反省。

残念なことにfacebookと連動しているゲーム
「Cafe World」と「CityVille」をやることが
主になっているという(苦笑)
ま、そんな感じで、ちょっと活用を模索しています。

本名の「Yasuyo Shinoda Horiba」ではじめてますので
facebook使われている方がいたらよかったらつながってやってください。

twitterは…
正直言うとあまり好きではなかったんですよ。
だから最初のうちは興味がなくて…
何が好きじゃないって「なう」とかって…
なんだろう…確かにつぶやきだから
軽い感じでいいとは思うんですが…
(それが好きな人もいるでしょうし…)
逆に私にはなじまなかったんですよね。
そもそも、ブログで文章書くのも長文傾向ですからね…
あの短い文章で上手く自分のリアルタイムな気持ちを
つぶやけるのか自信がなかったのも大きかったですね。

とはいえ、こちらもすでに相方もやっていたし。
自分が興味のあるアーティストなど注目している人から
発信される情報を受信するには
大変に便利なツールであるということ。

決定打は…大震災でしたね。
我が相方の状況がtwitterで分かったりもして
(あの時、名古屋でさえもメールの送受信規制がかかる等大変だった)
そういうことがいろいろあってて…
今に至る感じです。

twitterは

@Yukiwo_Yasuyo

ではじめてます。

しかし…twitterも使い始めると…意外に良いものですね。
最近、バタバタと忙しい私には
作品のこととか、日常のこととか
ブログよりも手軽にアップロードできるので…
まあ、私の場合は昨年末からiPhoneに機種変更したので
(おかげで、メールが今までと勝手が違って苦戦しており
 以前よりメール打つ率が格段に低下しているんですが…)
スマートフォンっていうのは…ああいうtwitterなど
ネットでつながる場合は本当に便利ですね。
専用アプリなんかもあるので、閲覧も投稿もとても楽です。

でも基本、アナログ人間&携帯仕様に慣れていた私には
「携帯サイトが観る事できずに、メールにデコレーションができないことが
 かなり凹む」

最近、私からのメールが味気なくなってきたのは
iPhoneの基本のメールアプリで送受信をしているため

「ピタゴラスイッチのgifアニメとか入れ込めないんですよね。本文に」

ま、そんな感じです。
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「非日常のような…日常のような…」 [今日のヒトリゴト]

印刷業界に片足突っ込んでいる私。
ここ最近、仕事の編集作業で、

「自粛で…印刷物に掲載予定だった3月に開催予定の
 イベントの告知、何度差し替えたか…」

そして…

「印刷する紙が品薄」

東北の工場が壊滅的な被害を受けて…納品予定の紙が予定の数量納品されないという。

「今週印刷するはずだったカタログの用紙、印刷できるかどうか危なかった」

カタログでは、もうすでにお客さんの方で決めてもらった紙で
色校正(印刷するとこんな具合の色に仕上がりますよというプリントです)の
チェックも済んでいるので、あとは印刷するだけという段階で
紙の種類を変更するのはイコール刷り色を再度チェックしないと
いけなくなるのでそれは避けたかった私達。
納期が決まっているカタログというのは既に手配している流通に乗せるために
納品日が事細かに決まっているので、今さら変更はできません。

そんな中、県外になんとか在庫が見つかったのですが…

「発注した用紙のサイズはB判なのに…在庫はA判で…」

はい。A4とB4でサイズが違うのはご存知かもしれませんね。
そう。印刷ではもっと大きな紙を使うのですが…
結局、そういうことなんです。
同じ紙質でも、サイズが違うと、通す印刷機も違ってきて
色みを出すのに勝手が違い、苦労することもあるのです。

でも、緊急事態なので…
結局、サイズ違いをカバーするために
断裁を工夫することで無事に製本、納品完了。

私達のような仕事でも、震災の影響少しずつ出てくるようになりました。

とはいえ…目にする新聞の見出しが
ショッキングな言葉をさらに強調する2段サイズの横書きから
普段、見慣れた1段サイズぐらいの縦書きになり…

空白の多かったテレビ・ラジオ欄が
毎日、もしくは毎週放送されている番組で埋まるようになり…

少しずつ日常に戻りつつあるなとは思います。

ああ、こんな所から日常を感じるところがまさに印刷畑かもな…

閑話休題

震災が起きてから1週間ぐらい…
もうテレビの映像から受ける衝撃にショックで精神的に落ち着かなくて
(他にも親戚の急逝などがあり、バタバタしていて…)
テレビをほとんどつけない日々もありました。

でも、そのおかげで…

「こんな時こそ普段通りのことをしなくては」と

手を動かしておりました。
まあ、家事や仕事はもちろんですが…他にもいろいろ。
ええ、5月の杜の宮市で並べるのはもちろん
ここ最近、滞っていた納品をすべく
ポストカードを大量に描いておりました。

やはり最初は絵なんて描く気にもなれず…
むしろ描いていると罪悪感すら起きて…

「私、なにやっているんだろう?」
「私、こんなことしていて良いんだろうか?」

なんてことを思ってもいたのですが
不思議なもので…
描いているうちに逆に落ち着いてきて…
絵の効果について驚くと同時に
こうして絵を描けることについての有り難さを噛み締めていました。
創作は、普段の日常生活がおくれないと続けることは厳しいですから…

あとは友人などがいろいろと心がポカポカとする
情報を送ってくれたりするのでそれも大きかったですね…

そうそう…震災で影が薄くなってしまいましたけど…
九州新幹線が開通したのですよね。

そのロングバージョンのCMを教えてもらいました。



小さい子からご年配の方々まで…
新しい新幹線に向かって力いっぱい手を振る姿に思わず目が潤んでしまって…
「あぁ、いいなぁ」と。
そのまっすぐな想いが…なんとなく素敵に映ったのでした。

個人的に…
昔、九州に住む友人のところを訪ねたことがあり
出水や鹿児島を案内してもらったのですが…
本当にいい所でした。
食べ物も美味しくて、景色も良くて…
「もう少し長居したい」と思ったほど。

実際に…今はすっかり初夏に名古屋の百貨店で開催される
「九州の物産展」の虜ですけど…

あぁ…もう1度、九州に行きたい。

今度は、国立博物館に出かけて
http://www.kyuhaku.jp/

長崎のバイオパークで動物たくさん観て
http://www.biopark.co.jp/

九州を旅してみたいです。

とりあえず…そうやって楽しいことを想像できる
自分の置かれた環境に感謝せねばと思う今日この頃。

先日、会社にて、東京から出張に来ていた方の一言が心に染みました。

「今日は名古屋のホテルだから、安心して眠れそう」と。

余震で熟睡できない日々なのだとか。

ほぼ日常的な生活を送ることができる私達が頑張らなくてはね。
そんな訳で私も先日、赤十字経由で募金をしました。
財布の中で待機していた野口英世さんを東北に派遣する気持ちで…
でも、まだまだ再建にはほど遠いんですよね。

募金も今回に限らず、しばらく定期的に行えたらと思っています。
もちろん出来る範囲で。
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「むやみやたらに拡散するのは止めて、今の自分ができることを…」 [今日のヒトリゴト]

テレビが特別番組編成を組んでいる以上…
目に飛び込むのは悲痛な現場の映像。
被災された方々のお気持ちを思うと
もう本当、言葉が出ません。

さて、私。
以前よりもブログの更新頻度は落ちているのですが…
どうしてもメールチェックだったり、SNSのチェックだったりで…
ネットをつなげる訳ですが…
多いのですよ…

「拡散願います」

でもね…このネット社会…

「その情報元って確かなところからの情報ですか?」

先日もあったじゃないですか…

「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、
 雨などといっしょに降るので外出の際は傘かカッパなどを持ち歩き、
 身体が雨に接触しないようにして下さい」

とかいう情報。

「親戚が●●で働いていて…」などという書き出しで始まる情報です。

でもよく考えてくださいよ…

「もしそれが仮に本当だとして…
 そんな重要な情報を身内にこぼしますか?」

しないでしょう?
会社内で協議して、マスコミ通して国民にきちんと説明するのが
普通の状況だと思いませんか?

他にもいろいろありましたね。
義援金振込サイトが実は偽サイトだったとか…

「人を救うつもりが、自分の足元すくわれるところですよ」

「これは誰かに知らせなくては」と思う正義感。よく分かります。
でも…もし、ネットをあまり使い慣れていない方が観たら
信用してしまいますよ。
そこから始まる、チェーンメールのようなデマ情報の拡散。

「最悪、通信がダウンしたり、
 その情報を真に受けてパニック現象が起きたら…どうしますか?」

本当に必要な救助の連絡が届かなかったら…本末転倒。

正しい情報を選ぶことができなかったり
確証が得られない情報ならば
その情報を自分で止めることも大切です。
それに、現地のライフラインの情報を安易にコピー&ペーストで
ブログの記事などにまとめるのもやめましょう。
災害地では、日々、刻々と情報が変化します。
こまめにブログの更新ができないようなら
情報発信は控えた方が良いと思います。
情報を欲しい人達に、正しい情報が伝わらない可能性があります。

あと、災害の備えについて…いろいろとブログで書いている方もいらっしゃいますが

「備えは確かに大切。でも、その備えの重要性を訴えることで
 街のお店の品薄を招く、買い占め行為を焚き付けてはいませんか?」

水や懐中電灯、ガスコンロ…

本当に必要なのは被災者の人達です。
食料品に至っては、今住んでいる一人暮らしの高齢者の方などは
最寄りのスーパーが何よりのライフラインですから
品切れだからと、何件もスーパーをまわることはできません。
ご高齢の方々は足腰が弱いのですから…

必要以上にモノを買わないことが
身近な人達や、そして被災にあわれた方々を助けることになると思います。

被災地の映像を目にして…
「何かしたい」という気持ちは分かります。
ならば、今の自分ができることから始めませんか?

知人から教えてもらった、ブログの記事です。

■現地に行かず、物資を送らず、今私たちにできること
http://blog.canpan.info/neriura/archive/379

以下は記事に書かれていた言葉です-------------------

お金のすばらしいところは、
送るために道路を使わないばかりか送料もかからないこと。
さらに、必要なくなって倉庫で眠る…ということもありません。

------------------------------------------------------------

私も今までブログを更新して
なんとなく貯めていて使い道に困っていた
so-netのポイントを、まずは
募金に充てました。

グラビアアイドルの多田あさみさんが
「大人の千羽鶴」という記事を書いていたので
ここにあげておこうと思います。

http://ameblo.jp/tada-asami/entry-10830603917.html
※グラビアアイドルのお方なので
 ブログのレイアウトがちょっとつやっぽいですが…

私は鶴はいないけど…
財布の中の野口さんを現地に派遣しようかと。

僅かな額ですが…明日、コンビニから募金しよう。

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「国内観測史上最大マグニチュード8.8」 [今日のヒトリゴト]

今日午後に発生した
東北地方太平洋沖地震。
マグニチュードを8・8。

私はその時、名古屋市内のビルで仕事をしていたのですが
ビルの周辺が最近、再開発に入っており
什器で基礎を作っていたりするので
普段から多少揺れることもあり…最初はいつもの揺れだなと思っていたら…

「今日は揺れが、大きいし…こんなに長く続くもの?」と思っていたら…

段々ひどくなる揺れ…地震でした。

とりあえずプリンターやパソコンがたくさんあるので
そちらに目を配りながらも社内に残っていたスタッフ達と
様子を観ていたのですが…

「地上より数階上あたりにいるので揺れを酷く感じる」

まるで荒れた海を行くフェリーの船内にいるような感覚。
オフィスビルはそんな状態でゆらゆらと数分、揺れが続いていた訳で…

「揺れがおさまっても、身体は、まだ揺れているような感覚」

気分が悪くなってしまいました。

で、揺れがおさまったので、
もう大丈夫だろうと、営業に出ているスタッフに
仕事の件で確認しようと携帯電話に連絡したところ…

「つながらない…」

元旦同様の携帯の通話規制がかかったもよう…

しばらくして無事に連絡が取れましたが
営業スタッフの1人は名古屋駅前のJRセントラルタワーズの
オフィスタワーに営業に出ていた際に地震に遭遇したのですが…

「高層階だし、セントラルタワーズって、
 免震構造になっているせいか、とにかく揺れがひどくて、
 ギシギシという音が聞こえてくるかと思うほど。
 比較的新しいビルで安心だとは思ったけど…それでもあれは恐怖だった」
とのこと。
ちなみに地震に遭遇した際、エレベーターに乗っていた別のスタッフは…

「エレベーターが地震を感知して、
 停止して強制的に近くのフロアでドア開放。
 非常階段で降りて、地上に出た」

だったそうです。

名古屋近辺の在来線は遅れていながらも
運行していたので、私は無事に名古屋より帰宅しましたが
帰宅後、ニュースをはじめ、関東在住の知人などの
ブログの書き込みを読むにつれてどんどん明らかになっていく
被害の状況を知り、何とも言えない気持ちに…

自宅が停電になりながらも
幸い、ノートパソコンのネット環境が活きていたので
ネットで情報を収集し、ライフラインの復旧を待つ関東の知人。

そして別の関東の知人は、オフィスが高層ビルの中にあるので、
観葉植物や食器棚のコップは落ちて割れたり、
デスクはとんでもないところに移動したりする場面に遭遇。
さらに報道の通り、電車は運休になってしまったので、
帰宅するのに4時間歩いたそう。
(途中から知人の方が車で迎えに来てくれたようですが)
歩いてる途中、停電してるエリアがあり
夕方でも、薄暗く、電灯も信号もついてない所を歩くのは
大変、心細く、不安だったそうです。

関東には、私も友人が何人が在住しているので凄く心配なのですが、
災害地の方達への電話回線を優先するためにも
こちらからの電話は控えて、
友人からの連絡を待ってみようと思います。

東北にお住まいの方達は、大変な震災に遭遇し
不安な夜になるかと思いますが
どうぞお気持ちをしっかり持って、
身近な方達と安全な場所に避難してください。
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「今年も杜の宮市に参加します」 [今日のヒトリゴト]

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」
昔の人は上手いこと言うなぁとしみじみ。

そんな訳で3月。

2月はしんどかった。
いや毎年、しんどいんですが…
本業が繁忙期に入るので仕方ないです。
そんな訳で週末は、身体に疲れをのこさないよう
メンテナンスに充てておりました(笑)
昨年に比べたら、週末は無理ないスケジュールにしていたし
今年は何とかやり過ごしたかな。

とはいえ…「2月の生さだが岐阜だったなんて…」

※注:生さだとは、今夜も生でさだまさしのこと。
 月1回の深夜のお楽しみ。
http://www.nhk.or.jp/masashi/

1月の加賀の巻を仕事にかまけて見逃したのが痛かった…
知人からのメールで連絡がなかったら見逃してましたよ。
にしても…

「観覧希望だけでも出したかった…」

案の定、残業でボロボロだったので…途中で寝落ち。
こんなこともあろうかと、ちゃんと録画しておいた。

で、翌日…あらためて見直し…
すると、まっさんが「風の谷から」を歌っていたところを観てたら

「!!!」お知り合いの方が観覧していたという(笑)

岐阜だねぇ…

でも「まっさんぽ」で一宮市民会館が出た時にはもうウルっときてしまった。

「あなた…一宮市民はこの市民会館と共に大きくなるのよ」

いや…それは言い過ぎか…個人差があるし。

ま、一例として…

小学校に上がる前に、就学前児童の集いで手遊びやマジック見せてもらったり
中学生にもなると友人と共にコンサート行ったり吉本新喜劇も観たし…
高校なんて、私の母校なんぞはあそこ貸し切って、オペラ「カルメン」観たし
(注:言っておきますが、田舎の県立高校です)
軽音部(けいおん!!ではない…笑)と吹奏楽部が舞台に立って
発表会するんですよ。

「で、二十歳になったら、あそこで成人式でしたから」

ま、そんな一宮市民会館でのステージからの風景を
ツアーで、フルート担当の旭 孝さんが撮影してくださり
番組内で、まっさんが紹介しておりましてね…
記念撮影風に収まった、まっさんがねぇ…いい顔しているの(笑)

「あぁ…ガッカリ」

行きたかった…さらさーら
(注:長良川国際会議場メインホールのこと)

そんな2月でした。

すいません。タイトルより話がそれまくり
(はい、いつものこと…笑)

さて、本題行きましょう。

で、そんな2月の繁忙期の頃の、恒例の出来事といえば…

「5月に開催の杜の宮市の審査書類作成」

作りました。今年も。
2月、バタバタしてましたけど…
(実はその前にも応募用紙が自宅に届かないというアクシデントあり
 そもそも私が悪いんですけどね…はぁ…大失態)

無事に申込み締め切りに間に合わせることができました。

そして昨晩、出展案内が届きました。
はい。無事に参加が決定いたしました。

今年は5月3日(火・祝)開催です。
http://www.miyaichi.net/

杜の宮市って何?という方はこちらを…
http://www.miyaichi.net/event.html

こんな雰囲気で開催されるイベントです。
http://www.miyaichi.net/passed.html

昨年はお天気良かったので
今年もそうあって欲しいと願うばかり。

そうそう。毎年友人より
「今年はどの辺りに出展するの?」と聞かれるのですが

「こればかりは出展する私達ですら、当日でないと分からないので…」

地元で美味しいと評判のお店が
ところどころに出展しているので

「食べ歩きの楽しみもありますけどね」

そんな訳で…今週末ぐらいから隙間の時間を有効利用して、
1枚、1枚描いていかなくては…

とまあ、久しぶりの更新は、年に一度のイベントのお知らせでした。
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「こころづかい」 [今日のヒトリゴト]

「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える

クリスマス・ソング「ジングルベル」の作詞者としても知られている
宮澤章二(みやざわしょうじ:1919年6月11日-2005年3月11日)さんの詩。

先日のACジャパン(旧:公共広告機構)の新聞広告で見かけて
思わず書き留めました。

忙しくなるっていうのは「心を亡くす」と書くけど…
本当に忙しくなると、心づかいも思いやりもどこかに飛んでしまう。

自分自身が情けない。

忙しいだけじゃなくて…
アクシデントで足元すくわれ、
自分のことしか考えられない時もそうだね。

ああ、反省。

人の心をあたたかくするような心遣いを
自然とできるような人になりたいです。

そういえば…
自分のことしか考えない人、最近よく目につく。
自分の思いどおりにならないと不機嫌になる人、いませんか?

先日も、大雪で電車が止まった時、
大雪に関係ない駅員さんに
電車の運転見合わせに悪態ついている中年の男性がいた。

「仕方のないことなのにね」

ああいう年の取り方はしたくないと思いました。

自分ももういい年だけど…
ここ最近、自分より年上の方々の、
非常に良くない素行ばかりを目にする機会が多くて
本当にため息しか出てこない。
そういう人達とは縁も切るに切れないし…
これから先のことを思うと本当に不安。
だけど、遠くで私の手紙を読んで共感してくれる友人や
メールで気にかけてくれるメッセージを送ってくれる友人や
身近な人達の成長と、いきいきした笑顔があれば
とりあえず、私は大丈夫だと思う事にしました。

素行の悪い人達のこと、
自分があれこれ悩んだって何一つ解決にならないんだもの。
悩む時間があるなら絵筆を持とうと思う今日この頃です。

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「寒中お見舞い申し上げます」 [今日のヒトリゴト]

寒中お見舞い申し上げます。
新年のご挨拶が遅くなりすみませんでした。

昨年の3月に父方の祖母が他界しまして…

祖母のこととはいえ…まあ、私は嫁に行った身ですし…
喪中ハガキを送るのもどうかなぁ…と思ったのと
親しい友人の中には気持ちを込めた
年賀状を送ってくれる人もいるし…と思ったり…

そんな具合に悩んでいたら
(まあ、他にも頭が痛い問題が山積していたんですが…
 私自身ではありません、念のため…実家の方で…です…笑)

あっという間に年末。

で、まあ…他にもいろいろありましたので
「松の日過ぎたら寒中見舞いを…」と思って
年末年始にちまちまとデザインして、先々週ようやく投函しました。

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「解放」 [今日のヒトリゴト]

今日で頑張ってきた資格試験の筆記試験終了。

ええ、一昨年の秋から勉強してきた資格試験。
科目が10科目あるのですが…その中の2科目を落としたので。
今年再度受験なのでした。

今のところ解答速報を観て自己採点した解答は…合格ライン。ありがたい…。
にしても…長かったな…2年間。とはいえあっと言う間の気もする…

まあ、これで電車の中で分厚いテキストとか開いたりしなくて良いと思うと…
別の意味で肩こりが取れそうな気がしますけどね。

今日はぐっすり眠れそうです。
そして明日からはぼちぼちとブログの更新再開です。
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「あやうく一夜を共にするところだった…」 [今日のヒトリゴト]

蝉と(笑)

最近、やたら我が家の近所には蝉が元気よく飛行中。

で、帰宅してから洗濯物を取り込むのですが
暑さと仕事の疲れでボーっとしてしまい…

「何も考えずに部屋に入れる」

すると…

私のキャミソールに見たこともない
ブラウンカラーのブローチがついているじゃありませんか…

「いや、ブローチではない!」

驚いた…

「微動だにしない蝉でしたよ…」

そりゃ疲れた頭も身体もいきなりスイッチ入るわな。

あわてて外へ出て振って…蝉に飛行を促すの図。
しばらくして飛んで行きました。ひと安心。

「そういえば…2年前の夏にもありましたねぇ…」

郡上踊りから帰宅して深夜だったので
帰宅後、急いで洗濯物だけ部屋に入れて
まあしばらくして眠った訳です。

翌日、起きて「さて、ハンガーとピンチから外して洗濯物をたたもう」
と、思ったら…

「!」

これがまた…いるのね…

「蝉が!」

にしても良かったよ…

「夜中に部屋の中飛ばなくてさ…」

飛んだら大変だよ。

「小さい頃みたいに虫取りの網とかないからさ…」

おまけに…

「ミンミンとかシャーシャーとか声大きいし」

あの時は蝉と一夜を共にしたわ(笑)

蝉といえば…

ピタゴラスイッチの「こたつたこ」の歌に出てくる

「♪せみのみせー(蝉の店)」が結構かわいらしくて好きですね。
笑顔で樹液を販売している蝉さんに思わず吹き出してしまう今日このごろ。

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「他の所が大雨のせいで…」 [今日のヒトリゴト]

ただいま、名古屋タカシマヤの美術画廊では上村淳之先生の
個展が開催されているのでどうしても行きたかったのです。

ええ、以前に展覧会観てますし…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-05-24
あいかわらず愛らしい野鳥がたくさん…
活き活きと描かれていました。

「こんなジメジメとした梅雨を忘れさせてくれます」

までは良かったのだけど…

名古屋もうちの近辺もそうでもないのに
三河で大雨だったおかげでただいま帰宅。
片道30分で済むところが1時間半。泣けるわ。
やっぱり今日は
パーフェクトポーションのソープ買ったり
(先日、限定ソープをお買い上げしたところです)
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-05-30
ファッションのフロアウロウロするのやめて
デパ地下だけにしておけば良かったなと一人反省。

そんな訳で30分ほど電車を待たされていたので
ホームで何度かおじさま方のため息を耳にしました(笑)

にしても…ケーキの持ち時間…長めに伝えておいて良かった…
なんとかセーフ。
今日は初めて新宿高野で買いました。
http://takano.jp/
※名古屋のタカシマヤに今年、地下に入店。
 4階には東海地区初のタカノフルーツパーラーもできたのです。

「今日は相方の誕生日なので」

おめでとう…ということでケーキなのでした。

でも、我が家は2人暮らしなので…

「バラバラに1つずつ(笑)」

あ、美味しそうだったので、アップルパイも買ってみました。

そんな7月14日です。
これから夕食の支度です。はぁ、慌ただしいなぁ…
(とはいえ、早く帰って来なかった自分が悪い…笑)
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「雨ニモマケズ」 [今日のヒトリゴト]

今日は帰宅が遅く、夕食の支度も自動的に遅くなり…
いつもならニュースウオッチ9が終わるとテレビを消すのだけど…
(注:最近、本当にテレビを観てませんねぇ…
 気がつくと夜、テレビ稼働しない日もあるので)
今日はめずらしくそのままつけっぱなしでいたら…

「歴史秘話ヒストリア」が流れてきて…

なんとなく煮込み料理を作りながら観ていたら

「今日は宮沢賢治ですか…」
http://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/45.html

ということで、最初は夕食の支度の合間に観てたのですが…

最後の「雨ニモマケズ」の朗読に耳を傾ける。

--------------------------------------------------

「雨ニモマケズ」

雨にも負けず 風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち

慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを 自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり そして忘れず

野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば 行って看病してやり

西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き

みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず 苦にもされず

そういうものに わたしはなりたい

--------------------------------------------------

これを聞いた私…「はぁ…私もまだまだだなぁ」と。

こう…なんというか…もっと、どっしりと構えていられるだけの
ココロを持ちたいなぁ。





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「ツヤ消しゴールデンウィーク」 [今日のヒトリゴト]

今年も相変わらずUターンラッシュをテレビで観て
「大変だねぇ…」と涼しい顔で観ていた私です。
別にゴールデンウィークだからって長距離出かけなくても
身近に楽しいことはあるのです。
だからといって…私のこの連休中…

「まだ観てなかった『白洲次郎』のドラマを連続して3話見なくたって…(笑)」

ええ…昨年放送されたドラマですよ(失笑)
http://www.nhk.or.jp/drama/shirasujirou/
まあねぇ…
平日は仕事と必要最低限の家事で…
週末は平日できなかった家事を片付けたりするので
なかなかこう見応えのあるドラマを見ようとすると…
自分としては結構、気合いと時間が必要なのです。
そういう意味ではとても有意義な連休でした。

とはいえ一番の理由は…
連休明けにタカシマヤで「白洲次郎と正子の世界展」が開催されるので
それまでに予習も兼ねて観ておきたかったのでした。

いや…映画にしてもいいくらい良いドラマ。
NHKはいい仕事してくれる。
まあ、受信料もらってるんですから…
それぐらいのクオリティーのモノを作ってもらわないと困るというのもありますけど。
(ははは、毒舌)

まあ、それにしても1話の中盤に出てくる教会堂。
「あれ絶対『明治村』の『大明寺聖パウロ教会堂』だよね?」と
ガイドブック引っぱり出して、もう一度、巻き戻して観たのはこの私。
http://www.meijimura.com/visit/s56.asp
(出たよ、明治村ファン…笑)
あのこうもり天井は一度見たら忘れられないですからね…

元々イギリス大好きな人なので、ロケーションが最高でしたね。
正子役の中谷美紀さんが素敵でしたし…
(晩年の頃の老け役…時折、雑誌などで特集される際に掲載される
 本当に、正子さんの姿にそっくりでした)
もちろん、白洲次郎役の伊勢谷友介のジェントルマンな振る舞いも惚れ惚れしました。

「はぁ…満足」

あとは絵をたくさん描きました。

今週末、いよいよ杜の宮市なので…
ポストカードなどを描いておりました。
結局、線書きと着彩を40枚近く仕上げるのに
1日潰してしまいました(笑)
その日はちょうど相方はお友達とお出かけでしたので…
もう部屋中、ポストカードが散乱。
ええ、乾かさないといけないので…早々に重ねて置けないのですよ。

ま、そんな訳で、私なりには結構充実した連休でした。
(美味しいものもちょこちょこいただいたし…追々アップします)
衣替え等の家の細々したこともおおかた片付きましたし…
ま、キラキラとはまではいきませんが…
私のゴールデンウィークはツヤ消しといったところでしょう。
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「アクアトトぎふに行く」 [今日のヒトリゴト]

1月24日(日)

1月に入ってから毎週日曜日がスクールの特別講義で…
特別講義ということで…

「勝手が違うせいか…どうも雰囲気になじめず(´□`。)」

そこにきてこの日は、講師の都合が悪くなり…2月に振替ということで…

「お休み( ´艸`)」

そうそう、先週あたりから仕事先も繁忙期に突入して…

「何だか気が重い…」

という訳で…ストレスを緩和するために(笑)
久しぶりにアクアトトぎふへ…


トトのカエル1.jpg
トトのカエル2.jpg

カエル好きにはたまらない空間。
そしてこの苔の生え具合が趣があり素敵。

ワニ.jpg
ここのワニの目は私にはどうも潤んで見えて…
なんとなく乙女の瞳に見えてくる…(笑)

そうそう…企画展示でこんな不思議な生き物達とも遭遇。

アカククリ2.jpg

アカククリ1.jpg

チンアナゴ2.jpg

チンアナゴ1.jpg

そしてご隠居的な雰囲気すら漂うカピバラ。

カピバラお食事中.jpg

エサをたくさん食べていました。
今までで初めてかも。こんなに勢い良くがっついているカピバラさん(笑)
日中の寒さに耐えるためには…しっかり食べないとね。

はぁ…満足。
これでまたしばらく仕事に勉強に頑張れそうです。

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「振り返れば2009年」 [今日のヒトリゴト]

2009年…皆さんはいかがでしたか?

私は…「とても密度の濃い1年だったかも」
いや…いろいろあったね…
というか…今年はいろいろなことが動いたね…本当。
自分も動いたけど…周りも動いていた気がするわ…。

じゃ、コンパクトに…今年のベスト3

(1)一宮市美術展にて市長賞受賞
やはり、これが一番ですね。
審査員の先生からのあたたかいお言葉が身にしみましたし…
何より来年の作品制作の糧になりました。

(2)母校の同窓会40周年記念展に作品を2点出品
これも、自分の中ではかなり勇気が必要なアクションでした。
というのも…自ら随分とごぶさたしていたポスターデザインでしたので。
でも、これがあって、今回の秋の市長賞受賞につながったので…
来年はポスターデザインも意欲的に取り組みたいと思います。

(3)WIRE09に参戦。
電気グルーヴの曲を聴くようになって
そこから派生して、相方の手ほどきもあって
聴き始めたテクノミュージック。
奥が深いのですが、私なりに楽しんでいろいろと聴いて…
当日はマイペースに楽しんできました。
何より、WIREつながりで知り合った方もいましたし…
結果的に…
「フロアでテクノを聴く楽しさに目覚めてしまった(笑)」
来年も…開催されるといいなぁ。WIRE。


あと…ありがたいのは、今年もたくさんの企画展や文化催を鑑賞できたことですね。
心の豊かさをより、養えたような気もします。

そして…様々な人と新たに知り合ったり
今までつながりがあった人とさらに深いお話をしたり
おつきあいをさせてもらったり…
今年は本当に人と人とのつながりを今までよりさらに感じた1年でした。

来年は…
「資格試験合格」と「公募展、最低1点応募」ですかね。
公募展はできたら3点ぐらい応募したいのですが…
来年のあたまからは、また資格試験の勉強を再開しないといけないので…
秋まではまたしばらく大きくは動けないような気もします。


と、自分のことはそれぐらいにして…

今年もつたない文章が連なる私のブログを
読んでいただいたり、コメントを寄せてくださったりと…
本当にありがとうございました。
そして、作品をたくさんの方々にご覧いただけて…
本当にありがたい1年でした。

実は…私、今年で無事に後厄を終えます。
なので来年は今年よりもさらに良い一年にしたいと思います。
身の回りのことをいろいろとやらなくてはなりませんが
来年もまた、出来る範囲で楽しい話題を綴ったり
作品を制作できたらと思っています。

今年もあと少しですね…皆様、よい大晦日をお過ごしください。
そして良い年始をお迎えください。


おまけ…
きちんと振り返ろう2009年(笑)

※注:自分の備忘録代わりで、結構長いので時間がない人は完全スルーでOKです(笑)

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「柚子湯」 [今日のヒトリゴト]

昨晩は冬至でした。
先日、かぼちゃういろを買った訳ですが…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-12-06
また、かぼちゃういろを買ってきました。
ええ、今季2本目(笑)という訳で…

「これで、冬至のかぼちゃはOKじゃないですか(笑)」

で、ご近所のスーパーで…

「柚子お買い上げ」

そういえば…実家にいた頃…冬至の夜になると…

「湯船の中でつぶつぶ果汁と、種がね…出るのよ(笑)」

そう…私なんか最後に入るタイプだったから…

じゃあ、触れずに浮かべておきなよって思うでしょ?

「だって柚子好きなもんだから…フニフニして香り楽しみたい人(莫迦)」

だから触るなって言ってるのに…

「ダメな人」

似た状況としては、触れてはいけない吹き出物に触れる
触れてはいけないカサブタに触れるという具合でしょうか…(爆)

そんな中…最近のスーパーは親切ですね。

「不織布の袋が無料配布」

ありがたい…

柚子風呂.jpg
これです。
柚子をお買い上げしたと同時にいただいてまいりました。
徳島も柚子の特産地なんですね。
阿波踊りのイラストがいいです(*´σー`)

なんとなくいつもより、身体もぽかぽかとあたたまった気が…
ええ、元気に冬を乗り切りたいですね。

柚子…いいですね。
最近、私の中では柚子ブーム。
またそれについては別に書こうかと思っています。

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「名古屋駅前のタワーズライツ」 [今日のヒトリゴト]

先日、試験点灯に遭遇したお話をしましたが…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-11-10-3

先週末から、ようやく点灯。
近年恒例の「タワーズライツ」が始まりました。
点灯時間は午後5時から午後10時30分まで…
来年の1月6日(水)まで点灯されるこのイルミネーション。

今年のテーマは
「夢の散歩道 ~四季の語らいをゆかいな仲間とともに~」
だそうです。
http://www.towers.jp/topics/148.html

------------------------------------
タワーズ東壁面に「四季の風景」を
色とりどりのLEDを駆使し 表現します。
居眠りをした子どもが、夢の世界を散歩するという設定で、
季節の移ろいが徐々に現れます。
2階タワーズテラスでは、東京や名古屋のテレビ局などの
キャラクターが、光に彩られたオブジェとなって登場!
「光の並木道」をいっそう楽しく演出します。
------------------------------------
※HPより流用

という訳で…携帯電話のカメラですが…
イルミネーションの風景を撮影してきました。

タワーズ春.jpg


タワーズ初夏.jpg
初夏
(どうやら脇に咲いているのはあじさいのよう…雨を表現する光もあったので…
 イメージ的には、6月頃ですね)

タワーズ夏.jpg


タワーズ秋.jpg


タワーズ冬.jpg

(先日の試験点灯の際にはサンタがいましたが…
 ひょっとするとサンタの登場は12月になってからでしょうか?)


そして壁面のイルミネーションの下には…

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「名古屋駅前のタワーズライツ…試験点灯」 [今日のヒトリゴト]

そういえば…先月末あたりから
今年も名古屋駅前のJRセントラルタワーズの壁面が
電飾の配線らしきもので少しずつ覆われてきたので
「もうそんな季節かぁ」と、しみじみ思いながら歩いていたのです。

そんなある日の11月6日(金)に会社帰りに名古屋駅付近を歩いていたら…
試験点灯.jpg
「早いっ!もうイルミネーション?!」
と驚きながらも、しっかり携帯電話のカメラで撮る人(笑)

雪景色をソリに乗ったサンタクロースが駆け抜けています。

動作確認&地元のメディア向けの試験点灯だったようですね。

今年は11月13日(金)から来年の1月6日(水)まで点灯されるようです。
ちなみに今年のテーマは
「夢の散歩道 ~四季の語らいをゆかいな仲間とともに~」
だそうです。
http://www.towers.jp/topics/148.html

点灯時間が…
午後5時から午後10時30分まで…

「まあ、このイルミネーションが消えている時に
 仕事が終わることのないようにしたいわ」

いや…ついこないだ、ありましたからね…

「10時30分越え(苦笑)」

はぁ…良い年末を迎えたいものです。

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「初めて見たスゴい列車遅延証明書」 [今日のヒトリゴト]

はぁ…無事に仕事が終わりました。

ダイヤが乱れた中、ご出勤の方、おつかれさまでした。

今日はおかげさまで1人でこなせる仕事量だったので…
なんとか普段通りの時間に帰宅できました。

にしても…会社に向かう際に、名古屋駅でもらった
遅刻遅延証明書…
列車遅延証明書.JPG
300分て…(◎゚艸゚)


思わず写メール撮ってから会社に提出しました(莫迦)

今日も1日お疲れさまでした。
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「後厄のお祓いとおみくじ」 [今日のヒトリゴト]

早いもので後厄になりました。
でも女性は後厄の方が怖いとかよく耳にするので…
この半年、実は内心、おっかなびっくりでしたよ
(はは、小心者…笑)

まあ、そんな後厄に資格試験受けようとする人もする人ですが(爆)

ま、それはさておき。

前厄
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2007-07-16-2
そして後厄…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-07-21-1

射手座のアンラッキーナンバーは7月なのに(苦笑)
なぜか7月に厄祓い。
でも仕方ないんですよね。
この時期でないと仕事落ち着かないし…
有給休暇も取りづらいのです。

で、ここのところ
ようやく落ち着いて有給休暇という訳で…。

毎回、杜の宮市などで夫婦共々お世話になっている真清田神社。
今回もここでお祓いしてきました。

平日の週の真ん中なので、また昨年みたいに少ないかなと思ったら
雨降る中にお宮参りのご家族が2組
そして、私のように厄祓いの方、1名の計、4組。

で、昨年同様…「本殿にてお祓い」

さすがに3度目となると…慣れてきますね(苦笑)

慣れ?…うーむ。言葉遣い違うかも(-公-;)
ま、それはさておき…

ええ、ちゃんと我が家の住所も読み上げてもらい…
ちゃんとお祓いしていただきました。

最後には、またおさがりをいただき、御神酒をいただき
(私は電車移動なので…笑)
無事に終了。

で、昨年同様…1年の折り返しとなりましたので…

「おみくじ」

くどいようですが…

おみくじというのは神様からの
お言葉がいただけるものなので
その日の思いつきで安易にひくものではないそうです。

試験まであと1ヶ月。
きっと何かまたお言葉をくださるだろうと…
あとは後厄であるあと半年、自分にとってはどうなのか…
で、引いてみました。おみくじ。
そしたら…
おみくじ1_7.8.jpg
「大吉」

「お祓いした後だから?」

そして初めて引いたと思われる「一番」
1番は嬉しいです。素直に。
おみくじ2_7.8.jpg
学問のところも「安心して勉学せよ」と書いてありましたし…
この大吉は励ましだと思って
もうあと1ヵ月、勉強頑張りたいと思います。

あと…余談。
まあ、神とかそういうのに信仰心のない方には面白くない話かも。
そうですね…「オーラの泉」などの系統に拒絶反応がない方は(笑)
まあ、この先を読んでやってください。

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「冥府魔道」 [今日のヒトリゴト]

あの「子連れ狼」にも出てくる言葉。
「常に生死は紙一重。だから地獄もさまよい歩く」
なのだとか…

時代劇は好きだけど、「子連れ狼」だけは
再放送とかしてなかったら今だ見てないし。
(でも「懐かしのテレビ…」とかいう番組で少し見たことはある)

そんな訳で聞いたこともなければ、意味も知らなかった言葉。
それをどうして知ることになったかといえば…
相方が先日、一人で観た北野武映画の「アキレスと亀」
それがまさに「冥府魔道を歩む夫婦」なのだそうで…
その話を聞くことに…

まあ、非常にかいつまんで、あらすじを説明をすると
絵を描くことしか知らない男、真知寿と
その彼の純粋さに惹かれ画家になる夢を支える妻、幸子が、
やがて結ばれて、2人でさまざまな芸術を追い求めるものの
それ故に周りを巻き込み家族崩壊の危機までに陥るという話。

「冥府魔道」

私は説明を受けるうちに寒気がした。
そしてものすごく嫌な気持ちになった。

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「幸福のかたち」 [今日のヒトリゴト]

先日の朝…

ベランダの窓越しに見えた風景。
2羽の鳩.jpg
仲睦まじそうな鳩のカップル(夫婦?)が電線で羽根を休めてました。

時折、お互いの頭の部分を繕い合いながら…

目を細めると、ハート型にも見えてきたりして…

「なんとなく幸せな風景」

ちょっと嬉しい朝のひとときでした。
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「初詣と初みくじ」 [今日のヒトリゴト]

1月1日(木・祝)のお話。

県外ではありますが…電車では10分足らずで着いてしまうという
実家のある県外に帰省していた私です(笑)
最初は親の車で、実家の最寄り駅まで迎えに来てもらおうかとも思ったのですが…

「今日逃したら、初詣行けないな」と思って…

実家までは久しぶりにバスで移動することにして
ひとり、てくてくと駅から徒歩10分ほどの真清田神社へ…
はい。私が厄祓いの際にもお邪魔している…幼少時から縁のある神社です。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-07-21-1

でも、みんな初詣=元旦と、考える事が一緒なんですかねぇ…

午後3時過ぎだったのにまだまだ結構な人だかりでした(;´▽`A``

本殿から正門まで…長蛇の列。
それに続いてまた並ぶ人、人、人…
いやいや…皆さん…

「お手を清めないんですか?」

と思いつつ、御手水でお手を清める=手を洗う私。

で、長蛇の列に並ぶ私。

にしても…前に並んでいたお嬢ちゃん(推定3歳ほど)

「玉砂利は蹴っちゃだめだよ」

それも前後にヽ(;´Д`)ノ 地面の土、露出しちゃうでしょ?

玉砂利っていうのはね、清浄さを保つために敷かれてあるのよ。
人はね、鳥居をくぐって参道進みながら、清浄な石を踏むことで
身を清め、心を鎮めて、自分が最高の状態でお祈りが出来るよう
気持ちを整えながら神様のいる神聖な場所である本殿へと進むの。
だから、玉砂利は神社にとってなくてはならなくて、大切なものなの。
それを蹴るなんて…良くないことなのよ。

というか…それ以前の問題に…前後の人に玉砂利がガンガン当たるでしょ?

そのお嬢ちゃんのお父様…髪色のトーンが明るめの若いお父様でしたが…

「ちゃんとお嬢ちゃんに周囲に迷惑かかることはお父さんが教えてあげなくちゃ…」

だから他人の私は注意できなかったわ。ごめんなさい。

さて、そんなこんなで私は本殿に。

お賽銭を投げて…二礼、二拍手…そして一礼でございます。

人にもまれながら最前列で(苦笑)

はーっ、これでほっとしました。
元旦早々清々しい気持ちになりました。

さて、お参りも済んだ後で…年始恒例の「おみくじ」

ここ数年、初詣と一緒に恒例行事となっております。


話しによると、おみくじというのは神様からの
お言葉がいただけるものなので
その日の思いつきで安易にひくものではないそうです。

なので最近の私は一応、ちょっとスランプの時に
道標みたいなものがいただけたら…と思う時や
この初詣のお参りの後などにひくようにしています。

一球入魂ならぬ、「一振入魂」ですかねぇ。

で、結果。

2009おみくじ.jpg

「大吉」

いただいたお言葉も
『する事なすこと幸の種となって 心配事なく嬉しい運』
とのこと

「私にはもったいないお言葉」

しかしちゃんと厳しいお言葉も…

『少しでも我儘(わがまま)の気を起して色や酒に溺れるな』

だそうです。
色と酒ですか…酒はまあいい大人ですから…大丈夫として…
色ですよ。色…私の場合、色っていうのは…

「音楽?」

2008年の後半を総括すると…そういう意味にも取れますね(苦笑)
ま、ほどほどにということですね。はい。

学問も『安心して勉学せよ』とのことなので…
資格取得、がんばりたいと思います。

という訳で…おみくじの言葉を糧にして1年頑張ろうと思います。
真清田神社の神様、ありがとうございます。
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「昭和の香り漂う個展とカレーと紅茶の福袋」 [今日のヒトリゴト]

10月19日(日)
新栄の「弐番手」さんで、おなかを満たしてから…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-10-27-1

この日、一番の目的地へと向かうことに…

実は相方さんと私の共通の知人である猪子剛史さんが
「ヰのみや」という個展が開催されているのです。
そこで会場となっている覚王山の「サブリエ・ド・ヴェリエ」さんへ
http://www5e.biglobe.ne.jp/~sablier/

すると入口では猪子さんが描かれた愛嬌あるたぬきさんが出迎えてくれました。
猪子さんの作品3.jpg

しばらくすると…猪子さん登場。そしていろいろとお話を伺う。

昨年の秋、猪子さんが、覚王山の参道ミュージアムというイベントで
お酒を飲んでいる人のパネルをビルに展示して
サブリエ賞という賞を受賞され
記念にこちらのサブリエ・ド・ヴェリエさんにて個展を開催することになったのだとか。

で、今回は「せっかくだから飲み屋さん風にしよう」ということで
お店の中にこんな立ち飲み屋さん風の立体作品(?)も展示。
猪子さんの作品1.jpg
BGMも70年代から80年代の歌謡曲が流れて
いい空気を醸し出しており…
「家の近くに、こんなところあったらいいのに…」とぼそっとつぶやく私(笑)

さて、猪子さんと言えば…人物を描いた作品がとても印象的で
私も猪子さんの描く「おじさん」や「おばさん」を被写体にした人物画が
愛嬌があってとても好きなのですが…

今回もいろいろと味のある作品が多くて楽しませてもらいました。
猪子さんの作品はパネル張りしている作品が多くて…
デザイン学科出身の私は、学生時代を想い出してしまい…
妙に懐かしい気持ちになったりします(^^:)
(で、当時の私はパネル張りでは要領が悪く四隅のうち必ず1ヶ所にシワが入ってしまう人…苦笑)
猪子さんの作品2.jpg

まるでひと昔前のビールのポスターのような着物の女性が
ビールを持つ絵があったので…自然と着物の話に。

『そういえば、覚王山の秋祭りは着物姿で来場した人に特典があるんだよね』
と、猪子さん。
http://kakuozan-news.jugem.jp/?eid=6

「本当だ、先着でお釈迦せんべいがいただけるって」

『ユキヲさんも着物着るんだったらこの日に着てみたら…』
という猪子さんの声に…

相方さんと私、はっとする。
「その日、(電気グルーヴの)ライブ行くんですよ(苦笑)」

『たてノリのライブじゃぁ…着物は無理だなぁ』と相方さん。

「うぅ、残念」と非常に心残りな私。

実は最近、着物に関するイベントには振られっぱなしの私

というのも…先日も歌舞伎に出かけた10月5日(日)は
岐阜の柳ヶ瀬周辺では「信長まつり」が開催されて「騎馬武者行列」があり
さらには岐阜の美殿町(みとのまち)
http://www.mitonomachi.com/index.html
こちらでは、キモノマーケットがあり
昨年からこちらの存在は気になっていたので今年こそと思っておりましたが…
なにぶん、歌舞伎が午後の部の観劇だったため、支度の時間を考慮しても
やっぱり見てまわるのは無理だと断念しましたし…

そして今回の覚王山。
秋は気候も良いし、着物でお出かけしたかったのになぁ…
ううっ。残念。また来年に期待しましょう(T^T)

とはいえ、秋のお祭りは楽しそうなので
ライブの前に猪子さんや他にも参加される知人さんの様子を
見に来ようと相方さんと話ながら、私はアールグレーを注文し、
楽しいお話と美味しい紅茶をいただいたのでした。

展覧会ももうあと残り1日となったこの日…
「残りもがんばってください」と言葉を残して
また11月2日にお逢いできるのを楽しみにして
この日、お店を後にしました。


で、帰り道…
参道の途中にある「えいこく屋」さん
http://www.eikokuya-tea.co.jp/
こちらでカレーと紅茶が入った福袋を発見。
中身もオープンで何が入っているのかが一目瞭然。
良心的な福袋です。

カレーも紅茶も大好きな2人は

『どうする?』

「買ってく?」

と、何度かやりとりをし、結局…

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