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「10月6日(日)・久しぶりに名古屋港水族館に行く」 [旅のはなし]

名古屋港ガーデン埠頭で、南極観測船(砕氷船)しらせを
心ゆくまで見学した後
ガーデンビル内のレストランで鉄火丼食べて落ち着いた訳ですが…
https://yukiwochannel.blog.ss-blog.jp/2019-11-19

「せっかく、ここまで来たなら、水族館行こうか?」

ということで水族館に向かうことに。

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ガーデン埠頭からブリッジを渡って振り返ると…

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「南極観測船ふじ・しらせが並ぶ姿が見えました」

感動です。

「あれだね…兄弟みたいだ」

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さて、名古屋港水族館の前に立つ自分。

「以前に来たのはいつだったか…」

私が前に来た時にはシャチはいなかったし、
私が来た頃の名古屋港水族館は南館だけでした。
ええ、入口は現在の出口にあたる場所だったのですよ。
お分かりですか?
北館が開館したのは2001年です。

「やはり、もう20年近く前か…」

恐ろしい…月日の流れ。

そんな訳で現在の入口は北館から。
お邪魔しますよ…と入館すると…
いきなりベルーガとシャチとご対面。

シャチ、大きかったです。
水槽の上部を泳いでいたので上手くカメラにおさめることができず無念。
その向かいの水槽で泳いでいたのが、シロイルカともよばれるベルーガ

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「ベルーガが泳ぐたびに、カラダがフニフニっと揺れて通り過ぎるのが地味にツボ」

寒い地域に生息しているベルーガは、
体内に脂肪を蓄えていて冷たい海水から身を守っているそうです。

「だから、フニフニなのね…」

水中に漂うボールをくわえて泳ぐ子もいたりと
ずーっと見ていても飽きないです。

ええっと、まだ入ってすぐの場所なので次行きますね。

ちょうど、外にある「しおかぜ広場」にある「ごまちゃんデッキ」で
ケープペンキンのえさやりが見学できるというので
そちらに向かうことに。

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ペンギンたちのガラス張りの住まいのドアが開くと…

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階段をヨチヨチと下りてくるケープペンギン。

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ちなみに手前にいる模様がはっきりしないのが、まだ子どものペンギン。
奥にいる成長したペンギンと比べるとよく分かります。

午前中にもエサをもらっているので、
お腹が満足なペンギンさん達は、ガラス張りの住まいでのんびり。
お腹を空かせたペンギンさんは勢いよく飼育員さんに
お魚をもらいに行っていました。

エサやりをする飼育員さんの横で、メモする飼育員さん。
どのペンギンがどれぐらいエサを食べたかを記しているそう。
羽根の付け根に印があって、そちらで見分けているそうです。

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ちなみにペンギンの住まいの横には、ゴマフアザラシが2匹おりまして…
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ちょうど体調チェックだったのか1匹は飼育員さんに採血をされていました。

1人の飼育員さんがエサを片手に落ち着かせながらのファインプレー。

さて、もう1匹のゴマフアザラシさんはといいますと…
ご覧の表情。

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「なんか…温泉に入っているみたいな…穏やかな表情」

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愛らしいです。

さて続いては…南館に。
10月4日が語呂合わせで「いわしの日」とのことで…
この日はちょっとしたイベントが。

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「はっ!でえたらぼっちさんがいるよ!」

はい、浜乙女さんのキャラクターですね。
https://www.hamaotome.co.jp/detara/

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浜乙女さんから発売されている「いわしのふりかけ」
こちらのサンプル品が、いわしの日にちなんで配布されていました。

はい、これ大好きで我が家では普段から食べてます。
ありがとうございます。

さて、名古屋港水族館といえば…近年、有名になったのが…

「いわしのトルネード」
http://www.nagoyaaqua.jp/south/2014103118022628.html

南館の2階にある「黒潮大水槽」で見ることができるのですが、
間もなく始まるとのことで、大水槽の前で待機することに。
日曜ということもあって、あっという間にフロアには人で埋め尽くされて
「やはり人気のショーなのね」と改めて人気の高さを知るという。

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10月ということもあり、この日はハロウィーンらしい曲に合わせ
ライティングもオレンジを基調としたシックなカラー。
ちょっと暗めということもあり、
来館された小さいお子さんの中には怖がって泣いてしまっている子も。

今回、初めて見ましたが…イワシがね…3万5000匹もいると
こうも大迫力なのかと、驚きましたね。
とにかく青魚なので、ライトを浴びると美しいのですよ。
それが縦に横に上に下にと群れで大水槽の中を泳ぎ回るのですから…

「圧巻の一言」

いいもの見たわ…

そしてこの小さい魚の群れに思わず、
レオ・レオニの「スイミー」を思い出したのでした。

私は午後からの回の最初に見たのですが、ショーが終わってから
ふと振り返ると…

「すでに、次の回の観覧を待つ来場者が多数、控えております」

人気のショーであることを改めて実感いたしました。

さて、続いては日本の海を拝見。

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ウツボを見て
「やっぱり…蒲田くんに似てるよねぇ…」と、しみじみ。
(蒲田くんとは、映画「シン・ゴジラ」に登場する第二形態のゴジラこと)

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タカアシガニ

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トラサメは、卵も一緒に飼育されていました

日本の海の水槽のお写真が少なめなのは
近年、水族館にあちこち出掛けているので
(随分前に宮島水族館、一昨年に鳥羽水族館、昨年は、のとじま水族館)
「あー、いるねぇ…」とある意味、確認のようか感じで
サラリと鑑賞したのでした。

とはいえ、この辺りの展示はなんとなく記憶にあるなぁ…と思って
角を曲がると…

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「あぁ!これ絶対、昔見た!」

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そう、古代の潜水具の展示。
深い海に潜っているイメージを演出するためなのか
ライト少なめなので、少々おどろおどろしい感じも醸し出してます。
ええ、嫌いじゃないです(笑)

そして進んだ先には…

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「チンアナゴ!」

最近の私、チンアナゴ大好きで…

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「昨年出掛けた、のとじま水族館で
 チンアナゴの抱き枕、買ってしまったもの」
どんだけ好きなの?(笑)

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たまにこんなことして遊んでますが…

抱き枕の件は置いといて…

チンアナゴ、かわいいじゃないですか…ユラユラと…ねぇ。

「ずーっと見ていられる」(ベルーガに続いて、この日、2度目)

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水槽の上にはハロウィンらしいディスプレイに(笑)

「うちの抱き枕とはちょっと違うんだ」

うちのはもっとフニっとしています(どうでもいい情報)

はい、もう少し展示もあるので先を急ぎましょうね。

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名古屋港水族館と言えば…「ウミガメ」です。
http://www.nagoyaaqua.jp/south/2014092415305124.html

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繁殖にも力を入れており、
ここでは、ちょうど2年ほど飼育した小さいウミガメも合わせて展示。
必死に泳ぐ姿がかわいいです。

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成長したウミガメたちの、悠々と泳ぐ姿に癒されます。

「この辺りは、なんとなく記憶にあるフロアだわ」

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と、フロアの隅が暗くなっているので何かなと思って覗いてみたら…

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「フクロモモンガ」

お休み中で、必死に角度を違えて覗いてみましたが…

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「綺麗に丸まってお休み中のため
 ファーでできたボール状のバックチャームにしか見えず」

ま、仕方ないですね。

さて、続いては…

「南極の海」

さきほど南極観測船しらせを見学したばかりなので
俄然、テンションがあがります。

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ナンキョクオキアミ!
さっき「しらせ」の船内で拝見したのは
ホルマリン漬けで脱色していたけど…
名古屋港水族館では生きている状態で展示されていました。

ということなんですが…
肝心の撮影した写真がないのは、
オキアミさん、小さい上にあちこち泳ぎまわるので、
iPhoneのカメラで撮影するのには厳しくて…すいません。

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でもね、このナンキョクオキアミを飼育しているのは実はスゴいことなんです。

世界初ナンキョクオキアミの繁殖
http://www.nagoyaaqua.jp/preserve/2014103015014862.html

などなど…
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他にも、南極に生息する生き物が生体展示されています。
貴重なんです。

そして、こちらも大好きな動物です。

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「ペンギン」

これはもう10代の頃から大好き。

その昔…

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「yukiwoちゃんってモノクロの動物好きだよね?」

と言われましたが…

「ペンギン、シロクマ、ツバメ…最近ではチンアナゴ…」
見事にモノクロだわ。

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そしてこちらの水槽のガラスも控えめにハロウィン。

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ペンギンの解説パネルもありました。

先に進むと…

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各ペンギンの実物大模型のエリアが、がっつりハロウィンの仮装でした(笑)



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そしてクラゲ。

ライティングが綺麗で、クラゲが映えるわ。

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ちょっと変わったクラゲもいました。

ということで、久しぶりの名古屋港水族館を満喫いたしました。

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出口を抜けた前にあったこのペンギンの像も見覚えあるなぁ。

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ポストもありました。

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帰り際に名残おしくてもう一度周りを撮影する人がココに。

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いやはや、しらせ見学して名古屋港水族館も訪れて…濃い1日でした。

さて、本日のおみやげは?

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タオル

あ…パターン柄が…

「チンアナゴ」

本当、好きだな(笑)

あとは知人へのおみやげは

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「クッピーラムネ 名古屋港水族館バージョン」

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名古屋港水族館オリジナルのペーパーアイテム。
(付箋セット、ポチ袋)

南極観測船しらせの見学に思いのほか時間をとってしまったので
名古屋港水族館の鑑賞が、やや駆け足気味になってしまったのが少し残念だったかな。

そうそう、今度は名古屋港ガーデンふ頭に係留されている南極観測船ふじの方も
ゆっくり見てみたいですね。
ここも10代の時に見て以来、全く足を踏み入れてないので展
2017年に展示もリニューアルしているので気になっているところです。
しらせの熱が冷めないうちに比べながら見学もしてみたいです。
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「2019年10月6日(日)・名古屋港ガーデン埠頭3号岸壁・南極観測船しらせ」 [旅のはなし]

南極地域観測協力のために毎年、11月に南極に向けて出港した
南極観測船・砕氷船しらせ。

総合訓練を実施しつつ、全国各地の港に寄港し、
一般公開をされているのをご存じの方もいらっしゃると思います。

元々、南極に興味はあったのですが
東海圏という土地柄、恒久繫留となった南極観測船「ふじ」が
名古屋港にあるということもあり(たぶん、これまでに3回ほど見たはず)
現役の南極観測船を見学するというところまで意識が向かわず
そもそもそういうイベントが越冬隊の出発前にされていることすら
つい3年程前まで全く知らなかった訳です。

「そういうところ…ヌケてるよね」

で、以前に船をテーマに作品を制作したこともあり…
https://yukiwochannel.blog.ss-blog.jp/2011-08-07

そこから船にゆるく興味を持っている私。
そんなところに2年前。ついにやってきた!
名古屋港に南極観測船しらせが!
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=5702

ところが…この時期、台風がやってきて、しらせは早々に出港。
一般公開に行くという、ささやかな夢は、はかなくも散ったのでした。

ちなみにこの一般公開。
毎年、寄港する港は違い…
昨年は清水港、横浜港、苫小牧港、新潟東港、博多港、高松港の6カ所。

「えぇ、名古屋はなかったのです」

それから月日は流れ…2019年の10月にさしかかったある日のこと。
ツイッターでフォローしている方の情報で
名古屋港に10月5日(土)・6日(日)に
名古屋港に寄港するという情報をキャッチ。

「しらせが…来る!」

今年は名古屋港と川崎港の2カ所。
2カ所のうちの1カ所が名古屋!
http://kyokuchi.or.jp/?press-release=%E3%81%97%E3%82%89%E3%81%9B%E4%B8%80%E8%88%AC%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B

※川崎港への寄港は10月12日(土)・13日(日)の予定でしたが
 台風19号の影響で寄港は中止。
 今年の寄港は結果、名古屋港のみとなりました。

「これは這ってでも行かねば!」
(もしもし、言い方…)

ということで10月6日(日)
快晴の中、名古屋ガーデン埠頭に向かいました。

今回は相方が車を出してくれて一緒に出掛けたのですが…
何しろ、名古屋港ガーデン埠頭エリアに来るのは…

「いつ振りですか?」

ざっと思い出す限りでも…

「えぇ、20年近く振りかも…」

さらに名古屋港近辺へは9割強、公共交通機関で出掛けていた私。
昼前に現地付近に到着するも…

「車、どこ停めるの?」

まずはそこから。
ちなみに公共駐車場は満車。
ということで徒歩数分ほどの距離にいくつかコインパーキングがありそちらに駐車。
(最大700円なので、まぁ良しとしましょう)

「あぁ…なんとなく思い出してきた…」

何しろ20年近く振りですからね。
「しらせ一般公開」の看板を確認し
南極観測船ふじを横目に埠頭へと歩いていくと…

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「タロとジロ」

第一次南極観測隊のレジェンドに出会いましたよ。

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せっかくなので、ふじをバックに撮ってみた。
(注:タロとジロが乗っていたのは初代しらせです)

私の南極好きはどこから来ているのかと問われれば、確実にコレです。

「映画 南極物語」

当時、小学校1年生の私。
同じ通学団の班長のお姉さんが「映画面白かったんだよ」と言う声と
当時、購読していた学研の学習では
映画 南極物語の紹介という名の
大々的なプロモーションがされており
「この映画展見たい」と思う小学1年生のユキヲ。

しかし、既に封切りから時がだいぶ経っており、
地元の映画館では上映されておらず
名古屋まで出ないと見る事はできなかったため
映画を見たいという私の熱意に根負けした母が
名古屋の映画館に私と妹を連れていってくれたのでした。

「私が小学1年生の頃だから…当時は80年代前半。
 映画館も入れ替え制ではなかったのですよ」

今でも覚えています。
名古屋の映画感に到着した時には既に本編が始まっていて
途中から映画館に入館したのです。
で、もちろん話が途中だから…
そのまま席に座ったまま、映画をもう1回最初から見た訳です。

「スクリーンで見る、鯱に襲われるシーンが凄い迫力で…」

今でも忘れられない。

という話をしながら、タロとジロの銅像を数枚とり
しらせにたどり着けない私達。

「早く行かねば」

そして向かった先には…

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「しらせ!」
堂々としたお姿ですよ。

一般公開の受付は午前9時から午後3時まで。
何しろ、初めての見学なのでどれぐらい所要時間がかかるか未知数。

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午前11時過ぎに乗船し、見学となりました。

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あちこちに「しらせ」の名前入りの備品などを目撃。

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「そしてこういう栓などを見てもときめく私」

先進みましょうね。

まず乗船して案内されたのが…

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「輸送ヘリコプターが離発着するデッキ」

ここでは、南極に関するものを紹介するエリアにもなっており

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南極の石

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南極の氷

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現地で活躍するスノーモービル。

さらには…
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南極に生息する生物のホルマリン漬け。

「あぁ、小・中学校の理科室思い出す…」

などなどが置かれていました。

乗船する際に、2つ折りのパンフレットをいただいたのですが…
そこにはスタンプを押印できるスペースが。

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2種類のスタンプがこちらに置いてあり押してきました。
どちらもペンギンがキュートです。
素敵デザイン。

親子で見学されている方に好評だったのが
海上自衛隊の制服やジャンパーなどの
お子さまサイズを試着し、写真撮影するコーナー。

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そしてこちらのペンギンのぬいぐるみと一緒に写真撮影できるコーナー。

ペンギンが意外と大きいです。

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奥では昨年の南極観測船しらせの活動についてダイジェストにまとめられた動画が
スクリーンに照射されて再生されており、多くの人が見入っていました。

11月に日本を出発し、オーストラリアの港に寄港し、物資などを積み込んだ後
一面流氷が広がる海に向かい、砕氷船という名の通り、氷をくだきながら
南極へと向かいます。

映像は10分少々だったと思うのですが
とても分かりやすく、南極に向かうしらせの活動の様子がよく理解できました。

ところどころに南極の様子や、しらせ本体を解説するパネルも…

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「ペンギンやアザラシが船を見にやってきます」の言葉に吹き出す私。

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「歴代の南極観測船のスペック紹介」

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「しらせの船内の解説パネル」

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「しらせ…新幹線と比較されるの図」

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そして調査のシステムの紹介もありました。

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こういうダクト系の走り方もワクワクしてしまう人。
(そしてあれこれ角度違えて撮影)

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成人式など、船の上で式をする際に使う台に掲げられたプレート。
素敵デザインです。

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さて、続いては…船内の各所を見学。
通路には、防災のためのホースやなども。

階段は幅が狭く大人から子どもまで、1列になって、基本的に見学は一方通行。
お昼にさしかかり見学する人の数も増えてきたので
前に進む人のペースに合わせて、階段をあがっていきます。

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できれば使う機会がない方が良いですが…
非常時に使用する船です。

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船の上から見る景色はまたいいですね。

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さて、やってきたのは…操舵室。
前方を眺めれば、気分は船員です。

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室内には様々な精密機械が並んでいます。
安全な航海を担う、しらせの心臓部分ですね。

船長の椅子は赤いシートとなっていて
こちらも撮影スポットになっていましたが
長蛇の列だったのと、ここは小さいお子さんの見学者に譲って
次の場所に向かうことに。

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出口にあったマットが素敵でしたので、思わず撮影。

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通路の脇もこんな具合。
こういう入り組んだ配管の光景とか、結構好きです。

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通路を歩いていくと…
日本の南極探検を切り開いた白瀬矗(しらせのぶ)のブロンズ像も。

さて、ここからはしらせの船員達が生活をする空間を拝見。

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理髪店で見かけるランプが目に入るこちらは「理髪室」
船員達は交代で互いの髪を切るそうです。

「懐かし理髪店の雰囲気です」

そして…

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「神棚」

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大事ですよね。

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「観測隊寝室」

随分昔に、繫留されている「ふじ」でも見たことがあるのですが
限られたスペースで快適に過ごすことができるようになっている空間です。

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「観測隊長公室」

さすが隊長の公室。ゆったりとした空間です。

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「来賓室」

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こちらの通路にもホースが設置されていました。
しっかりと防災のための設備が整っています。

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観測隊の現地の様子を紹介するパネルもありました。

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そしてライフジャケット。

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しらせの艦歴や、船長の名前を刻んだプレート。

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通路には、他にも様々なプレートが掲げられていました。

さて、通路で見つけたものがありまして…
モップなどの柄が飛び出しているので
たぶん、お掃除道具をまとめたボックスだと思われるのですが
そのボックスに、ある文字が書かれていたんですよ。

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「タロ」
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「ジロ」

映画「南極物語」ファンの私、ジーンとしてしまいましたよ。

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他には船内の生活では欠かせない、バス・トイレなども
くまなく船内を見学し…室外へ…

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はっ!

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「極地研究所のロゴが入った、日本南極地域観測隊の名が入ったコンテナ」

これに様々なものを積み込み、南極に向かうのですね。

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結局、私はゆっくり2時間ほどかけて、船内を見学してきました。

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憧れだった、現役の南極観測船しらせ。
見学でき幸せなひとときでした。


その後のおまけ…

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下船して近くの場所で、しらせのグッズが販売されていました。
私はコースターを購入。

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ちなみに相方は乗船時に、物販スペースで
自衛隊オリジナルのペットボトルのお茶を購入していた模様。

そして午後1時をまわり、すっかりお腹がすいてしまったので
近くのガーデンビル内にあるレストランで昼食をとることに。

すると…

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「窓から、しらせ!」

何度も写真を撮るので相方にあきれられました。
ほら、狙って窓側の席も座れる訳じゃないし
これもご縁というものでしょ。
せっかくなので、バシバシ撮影してきました。

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レストランでの昼食は海鮮丼でした。
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「大阪の旅」 [旅のはなし]

11月27日(日)
大阪に日帰りで旅行することに…

大阪に行くならぜひ行きたかったところがあったのです。

それが…大阪にある、「なにわ海の時空館」
http://www.jikukan-ogbc.jp/index.html

なぜかというと…
こちらには、イラストレーター柳原良平さんのコレクションが
展示されているんです。

実は、こちらのコレクションは、元々は
1995年から広島県尾道市にあった「アンクル船長の館」
というところに展示されていたのですが
2009年に閉館してしまったので…
その後、こちらの海の時空館に展示品が移転した訳です。

早く来なくては…と思ったのは、
まあ、こう言ってはあれなのですが…
平成22年度の大阪市事業仕訳で「廃止」が妥当と判定されたのですね。

なので早く来なくてはと思った訳です。
おまけにこの日はちょうど、大阪の文化の日にちなみ
入場料が無料という日。
またとないタイミングだったのでぜひ行こうと。


大阪市営地下鉄中央線に揺られて…
たどり着いたのは、コスモスクエア駅。

電車を降りると…潮の香り。
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コンテナ船が目に入り…

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向こう岸には、海遊館。
ああ、サントリーミュージアムは閉館してしまったんでしたね。
残念ですな。

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そして不思議な建物。
これは後で分かったのですが、ゴミ処理場とのこと。
面白いタワーのような建物が印象的でした。

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さて、歩いて近づいてきたのが
今回の旅行の一番の目的。なにわの海の時空館

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きれいな建物です。

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このガラスのドームは、外壁に4,208枚のガラスを用いています。
もちろん、この組み立てには高精度な作業を必要とするとのことで
現地ではなく、実は兵庫県播磨市にある鉄骨製作ヤードで
組み立てられたとのこと。
そして、平成11年11月3日、
総重量1.224トン余りあるこの建物のガラスドームは
その兵庫県にある工場から現地の大阪のこの地まで
瀬戸内海を約6時間半かけて船で運ばれてきたという訳。

「大掛かりな施工だった訳です」

実はこの建物は、フランス人建築家ポール・アンドルーにより設計されたもの。
平成12年に竣工し、オープン2周年を迎えた平成14年には、
英国構造技術者協会から「Structural Special Award 2002」を受賞した建物。
ピンとこないかもしれませんが…
こちらの賞は、卓越した建築物、構造物に対して贈られる賞で、
受賞建築物としての例をあげると
シドニーにある、オペラハウス
そして、パリのポンピドゥー・センターなど蒼々たる建築物に贈られた
格式ある賞なのです。

「まあ、その建物が今や仕分けの対象になっている訳で…」

切ないよね。

ま、それを考えずにまずは館内を楽しみましょう。

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館内に入ると入口でこのような昔の貨幣をモチーフにした
入場用のコインと入場料を交換します。
(この日は先に書いた通り、無料開放日だったので無料でいただきました)

で、地下回廊へと続くエレベーターで移動。
ガラスドームの展示エリアへと地下回廊で移動します。

途中、見上げると丸窓があり、大阪港に住む
海の生き物が見える…

「はずなんですけどね…」

濁って見えないんだな。これが。

「切ないなぁ…」

でも丸窓は一カ所だけではないので
何度か、見上げると…

「はっ!あれは何?」

泳ぐ魚をタイミング良く目にしました(笑)

そして、到着したのがガラスドームにある展示室。

実はこの日、ちょうどヤノベケンジさんが来館していました。
というのも、ちょうどヤノベケンジさんの原画展示が
展示室で開催されており
以前に大阪で披露された
ドラゴンの頭部が展示されておりました。

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さて、こちらのガラスドームに到着して圧倒されるのが
こちらの帆船。

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菱垣廻船「浪華丸」と申しまして
全長約30m、帆柱の長さ約27.5mの実物大に復元された木造船です。
江戸時代「天下の台所」と呼ばれていた大阪。
当時、人口の急増した江戸へと、生活物資を運んでいました。

「よく時代劇とか観ていると…廻船問屋とか出てきますよね」

出てくる、出てくる(笑)
そう、あの廻船問屋でおなじみの廻船、いわゆる和船です。
実はこの復元された廻船「浪華丸」。
実際に海上を運行しているんです。
平成11年(1999)7月20日から8月2日まで
大阪湾で試験帆走を行ったそうです。
※こちらのHPで詳しい試験帆走が記録されていました。
http://syra.aero.kyushu-u.ac.jp/higaki/

さて、全長30mもある廻船を
この展示ドームへ、どうやって設置したかといえば…

「平成11年10月24日に建物の建設途中で海上クレーンで据え付けた訳です」

凄いですよね。

「しかし…それにしても凄い迫力」

中にも入ることができたので入らせていただいたのですが…

「本当、江戸時代にタイムスリップしたかと思うほど」

ここまでよく復元されたなと、ただただ感動。

ドーム内にも復元までの過程が展示がされていましたが
全国津々浦々の和船の設計図などを参考に復元されたそう。

乗り物好きの私としては、これを目にしただけでもう満足するほど。

あ、あとは…ジオラマ好きな私が大好きな展示の数々。
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「常夜灯を再現したジオラマ」

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「明治時代の外国人居住地のあたりを再現したジオラマ」

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テンションあがるなぁ…

そして、また地下回廊を移動して…最初に入場した建物へ…

こちらの建物の一階にあるのが
「アンクル船長のギャラリー 柳原良平の世界」

まあ、もちろんこれが一番楽しかったですよ。
観ていて飽きないです。
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船関連で、柳原良平さんが描いた絵が使われたグッズの数々。

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まぼろしの洋酒天国の数々。

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そして…趣味で組み立てられたペーパークラフトの船の数々。
実はこの船達、柳原良平さんの本「船の模型の作り方」 (1973年出版)
にも登場するタグボート達。
実物をまさかこの目で見る事ができるとは思わず
私、ひとりかなりテンションがあがりっぱなし。

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何より、エッセイ本などで紹介されていた
柳原良平さんが小さい頃から書き貯めたという
多くの船の詳細を描いたノートや、絵。
まさかこれほど近い距離で鑑賞できるとは…
しかし、これほどのコレクション…

「尾道市で展示されていた頃はさぞかし
 雰囲気も良く展示されていただろうな」としみじみ。

でも。貴重なコレクションを鑑賞でき、大満足です。

あと、ちょっと嬉しかったのが…
休憩スペースで昔のトリスのCMなど
貴重な映像が流れていたこと。

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思わず振り返って、シャッターを切った風景。
こういう空、好きですね。
まさに、マジックアワーな空。

さ、大阪市街へ戻りましょう。
今回、もう一カ所、どうしても市街で立ち寄りたかったのが…

「阪急百貨店」

なぜかというと…
ちょうどこの時期に、リサとガスパールの原画展が開催されており
今年のクリスマスシーズンに、阪急百貨店では
リサとガスパールがメインモチーフとなり
ディスプレイなどにも展示がほどこされていたんです。

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リサとガスパールがサンタクロースの工場に迷い込んだという設定。
どれもキュートで私のようにカメラにおさめる人達が多かったですね。

そして催し会場へと移動しました。
移動するためのエレベーターの壁面にもリサとガスパールがいて
和みましたね。

リサとガスパール.jpg

で、こちらで原画展示(無料というのが有り難い)を観た後は
お土産と称してグッズをいろいろとお買い上げ。

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実はこちらのピンバッジ。
東日本大震災で親を失った子ども達への支援活動のために
あしなが育英会に寄付されるとのこと。
阪急百貨店オリジナルな上に、被災者の方々のお役に立つとのことで
自分用と妹へのお土産にお買い上げ。

実はリサとガスパールが手をつないでいるのですが
そこには小さいスワロフスキーがはまっております。
色は青と赤がありまして…私は1種類ずつ。
青は私、赤は妹にという訳です。

大阪31.jpg
他にも…毎日のお弁当におにぎりを持参している私に
ピッタリのアイテムがあったのでお買い上げ。

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あとは…毎度おなじみクリアファイル。
もう増える一方ですが…この会場オリジナルのクリスマスバージョンの
キュートなデザインには負けました(笑)

日帰りとはいえ、なかなか良い旅でした。
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「高山旅行」 [旅のはなし]

9月18日(日)

1泊2日で高山に旅行に行くことに…

私たちが岐阜を旅する時にはだいたい国道をひた走ります。
で、毎度おなじみ、道の駅明宝こと「麿墨(するすみ)の里公園」に到着

※以前に訪れた際の話をご参照ください。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2007-08-15

明宝フランクをつまんだりしながら…
毎度おなじみのお土産売場を観ていると…

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「あ、こないだもいた…熊の剥製」

しかし…以前に郡上八幡を訪れた際に立ち寄った時と違う。

「説明のPOPがあったのよね」
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ほほう。

で、POPの裏を見てみると…

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「!」

はい、こちら。

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思わず吹き出す。

そうなのです。以前にもこちらの熊さん、
確かに10円硬貨ほどの円のツルツル部分があった訳で…
その時には確か「触れないでください」的な
説明があっただけで…これほどユーモアを盛り込んだ説明は
なかったので…この日、立ち寄って、ちょっと心和みましたよ。

で、お腹を満たすために…たどり着いたのは
東山寺町にある「そば処 東山」

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国内産の玄蕎麦を毎日、石臼で挽いたもので
蕎麦を打ってくれるお店。
コシがある蕎麦に「大満足」

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あと、きな粉そば粉というものもあり
そちらもいただきました。
甘みははちみつなのでしょうか…
自然の優しい甘みできな粉の香ばしい香りと味。
あとモチモチとしたそばがきのような蕎麦餅
私は大好きな味でしたね。

この後…私が以前に家族と訪れたことのある
「りすの森」に…
http://www.hida.jp/cgi-bin/kankou/sigview.cgi?admin=contents_view&id=104420202429&sig=3

相方は初めてだったのですが…
間近まで、りすがやってくるので
動物好きの相方はとても楽しかったようです。

高山06.jpg
こちらの「りすの森」はシマリスと…

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エゾリスがいます。

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「以前に友人と訪れた金華山のリス村と違い
 素手でエサを与えられること、
 そしてシマリスのかわいさ…たまりません」

それからお宿へ…
高山駅から程近いお宿です。

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飛騨牛づくし…

私は食べきれなかったほど。
でも大丈夫。
女将さんに、お願いすると…

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「食べ切れなかったお肉を
 翌日の朴葉味噌焼きに入れてくれます」

せっかくの飛騨牛ですからね。

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それにしても…旅館の朝食
なぜにあの白いご飯が美味しいでしょうね?
案の定食べ過ぎました(笑)

朝食をいただいた後は、
10時のチェックアウトまで時間があるので
朝市へ…

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亡くなった母方の祖父とよく出かけた陣屋前の朝市。
この日はフルーツをたくさんお買い上げしました。

そしてそこから歩く、歩く、歩く…

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高山18.jpg

そして実は初めて訪れる宮川の朝市。

ここで、まさか美味しい牧成舎の牛乳がいただけるとは…
http://www.bokuseisya.com/

乳脂肪分3.5%以上、無脂乳固形分8.5%以上の牛乳は
低温殺菌で仕上げられた牛乳で、
一口飲むと、生クリームの香りがふんわりと感じることができる
そんな甘みのある牛乳なんです。

あとは、飛騨のお土産としては有名な「こくせん」や
「栃の実せんべい」などをお買い上げして、宿に戻りました。

あ、そうそう…高山といえば…地ビールも有名なので
高山麦酒.jpg

飛騨高山麦酒
http://www.hidatakayamabeer.co.jp/
こちらの「ヴァイツェン」をお買い上げしました。
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そして地酒も…(お酒が多いわね…笑)
地酒3本セットというお得なものがあったので…つい。
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高山地酒3.jpg
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そして、お世話になった宿を後に…

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帰りに、ふらっと立ち寄ったお店。

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五平餅をいただきました。
美味しかった。

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帰りは、また違う道の駅で寄り道。

郡上八幡を通過…
高山24.jpg

橋の欄干には郡上踊りをモチーフにしたレリーフ付き。

という訳で無事に家へとたどり着いたのでした。

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「日帰り京都巡り」 [旅のはなし]

少し前になるのですが、11月27日(土)に京都に出かけてまいりました。

とはいえ…

「日帰りで…」

そんな訳で駆け足京都巡りでした。

私もうっかりしてたのですが…
あと一週間早かったら…

「JR京都駅前の伊勢丹の美術館「えき KYOTO」で
 『ブリューゲル版画の世界』展を観ることできたのに…」
http://bruegel.jp/

ここのところバタバタしていて関西方面のチェックを怠っていたのは痛いわ…

というか…

「名古屋にも巡回して欲しかった…」

上村松園展も気になってんですけどね…

「以前に観ているし…」
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-05-24
個人的にいろいろ悩みつつ…
毎度おなじみ在来線移動で京都まで行く私と相方。

午前11時半過ぎに到着。
市バスの1日乗車券を購入し、
まずはランチでお腹を満たします。
さて…それからどうしたかといいますと…

この時期、ちょうど紅葉のシーズン。

紅葉と言えば…

「清水寺…きれいなんですけどね…」

舞台から見下ろすと赤い紅葉の雲がたなびいているかのごとくのあの風景。

「いいんだけどね…」

きっとまた坂で体力を奪われると悟った私は…

「しばらく南禅寺とか行ってないな…」と思い立ち…

ランチをしたお店を後にして…歩いて向かったのは南禅寺。
途中…
「いつか順正の会席を食べたい」と横目で眺めつつ…
順正
http://www.to-fu.co.jp/jp/index.html

到着したのは南禅寺。

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「おぉ…きれいですね…」

いつも三門をくぐって…
http://www.nanzen.net/keidai_sanmon.html

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周辺を散策して水路閣のあたりをうろうろして満足してしまうのですが…

「せっかくなので、南禅院を拝観しようかと…」
http://www.nanzen.net/keidai_nanzenin.html

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初めて足を踏み入れました南禅院。

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「いいお庭ですね…」

ちょうど良い時期に来ることができて良かった…

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そしてその後は周辺を散策…

食後の運動(?)にはちょうど良い散策でした。

さてそこから移動するのは…

市営地下鉄「烏丸御池」駅付近。
目指すは…

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「京都国際マンガミュージアム」
http://www.kyotomm.jp/

といいますのも…相方とこれを観るため。

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秋の特別展
「ぜんぶ!やなせたかし! ~ビールの王様・詩とメルヘン・アンパンマンetc.~」
http://www.kyotomm.jp/event/spe/yanase_takashi_2010.php

新婚旅行の際に北海道に出かけた私達。
その時に富良野で出会ったアンパンマンミュージアムで
やなせさんの原画を見てとても印象的でした。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2006-08-15-1

その後、エッセイなども読んだりして…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-10-17
やなせさんに興味津々。

ということからこちらにお邪魔したのでした。

やなせさんの展覧会はもちろん見応えもあり、
今まで歩んだ道のりが時に笑いを、時に涙をさそい
大変充実した展覧会でありました。

で、その後は三条あたりを散策。

そして最後は夕食。

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夜のカフェご飯です。

お昼たくさんいただいたので…夜はワンプレートぐらいでちょうどいいです。

「私が選んだお店だったし…」

でも本命のカフェは貸し切りだったので残念。
(表に出てないんだもの…貸し切りって…ちゃんと出しておいて欲しいよ…)

今度行く時にまた夜にカフェごはんリサーチしておこう。

楽しかったな。日帰りで十分満喫の私達。

良き日でした。

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「春の東京残像〜六本木」 [旅のはなし]

友人とタイ料理を食べながら楽しい夜を過ごしました。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-09-04-1

その翌日…メインは歌舞伎座。
でも、その前にせっかくなので、ミッドタウンに寄り道したくて…
元々、計画に入れておりました。

お天気も良かったので…
ういろつながりのsolaさんに教えてもらった

マルイチベーグル
http://www.maruichibagel.com/top1.htm

こちらでベーグルサンドを調達して、
東京ミッドタウンに行こうと思った訳です。

それについてはちょっと書きましたね。先に。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-04-10-1

さて、できあがったサンドイッチを店員さんから受け取り、
向かうは六本木。
一つ前の乃木坂駅から降りて歩いて六本木近辺の街並を堪能。

「この先は国立新美術館だもんね…」
以前にミュージアムショップに立ち寄れなかったことを後悔していたので
この日、寄り道していろいろお買い上げしましたね。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-04-11

さて、間もなく到着したのは…


「東京ミッドタウン」

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こんな大きなオブジェがあったりと…庭園もとても楽しい。

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私はここの敷地内にある「21_21DESIGN SIGHT」の
脇にあるベンチでランチとしました。

「時間があれば『クリストとジャンヌ=クロード展』も観たかったけどね」

でも、建物だけでも拝めて良かった。
設計を手がけたのは建築家 安藤忠雄。
日本の遊び「折り紙」を彷彿とさせる感じがまたいいです。

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さて、お腹も満たしたところで…ミッドタウンの建物内を探検。

「ラグジュアリー感あふれる店舗が多いなぁ」

とても私のお財布は首を縦には振ってくれないような(苦笑)お店が多め。
とはいえ、観るだけでも心躍るし、なんとなく…いい気分。

ま、私が一番楽しみにしていたのは

「サントリー美術館」

でもこの日は残念ながら次回の企画展の作品入れ替えのため休館。
ええ、もう存じておりました。
なので、私のお目当ては「ミュージアムショップ」
お友達へのお土産や自分用のものまで…ちょこちょことお買い上げ。

「休館ながらも…満足」

3年前に東京に来た時にはまだ完成間近で入店もできませんでしたもの。

で、駆け足ながらもミッドタウン内を堪能した私が外に出て探したのが…コチラ。

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「大きな、大きなショートケーキ!」

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このオブジェ。
東京ミッドタウンの3周年を記念して制作されてもの。

「いいですよね…こういう楽しいイベントは」

大きなケーキに驚く人、はしゃぐ人、写真を撮影する人…
大きなケーキを中心に、様々な人がつながります。
にしても…

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「大きいよね…」

建物などと比較するとその大きさにあらためて気づかされます。
とはいえ、遠近法を覆すような大きなケーキはなんとなく
「ふふっ」と笑える幸せなオブジェでありました。

さて…大きなケーキを目に焼き付けて…次に向かうは…

「歌舞伎」でした。

長くなってしまったので、歌舞伎座のことは次に書きますね。
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「春の東京残像〜表参道〜」 [旅のはなし]

ひとつの山となっていた筆記試験もひとまず越えそうなので
ようやく今年の1月から撮りっぱなしで
外付けのHDに保存するので精一杯だったデジカメのデータを
整理して…プリントに出してみたり、etc…

結局、3月の東京の写真もバタバタしていて
まともにアップできてなかったので
残像として、遊びに出かけた時の3月の画像を遅ればせながらアップしたいと思います。

品川駅で下車して、山手線に乗り換えて、渋谷へ。
そして地下鉄に乗り換えて…

「関東の友人と逢うために、表参道ヒルズへ」

表参道ヒルズ内にあるラーメン店、「創作麺工房MIST」の前で待ち合わせ
一緒にランチ。まるでイタリアンレストランのようなその雰囲気に驚きながらも
ラーメンをいただく。

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表参道ヒルズ4周年スペシャルメニュー
「I LOVE RAHMEN(正油味)
 ~森住康二 TVチャンピオン優勝時のらぁ麺~」(1,200円)

食べた後は、表参道にあって名古屋にないもの…
「H&MとFOREVER21」
を求めて大通りへと向かう。

最初にFOREVER21に立ち寄ってみる。

1階のフロアは10代向けのテイストかな。
2階のフロア…アンダーウエア、他アイテムも、お値打ちだったね。
3階はちょっとモード系なテイストのお洋服がたくさん。私好みだった。
4階はメンズラインということであっさり引き返したけど(苦笑)
地下1階はアウトレットっぽい商品や
ヨガなどにぴったりのウエアがたくさん揃っていて楽しかったな。

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野口さん4人送っておつりが来るお値打ち価格…
ああ、素敵。

この後、H&Mに出かけるものの…
プリント柄も大胆過ぎるものや、原色が多かったせいか…結局買い物せず。

歩き疲れた後は…再び表参道ヒルズに戻り

和菓子でおなじみの「とらや」さんがプロデュースする
和菓子でよく使われる素材「小豆」などを使って仕上げた
様々な種類の洋菓子がいただけるカフェに立ち寄る。

TORAYA CAFE
http://www.toraya-group.co.jp/cafe/index_f.html

ヒルズつながりで、この表参道ヒルズと、六本木ヒルズの2店舗しかないカフェです。

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どちらにしようか迷って…結局どちらも注文(苦笑)
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さくらゼリーと中国紅茶のセット
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表参道ヒルズ4周年を記念したデザートプレート

どちらも春の味を取り入れつつ、和の素材を使った洋菓子はとても新鮮でした。

つづく…


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「朝から…人身事故により…」 [旅のはなし]

いつものように最寄りの駅より電車に乗り…いつものように尾張一宮駅を発車したら…

「いきなり停車」

稲沢―清洲間にて人身事故により上下線運転見合わせとのこと。

幸い最後尾の車両がホームにかかっていたため順番に下車…

ただいま名古屋鉄道にて名古屋に移動中…

朝からこんな具合だと、調子狂うねぇ。

仕事もたてこみそうだ…
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「鎌倉と横浜へ行く」 [旅のはなし]

8月29日(土)
WIRE09は夜から…
ということで…せっかく関東圏に行くのならば…

「何か良い美術館の企画展でも行こうかな」

と思っていたところに…

「横浜美術館では柳宗理展が!」

そして…横浜から電車で30分ほど先にある鎌倉では…

「モダニズム建築の巨匠、坂倉準三さんの展覧会が!
 それも坂倉先生が建築した近代美術館で!」

これは行かねば!

という訳で…後半にオールナイトのイベントを控えているのに(笑)
相方とは横浜アリーナで合流することにして…

いざ出発。
とはいえ…当日の朝。岐阜は霧雨が降るあいにくの天気。

「はぁ…雨か…」

晴れ女の私…「なんとか関東だけでもお天気が持ってくれたら…」
と思って、念じていたら…名古屋を出てしばらくしたら…

「見事な快晴」

晴れ女、念じ過ぎ?(爆笑)

という訳で8:20に名古屋からのぞみ108号に乗って…
私ひとり、早めに関東へ移動です。

昨年、金沢の旅行の際にお買い上げしたガイドブック「タビリエ」
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-08-29
私はとても読みやすかったので
今回も鎌倉のガイドブックは「タビリエ」で。
http://www.rurubu.com/book/recomm/1528/
「タビリエ」はA5変型判サイズでバッグの中でも
かさばらないし…掲載されている写真の大きさも程よくて…
見出しとかも原色使いではなく中間色を多用していて
「目に優しい」
JTBから出版されているのですが…
「るるぶより場所取らないし、誌面がギラギラしてないから好き」
るるぶも時と場合によっては良いんですけどね…
ひとりでめぐるのには「タビリエ」が好きかな。
何よりこのガイドブックの一番良いところは
名所のキーワードとなる単語が
欄外に解説として掲載されているところ。
なので出かける際の予習にもなってとても便利。

「モダニズム建築として今回出かける近代美術館にも触れていて
 DOCOMOMOのこともちゃんと書いてあるとこにもさらに好感度アップでしたよ」

DOCOMOMOは「20世紀のモダン建築、敷地周辺環境の調査および保存」
を呼びかけている組織なんですが…
これについてはまた後ほど「坂倉準三展」のお話の際にご説明しますね。

さて、横浜駅に到着した私。乗り換えをして…

「鎌倉駅に到着」

よくテレビなどで出てくる駅の景観を観て

「鎌倉来たなぁ」としみじみ。

さて、目指すは鶴岡八幡宮。
この境内の中にひっそりとたたずむのが
池から美術館を見る.jpg
「今回目指す。神奈川県立近代美術館 鎌倉」

まずは鶴岡八幡宮さんへ出かけて…
鶴岡八幡宮.jpg
今回の旅の無事をお願いしてみたりして…

「モダニズム建築をたっぷり楽しみましょう」

という訳で鎌倉日記もマイペースに続きます。

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「横浜美術館:柳宗理展」 [旅のはなし]

さきほど観てきました。
「少し展示スペースが窮屈かな?」
とも思いましたが…
2年前に国立近代美術館で観た柳宗理展より解説も詳しく

大変満足です。

今回は横浜市営地下鉄に関連したデザインなども映像と共に紹介されており
以前にカーサ・ブルータスの誌面上で観ただけだったので
東京オリンピックの聖火トーチなど実物を観ることができ良かったです。
にしても…横浜美術館のミュージアムショップは充実しているなぁ。
まさか…以前にロンドンを訪れた大英博物館のミュージアムショップの
グッズまで取扱っているとは(*´艸`)
目移りしましたよ。
また来たいですね。
ただいまカフェでひとやすみ中…
しばらくしたら横浜アリーナを目指します。
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「蓮の花」 [旅のはなし]

鶴岡八幡宮境内の池にて…
やっぱり鎌倉に来て良かった…

と思って鎌倉駅に向かったら…
麻生総理が街頭演説中(笑)
…たくさんの人をかきわけ…これから横浜の美術館へ向かいます。
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「鎌倉に来てます」 [旅のはなし]

無事に鎌倉に到着。
鶴岡八幡宮でお参り。
そのあと坂倉準三展を観賞。
近代美術館はとてもアットホームな雰囲気。
新館は耐震面に問題があり立ち入り禁止に…
残念でした。
とはいえ羽島市庁舎と岐阜市民会館も坂倉さんの建築とは…

坂倉さん、岐阜にある酒蔵の四男さんだそう。
もちろん図録は買いました(笑)
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「京都で美味しいもの、楽しいこと」 [旅のはなし]

8月13日(木)
久しぶりに京都に出かけてきました。
この日は薄曇り。天候も不安定ということでしたが…

「ひとまず天気はもちこたえている」

月末に出かけるWIRE09の予習用に相方が作ってくれたmixを入れた
私のiPodnanoを聴きながら(笑)
でもmixなので、テクノ初心者の私は
「これ誰?」と5分ごとに相方に確認(爆)

そしてさらに大失敗。
私たち、だいたい京都へ行く時には在来線を乗り継いで
出かけるのですが…
(岐阜からなので、だいたい2時間もあれば到着します)

「お盆休みに入ったので…てっきりJRのダイヤもお盆ダイヤかと…」

ええ、この日は思いっきり…

「平日ダイヤでした(爆)」

おかげであまり乗り継ぎが良くなく…(苦笑)
ま、マイペースに行きましょう(;´▽`A``

さて、午前11時過ぎ頃に京都駅に到着。
それから1日乗車券を購入し市バスへ


まず…私の希望で…観たい企画展があったので。
「ソビエト映画ポスター展」
http://www.momak.go.jp/

あとは、若冲などの作品が展示されている
細見美術館と…

そして毎度おなじみ細見美術館のお隣の「だる満」さんへ
おばんさいを食べに…
だる満さん09夏3.jpg
『そういえば清水寺に行ったことないなぁ』
という相方。
私は夏に清水寺へ出かけたことがなかったので…
一緒に行ってきました。
清水寺1.jpg
「お盆だから、参拝者が多いね」と、道中の坂道に
2人で少々息が切れ切れになりながら(苦笑)
清水の舞台へ。
清水寺2.jpg
青々とした木の葉に覆われた絨毯のような景色を眺めることができて
清々しい気分。

清水寺3.jpg
空から階段のような光も差し込む。

少々ぐったりしながらも…四条河原町方面へ出て…

「そういえば、京都のタカシマヤって一度も足を踏み入れたことがないな」

ということで…

京都タカシマヤ探検(笑)

京都のタカシマヤは広いですねー( ´艸`)
いつも名古屋のタカシマヤと岐阜のタカシマヤばかりの
私には、とても新鮮でした。
なにより…

「デパ地下が充実(*´σー`)」

楽しかったです。
美味しそうな梅ジュースがあったのでお買い上げ。
(でも、相方のリュックは重くなってしまった…ごめんよ)

あちこちめぐっていたらすっかり夜に…
この日は日帰りでしたので…そろそろ京都駅に戻り…
塩ラーメン.jpg
地下で夕食を取り…帰宅。

美術館の企画展もとても良かったし(またこの話は別に…)
美味しいものもたくさんいただけたし(これもまた詳しいことは後で…)

「楽しかった( ´艸`)」

とても充実した…良い1日でありました。
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「京都にやってきました」 [旅のはなし]

ただいま京都に到着。
美味しいおばんざいを食べに…
面白そうな企画展を観に行って来ます。
にしても…京都タワーを見ると「くるり」を思い出すわ(笑)
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「桜まつり」 [旅のはなし]

愛知県稲沢市の国府宮神社近くで開催されている桜まつり。
ここのところ仕事で忙しかったので…
満開の桜を眺めて良い気分転換になりました。
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「久しぶりに『アクア・トトぎふ』へ…」 [旅のはなし]

8月24日(日)以来
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-09-11

久しぶりに「アクア・トトぎふ」へ…

昼食を食べてからゆっくり出発。
家から近い上に…
年間パスポート持参の私達はなんともお気軽気分でお出掛け(笑)

コツメカワウソもあいかわらず元気だったけど…
残念、エサやりタイムには遭遇できず(苦笑)

で、他のところをじっくり観察。
今日気になった生き物は…

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「テトラオドン・ムブ」
ふぐの仲間で身体の模様は成長と共に複雑になるのだそう。
こんなかわいい顔して、貝類などをバリバリと食べる
すごいお口を持っているのだそうです。

「かわいい顔して…結構やるのね(笑)」

あとは…
企画展示のフロアで見つけた…
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「ニモ」
ではなくて…「カクレクマノミ」

小さくてかわいいね(*´σー`)

あとは最後のフロアにいた…
カピバラさん.jpg
「カピバラ」
お外にいる分…この日は寒そうだったなぁ…
この表情がちょっと哀愁漂うおじさまにも見えて
そこがまた惹かれる(え?)

この日は雨だったし、時間も午後から出掛けたので…
アシカショー、観る事できず。

次回はアシカショー観る事できるといいのにな…
というのも、見習い中の若いアシカが
最近、ステージに立っているのだとか。
初々しいアシカショーもなかなか良いなぁと思いましてね。
またその楽しみは次回にとっておきましょう。


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「大阪市:重亭(じゅうてい)」 [旅のはなし]

上司おすすめのお店「重亭」
なんば駅に2時過ぎに到着したのですが…
お店の前にはすでに3人待ちσ(^◇^;)人気のお店ですね。
10分少々待って無事にお店の中へ…

私はミニバーグ盛合せ(850円)とライス(小:150円)を注文。
当たり前なんですが…お店の人もお客さんも「みんな大阪弁」
帰る間際になり「大阪に来たなぁ」と実感(笑)

ハンバーグは、ひき肉が荒びきでジューシーでしたし
脇に添えられていたミニカツレツ(?)は外がカリッと揚がっていて…

ペロリといただいてしましましたヾ(^_^;

これからお土産を買ってから近鉄特急で名古屋駅を目指します。
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「サントリーミュージアム天保山に行ってきました」 [旅のはなし]

さきほどサントリーミュージアムにて
「ディーター・ラムス展」観てきました。
さすが数多くのプロダクトデザインに携わった方。
展示された作品も見応えがありましたし…
またそれぞれのクオリティの高さに脱帽でした。ドキュメンタリー映像もミュージアムの企画展の中での上映としては
かなり長編に入ると思うのですが…
それを苦痛に感じさせない編集映像でしたね。
なんといってもその映像を、
ラムスがデザインしたソファーやチェアで視聴できるのが贅沢でしたね。
ただ座り心地が良過ぎて…
映像を観終わっても、なかなか腰をあげるのに
気合いが必要というのが少々厄介なところでしょうか(笑)

海遊館はペンギンのパレードを開催しているせいか
親子連れの方で海遊館の前が結構な人だかりでしたが…
さすがにミュージアムの方はこの30日という
暮れも迫った時期に来場する方は少なく(苦笑)
おかげさまで、ゆっくり観賞できラッキーでした(^-^)v

ちなみに写真は今日の朝食。
結局、ホテルのレストランの朝食バイキング(800円)にしました。
ごはん党の私には、ある意味理想的な朝食。
でもコーヒー好きな私は…
この上、トーストしたクロワッサンにバターとイチゴジャムを塗り
カフェオレ飲んでます(笑)
リアルな私を知っている方なら
容易に想像できる光景かも...((((((^_^;)

さて、これから上司おすすめのハンバーグ食べに行ってきますd(^-^)
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「カウントダウンジャパン後半と夕食の話」 [旅のはなし]

おはようございます。
ブログにコメントくださった方、ありがとうございます。
レスは帰宅後、PCから追々したいと思いますので
しばらくお待ちくださいね。
(PCでブラインドタッチ派の私は携帯電話の文字入力に時折イラっとします…笑)

ホテルに到着してから電気グルーヴの後に観た
奥田民生さんのレポを書くつもりが…やはり疲労もあいまって…
爆睡でした。すいません。という訳で今、更新。
昨晩、電気グルーヴを観てからこちらも念願の奥田民生さんも観て
(電気グルーヴのTシャツ着てタオル巻いて前のほうにいたので浮いていたかも…)
どの曲も耳馴染みの曲ばかりで最後に
「さすらい」を聴いたときには涙腺がうるっときてしまいました。
民生さんのギターを弾く姿…本当にカッコよかったし…
この目で観ることができ、ただただ感動でした。
しかし…さすがに後半のライブ2連発に疲労も重なり…
ひとまず外の空気を吸うのも兼ねて
DJブースに…
すると虎のTシャツ着たダイノジが飛び跳ねてました(笑)
テレビで何度か観ていたダイノジを
遠くからではありますがひと目観ることができ満足した私。
(会場…本当に人がよく入ってました…(ΘoΘ;)
それにここまで来たらSEAMOさんを、やっぱり観たいなあと思って
途中だけど、観てきました。
入場したら…ちょうど好きな「MOTHER」とか聴けたし、
名古屋のコアなファンにはおなじみ(?!)の
天狗の神様も降臨したし(爆笑)
SEAMOを塾長と慕う名古屋の若手ラッパー達も参入して
東海圏から会場に参戦した私としては
かなり楽しめましたね(^-^)v

結局、最後のチャットモンチーやHYはあきらめて…
会場で夕食を取ることに…
寒くなってきたので「きつねうどん」にしました。
関西のうどんには、とろろ昆布が入るのでしょうか?
とても新鮮でしたし、そのせいか…お出汁も美味しくて…
おあげも私好みの甘辛く味を含めてあるタイプで…満足o(^-^o) (o^-^)o♪
最終のアーティストをあきらめたおかげで…
会場のクロークも混雑しておらず…帰りの道のりもかなり楽でした。

いやはや本当に楽しい1日でございました(o^-')b

また詳細は帰宅後アップしますね。
(ただいま、手持ちのミニクロッキー帳に思い出しては書き留めてます…笑)
ではでは…
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「電気グルーヴを観ました」 [旅のはなし]

カウントダウンジャパンでの電気グルーヴ…
いやぁ…今日も楽しかったです(o^-')b
ツアーと同様、卓球さんが、あのイヌの帽子をかぶって登場(*^_^*)
瀧さんはバドワイザー飲みながら歌ってました(笑)
そして瀧さん、ツアー同様、ドライアイスが出てくる機械片手に
ステージ降りて最前列のお客さんにかけまくり(爆笑)
「最前列に来るからこうなるんですよ」と挑発的な発言をして、
にやりとする瀧さん(笑)しかしサービス精神旺盛で…
スタッフさんが補充に小走りするほど
客席にタオル投げまくり(笑)
それも二回ほど結んで球状にして
素晴らしい投球フォームで何度も!
そして今日はMCらしいMCはなく…
「ほとんどつないでぶっちぎり演奏」
卓球さんが機材から離れて満面の笑みで
「カニーーーっ!!!」とVサインされた時には…

「ホレてまうやろ~っ」

でした(ばかだ…笑)

また詳しいところは帰宅後アップします。
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「一着入魂」 [旅のはなし]

はい。これ着てそれを首に巻いて電気グルーヴのエネルギー充電完了。
(もうテンションが上がり過ぎてます…笑)
女性専用の更衣室もありますが…
屋外のテントになのでかなり冷えますね(*_*)

さきほど真心ブラザーズを観てきました。
懐かしの「どかーん」が生で聴くことができて
少し感動。
でも歌っていた本人が
「これで20年やってきたんだぜーっ」
と叫び会場大爆笑。
いいなあ真心。
他の曲も聴かせどころ満載で
素敵でしたよ。

さてオーロラステージに行って電気グルーヴに備えたいと思います。
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「大阪だからという訳ではないのですが…」 [旅のはなし]

お昼ご飯を「たこやき」にしました。
なんだか変に緊張してしまい(たぶん初めて来た場所だから…笑)
そのせいか気持ちはタコライスとかカルビ丼やチャーシューメンが
食べたいのに胃が首を縦にふりません(苦笑)

たこやきのお味は…「可もなく不可もなく」かな。
気が向いたらまた何か、つまもうと思います。
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「Perfumeかわいかったわぁ」 [旅のはなし]

無事にPerfume見ることできました。
距離は…どうだろう。ホールに換算すると15列目ぐらい?
あーちゃんの広島弁がかわいかったわo(^-^o) (o^-^)o♪
のっちのクール&ビューティのキレのあるダンス…この目で生で見ることができ良かった。
私がお気に入りの「チョコレイトディスコ」も歌ってくれたし…
大満足でした。
Perfumeのライブがちょうど12時過ぎに終わったため…
結局あきらめきれずに…
ダメもとで「くるり」を狙い…
最初の曲は途中になりましたが…
なんとか入場できました。
久し振りに力強いドラムとギターの音をズシンと身体全体で感じて
「ライブっていいなぁ」と、しみじみ。

写真は90度回転していて申し訳ないですが…
今日、お買い上げしたPerfumeのフェイスタオル。
ふかふかで肌触りが良いです(o^-')b
私には少し甘いデザインかもしれませんけどね(苦笑)
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「Perfume待ってます」 [旅のはなし]

無事に大阪に到着しました。
電気グルーヴのTシャツとタオルをゲットして…(このへんはぬかりなく…笑)
クロークに荷物を預けてただいま会場に待機中です。
Perfume登場までまだ1時間近く前ですが…
すでに会場の半分ぐらい人で埋まってます|||(-_-;)||||||
そんなわたくし…
Perfumeのフェイスタオルを手に入れました(・ω・)ノ
ではでは…
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「ご存じですか?国際カエル年」 [旅のはなし]

8月24日(日)
以前に訪れたアクア・トトぎふ
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-03-17
こちらで現在、「国際カエル年」にちなんだイベントが開催されているというので
カエル好きの私、「やはりお出掛けしてみたい」
という訳で、出かけた訳です。

とはいえ、「国際カエル年」とは?

国際カエル年というのは、世界的に激減したりして
絶滅が懸念されている両生類の現実を
多くの人に知ってもらおうと、国際自然保護連合(IUCN)
世界動物園水族館協会(WAZA)が提唱し、
今年(2008年)をその年として決めたものなのです。

詳しくはこちらにも掲載されています。
■All aboutの記事より
http://allabout.co.jp/contents/weekender_sp_c/reptiles/CU20080428A/index/

■IUCN(国際自然保護連合)日本委員会HP
http://www.iucn.jp/news/080117.html

私もこのイベントがなかったら、知らないままだったと思います。
となると、自称カエルファンを返上せねばならない?(滝汗)

ま、たくさんのカエルに会いに行くつもりで気楽な気持ちでお出かけしました。

さて、この日。私たちはとうとう作ってしまいましたよ。

「アクア・トトぎふの年間パスポート」

通常の入場券2枚分にあたるお値段の年間パスポート。
この日の発行から1年間、2回以上来場したら、元は取れてしまうという計算。

さらに、施設内のショップでは一部の商品は除くものの、基本的には
5%OFFでお買い物ができますし、
施設内のレストランではドソフトドリンクが50円引となったり…
さらには同伴者は10%OFFになるなど、特典がいろいろあります。

で、入場。

前回来場した時よりも、ゾウガメもカピバラも元気です。
ゾウガメ.jpg
カピバラ.jpg
ちょうどお食事タイムだったのね(笑)

お食事と言えば…
カワウソ3.jpg
この日も、コツメカワウソさん達、元気。
かわうそ1.jpg
所狭しと動き回っておりました。

前回来場しているので、見慣れた淡水魚は程よく鑑賞。
私は結構、甲殻類の生物が好きです。
はい、小さい頃なんかは近所の男子についていって
ザリガニ捕まえに出かけてたりしてました(苦笑)

カニ達.jpg
下流域に住むカニ達。
手長エビ.jpg
ご存知手長エビです。


メコンオオナマズさんも悠々と泳いでおりました。
メコンオオナマズ.jpg

この日、じっくり見たのは「ハリヨ」
何とも言えないキラキラした独特の模様が見ていて飽きませんねぇ。
ハリヨ.jpg
しかし、この「ハリヨ」
岐阜県の希少淡水魚で環境省のレッドデータブック(絶滅のおそれのある地域個体群)
岐阜県のレッドデータブック(絶滅危惧I種)となっています。
ハリヨが快適に暮らせるような川の環境を人間の手で守っていきたいですね。

さて、ここからはユキヲお待ちかねのカエルオンパレード。
カエル.jpg

カエル2.jpg

カエル3.jpg

国内外のめずらしいカエル勢揃い。
中でも驚いたのが、白いカエル。
私の実家のある一宮市で発見されたそうです。
カエル4.jpg

カエル5.jpg

う〜む。久しぶりにリアルカエルを観察できて大満足。
出口付近のフロアには大きめのプラスチック製の箱に日本の田んぼのような環境が再現されており
そこにはトノサマガエルが鎮座。じーっと止まっていたかと思うとちょこちょこ動いたりして
愛嬌ある動きで多くの子供達が観察しておりました。

あと、常設展示してあるネオンテトラ。何度見ても、うつくしい。
ネオンテトラ.jpg

そうそう。この日はこんな生き物も展示されていました。

「バシリスク」
バジリスク.jpg
バシリスク属は中南米に分布する中〜大型の
イグアナ科のトカゲなのですが…
「忍者トカゲ」ということで「水面を走る」映像を
ご覧になった方もいらっしゃるのでは?
それが、まさにバシリスク。

この日は箱の中に鎮座されていたので…
水面は走りませんでしたが…
一度、その映像を見たことがあった私は
「ああ、あのトカゲさんでしたか」と納得。
確かに足が早そうな顔立ちだ(え?)

で、最後にカエル好きの私。
グッズショップでこんなものを買ってしまいました。

「国際カエル年記念Tシャツ」(笑)
カエルTシャツ1.jpg
表はなかなかでしょ?
カエルTシャツ2.jpg
ところがこの裏は…

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「金沢旅日記〜夕食、お土産を手に入れる〜」 [旅のはなし]

16時過ぎ…
さて、「ラブロ」の1階のスターバックスで休憩していた私。
平日とはいえ、そろそろ学生さん達の帰宅時間なのか
学生さんらしい若い男女で混み合ってきました。

「さて、そろそろ行きますか」

ラブロの目の前には「金沢城下町周遊バス」の「片町」停留所があるので
そこで、15分間隔で運行されているバスに乗ろうと待機。
とはいえ、16時27分に到着する予定のバスがしばらく待っても

「来ないねぇ」

10分遅れでやってきたバスを見てびっくり。

「まさに、すし詰めバス」

数人下車したおかげで、無事に乗車。
しかし、2つぐらい先の停留所では、運転手さんから
「バスが満員のため、次に到着するバスにご乗車ください」と
停留所に待っているお客さんにアナウンスされるほど。
「お昼頃の悠長に運転手さんがガイドしてくれたバスの光景が懐かしい(苦笑)」
ラッシュタイムかもしれませんねぇ…

で、ユキヲ、17時前に「めいてつエムザ前」に到着。

ここで降りるということは…目指すは「近江町市場」

すでに下車した先から魚介類の香りが漂い…
「市場に来ました!」という感覚になります。
それぞれの店頭には魚から蟹から…たくさんの魚介類が並んでいます。
さて、てくてく歩いて到着した先は

「廻る近江町市場」

廻るというぐらいですから…はい。回転寿司店ですよ。
本当はね、駅西にあるお寿司屋さんに行きたかったけど…
今回は一人で日帰りだから…

「私の予算を考慮するとこうなってしまう訳ですわ(笑)」

ま、回転寿司といっても廻っている握りはなく、
カウンター越しに立っている大将に注文して握ってもらうスタイル。
ま、地元のお手頃なお寿司屋さんという具合ですね。

お店の大将は
『どうぞ、おっしゃってくださーい』と声を出しながら
お客さんの注文を聞いては
『あいよー』とかけ声を出して握るという具合。

でも今回は私ひとりだし、そんなに品数食べることできないので…
ここはひとつ。

「海鮮丼お願いします」

実はここのお店。最初に石川県金沢観光情報センターでいただいた
「いしかわ観光旅ぱすぽーと」を見せると、サービスの「あら汁」が
「蟹汁」になって出てくるのですね。

「ユキヲ、蟹が大好き」

待っていると、注文の品、登場。
海鮮丼.jpg
海鮮丼(1,680円)
これで蟹汁付きとなれば…まあ、東海圏で食べるのと相応かと。

海鮮丼…
普段なら湯通しして開きになっているエビが
ここでは生のエビが開いてあって、ぷりぷりとした身の食感がたまりません。
さすが市場の中のお寿司屋さんというところでしょうか。
あとは…まあ、いつもの切り身なので…おいしくいただきました。
蟹汁もサービスでこのお味ならまあまあかと。
かに汁.jpg
ええ、殻以外は残さずすべていただきましたよ(笑)

さすが午後17時過ぎということもあってか
お客さんで混雑してなかったし…
うむ。夏休みだけあって、家族連れの観光客が多かったかな。

ちょうど私が食べ始めた頃に隣に座った4人家族。
小さい子、2人がお父さんが頼んだわさび抜きの握りをほおばり
「お父さん、おいしいね」とにこにこしながら食べてました。

「ああ、あんな頃、あったなぁ」

と、ふと自分の小さい頃の夏休みを思い出しました。
仕事人間の我が父も、職場で海水浴場の宿泊券が当たり
それがきっかけで出かけることになった4歳の私、初めての海体験。
「波、大きかったねぇ」「海、すごいね」といたく感動した私の様子を見た母が
『これはとても貴重な体験だったに違いない』と思ったらしく
『来年もどこか連れてってあげましょうよ』と父に話したのだそう。
それから近場ながらもどこかしら毎年、夏休みは家族旅行に
出かけるようになったんだとか。

「それからだもんなぁ…毎年夏休みは、内海の海水浴場とか
 奥飛騨とか…連れて行ってもらったもんなぁ」

グレーのボディのトヨタのカローラで、
まだそんなにクーラーの性能も良くないもんだから…
そうそう。もちろんカーステレオなんてものもなく、
AMラジオ流しながら
(だいたい東海ラジオで、声の主は、カニタクさんか、宮地さん…笑)
窓開けっ放しで、みんな髪を風になびかせて…
後部座席では私と妹とケラケラ笑いながら
「ねえ、もうすぐ?」「ねえねえ、いつ着くの?」とかって
出発して1時間もしないうちから聞いては親を困らせたっけなぁ。

「海に行った時には、父さんがあきれるほど海に向かったのは私で…
 奥飛騨のクマ牧場に行った時なんか…エサ売っている自販機で妹は
 2度目の購入を懇願して母さんが根負けしたんだよねぇ」

贅沢はさせてもらえなかったけど…
海に山にとくたびれるまで遊ばせもらったことが
楽しかったなぁ。本当。
何かのCMじゃないけど…

「物より思い出」

なのかもねぇ。

「だけど、当時『21歳で結婚して専業主婦になる』と言っていた上の娘は
 その後、20年後、29歳で結婚して、仕事もやってるなんて
 想像もつかんかっただろうねぇ」

まるで吉本ばななの「アムリタ」の主人公の
朔美みたいなことを思ってみたりして(笑) 

なんて、いろいろな思いがよぎった、ユキヲでありました。


さて、食事を終え、今度は市場を散策。
とはいえ、市場の方はやはりメインは午前中。
そりゃそうですよね。競りを終えた商品がどんどん並ぶのは
午前中ですもの。

なので、私が食事を終えて外に出た頃なんかにはもう
ショーケースの中に入っていた氷が
お店の脇に山積みにされて処分されていたりとか
鮮魚もおおかた売り切ってしまった後のようでした。
そうすると店頭に並んでいるのは一夜干しや佃煮、沖漬けのような
加工品がメイン。
「働く主婦にはこういう方が日持ちして良いのかもね」
とはいえ、なんとなくお腹もいっぱいになってしまった私には
購買意欲が失せてしまい。

「駅まで戻りますか」

ということになった訳です。
しかし、さきほど乗車したバスの混雑ぶりを見てしまった以上。

「乗れるかどうか心配」

あとは帰宅するのみ…
ガイドブックで確認したところ、この市場から駅までは
徒歩では約15分ほど。

「歩けないことないな」
と思って、市場からはぼちぼち歩いて帰ることにしました。

17時50分
金沢駅前に到着。
そう言えば…駅の東口。
こんな大きな組み木のような鳥居がありました。
金沢駅前東口1.jpg
交差点を横断中に正面からパチリ。
金沢駅前東口2.jpg
駅構内の方からも撮影してみました。
やはり、大きいですね。

さて、あとはお土産のお買い物。
金沢駅構内にある「金沢百番街」でお土産を買うことに…

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「金沢旅日記〜金沢21世紀美術館へ行く:後編〜」 [旅のはなし]

企画展の「ロン・ミュエック展」を鑑賞し大満足のユキヲ。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-08-31

さて、続いては常設展示の作品を見てまわりましょう。

最初に見たのはこのプール。
21世紀美術館2.jpg
そう、見た目は普通なんですけど…ちょっと変わっているんです。
21世紀美術館3.jpg
「?!水中で人が立っている?!」

実はこの作品、アルゼンチンのレアンドロ・エルリッヒが制作した
「スイミング・プール」という作品。
この方は、室内空間や遊戯施設などにトリックを仕掛け
鑑賞者の知覚を混乱させる作品を作る作家さんとして知られています。
この作品、実は有料の企画展の展示を鑑賞するとこうして
地下に作られたエルリッヒの作品の中に入ることができるのです。
21世紀美術館4.jpg
(私の場合は「ロン・ミュエック展」を見ている間に中を鑑賞してきました)

つまり、プールの深さはわずか10センチでその下は鑑賞空間だったという訳。

にしても…全面ブルーのこの室内にいると
だんだん、平衡感覚が麻痺しそうな感覚に陥ります。
それは風景がないからか、天井の水面がブルーの室内に映り込み
ふわふわと光が動くからなのか…

「本当、不思議です」

だけど、青は好きな色なせいか…なんとなく去り難く、
すっとその場にいたい感じがしたのでした。

続いてはジェームズ・タレルの
「ブルー・プラネット・スカイ」
快晴であれば、この天井から青い空を眺めることができ、
結果、青い天井が拝める訳なのですが、
あいにくこの日は薄曇り
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とはいえ、来場者の方がこの四方の壁に作られた
段差に腰掛け、天をあおいでしばし、瞑想にも似たような空間になっていました。

薄曇りでも、逆に良かったこともあり…
それは、ヤン・ファーブル作の「雲を計る男」
21世紀美術館11.jpg
「あ、本当だ。雲を測っている」

像が金色なせいか、ただならぬ存在感があります。

しかし、なぜ「雲を計っているのでしょう?」

1961年の映画「アルカトラズの鳥男」から着想を得た作品だそうで
主人公は、監獄に収監され、飼育していた小鳥の観察から鳥の権威になった男。
その主人公が最後に「研究の自由を剥奪された時は何をするか」という問いに
『雲でも測って過ごす』と答えるのです。
その台詞に由来するのがこの作品。
金沢市の姉妹都市であるゲントの現代美術館の屋上にも同じ作品(男性?)が
雲を測っているそうですよ。

他にも日比野克彦さんのアートプロジェクトを観たりと…
館内を探検。
そうそう、こんな素敵な創作オルゴールがありました。
こちらは長期インスタレーション企画として8月31日まで展示されていた作品。
21世紀美術館15.jpg
川崎和男作の「プラトンのオルゴール」
インスタレーションの作品なので実際に手に取って
音を聴くことはできないのですが
作者の川崎さんが敬愛する12名のために作られたオルゴール。
21世紀美術館14.jpg
それぞれが個性的な形をしていることもあり
いろいろと思いを巡らせました。

あ、そうそう。こんなものもありました。
21世紀美術館9.jpg
これ、エレベーターです。
でも、おかしくないですか?ケーブルがないなんて。
それもそのはず。これ、油圧式なんですよ(驚)
めずらしいですよね。
というか…
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「外観が「チャーリーとチョコレート工場」に出て来る
 ウォンカさんが乗る透明エレベーターみたい(笑)」
ということもあり撮ってきました(^^;)

そして、こちらにも見逃せない作品が。

私がとても印象的だったのは…
「市民ギャラリー2004.10.9ー2005.3.21」
21世紀美術館8.jpg
開館記念展で出品された作品だそうで
地元の伝統工芸、加賀友禅や台湾で伝統的に用いられてきた図案などを
融合させて完成した壁画とのこと。
学生などの協力も得て、2週間ほどかけて制作されたそうです。
私の場合、どうしても学生時代から平面構成などに慣れ親しんでいるせいか
こうした明快なデザインが心に響きます。
そして、少し歩き疲れた身体をしばし休めてくれたのがこのチェア。
21世紀美術館7.jpg
「来て良かったなぁ…」

最後にミュージアムショップを訪れましたが…

「これだけは減点」

なぜかというと…

「あれだけの広い美術館に、どうしてミュージアムショップはこんなにコンパクトなの?!」
森美術館もそりゃコンパクトだったけど…あそこは各フロアに
分散しているから、あのスペースなのであって…
ここは…

「そうじゃないです!」

以前に開催された企画展の図録も手に取ってゆっくり見たいのに…
人で混雑しているため、手に取る気力もどんどん落ちていく…

「むぅぅぅーっ」

狭い所人がたくさんあふれているのは

「すごいストレスなんですよっ」

結局、ロン・ミュエック展の図録と、以前からファンだった
木製玩具メーカーのネフ社のカタログを見つけたのでそれをお買い上げ。

「本当はストラップとか、ハンカチとか、以前の図録とかを…」
と、悶々としたまま(苦笑)退場。

「絶対、あのショップは美術館のサイズに合ってない」
(美術館を設計したSANAAさん達に、もの申す?!…苦笑)
と思いつつも、観た作品には大変満足でしたので、
結果オーライということで…美術館を後にしました。

15時…
金沢のことを調べていたら、美味しそうな甘納豆を置いている
お店を発見したので、そのお店に出かけようと散歩がてら
てくてく歩くことに…
旧県庁本庁舎の前を通り
(洋館建築大好きな私はこうした造りの建物がとても気になります)
旧県庁舎.jpg

香林坊(繁華街で若者向けのショップが多いと感じた)が近いなぁ
と思ったら、途中、福音館書店の直営店らしい扉を発見。
福音館書店の扉.jpg
「福音館書店って何?」という方。
「ぐりとぐら」「ブルーナの絵本」と言えばお分かりでしょうか?
そうです。児童向けの本の出版でおなじみの会社です。
ここの会社、現在は東京都文京区に本社がありますが
実は設立はここ金沢市なのです。

時間に余裕があったので、
立ち寄ってみたら絵本いっぱいのあたたかい空間でした。
子供さんがいらっしゃる方ならとても楽しめる空間かもしれません。

たくさんの絵本を眺めて再び出発。

てくてく歩いて到着した、あこがれの甘納豆のお店は…

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「金沢旅日記〜金沢21世紀美術館へ行く:前編〜」 [旅のはなし]

さて、ガラスのハンコを手作りし、
無事に完成させたユキヲ
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-08-29-2

石川県観光物産館を後にし、
金沢城公園の石川門の前を通り、
金沢城石川門.jpg
お堀通りの坂を歩いていきます。
お堀通り.jpg
途中、兼六園の入口を通りました。
兼六園入口.jpg
やはり、外国人の方には人気のスポットなんでしょうか…
入口には外国人と思われる方の2人組がいらっしゃいました。

13時…
そして、見えてきたのは…
今回の旅行の大本命「金沢21世紀美術館」です。
21世紀美術館1.jpg
中に入ってみると、まだ夏休みということもあって
平日にもかかわらず家族連れ(それも小さいお子様連れ)で
にぎわっていました。
「通常の土曜日の午前中ぐらいの混雑かな」

とはいえ、ガイドブックや以前に購入したカーサ・ブルータスで
読んだ限りでは…ここの美術館は展示室の数も多いですから
通常の美術館と比べれば「人が多くて見づらい」ということは
ないと予想しましたけどね。

と思いながら、入館。
展示室以外の部分も見所がいっぱいです。
21世紀美術館6.jpg

21世紀美術館5.jpg

こちらの美術館もぐるりんパスと提携していて
入場料が割引になるんです。
(私の場合は有料の企画展を2つ鑑賞できるチケットの
 1,600円から100円引き)

で、チケットを購入して向かった先は…もちろん。

「ロン・ミュエック展」

最初に見たのは「マスク2」
188センチもある顔だけが
白い展示台に横たわり
今にも高いびきが聴こえてきそうなぐらいの
その、リアルな表情にまず驚きました。

目の周りのしわから、無精髭の生え具合。
まつげや眉毛のはえ具合。
そして横たわったが故の床に接している顔のゆがみ具合。
全てにおいて「おぉ」のひと言。

ちなみにこの顔は作者のロン自身がモデルなんだとか。
そう言われてみれば…彼、面長ですものね。

さて、じっくり見ている私の横で
学生ぐらいの年齢と思われるカップルが
「うわぁ〜。気持ち悪い〜」ときゃっきゃ言いながら見てたのですが
作品の近くに立っていたスタッフさんがそんなカップルを見て
「でしょ?」と言わんばかりの満足顔なところがなかなか良かったです(笑)

続いて見たのは「舟の中の男」
木製の舟の中に渡してある板に座っていたのは
腕を組み、小首をかしげながら遠くを見ている男性。
その首のかしげ具合。そこから来る背中の微妙な凹凸。
そして足の裏のしわなど、どこを見てもそこに男性がいるようにしか
見えません。
ただ、普通と違うのは…その男性の身長が80センチにも満たないこと(驚)

「こんなに小さい身体なのに…それを取っ払ってしまったら
 普通の光景なのに…なんだか自分の平衡感覚が崩れていきそう」

小さい男として表現したのは…
木製の舟での船出の不安で危うい感覚を表現したかったから?

「うーむ。深いですね」

その後も「マスク3」の、毛細血管までリアルに表現されたガラス製の
眼球に思わず吸い込まれそうな感覚に襲われたり…
「野性的な男」にはその、ありのままの裸体と伸びきった髪とひげに
本能のおもむくままに存在するような雰囲気にも取れ、少し怖さを感じたり
そしてロンの奥さんがモデルにもなったという
「イン・ベッド」は、その憂う女性の大きさに
とてつもない不安に襲われたりと
自分の感覚がビシビシと刺激されるのを肌身に感じました。

中でも印象に残った作品が2つあるのですが…
その1つは、今回の展覧会の図録の表紙にも
掲載されている最新作「ガール」
生まれたてでまだへその緒も付いている女の赤ちゃんが
立体になっているのですが…それがまた5メートル程ある
ビッグサイズなんです。
顔を歪めたその赤ん坊はまさに産まれたばかりのようで
身体のところどころに血液が付着し、目を細めながら
大きく身体を伸ばしていました。

その作品を前にしていろいろ考えていました。
「命の重み」とか「生まれたての子供が背負う、将来」とか
「生きるということ」とか、ここには書ききれないたくさんのこと。

「たぶん、去年の私だったら直視できなかったかも」

去年までの私だったら、今みたいに素直に作品のことを
感じ取れなかったと思う…たぶん、素通りしていたんじゃないかと。
理由はいろいろあるけど、自分のこと、周囲の人のことについて
いろいろな雑念も多かったから…こういうストレートに迫って来る作品は
きっと観る事ができなかったと思うし、
その作品のオーラを受け止められなかったと思う。

だけど、今年の自分はなんとなく
今年の前半にたくさんの人に出会って、癒され、
言葉には出してもらえなくても励まされ、
(と、あくまで私が勝手に解釈している)
そんなことが上手く自分の中で整理されたのか…
昨年よりも雑念に囚われる感じは随分と減ってきたし…
程よく力も抜けて、自然体になった気もする。

「会うべくして会ったのかなぁ」

それぐらい、この作品は今の私にはとても重要に思えたし

「会えて良かった」

と素直に思えたのでした。


1、2歩歩いて止まって、じっくり見て、
そしてまた1、2歩歩いて止まって…
しばらく見てましたね。

あともう一つの作品は
「寄り添う恋人たち」
原題は「Spooning Couple」(いちゃつく恋人)なんですが…

「私が観る限り、全然いちゃついた感じがしないのですが…」

目がなんとなくうつろで、疲れ切った様子で
添い寝をしているのは…身体に「しわ」や「ぜい肉」などもある2人。
決して若くはないその2人は
身体の下半身は確かに寄り添っているようにも見えますが
上半身には少し距離があり…その距離がまた想像をかきたてる
するとユキヲ…

「なぜかユニコーンの「すばらしい日々」という歌を思い出す」

なぜかというと…

歌詞の中に
「僕らは離ればなれ たまに会っても話題がない」とか
「いつの間にか僕らも 若いつもりが年を取った」とか
「なつかしい歌も笑い顔もすべてを捨てて僕は生きてる」
というフレーズが出てくるから。

なんていうんだろう…
やるせないというか互いのココロに距離感のあるというか…そういう感覚。
寄り添っているのにこのカップルにはそういうオーラが感じられるのです。

おまけにこのカップル。65センチほど。本当に小さいんですよ。
そのサイズの小ささ故に上から彼らを眺めるような形になるのですが…

「何だかますます彼らの行く末を案じてしまうよ」

心に迫る作品でした。

そして、鑑賞終了。
「あぁ…やっぱり金沢まで来て良かった」と思いましたね。素直に。
そして、また何年後かにロン・ミュエックの作品を見てみたいですね。

その後、別のフロアで開催されていた「サイトウマコト展」(有料)も
観てきました。

私はこの方の名前が学生時代によく図書館で読んでいた
「ADC年鑑(※)」でよくお見かけしていましたし、
受賞作品も見たことあります。
その頃と比べると随分とすっ飛んでしまったなぁと思いながらも
全部作品を見てきました。
まあ、あいかわらずデジタルな仕上げは変わらないですけど。
その分、単調に見えて少しもの足りなかったです。
(あ、これは、あくまで私の視点と感想です)
最後の円形の展示室に展示された作品は今までにはあまりない展示で
展示室の構造を上手く活かしている作品の見せ方かなとは思いました。

たぶん…私の場合
「グラフィックデザイナーとしてのサイトウマコト」を知っているせいか
「アーティストとしてのサイトウマコト」を素直に
受け入れられなかったのかも(-公-;)

ま、美術というものは感じるものも人それぞれですから(苦笑)

※ADC年鑑
「東京アートデレクターズクラブ」が出版しているその年に優れた
 ポスター、テレビコマーシャル、新聞・雑誌広告、など
 幅広い媒体の優秀作品を収録した分厚い作品集。
 平面のポスターだけでなく、CMなどの作品も掲載されているため
 現在ピタゴラスイッチの監修をしている佐藤雅彦さんの名前を
 CMプランナーとして私が学生当時から知っていたのも、
 このADC年鑑などに佐藤雅彦さんが手がけた「モルツ」のCMなどが
 掲載されていたため。

おっと、熱く語っているうちに長くなってしまいました。
常設展示などのお話は…後半に続きます。

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「金沢旅日記〜観光物産館にて手作り体験〜」 [旅のはなし]

おなかも満たされ、大満足なユキヲですが…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-08-29-1
旅はまだまだこれから(笑)


12時に金沢駅の東口より出発する「城下まち金沢周遊バス」に乗り
これから出かける先である兼六園の近くまで向かいます。

さて、今回乗車したのがこのバス
「城下まち金沢周遊バス」
http://www.hokutetsu.co.jp/unko/LOOP/LOOP.htm
こんな具合に主要の観光施設を、ぐるっと一筆書きで一周するバスなんです。
http://www.hokutetsu.co.jp/unko/LOOP/rosennmap.htm

バスのレトロ具合がなかなか良いではありませんか?
バスのサイズはマイクロバスぐらいで対面座席。
写真で見るより本当コンパクトで驚きました。
とはいえ、その大きさには実際に乗車して、そのルートを通る度に納得。
そう。細い道を走るのです。
時には乗車している私が「だ、大丈夫?」と思うほどの
細い道にも進むのです(笑)

市内の主要の観光施設をめぐるバスでなおかつ
私が乗車したバスの運転手さんは女性の方だったこともあったせいか
停留所に停車するまでに適度なガイドアナウンスも実施。
「ここ、ひがし茶屋街は、サスペンスドラマの撮影でよく使われる場所で…」
という具合に、声のトーンもソフトで
マニュアルでないガイドにも好感が持てました(^^)

さて、楽しいプチガイドも兼六園の入り口が見えてきたところで終了。
というのも、私は9番の「兼六園下(石川門向い)」で下車するため。
そして私が向かったのは…

石川県観光物産館
http://kanazawa.ftw.jp/index.html

「え?いきなりショッピングですか?」

ではなく…今回はこちらが目的。

「金彩砂彫りガラス体験」
http://kanazawa.ftw.jp/u4642.html

通常であれば、体験料(1名)1,000円
そして、はんこの台となるガラスが800円なのですが
今回はぐるりんパス特典ですべて無料で体験できるのです。
ただ、無料の手作り体験なので、
通常料金のものと比べると、はんこの台となるガラスも
透明で円柱の形をしたもの1種類が自動的に支給されます。
通常の、いわゆる体験料金を支払う場合であれば
体験スペースには見本として様々な色のガラスの台が展示されていましたし
はんこの他にもコップやプレートなどがあるようです。

ちなみに土日祝は、和菓子の手作り体験などもあるようです。
(日時により混雑するようで電話で予約するのが良いとのこと)
http://kanazawa.ftw.jp/gaiyo.html
自分が作った3個と職人さんが作った1個の計4個をお持ち帰りできそう。
こちらも魅力的だけど…今回のお出かけは金曜日で開催日以外だったし…
第一「この暑さの中で和菓子をお持ち帰りはキツイかも」

また今度の楽しみということにしましょう(^^;)

とはいえ、手作り体験大好きな私は興味津々。
早速体験スペースのある3階にお邪魔し、受付をしました。

見本のはんこなどを見ながら
最初に鉛筆で下書きの用紙に、はんこのデザインを書きます。
はんこ体験1.jpg

そして5種類ある書体の中から選んで、スタッフの方に渡して、
防砂するためのシールをパソコンで作ってもらいます。

文字が組み上がるとスタッフさんが呼んでくれるので
パソコンの画面上で確認。
そして防砂するためのシールが完成。
これにはさきほど指定した文字の輪郭通りに切り込みが入っています。

さて、完成したシールを今度はガラスの台へと貼り込む訳ですが…
油分などが付いていると、はがれてしまうので
最初にガラスの表面をアルコールを含ませたティッシュで
きれいに拭き上げます。
『一度、シワが寄ってしまったりして失敗すると
 修正がきかないので注意してくださいね』
というスタッフさんの声のもと、
さきほど完成したシールを、きれいに拭き上げたガラスへ
ドキドキしながら(苦笑)貼り付けます。

しわなくきれいに貼ることができほっとひと安心。

そして、今度はピンセットで彫りたい部分のシールをはがしていきます。

『文字数が多かったり、文字の大きさが小さかったりすると
 制作に時間がかかります』と言っていたスタッフさんのお話に納得。

『このシールをはがすのが大変だからだ』
私の場合はひらがな3文字ですからね…楽でしたけど。
(ま、性格上、あんまりゴチャゴチャとレイアウトするのは好きじゃないので)
とはいえ、どのひらがなも小さい空間があるので
(たとえば「よ」の円ができる部分の中の小さい空間とか)
それをピンセットで取るのが大変でした。
大変な理由はその取り除く対象物が小さいということもありますが
さすが砂を吹き付けてもはがれないようなシールだけあって
「なかなかの粘着力」
結構、チカラが入ります。
かといって、チカラまかせにやると…シールが破れてしまいます。

「うむむむ…」

この時ばかりは真剣なまなざし(笑)
そして…

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「金沢旅日記〜不室屋のカフェでランチ〜」 [旅のはなし]

10時48分に金沢駅に到着したユキヲ。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-08-29
金沢駅構内にある「金沢百番街」
http://www.100bangai.co.jp/
この中にある不室屋カフェで昼食を取ることに…
不室カフェ外観.jpg

店内はテーブル席とカウンター席がありました。
カウンター席だと私のような一人で来店したお客さんも気軽に立ち寄ることができますね。
カウンター越しのディスプレイも
舟(?)に見立てたミリオンバンブーに花が生けてあったりして
素敵な空間です。
不室カフェカウンター.jpg

で、メニューをいただいて見てみると…
お麩を使った様々なメニューが並びます。
お麩と野菜を合わせて煮込んだカレーや
お麩をお肉に見立てた口当たりの良さそうなどんぶりなども。
「あぁ…金沢に着た甲斐がありましたね」
(しみじみするのはまだ早い?…笑)

で、ユキヲが注文したのは…
「麩入りつくねハンバーグランチ」

ハンバーグ大好きなんだよね(照)

さて、不室屋さんといえば、「宝の麩」という、
お麩の中に、汁ものの具を詰めた「ふやき御汁」が有名。
全国の百貨店の地下でも常設で販売されているのをよく見かけます。
http://www.fumuroya.co.jp/products/suimono/index.html

という訳でランチメニューを注文すると、
お味噌汁とお吸い物、それぞれ3種類ずつ、計6種類ある
「ふやき御汁」から1つ、お好みのものを選ぶことができるそう。
どれも美味しそうなので迷ってしまい店員さんに聞いてみると
「梅肉が入ってさっぱりとした6月から8月までの季節限定の『潮』がおすすめ」
とのこと。
という訳で、「潮(うしお)」をお願いしました。

さきほど石川県金沢観光情報センターでもらった
「いしかわ観光旅パスポート」を熟読していると…注文の品が登場しました。

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