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「岡本太郎の陶壁画『躍進』」 [デザインetcのはなし]


岡山にて。
岡山県立美術館に向かう途中に遭遇したのが…岡本太郎の陶壁画「躍進」

岡本太郎陶壁.jpg

元々は、昭和47年の山陽新幹線開業を記念し、地元の山陽放送が岡本氏に制作を依頼して岡山駅の新幹線乗降口だった「つどいの広場」に設置された壁画だそうで、高さ3.9m×幅8.3m。
なぜ、駅から離れたRSK山陽放送に移設されたのか?
実は岡山駅の改修工事に伴い、2019年3月に約2カ月をかけて、陶片を1つずつ取り外し、専門業者の手で修復がされ、RSK山陽放送の建物の玄関口に移設されたのだそう。

実は私、2度ほど岡山には新幹線でお邪魔しているのですが…(1度目は、高校の修学旅行で、2度目は社会人になってから)

「うぅ…つどいの広場に設置された頃の風景が全く記憶にない」

これだけインパクトある陶壁画だったら頭の片隅に残っていても良いものなのにねぇ…

「自分のアンテナの感度が悪かったということにしておく」

それにしても…RSK山陽放送のビル、ピカピカですね。

それもそのはず。なんと、完成したのは今年の7月。私が見たビルは新社屋だったのです。
さらに実際にこちらで業務が開始されるのは来年の2021年度。

「完成直後の時に目の前を通過したのか…」

タイミング、良かったですね。

こちらの新社屋。元々は、後楽館中・高校があった場所で、正式名称は「RSKイノベイティブ・メディアセンター」
5439平方メートルの敷地に、鉄骨鉄筋5階地下1階の延べ1万1421平方メートル。
1階には、250人が収容できる総ヒノキ造りの能舞台「能楽堂ホールtenjin9(テンジン・ナイン)」が整備されたそう。

「立派なビルです」

思わぬ、岡本太郎の大作を拝めました。

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2014年8月30日(土)あいちトリエンナーレスクール第1回「デザインのひみつ」 [デザインetcのはなし]

おひさしぶりです。ユキヲです。

ひょんなことから活版印刷機を手に入れたこと等々
色々と書きたいことは山ほどあるのですが…

「タイピングが追いつかない程…毎週、毎週出来事が多すぎて…」

なんですね。まあ、繁忙期というのもあるのですが…
で、まあ、ひとまず最近、出かけた先で見聞きしたもので
「これは何がなんでも残しておかねば!」と
思ったものありましたので…久しぶりにブログ更新。

そう思ったのも…先日の些細な出来事から。

30代前半に比べて、後半の現在。
圧倒的に美術館に行く回数が増えた私。
最近、「あれ?この作家の作品、前に見たなぁ」ということが多くなり
それに伴って、昔に書いたブログの記事が記憶のアウトプットに
とても役立っているのです。
(自分としては、「昔はよくぞここまで長文書いてたなぁ」と
 昔の自分に驚くばかりなのですが…苦笑)

先日、はるひ美術館でブルーノ・ムナーリ展が開催されていることを知り
『あ、私…それ刈谷市美術館で見たぞ」と思って
「あれは…たしか3年ぐらい前かなぁ」と頭に描いて
自分のブログ記事を検索したら…「え!6年前だった!」
まあ、最近、こんなことしょっちゅうで…自分の記憶力に愕然としています。
とはいえ、もちろん良いこともあって…
当時、見た際に感じたこと、思ったことが書き留めてあるので
「ああ、こういうこと感じてたのか」と客観的に自分の感覚を眺めてみたり。
今だとまた違った見方も見えたりして…面白い。

「そういえば最初のトリエンナーレなんて
 あんなに長文で書き留めていたのに…
 Twitterのおかげで昨年のトリエンナーレについては
 ブログに何も残してないものねぇ」

いや…すみません。残すつもりでテキストとかも書いているんです。
写真も整理したんですよ。だけども…だけども…

「時間がない」

はい、言い訳です。すみません。年内頑張ります。

ま、そんなこともありまして…
出来る範囲で残そうと思った訳です。


2016年に開催するあいちトリエンナーレに向け
現代アートを楽しみながら学ぶレクチャーシリーズ
「トリエンナーレスクール」が始まりました。
その第1回目、先日、8月30日(土)に行われた「デザインのヒミツ」
これは行かなくては…と、やってきたのは愛知芸術文化センター12階のアートスペース。
こちらで午後2時から3時半まで開催とのこと。定員180名ということでしたが、
土曜なのと開始30分前から整理券を配布するとのことでしたので開始15分前に到着。
整理券は40番台でした。

さて、私がどうして「行かねば!」と思ったかというと…

それは、昨年…全会場、くまなく回った、あの「あいちトリエンナーレ」の
公式デザイナーを担当された廣村正彰さんがゲストだったので。

今、振り返れば…昨年のトリエンナーレ会期中。
各会場の作品を見ることに精一杯で、公式デザイナーが誰なのか…
そこまで頭の回路が繋がらなかった私。
とはいえ…各会場の空間の特徴に合わせデザインされた
あの「青を基調とした洗練されたデザイン」は今でも「すばらしい」と心に残っています。
それが廣村正彰さんと知り「これは行かねば!」と。

というのも…廣村さんは、あの田中一光デザイン室で経験を積まれたデザイナー。
実は私。2013年、今はなき大阪のサントリーミュージアム天保山で開催された
「田中一光回顧展 ― われらデザインの時代」に出かけた程。
そんな経緯もあって、今回はトリエンナーレのデザインができるまでが聞けることも
楽しみにしつつ…ひょっとして、田中一光さんのもとでデザインの経験を積まれた際に
体験された貴重なお話も伺えるかなと期待しながら出かけたのでした。

さて、廣村さんをゲストに
国際デザインセンター 海外ネットワークディレクターの江坂恵里子さんを
進行役に迎えて始まった、第1回トリエンナーレスクール。

最初に、廣村さんからは、ご自身のパソコンに保存されたスライドを
スクリーンに照射しながら、その後の流れを江坂さんからの質問を交えながら
公式デザイナーに任命されたところからお話が始まりました。

久しぶりなせいか、かなりの長文。すみません。


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「Adobe Master Collection 6を約70%OFFの価格で手に入れた話」 [デザインetcのはなし]

お久しぶりです。
ほとんどブログを更新していないユキヲです(自虐的)

本当は…色々な美術館の企画展にも出かけていて…
中村勘九郎の襲名披露公演を昼と夜の部、通して鑑賞したり…
さらには秋の北海道の物産展でもあれから買い物していたりと…
書くべきことはたくさんあるのですが…

「色々と、たてこんでおりまして…」

来月、自分自身が単独で、名古屋で作品展示するので
今はその準備で手が回らないという状況です。

「…いっぱい、いっぱいだな…」

おまけにこの時期だったら有給休暇、余裕で取れるはずなのに
なかなか取れないこの状況。
ま、有給休暇をアテにしていた私も甘かった訳で…

「前売りまで購入していたボストン美術館の日本美術の至宝の
 後期の展示はいつ観に行くのだ?」

来月の9日で終わってしまうぞ?

「私…有給休暇が30日以上たまってるんですが…」

この有給休暇つぎ込んで海外に高飛びでもしたい今日この頃
(とうとう脳内で現実逃避してる…)

そんな私ですが…(どんな私だよ…)
今日は私が先日購入したグラフィックソフトの話を…
なので、あまり興味のない方には
つまらない話ではありますがご勘弁を…

こつこつ貯金した現金を手にして、
自宅にPowerMac G3を買ったのは私、22歳の冬でございました。
(G3…青色のややスケルトンで正方形に近いタワー型のマシンから
 「ポリタンク」とも呼ばれていた)

その頃に、使い始めたのが、Illustrator8.0とPhotoshop5.5だったかと。

そんな頃と言えば、ポストペット全盛期の頃で
(その関係で、私が選んだプロバイダはソネットでした)
ネットでつながった各地の知人とポストペットのおやつを作ったりして遊んでいた傍らでは
尊敬する松永真氏のロゴデザインをスキャンしてトレースしてを繰り返し、
某コンタクトレンズの店舗一覧の地図を見ながら、同じようなものを
一から作り直すなんてことをしてDTPのスキルを磨いでおりました。
そんな頃に並行して、Webの勉強もしてみたいと思って、
ヒューマンアカデミーという所に週1回のペースで
仕事を終えてから通い、Webの制作ソフトなどの使い方を学んでおりました。

そして某求人広告代理店などに転職したりして
DTPソフトを毎日使うこととなった訳です。

それからマシンをiBookにしたりしながらも、
25歳を過ぎてから作品の制作活動を始めた頃からの作品は
ほとんどこれで作っていました。

せいくらべ表からシール、そして…シリーズになりつつある
すごろく、等々…
Illustrator8.0で多くのイラストを描きおこしました。

それからMacintoshのOSが変わり
今までのIllustrator8.0が使えなくなることに…

「・・・・・・・・」

当時の私は一人暮らしをしていたこともあり
なかなかハードとソフトを一緒に買い換える余裕がありませんでした。

さらに…

それから結婚だったり、
とある国家試験をパスするためにスクールに通ったりして…

「手元になかなか、新しいハードとソフトを買う予算が貯まらない」

結果として…
しぶとく今だにIllustrator8.0を使っていたのはこの私です。

「まぁ、CS使っている人からしたら笑い話なんだろうけど…」

そんな旧型を自宅では愛用していた私ではありますが
職場では当然、CS3を使っておりまして…
今ではCS5もメインで使うような状況。
さらには、Illustrator8.0をインストールしている
自宅のiBookも、いつ使えなくなるか分からない危険な状態。

「まあ、引退してもおかしくないマシンを
 だましだまし使っているようなものですから」

昨年頭から少しずつ
新しいソフトを手に入れるために貯金していたこともあって
まずは新しいMacを買うことに。
そもそも、自宅で使うことが多い私は、「今度買うならデスクトップ型」
と考えていました。
職場でもiMacを使っていたので、適度な画面の大きさで
作業をするにもちょうど良かったからです。

そして問題がソフト。
これが一番の問題。なぜなら…その金額。

Adobe Master Collection6の正規価格

334,950円

何これ、ヨーロッパ旅行の代金ですか?

「違う、違う」

ま、複数のソフトが入ってこのお値段ですから…
単品で購入するよりも、まだお値打ちな方なんですよ。これでも…
とはいえねぇ…

「30万円て大金をどうするよ?」

となり、少しでも低価格で手に入らないものかと考えて調べていたら

「あるんだね、コレが」

それが、私が20代の頃にお世話になったスクール
「ヒューマンアカデミー」
このスクールがAdobeと「プラチナスクールパートナー契約」
をしていることから、ヒューマンアカデミーの受講生が必要なソフトを
買い求めやすい価格で、購入できるというのです。

こちらで開設している通信講座。
アドビクリエイティブスイーツ オンライントレーニング通信講座」
http://www.tanomana.com/adobe_soft/movie.html

これと一緒に申し込めば、アカデミック版が手に入り
正規価格の75%OFFでソフトが購入できるという訳です。

「凄いな」

実は職場で現在、InDesignのスキルが必要になりそうな風向きなので
全く未経験の私は自宅で勉強をしたかったのですよ。

「会社がソフトの操作を勉強するために
 お金出してくれるなんてことはないですからね」

もう、自分で何とかするしかない訳です。
それに自腹切らないと、
身につかないことは今までの経験上良く分かっているので。

ま、そんな理由も色々と絡み合って
ようやくソフトを購入する決心が付いた私。

いざ購入してみようと思ったら…
正規価格の75%OFFでソフトが購入できる上に
私は20代の頃、通学していたことから
今回、この通信講座に申し込みすることで
「ヒューマンアカデミーで継続して学習する」ということとなり
「継続割引」としてさらに、10%OFFされるとのこと。
(もう10年以上も前だし、在籍確認取れるか不安でしたが…結果、審査は通った)

そしてタイミング良く、11月30日まで、Adobeがスクールとのコラボ企画で、
最大10,000円のキャッシュバックを受けることができるとのこと。
http://www.tanomana.com/adobe_soft/campaign201210.html

image-20121116011330.png

おまけに…「PhotoshopCS6の本まで頂けることに」
(先着30名だったので、現在は既に終了とのこと)


image-20121116011526.png

ま、そんな訳で、定価の3割ほどの出費で購入できた訳です。

「タイミング良かったわ…」

職場でCS5を使っていますが…

「やはり、CS6…処理速度早いなぁ…」

まだ仕事が落ち着かないので、InDesignの勉強まで手が回っていませんが…
少しずつやっていこうと思っています。

「余力があれば動画の方もねぇ…」

今はもっぱら手に入れたソフトで12月の作品展示のために
制作に集中しているところです。

「もうじき詳しいご案内ができるかと」

今夜もちまちまと頑張って制作中です。
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「活版印刷への道…228km(後編)」 [デザインetcのはなし]

すいません。随分と間が空いてしまいましたが…
これで完結です。

ちょっと間が空いたのには、理由がありまして…
私が活版印刷に興味を持つきっかけとなった父方の伯父が
なぜ活版印刷を自宅でしていたのか…ずっと疑問だったので
お盆休みに父方の実家に出かけ、
今さらながらではありましたが、伯母などに詳しく聞いてきたのでした。
その話については最後に…

さて、活版印刷に熱を上げ始めた私。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2012-08-05

「なにわ活版研究所」さん
http://kappan.did.co.jp/

で、開催の活版印刷のワークショップに思い切って参加することにしたのでした。
はるばる大阪までの遠征でした。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2012-08-07

さて、ワークショップでもう1つ楽しみだったのが…

「箔押し」

仕事柄、上品な雰囲気のダイレクトメールなどに
よく使う「箔押し」の加工。

「おなじみの加工なんです」

でも…そんなおなじみの加工が…

「自分の手でできるなんてまたとない機会」

ということで今回、箔押しも体験させていただきました。

なに活WS_5.jpg

様々な機械が並んでいて、これまたテンションが上がります。

まずは…難易度の比較的低い紙への箔押しから。

実は先日、友人より素敵なプレゼントをいただいたので、
そのお返しに何が良いかなと思ったのですが…
「そうだ!友人の星座のモチーフを箔押ししたカードを贈ろう」

ということで、蠍座のモチーフを箔押しにチャレンジ。

なに活WS_5_2.jpg

使わせていただいた機械がこちら。
幅広のリボンタイプの金色の箔のシートが
セットされており、熱した版を押しつけ
箔を定着させるという仕組みです。

紙を色々変えて、箔押ししました。
なに活WS_5_3.jpg

「ベースの紙が違うと、また雰囲気も違いますね」

この試行錯誤がまた楽しいです。

続いては…

「鉛筆への名入れ」

そう、名前を金色の文字で入れようという訳です。

なに活WS_5_4.jpg

使わせていただいた機械はこちらです。

なに活WS_5_6.jpg

さて、名入れをするには…名前の版を作らないといけません。
ということで、まずは活字をひろいながら、名入れしたい文字を組みます。

なに活WS_5_5.jpg

「はい、まさに文字組みとはこのことですね」

普段だったら、Macの画面でイラストレーター等のグラフィックソフトで
キーボードで入力した文字をカーソルで動かしたりするのが常の私。

「1文字、1文字の重みが違いますよ」

で、試し押しの鉛筆に最初チャレンジすると…

「ん…天地の文字がかすれ気味?」

少し押しが足りないかな?

という具合に、試行錯誤して…できたのがこちら。

なに活WS_5_7.jpg

ついついカラフルな色をチョイスして押してみましたが…

「やはり、自分の名前が入った鉛筆には愛着が湧きますね」

ちなみに1本だけ黒い鉛筆がありますが…
こちらは、Black Wingという鉛筆。
実はちょっと通好みの鉛筆でして…
 
Eberhard Faber社が1930年代から1998年まで製造、販売していた鉛筆で
作家、作詞家、建築家等 のクリエイター達が
そのアイデアを書き留めるために使われていたのだとか。
そのため、復刻した現在でもクリエイター人気が高い鉛筆で
また今でも当時の鉛筆が1本$40という価格で売買されたりするという
いわゆる「伝説の鉛筆」なんです。
そんな伝説の鉛筆をCRS(California Republic Staitioners) が調査とテスト重て
徹底的に書き味にこだわり、
2010年にアメリカで 「PALOMINO BLACK WING」として
そして2011年「PALOMINO BLACK WING 602」という新しい名前で蘇ったとのこと。

「素敵な歴史のある鉛筆なんです」

という訳で思わず1本、私の手元に引き寄せました。

そして…もうひとつ。

なに活WS_5_1.jpg

「エンボス」
裏面を押し上げて浮かす加工。それがエンボスです。

今回は動物の肉球と鳥のシルエットを…

できたエンボスに、指で触れると…

「ぷっくりと立体的になっているのよ」

思わずふにふに触れてしまいます。

ワークショップが終わった後は参加されていた方と
お話させていただきました。

すでに手フート印刷機を持っていらっしゃって
実際に使われている方とも
お話させていただいたり、
大変楽しい刺激をいただきました。

あ、そうそう…スタッフの方と紙の話になった時に
ついつい盛り上がってしまって…止まらない紙話。

活版印刷からは脱線しますが…

「紙の名前って面白いんですよね」

先日も、海外のフライヤー風の質感の紙を会社で取り扱ったのですが…
その名前が凄かった。その名も…

image-20120909133930.png

「ラフシリーズ」

ラフな紙ですよ(笑)言い得てるなと。

思えば紀州の色上質も名前も日本の身近にあるものから
色の名前が付いていたりして…面白いんですよね。

image-20120909133956.png

「レモンとか、コスモス、あじさいとかね…」

ちなみに…活版印刷のスタッフさんは
「桃はだ」がお気に入りの紙だそうです。
という訳で…その桃はだを含む…

なに活WS_10.jpg

「紙の見本をいただいてしまいました」

嬉しい。大切に保管します。

活版印刷したカード達、
名入れした鉛筆と箔押しやエンボスをかけたカード、
そして豊富な紙見本などをバッグに詰め込んで
大阪を後にした私。

「また活版印刷のワークショップに参加できると良いなぁ」

他にも色々な思いを抱きつつ、家路についたのでした。

なにわ活版研究所さんにはこの度のワークショップで大変にお世話になりました。
本当にありがとうございました。
そしてまた機会を見つけて、ぜひ再び御邪魔したいと思っています。

さて、ワークショップを体験してから数週間後…
お盆休みに父方の実家に出かけ、
久しぶりに伯母に逢うことができました。
近況の話をしながらも、思い切って聞いてみたのは

「伯父がなぜ活版印刷をしていたのか」

『あれは全部、ヨっちゃん(伯父はよしひろ)が揃えたんよ』

「え!」

実は伯父。30代の頃は地元の印刷会社に勤めていたのです。
当時は活版印刷の需要もあったことから、自宅の門にあった
納戸の中に自分活版印刷の機械などを購入し、機材を揃えて刷っていたのだとか。

「え!あれ、全部伯父さんが揃えたの?」

小さい頃の記憶なのでうろ覚えではありますが…
その納戸の片面の壁の半分は活字で埋まった棚だったと記憶しています。
今あれだけを揃えるとなったら…

「一体、いくらかかるの?」

色々な意味で凄いな…伯父。
いや、伯父さんが会社員だったことは
もちろん認識していたけど…まさか印刷会社だったとは。

「だって、当時、中学、高校生だった私はそんな伯父や伯母の仕事の話などしないし
 それにたしか私が高校、短大生の頃には伯父も転職してたのよね」

そして伯母からもうひとつ衝撃的な言葉が…

『だって、私のところの年賀状や喪中ハガキは
 ヨっちゃん(伯父)が刷っていたのよ』

「えぇ?!」

私、全然知らなかった…
ということは…実家の本棚捜索したら…

「出てくるんじゃないのか?伯父が刷った年賀状」

我が母は年賀状とかあまり捨てないタイプだから(あくまで想像)
そしてなぜ、あの納戸が開いたタイミングに私がいたのかが
なんとなく予想ができました。

というのも、私が高校生の頃ぐらいまでは、
父方の実家で親戚そろって年末に餅つきをするのが恒例で
そんな頃と言えば、喪中ハガキを刷る時期。
庭で餅つき用の餅米を蒸していた時に両親や祖母と火の番をしていた私が
たぶん、伯父が納戸で活字を組み、印刷しているのを
目的したのではないかと。

「あの時、伯父が手にしていたのは名刺のような小さいサイズではなく
 大きめのハガキサイズだったし、文字がたくさん並んでいた」

そうだ、そうに違いない。

ただ…悔やまれるのは…

「その伯父の使っていた活版機は、影も形もないこと」

春に納戸を開けたら…
そこには、がらんと空いたただの納戸になっていました。

伯父はもう数年前に亡くなり…
その後、2番目の伯父が処分したという結末です。

「・・・・・・。」

この件については色々ありまして…
私も父も手を出せない状況だったので
もう仕方ないと言えば仕方ないのです。
残念ではありますが。

私も伯父と活版印刷の件については
この日、初めて伯母にきちんと聞き直したので
伯母も少々驚いていて
「どうしてまた改まってその話を?」
と伯母が不思議がるので訳をかいつまんで話をしました。

伯母は今の時代にまた活版印刷が見直されていることに
大変驚いていました。
とはいえ、お盆でしたので…

『ヨっちゃん(伯父)も、姪っ子が小さい頃の記憶をたどって
 思い出してくれているんだから…あの世で喜んでいるわよ』

と言うので、思わず私も涙ぐんでしまいました。

あの時、ああしてれば、こうしてたら…という「れば、たら」は
普段からあまり好きではなく、過去を振り返らない私ですが…
この活版機が処分されていた件だけは、やはり今でも少し悔いています。
機械は大きさの関係もあるのでダメだったとしても…
せめて活字だけでも私が残してあげたかったなと。

ま、でも終わってしまったことで
今はもう受け入れるしかないのが現実です。

お盆休みはそんな訳で、伯父のことが分かり
ちょっと心の中のモヤモヤが取れたのでした。
そして少しずつではありますが
活版印刷のことを勉強しようと思い始めたのでした。

かなりタイムラグがありましたが
初めての活版印刷のワークショップのお話はこれにておしまいです。
つたない長文におつきあいくださった皆様、ありがとうございます。

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「活版印刷への道…228km(中編)」 [デザインetcのはなし]

さて、活版印刷に熱を上げ始めた私。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2012-08-05

7月28日(土)
午前4時からロンドンオリンピックの開会式の生中継が始まったこの日
早起きして開会式を観ながら支度していた私。

007とエリザベス女王陛下が出た時なんぞは、もう釘付けに。
http://estorypost.com/world/queen-and-007-skydive-into-olympic/

スカイダイビングで陛下が降りるなんて…誰が想像しましたか?
そして007のテーマ曲にテンションMAX!

「ただし、個人的に007はピアース・ブロスナン派です」

ま、これは人それぞれでしょうが…。

結局、最後まで見る事できないので…録画放送を予約して自宅を出発。
そして午前8時、名古屋駅発のアーバンンライナーに乗って向かった先は…

「大阪」

というのも…大阪市北区にある

「なにわ活版研究所」さん
http://kappan.did.co.jp/

こちらで
活版印刷のワークショップが開催されていたからです。

なにわ活版研究所(なに活)さんは
40年以上昔のドイツ製の活版印刷機
そして、手フートという手動式の活版印刷機が
現役で活躍している活版印刷のスタジオ。

活版(凸版)印刷だけではなく、
箔押し、バーコ、エンボス、
小口染めなどの加工も行なっているだけではなく
ワークショップの開催はもちろん
活版印刷機や加工機の時間貸しを行なうなど
学ぶ、つくる、集うためのスペースを
提供されているんです。

そんな「なに活」さんを知ったのは、twitterから。
なに活さんのところのwebページには
今までのワークショップなどの風景が紹介されていて
その楽しそうな雰囲気に

「私も行ってみたいなぁ」と、興味津々に。

そして、twitterをされている所長さんと
何度かやりとりをさせていただき…
この日、初めてお伺いすることとなりました。

梅田駅から徒歩20分ほど…
歩くのが苦にならない私は、
駅からの道のりを、日傘片手に、
時々キョロキョロしながら歩く、歩く、歩く…

そして到着したのが…

「大同印刷所」という看板が掲げられたビル。

『こんにちは…』と引き戸を開けると…そこには…

なに活WS_1.jpg
「夢にまで見た、手フートが勢揃い」

※手フート:手フート印刷機…つまり、小型の印刷機です。

私の血液がドッと沸き上がったのは言うまでもありません。
そんなこちらのスペースで、ワークショップする訳です。

なに活WS_3.jpg
こちらのスペースは壁面はミニショップとなっており
活版(凸版)印刷とUVオフセット印刷で作られた
ポストカードなどが並んでいたり…

なに活WS_4.jpg

なに活WS_2.jpg
活版印刷に使われる様々なアイテムが
センス良く、ディスプレイされていました。

「素敵」

突然憧れのスペースに、足を踏み入れてドキドキしながらも…
スタッフの方にごあいさつして…
早速、まずは凸凹孔平(でっこぼっこへー)体験コーナーで
印刷の四大方式を体験しました。

さて、凸凹孔平(でっこぼっこへー)とは…

凸版 凹版 孔版 平版

つまり…

「印刷の版の種類なんですね」

詳しくはこちらに掲載されておりますが…
http://kappan.did.co.jp/2012/07/ws.html

「懐かしいねぇ」

学生時代に、印刷理論などで習いましたね。

そんな印刷の四大方式を体験しながら
1枚のポストカードを完成させるという訳です。

なに活WS_7_1.jpg
凸版は、最初にたくさん並んでいた、あの手フートで刷ります。

そして…

なに活WS_6_3.jpg
凹版は銅板。

なに活WS_6_2.jpg
フォトエッチングした銅版を、ミニチュア・プレス機で印刷。

なに活WS_6_1.jpg
孔版(謄写版)はアメリカ製の古い謄写輪転機で。
版になる原紙は、鉄筆やヤスリ、タイプライターで製版をします。

孔版というとあまり聞き慣れないかもしれませんが…

「ガリ版とか、プリントゴッコとかだと馴染みがありませんか?」

細かい穴からインクが染み出ることにより紙に印刷がされる原理です。

「私は学生時代にシルクスクリーンをやりましたね」

そして、平版は、オフセット印刷で。

「オフセットって…中学の美術の教科書で
 その手順を読んだこともあって、
 一度やってみたかったんですよ」

化学的にに油の載る部分と水の載る部分に
分けた版を作ることにより
版画の版のように凸凹のない版で
印刷する方法なのです。

「これが実際やってみても本当に不思議で…」

平面なのにインクが乗る、乗らないの部分がきれいに分かれる訳です。

なに活WS_6_4.jpg

で、完成したのがコレ。
(赤い4本線のラインが、平版のオフセット印刷です)

「おぉっ」

こうして形になると…嬉しいよね。


続いては…活版印刷の多色刷りのひとつ「レインボー印刷」にチャレンジ。

なに活WS_7_2.jpg
ベースの色をなじませてから…
混色したい色を置いて、何度かローラーで馴染ませ
印刷すると…

なに活WS_7_3.jpg
「レインボー」

今回は暑中お見舞いを印刷しましたが…

「花火のグラデーションのイメージにピッタリですね」

とはいえ、すぐに色が濁ってしまうので
数枚印刷したら色を落としてまた最初から…
と、こんな具合に色を何度も替えるので、
このレインボー刷りは水性インキが使われていました。

私の前後にも印刷された方がいらっしゃいましたが…

「誰一人として、同じ色のグラデーションがない」

そう、1点もののグラデーションなんです。

「深いなぁ…」

なに活WS_7_4.jpg
刷り上がった花火の色に活版印刷独特の「凹み」も少しあって

「グラデーションがより立体的に…」

素敵な一枚になりました。

なに活WS_8_1.jpg
他にも…タイプライターを実際に使わせていただくことができました。

普段からパソコン業務な私ですが…

「タイプライターって、1文字、1文字に重みがあるのね」

キータッチが重いので…

「昔の人はタイピングが大変だっただろうな」

と、思いを馳せてみたり…

赤と黒のツートンのカーボン紙がセットされていたのですが
これは、タイプライター本体のレバーで

「赤」と「黒」の色を切り替えることができるんですね。

つまりレバーで切り替えることでそれぞれの色のところに
タイプライターの文字が押される訳です。

twitterにこれをアップしたら、
とあるフォロワーさんから
「修正する時には修正用のテープがあって
 それを打って、間違った文字を消したんですよね」
と教えていただきました。

そして…文字を1行分、打てるだけ打つと今度は改行ですが…

「紙をはさんだローラー部分を右手に押しながら移動させると
 『チンッ』という音とともに改行がされます」

いいよねぇ…

なに活WS_8_2.jpg
という訳でブログのURLを打ち込みしてみました。

そういえば…この音聞いて思い出したよ…



「ルロイ・アンダーソンのタイプライター」

まさに、あの「タイプライター」でした。

他にも活版印刷に関する資料がたくさん展示されていました。

なに活WS_9_1.jpg
様々な版や

なに活WS_9_2.jpg
紙型

なに活WS_9_3.jpg
本物の羊皮紙

そして…

なに活WS_9_4.jpg
懐かしの写植の文字盤も。

この文字盤を印画紙の上にのせ、文字を焼きつけるんです。

写植機.jpg
「こういう機械でね」

懐かしいですね。はい、この画像はこちらに載っていました。

写植_1.jpg

「写真植字の見本帳」

懐かしいと思われる方もいらっしゃるのでは?
これ、私が学生時代に実際に使っていたものです。

写植.jpg
「当時、新しく追加された書体等の説明が書いてあるページがあったりしてね」

写植_2.jpg
学生の頃、デザインの実技の授業で
これ見ながら写植の指定の仕方とか手書きしたよね。

実はこの手持ちの「写真植字の見本帳」は今でも現役。
というのも…年配のデザイナーさんから
ラフデータ作成の際の文字選びで、イメージとして
昔の写植の文字で指定することがたまにあるので
参考にしているんです。

「ゴナとかナールとかね」

そうだよねえ…現在、編集の主流になっている
Adobe系のグラフィックソフトの単位だと
文字の大きさは、ポイントの単位に慣れてしまったけど…
数値的に言うと級の方が頭では計算しやすいんだよね。

「年配のデザイナーさんだと、文字の指定は圧倒的に級数だし」

写植_3.jpg
なので…
私などは、こんなスケールなどを普段使ったりもしていますけどね。
たまに、データがなくて印刷物しかない場合などは
データ復元の際にこれ、大活躍なんです。
あと、まだ実務経験がない後輩達にも貸してあげたりしています。
このスケールを実際の印刷物にある文字にあててみると
文字の大きさがよく分かるんですよね。

そうそう…写植の級数、送り歯の指定とかね…

「私が新卒で勤め始めた頃はまだあったよね…写植」

私が新卒で勤め始めた頃は、まだ紙原稿とか結構あって…
(もう今では想像もつかないんだけども…
 当時の職場の4階の倉庫にどっさり積まれていたのよ)
官公庁や銀行もののフォーム系の印刷物の原稿では
印行(いんこう:いつ印刷したものか、何部印刷したのかが分かる印のこと)
などは、写植打ってもらって、紙の原稿で張り替えたり
もしくは、それをフィルムにして
部分的に差し替えたり(ストリップ修正呼んでいた)していたなぁ。

「懐かし過ぎる…」

昔は写植だけ取り扱う会社もあったのに…
いつしか無くなってしまったよね。

「色々思い出してしまったよ…」

さて、ワークショプはこれだけではありません。
今度はキラキラのワークショップにチャレンジしますよ。

ゆるく続いていきます…
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「活版印刷への道…228km(前編)」 [デザインetcのはなし]

2年ほど前に、グラフィック社が出版している
「デザインのひきだし」という本の
10冊目に刊行された特集本


デザインのひきだし〈10〉特集 凸版・活版印刷でいくのだ!

デザインのひきだし〈10〉特集 凸版・活版印刷でいくのだ!

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: グラフィック社
  • 発売日: 2010/06
  • メディア: 単行本



「無くしてしまうのは惜し過ぎる。凸版・活版印刷でいくのだ!」

という本を手に入れて
私が小学生の頃…
父の実家で喪中ハガキ等を活版で印刷する伯父の姿を
より鮮明に思い出し、それからというもの…

「一度、やってみたいな…」

という気持ちがふつふつと湧き上がってきた私。

※それについてのお話は、ここに詳しく書いてあるので
 気になる方はこちらをどうぞ。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-07-09

まあ、現職も印刷畑ですし…
第一、美術短大で、専攻はビジュアルデザインコースでしたから…

「印刷理論の授業でハンドルぐるぐる回して4色刷りもしましたね」

まあ、活版印刷に興味が湧くのも自然のなりゆきかと。

それからしばらくして…

「デザインのひきだし」やインターネットなどで
体験できるところなどを探してみるものの…

「名古屋でワークショップとかは、ないんですよね」

基本的に…

「活版印刷もそうですが…
 例えば…製本等のクラフト系のワークショップというのは
 関東での開催が圧倒的に多いのですよね」

関東は…行けなくはないけど…

「ネックは、距離とその移動費ですよ。」

そんな物理的な理由もあって一時期は
「興味はあるけど…」に意識がトーンダウン。

しかし、そんな頃に衝撃的な事が私の耳に入ることに。

「活版印刷をしていた伯父が他界した後、
 間もなく父の実家にあった活版印刷機は
 処分されていたということ」

まぁ、私も姓も変わって、今や父方の親戚とも
物理的な距離もあって、疎遠になっているのでね。
処分する前に一度この目で観て
子どもの頃の記憶を確認したかったというのは
個人的なわがままだとは分かっているけれども…

「両親に活版印刷に興味のあること事前に話していたら
 関連機材は、処分される運命だったとはいえ、
 最後に実物を目にすることはできたかも…」

それが少し、今でも心残りでもあり…
そんな訳で、私にとってこの一件は少なからず
活版印刷熱をさらに上げる要因になったのは確か。

そんな経緯もあり、昨年あたりから
「活版印刷やってみたい」熱が上がり…
ネットを検索して探す日々が続きました。

実は昨秋、岐阜でも某イベントで
名刺作成のワークショップがあったのですが…

「平日な上に、名刺50枚作る体験で1万円」

いや、私もね…一度は活字を1文字、1文字拾い、
組版とかしたかったですよ。
でも…開催日平日という時点で厳しいのに…

「定員3名」

はい、受付開始からあっという間に満席ですよ。
あぁ…やりたい気持ちは人一倍なのに…

「何もできないこのもどかしさ」

もう八方ふさがりになり
その上、秋冬の恒例の本業の繁忙期もあいまって…

「もう縁がないんだ…」

と思いながら、紅白歌合戦観て、さだまさし観て
年を越して…内にこもっていた私…

ふと思い出した。

「twitterでなら、何か情報がキャッチできるかも…」

で、活版印刷で検索したりするなどして見つけたのが…
関西のとある場所。
Webサイトもあって、今までのワークショップのもようなども
紹介されていて…

「いいなぁ…」

そうだよねぇ…

「大阪なら…行けないことないよ…ね?」

よし…決めたわ…

「私、活版印刷のワークショップを体験するために大阪まで行くわ」

ということで、活版印刷を求めて約228kmを移動することとなりました。
移動した先で体験した出来事については、
また追ってお話しようかと…

ゆるく続きます…

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「『MUJI to GO』のステッカーで海外旅行の気分に…」 [デザインetcのはなし]

先日より、無印良品のwebページで
面白いすごろくゲームが始まっておりました。

MUJItoGO.jpg
「MUJI to GO WORLD TOUR SOCIAL GAME」
http://togo.muji.net/

このゲームは、、Facebook、Twitter、mixi、Sina Weiboの
いずれかのアカウントで連携して遊ぶというもの。

すごろくのそれぞれのマスには、MUJI to GOの商品
そして、無印良品が展開する国をイメージした
ステッカーなどが描かれているんです。

そして、ゲームで止まったマスに描かれている商品や
獲得したステッカーの情報は、
連携させたSNSのアカウントから投稿できるというもの。

「さながらデジタルスゴロクですよ」

このすごろく、面白いのはそれだけではなくて…

MUJI to GOステッカーのマスに止まると
ステッカーが無料でもらえるクーポンが先着50万人に当たるんです。

だって、このステッカーのデザイン…

「私のストライクゾーンじゃないですか」

実は、カーサ・ブルータスの特別編集本で
このステッカー、全種類観てしまったんです。
http://magazineworld.jp/books/all/?gosu=8744

はい、ピクトグラム大好きなユキヲ。

「これは欲しい」

となれば…

「やるよね?」

で、結果として…7月18日より追加された

「オリジナルステッカー10枚クーポン」が当たるマスに止まった!

これは、店頭にあるステッカーが詰まった箱の中より10枚
引き当てることができるというクーポン。

ということは…これ…まさかの…

「だぶり率、高い」

怖い…けどヤルよ。

という訳でやってきたのは…
名古屋駅前の無印良品。

で、引いてみたところ…

最初に出たのがこれ。

MUJI_UK.JPG

「U.K」

赤色の二階建てバスは…まさに「ザ・ロンドン!」

懐かしいよねぇ…
ユキヲ、2度イギリスを訪れたことがあるので

「イギリスには思い入れが強いのですよ」

もうこれさえいただければ
私の中で今回のミッションは終わったも同然。
それぐらいイギリスはどうしても引き当てたかった。

でもまだあと9回引く権利がありますよ。

という訳で…

「もう欲しかったイギリスはあるので欲なく、9回を引く私」

欲がないというのは…こうも好転するんですかねぇ…

結果として…

「かぶりがないの!」

手元に引き寄せたのはこちらのステッカーでした。

MUJI_USA.JPG

アメリカ(U.S.A)
アメリカでもっとも人気のあるスポーツのアメリカンフットボール。
そのヘルメットがモチーフになっています。


MUJI_TAIWAN.JPG

台湾(TAIWAN)
西瓜の種がお土産として有名な台湾。なので、西瓜だそうです。


MUJI_SINGAPORE.JPG

シンガポール(SINGAPORE)
これは言うまでもないでしょう…
上半身がライオン、下半身がお魚のマーライオン。


MUJI_TURKEY.JPG

トルコ(TURKEY)
イリオス遺跡の入口に
トロイの木馬の複製が建てられていることから
このアイコンなんですね。


MUJI_ITARY.JPG

イタリア(ITALY)
水の都をいく、ゴンドラがモチーフに。


MUJI_FRANCE.JPG

フランス(FRANCE)
自転車レースの最高峰、ツール・ド・フランスより。


MUJI_SWEDEN.JPG

スウェーデン(SWEDEN)
サーメ人がトナカイを放牧していた
ラポニア地域は世界遺産であることから。

MUJI_UK.JPG

イギリス(U.K)

そして


MUJI_IRELAND.jpg
アイルランド(IRELAND)
アイルランド国花、シャムロックがモチーフになっています。

MUJI_bag.JPG

あとは、MUJI to GOと文字の入った
スーツケースをモチーフにしたステッカー。

「本当、色々あるねぇ…楽しいよ」

さて、そんな中で…
私と同様、お気に入りの国のステッカーを引き当てようと
頑張っていたのが…twitterつながりの、まつさん。

twitterでやりとりしていたら、まつさんは
アイルランドのステッカーが欲しかったそう。

「あ、私の引いたステッカーの中にある!じゃあ、私の譲りますよ!
 私はU.K.さえあれば大丈夫ですから!」

というやりとりから…

「まつさんが、手持ちのだぶっていたステッカーを送ってくださることに」

twitterのやりとりでは、ノルウェーで…というお話だったのが…

届いたお手紙の中には他に2カ国分のステッカーが同封されていました。


「わぁ…国のステッカーがまた増えたよ!」

テンションあがりまくりの私。

さて、まつさんが譲ってくれたステッカーがこちら。


MUJI_NORWAY.JPG

ノルウェー(NORWAY)
森、湖、オーロラ。自然豊かな国の風土がステッカーのモチーフに。
針葉樹林のシルエットがまた北欧らしいですよね。


MUJI_POLAND.JPG

ポーランド(POLAND)
ショパンの生まれた国、ポーランド。
5年に1度、ショパン国際ピアノ・コンクールも
開催されていますね。
という訳で…ピアノのモチーフです。


MUJI_HONGKONG.JPG

香港(HONKONG)
100万ドルの夜景としても有名な香港の夜景がモチーフ。
賑やかなステッカーになっています。

※ちなみに、各国のステッカーの解説はこちらを参考にしました。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.399174726811488.100019.106191702776460&type=3

いやぁ…

「いいよね…世界各国のステッカー」

こうして、それぞれの国のステッカーのモチーフになった
ものの意味を知ると

「ちょっとその国に降り立ったような気分に」

ステッカーを並べて、頭の中では海外旅行…ですね。

時々、広げて眺めてニコニコしています。

こうして広げて眺める楽しみが倍増したのも
まつさんにステッカーを3枚も譲っていただいたおかげ。

「楽しませてもらってます」

3枚のステッカーを譲ってくださったまつさん、
ありがとうございます。ステッカー、大切にしますね。
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「愛知県一宮市のキャラクター」 [デザインetcのはなし]

先日の杜の宮市で発見した
一宮市オリジナルのキャラクターがいたので
備忘録代わりに書いておこうかと。

モーニング.JPG

ICHIMO(イチモ)
http://ichinomiya-morning.com/?page_id=27

最近、街おこしのひとつとして盛り上がっている
一宮モーニング。
その公式キャラクターです。

顔は一宮モーニングの原点である卵。
顔の周りは昇りゆく太陽のイメージだそう。

「目は小倉トーストのあずき色」

それにしても何よりさすが一宮と思ったのは…

「正装のモーニング」

ほら、一宮は繊維産業の街ですからね。

「ローカル情報だけど…せんい団地っていうのもあるんだよ」

そういう街ですから…

ちなみにデザイんされたのは、
市内在住の漫画家、田中久志さん
元鳥山明のアシスタントさんで、ジャンプなどでも連載されていた方。
現在は大垣女子短期大学デザイン美術科教授をされているそうですよ。



さて、続いては…
いちみん.JPG

いちみん
http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/keizai/character/top/kids/ichimin.html

はい。一宮にあります138タワーがモチーフになっている
キャラクターでございます。

「その、つぶらな瞳からちびっ子に人気だとか」

というのは、我が妹からの情報。
地元のイベントにはよく登場しているようです。

最近、駅ビルの再開発で、工事中のため塀が多く作られている
一宮駅周辺ですが、その塀によく描かれているのがこの「いちみん」
なので、私も存在は知っていたのですが…

「立体の『いちみん』は、初めて観ました」

感想…率直に…

「かわいいと思う」

いや、地元が一宮だからというひいき目ではなくて本当に(笑)

「基本、丸みのあるキャラクターは愛らしいよね?」

熊本のくまモンとかさ…
http://kumamon-official.jp/

今治のバリィさんとかさ…
http://www.barysan.net/


一宮もかわいいキャラクターがいてくれて良かったよ。
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「友人よりいただいた伊勢のお土産色々」 [デザインetcのはなし]

友人Mちゃんとランチ。

伊勢に出かけたというMちゃんよりお土産をいただきました。


伊勢おみやげ.jpg
私の好きな「かえる」の柄の手ぬぐいに…

願いが叶うという飴。

和風の雰囲気も残しつつ、キュートなパッケージ♪

梅風味の飴、適度な甘さで美味しくいただきました。

伊勢おみやげ2.jpg
手ぬぐいは…また夏になったらハンカチ代わりに使おうかと。

Mちゃん、ありがとう。
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「アフタヌーンティー30周年記念コラボレート:ディックブルーナ」 [デザインetcのはなし]


アフタヌーンティーが今年の9月で30周年迎えました。

それを記念して様々なキャンペーンやアイテムが発表されていました。

image-20120116233848.png


例えば、毎週、週代わりでこんなノベルティーも配布されていました。
(これはミルクピッチャーをかたどったストラップ…意外と大きい)

とはいえ…
私、はっきり言ってしまうと…アフタヌーンティーって…

「私のジャンル外のような気がして…」

基本、アフタヌーンティーのアイテムって愛らしいじゃないですか。
デザインが…それにひきかえ私ときたら…

「メンズライクなモノが好き」

ええ、無印とかね…(苦笑)

とまあ、そんな私がなぜにアフタヌーンティーに吸い寄せられるように
寄り道したかといえば…これでした。

ディック・ブルーナのオリジナルキャラクター「ブラックベア」

image-20120116233638.png


image-20120116233712.png


ブラックベアとは、ディック・ブルーナの実父が経営する出版社、
A.W.ブルーナ&ゾーン社で手がけたペーパーバックの装丁用に
生み出されたキャラクター。
ミッフィーを生み出すより前に、これが彼の最初の仕事。

ええ、元々はブルーナさんはグラフィックデザイナーでもあるので。

ちなみに、ブラックベアの目が真っ赤なのは
毎晩遅くまで本を読んでいるから、という設定だから。

ブルーナさんと言うとミッフィーへ焦点が行きがちですけど…
個人的に言うと…ミッフィーよりもこちらの方が好き。
ディックブルーナ展に2度ほど出かけている私ですが…
彼は絵本作家としても大変クオリティーが高いものを
作り続けていますが、故郷でのグラフィックデザイナーとしての
ポスターデザインは、大変秀逸だと私個人は思っています。

という訳で…たくさんあるグッズの中より吟味したつもりですが…

image-20120116233749.png

「結局、これだけお買い上げ」

image-20120116233820.png


そしてブルーナコラボレーショングッズを購入すると
こちらの、オリジナルカードがいただけました。

今回のコラボレーショングッズの売上金額の1%を
アフタヌーンティーは、震災復興支援プロジェクト「LIFE31」に
寄付されるそう。

この涙を流すミッフィーは朝日新聞に掲載されましたよね。

「あまり泣かない子うさぎが大粒の涙を流している。
 しかも2粒も。あえて色はつけなかったという。
 鉛筆で力を込めて
 
「日本のみなさまへ思いを込めて ディック・ブルーナ」
 
 簡素なイラストとメッセージのなかに、
 ブルーナさんの深い悲しみと優しさが感じられる」

「愛する人との別れは悲しいことです。
 でも『あなたの人生はこれからも続いていくんだよ』と伝えたかったのです」
 と、涙のわけを語っていた。

うちは地元の新聞なので…これはネットニュースで知ったのですが…
もうジーンときてしまいましたね。

日本の子どもたちに、ミッフィーはもちろん
作者であるブルーナさん自身も優しく寄り添っているような
気がしてなりませんでした。

こうしてお気に入りのグッズを通して、
震災復興のお手伝いにもなるのですからね。
そういう意味では今回はしっかりとお手伝いさせていただきました。

ミッフィーちゃんの涙の粒が少しでも小さくなるように…
一日も早い被災地の復興を願うばかりです。
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「ファーファが岐阜にやってきた」 [デザインetcのはなし]

あの柔軟剤や洗剤でおなじみのファーファ。

あのファーファが岐阜にやってくるというので…

「出かけてみました」

なぜに岐阜に来ることを知ったかといえば…

「ファーファもtwitterやってた(笑)」
http://twitter.com/#!/fafa_bear

またこんな写真iPhone越しに会社の人達に見せたら…

「ユキヲさん、本当に着ぐるみ好きだね」

って言われるんだろうけど…

でもこのフモフモ感には負けるでしょ?

image-20110605175923.png

大きいけど愛らしい。そんなファーファ。

数分だったけど、大満足だな。

今度はドバイの香り買おう。

--------------------------------------------------

おまけ

書店にアンパンマンもいたのですが…

image-20110605175942.png

「ちょっとお疲れ気味?」

頑張れ!アンパンマン!

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「あいちトリエンナーレでお買い上げしたもの」 [デザインetcのはなし]

いろいろと出掛けました…あいちトリエンナーレ。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-11-01

グッズはやはり、愛知県美術館の10階が充実していましたね。

名古屋市美術館でも販売されていましたが、
そちらに常駐していたスタッフさんも県美術館の方が多数ありますと
おっしゃられていたので…荷物にもなるので最後にお買い物することにしたのでした。

でも…個人的にトリエンナーレのロゴが入ったグッズで欲しいものは
なかったなぁ…(すいません、辛口…爆)

ですので、普段お目にかからない
アーティストグッズなどを中心にお買い上げしました。
そして私がお買い上げしたもの…

草間ストラップ1.jpg

草間弥生さんデザインのかぼちゃのモチーフ付きストラップ

「ポップでステキ」

かぼちゃは黄色もあったんですが…

「あえて赤」

草間ストラップ2.jpg

透明のビニールの帯の部分には草間さんのイラスト入り。
(分かりやすいように白い紙を挟んでみた)

そして…草間さんの…
草間ファイル.jpg

クリアファイル

あ、またファイル買っている…(言われる前に自分で突っ込むの図)

この元気出そうなデザイン…かなりお気に入り。

あとは…ナタリヤ・リボヴィッチのラビットシリーズです。
USAGIsticker.jpg

「このオリンピックのアイコンみたいなデザインがキュートすぎる!」

ピクトグラム大好きユキヲです( ´艸`)

あとはルシア・コッホさんの傘

1017長者町1.jpg

私は左にある色を選びました。

とはいえ…

「図録って…どうなんです?」

まだ…できてない…

「あらら…」

観終わってから買って帰りたいのにね…残念。

あと…国際芸術祭なのに…一番のメインのアートグッズ販売する
愛知県美術館の10階のレジで…

「クレジットカード使えないってどう?」

地下1階のNADiffでは使えるのよ。
http://www.nadiff.com/shopinfo/shoplist/nadaichi.html
まあ、こちらは美術館とは独立したひとつのお店だからかもしれないけど…
いや…別に私、カード信者じゃないけど…

「あいちトリエンナーレは国際芸術祭ですよね?」

例えばね…

「外国からいらっしゃった方とか…カード使えないって…困らない?」

日本でしか手に入らない図録とか欲しい人だっているでしょう?

東京とか行くとだいたいカード使えるんだけどね。
ミュージアムショップとかではさ。

「なんで愛知県美術館は使えないの?」

結構不便。特に図録とか…1冊高かったりするからね。
まあ、それ以前に…

「外国人の鑑賞者…思うほど少なかった気がするのですが…」

まあ、最初の開催ですから仕方ないかもしれません。
とはいえ…

愛知県であれば海外からも、もっとたくさん人呼べると思うんだけどね。
あんなにたくさん素敵な作品を展示してあったんだし…ね。

ま、そんなこともお買い物しながら思いました。
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「想像が広がる地下道」 [デザインetcのはなし]

何だか食べてばかりいるようですが…

「まさにその通りで…(苦笑)」

いや、動いてもいるんですけどね…
それ書き出しちゃうとまた長くなりそうなので
実は…8月下旬あたりからもう遠出だったり、
内容が濃い外出話が止まっています。

理由は繁忙期と、明日、二次試験なので…
そのための試験勉強を週末に費やしていたので

「平日と休日の一部の時間では、食べたものを書き留めることで精一杯でした(爆)」

二次試験が終わったらまた追々書こうと思っています。

一応、備忘録代わりに書いておくと…

●8月下旬
 東京・六本木の21_21で開催されている
 佐藤雅彦さんディレクション
「"これも自分と認めざるをえない"展」を鑑賞する。
http://www.2121designsight.jp/

●9月下旬
 あいちトリエンナーレのワークショップ
 「トリエンナーレスクール no.5:TOCHKA」に参加。
http://tochka.jp/pikapika/2010/09/atcafe_triennale_school_vol5_t.html

●10月上旬
 舞台「キサラギ」in名鉄ホールで演劇鑑賞

ですね。ま、気長にお待ちください。

さて、先日…お友達の光流ちゃんと猿カフェでランチ食べたのは…

「舞台『キサラギ』に行く前にランチをご一緒したのでした」

で、その帰りに…ルーセントタワー内にあるお店でランチだったので…

「ぜひ、お友達をご案内したいところが…」

といっても地下道なんですが…

ルーセントタワーから地下鉄東山線改札口まで続く地下道です。

アート地下道6.jpg

うさぎなどの動物達が和み…

アート地下道5.jpg

動物が歩き…

アート地下道4.jpg

鳥達が飛び立ち…

アート地下道3.jpg

海の生き物達が悠々と泳ぎ…

アート地下道2.jpg

あ…カエル発見…

アート地下道1.jpg

紫陽花がきれいです…


なんだか…ここを歩いていると和むんですね。

そして全てがシルエットなせいか…

「想像が広がる…」

近隣の店舗や告知のポスターを掲示も良いですが…
こういうアプローチの方法、とても好きです。
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「柳宗理:バタフライスツール」 [デザインetcのはなし]

名古屋でひとり…ランチなどしておりましたが…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-08-15
この前に、駆けつけた雑貨店の閉店セールで
手に入れたのはこれでした。

ButterflyStool.jpg

柳宗理デザインの「バタフライスツール」

まあ、私をよくご存知の方は「あぁ…」ですよね(笑)

ええ、昨年の横浜美術館での「柳宗理展」は良かったですわ…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-10-12

個人的にはエレファントスツールが好きなんですが…
http://www.japon.net/yanagi/works/i04.shtml
そちらの方が価格的にもお値打ちですし…ねぇ…(;´▽`A``
まあ、なんといっても決定打は

「やはり、世界が認めたスツールなので」
※注:1957年ミラノ・トリエンナーレに出品し、金賞を受賞。
現在、ルーブル美術館をはじめ、世界中の美術館に
パーマネントコレクション(永久所蔵品)として収蔵されております。

それと…何より憧れでしたので、はい。

ローズウッドしか色は残ってなかったですが
メープルだと汚れや傷がついた時にショックだと思うので
私はやっぱりローズウッドかと。

価格改定があり今年から少しまた値上がりましたし…
そういう意味では閉店セール効果で
展示品とはいえ、新品がお値打ちに手に入ったのは嬉しい。

一生ものの私の宝物です。
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「ロッテリアの紙袋のデザイン」 [デザインetcのはなし]

最近、でっかい食玩(!?)がついてきたりとか
するので、何やらマクドナルド大人気ですが…
(ちなみに我が家も先日、Lサイズ半分ずつしてチャレンジしたクチですが…笑)

先日、久しぶりにロッテリアに寄り道。
http://www.lotteria.jp/index.html

ここの紙袋のデザインに「お!」と目を奪われた私。

LOTTERIAa.jpg

表と裏のアイコンがリンクしているデザイン。

LOTTERIAb.jpg

ちょっとかわいい。

ちなみにこの日、お買い上げしたのは
「めざましテレビ」の企画でできた
「めざましoneバーガー」でした(笑)
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「大豆と乳酸菌」 [デザインetcのはなし]

相方が好きで最近よくお買い上げしています。
大豆と乳酸菌夏タイプa.jpg

乳酸菌飲料好きですが…

「大豆と乳酸菌って…合うの?」

そこでつまずいてしまった私は…
しばらく美味しそうに飲んでいる相方を眺めているだけでしたが

大豆と乳酸菌夏タイプb.jpg

「まあまあ…まずは飲んでみてくださいよ」と冷蔵庫を開ける度に
ペットボトルのキャップにいるこの子が
言っているようにも思えて(笑)

飲んでみたら…

「あら、美味しい」

ネーミングで損しているのは気のせい?
いや…でもこのキャラクターはかなりかわいい。

「ラックンというらしい…」
http://www.kikkoman.co.jp/delmonte/lact/lakkun.html

そして…「お仲間もいるらしい…」
ラックンとベジーズ
http://www.kikkoman.co.jp/delmonte/lact/character.html

んで、これまたスクリーンセーバーがかわいくて…
http://www.kikkoman.co.jp/delmonte/lact/present.html

「ダウンロードしてみました( ´艸`)」

というか…ラックンは乳酸菌なので…菌…ですから…

「なんだか『もやしもん』風…(笑)」

あ、もやしもんと言えば…ドラマ始まりましたね…先週から。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/moyashimon_d/#top

「もやしもん…意外にはまっております」
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-10-30

「というか、ドラマ版…美里のキャスティング…笑い飯の西田さんで大爆笑」

いや、逆にそうならないと不自然だしねぇ…
観てますよ。私も。

「コミックの話…だいぶショートカットされていますがね」

まあ、それも楽しんでみてますよ。
菌の飛びっぷりが半端ないところがまた…笑えます。

そしてコミックも9巻お買い上げ…
久々にはまったコミックだなぁ…
発酵食品は身体にいいからね…うむ。
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「デザインのひきだし(10)を思わず買う」 [デザインetcのはなし]

そもそもこの本の存在は1年以上前から知っていました。

大型書店にもなると、こういうデザイン関連の本も
たくさん置いてあるので、最近の私には
ジュンク堂などは魔のゾーンです。

あ、あと…
名古屋市栄にある「愛知県芸術文化センター」
こちらの地下にある「NADiff(ナディッフ)」
http://www.nadiff.com/home.html

あそこなどでも、企画展やギャラリーで知人がグループ展などを
していると寄り道して
「illustration」
http://www.genkosha.co.jp/il/
とか…そういう類いの雑誌をいろいろ手に取り立ち読みしますね。

「最近、三省堂とか…フィルムでパックするから中身読めないんだよね」

やっぱり中見て決めたい訳ですよ。
なので、私はアマゾン派ではなくて、
書店に足を運んで…手に取って目で確認しないと買えません。
特にこういう雑誌は。

そんなある日、見つけたのが…

グラフィック社が出版している「デザインのひきだし」
http://www.graphicsha.co.jp/top.html

こちらの最新刊。

タイトルが…

デザインのひきだし1.jpg

「無くしてしまうのは惜し過ぎる。
 凸版・活版印刷でいくのだ!」

雑誌を手に取って驚く。

「この雑誌の表紙…本当に活版じゃないですか」

手に取った雑誌の表紙には厚手の紙が使われていて
やや文字の角が丸みを帯びている。

私は仕事柄というか…まあ、元々興味があるんで知っていますが…
もう20代の方だと知らない方もいらっしゃるのでは…

活版印刷(かっぱんいんさつ)とは、
活字を組み合わせて作った版で印刷する技法。
またはその技法を使って清作された印刷物のことを言います。
代表的なのは、鉛版ですが…
線画凸版・樹脂版なども活版印刷と呼びます。

説明の通り、アナログな印刷ですので
もう現代では行っている会社は少ないです。
ただ、このアナログならではの良さや味を理解して
続けていらっしゃる方、または利用している方も
少ないですがいらっしゃる訳です。
そういえば、活版で印刷した文字は版をぐいっと押すことで…
文字の角がとれて丸みのある文字となり
目に優しく読みやすいのだというのも風の噂で聞いたことも…

さて、そんな絶滅危惧種にも似た活版印刷。
実は…私、小学生の頃に観たのですよ。活版の機械を。
どこでって?

「父の実家の脇にある物置小屋で」

それも…置いてあるだけではなくて…

「亡くなった伯父が、1文字、1文字、版を拾って組んで、
 刷っているところを観ている」

機械があったことも、伯父がやっていたことも
今だに謎なんですが…

推測するに、ご近所の人に頼まれて
喪中ハガキか、名刺を印刷していたのではないかと。

それ以来、機械を観てないので…
今その機械があるかどうかも全く分からないですし…
あったところで私は動かせませんけど。
きっと錆びついているでしょうし…
まあ、そんな小さい頃に観たという経緯もあって
活版印刷はもう一回、間近で観てみたいなぁというのは
今だに思っています。あわよくばやりたいとも。

まあ、そういったって…
今はいわばデザイン業界の底辺にいる私ですからね(失笑)
そんな私が「デザインのひきだし」を買ったところで
何か起きるのかといったらゼロに等しい。
自虐的かもしれませんが…
DTPオペレーターをやっている以上、
自分の身分はわきまえているつもりです。

ただ…単純に活版にあこがれているだけじゃなくてね…

「活版印刷の構造とか、現代の位置づけなどを知るにはいいかな」と。

ま、今年の夏はバーゲンセールもスルーしたので
ご褒美のつもりで買うのもいいかと。
(季刊誌なのと…印刷見本等も入っているため、1冊が結構するんですよね)
お買い上げ。


とはいえ、理由は他にもいろいろあったんですよ。

先日、おこしをお買い上げしたHIGASHIYAさん
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-04-11
こちらのDM等への活版印刷の活用例が紹介されていましたし…

デザインのひきだし2.jpg

デザインのひきだし3.jpg

あとはまあ、特殊印刷フェチとして(笑)
メジウム刷りなどの印刷見本が綴じ込みになっているのは
それはもう…ねぇ…テンションがあがりますよ。
そして印刷見本に紙の種類が書いてあるのも…
いろいろ想像できて楽しい。

さて、本題の活版の話。

いや…ただただ活版印刷をされている方々が素敵だなと。
異国の地で活版印刷を使ってグリーティングカード制作に奮闘する方

デザインのひきだし4.jpg

腕一本で下町で活版を支える方

デザインのひきだし5.jpg

デザインのひきだし6.jpg

皆様、非常にいい顔をしていらっしゃる。
そしていい仕事をしていらっしゃる。

素直に素敵だなと。
とはいえ、それまでに至るまでには大変なご苦労もあってのことと思います。
一応…私も仕事柄、色校正なり、刷り上がりなどを見せてもらうので…
色を出すのが難しい等…工程がシンプルであればあるほど
職人の腕の見せ所でもあるので…
本当、厳しいお仕事だと読み進めて感じました。
ただ、それだけ苦労あるお仕事だと…
やりがいもまた倍なのではと思います。

私も短大時代に…
「印刷理論」という授業がありまして…
そこで印刷の4版を体感した訳です。
ローラーをぐるぐると回して…
1色、1色、色をつけていく訳です。
それも、別の授業で制作した自作のコラージュを
写真の角度とか変えてフィルムも作りました。
「100線ぐらいにしたんかなぁ…あの頃の設定」
もう記憶がおぼろげ…そしてマニアックな授業。
それでしか味わえない知識もあるしテクニックもあり…
楽しかった訳なのですが…

ただ…学生の私でも学生なりに…

私の学生時代当時もすでにコンピューターを使っての
デザイン編集が浸透し始めていた頃で
時代に逆行しているのは薄々感じてはいましたし…
私が今やっているDTPオペレーターという仕事も
結果的にはデジタルがすすんだおかげで出来た仕事ですし…
まあ、ありがたいですよね。素直に…
Macひとつあればいろいろなことができるようになりました。

「そのために、一部の専門の業者さんがなくなったりした訳ですが…」

これ話し出すとまた文章長くなるので割愛しますが(失笑)

まあ、最近の世の中と一緒です。
スピードアップして良いこともあれば…
良くないこともある訳です。
大量生産できることで良いこともあれば…
良くないこともある訳です。

「それぞれ良さがあるからね…どちらが悪いとはいえない」

それは何にしてもそうですよね。
皆さんのまわりにもそうだと思います。

いや…今回、この本を通して様々な印刷の技法をあらためて観て
(仕事柄、よく耳にはするのですが、実際仕事でそういう技法に出会うことは稀。
 なぜならこのご時世、なかなか予算の折り合いが付かないことが多いからです)
活版印刷のようなアナログな部分…やはりこれからも残してもらいたいなと
しみじみ思いましたね。
いやはや、非常に興味深い1冊でした。

--------------おまけ--------------

実はこれも今回の本を買った理由のひとつでもあります。

デザインのひきだし7.jpg

いや、どこにも使う用途はありませんが(爆笑)
こういう遊び心に弱いのです。
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「パソコン宅急便」 [デザインetcのはなし]

以前、北海道に旅行した時に道路の脇に

「メロン宅急便」

というのぼりを目にして思わず和んでしまったことがあったけど…

先日無事に帰ってきたMacさん
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-06-15

この箱の中に入っていました。

パソコン宅急便.jpg

なんてことない段ボールなんだけど…
なぜだかこの言葉が付いているだけで…ビジネスっぽいイメージ。
ええ、あくまでイメージ。

ヤマト運輸
http://www.kuronekoyamato.co.jp/

そういえば、外国では宅配便でこうしたネコをかたどった
かわいらしいロゴデザインはめずらしいそうで…
外国人観光客の中にはヤマト運輸のトラックを
撮影したりする方もいらっしゃるそう。

「確かに…あの子猫を運ぶ姿はかわいい」

ちなみにヤマト運輸のあのロゴデザインの意味は…

「猫は大切に自分の子猫を咥えて運ぶ、
 ヤマト運輸もお客から預かった荷物を同じ様に大切に運ぶ」

だそうです。
とはいえ、あのロゴの元々のアイデアは
アメリカのアライド・ヴァンラインズ社のマスコット・マークからだとか。
海外の輸送会社、アライド・バン・ラインズ社と
ヤマト運輸が業務提携した際に、
アライド・バン・ラインズ社のマークを使用する許可を得た初代ヤマト運輸の社長が
独自のアレンジを少し加えて完成したもの。

なるほどねぇ…
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「自立する…」 [デザインetcのはなし]

しゃもじ…

立つしゃもじ1.jpg

立つしゃもじ2.jpg

「グッドデザイン賞受賞」とか「ドイツ国際デザイン賞受賞」という
キャッチコピーに弱い人ですみません。

でも、これのおかげで…しゃもじ入れの容器がお米粒でガビガビにならずに済むのです。
お手入れはしゃもじだけで済むのです。

「いいじゃないですか…」

個人的にこの持ち手のカーブがお気に入り。

立つしゃもじ3.jpg

すくう部分も縁が薄手のため、ご飯がさっくりすくえます。

「さすがバウハウスを生んだ国のデザイン賞受賞しただけあるよなぁ…」

※注:バウハウス(Bauhaus)
1919年、ドイツ・ヴァイマル(ワイマール)に設立された
美術(工芸・写真・デザイン等を含む)と建築に関する総合的な教育を行っていた学校。
ナチスにより1933年に閉校されるまでわずか14年間だけ開校されていた学校ではあったが
その後のモダニズム建築に大きな影響を与えた。
ちなみに「バウハウス」はドイツ語で「建築の家」の意味。

デザイン賞…
そして最近、もっぱらドイツに弱い私です。

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「お芝居のパンフレット」 [デザインetcのはなし]

随分前にソネブロ友達の光流ちゃんと一緒にランチ&お茶した際に
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-04-05-1
※本当、随分前だ…(爆)

光流ちゃんが持ってきてくれたのが…とある舞台パンフレット。

噂の男a.jpg

「噂の男」

ケラリーノ・サンドロヴィッチさん潤色・演出の舞台です。
http://www.parco-play.com/web/play/uwasa/introduction.html
そう、おばけかぼちゃ…
(失礼…というか、また分かる人にしか分からないネタを…笑)

ちなみに…eプラスに出演俳優である堺雅人さんのインタビューを発見。
http://eplus.jp/sys/web/theatrix/special/uwasa.html

まあ、仕事柄というのもあるんですが…

「私、ちょっと変わった印刷加工しているモノが好きで…」

特に今の職場になってからは、
販売促進用のDMなどでニスびき、箔押し、エンボスなどなど…
特殊加工を目の当たりにしているせいか余計に。

まあ、そんな私のツボをグイグイ押すパンフレットでした。

噂の男c.jpg

このパンフレット…
いろいろな俳優さんが掲載されているのですが…
(あえて、堺さんのページ…私のお友達が好きというのもあるけど…笑)


噂の男d.jpg
その扉のページに…「トレーシングペーパー」

その上に…

「マスクと俳優さんのサインが印刷してある…」


そうそう、トレーシングペーパーは透け感があるので…インクもちょっと凝ったりしますね。

学生時代はシルクスクリーンを行うクラスに在籍していたので
こういうインクが盛ってあるような刷りはちょっと懐かしいですね。

あと、トレーシングペーパーは滑りやすいので、製本がちょっと大変です。

噂の男b.jpg

で、このトレーシングペーパーのページと…俳優さんのページが重なると…

「おぉ!マスク風になるのですね!」

ほほぅ…いい仕事してますねぇ…こういうの見ると…
やはり、テンションあがる(笑)

噂の男e.jpg

他にも対談などがおさめられていてなかなか読み応えのあるパンフレットでした。

いやはや…いいもの見せてもらいましたわ。

光流ちゃん、ありがとう。
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「面白いバーコード(金のつぶ:におわなっとう)」 [デザインetcのはなし]

アップしようと思ってすっかり忘れていて…
デジタルカメラに入れっぱなしになっていた画像の数々(失笑)

時はさかのぼること…今年のお正月。
おせち料理やお雑煮も影をひそめて…
しばらくして通常の食生活が戻った頃に
好きな納豆をお買い上げしようと思って手にした3個パックの納豆の
表面にこんなキャッチコピーが…

「口をあけまして、おめでとう。」

はい?なんですか?コレは…と思って裏のバーコードを見たら…

これ。
納豆1.jpg

ここからしばらく「金のつぶ(におわなっとう)」に
はまりました。

納豆2.jpg
「名刺交換は、息も交換してる。」

納豆3.jpg
「満員電車で息フーフー?。」

納豆4.jpg
「朝は大きな声でご挨拶。」

納豆5.jpg
「乾杯でプハーってする季節です。」

納豆6.jpg
「ご近所様との噂話は爽やかに。」

なかなかいいトーンですよね。
たまにコンビニで見かける
「じゃがりこ」のバーコードデザインも
ベタなおやじギャク風で好きなんですけど…ね。
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「TAIPEI TOWER 101のキーホルダー&おまけ」 [デザインetcのはなし]

チョコレート(ディスコ?…笑)の前に…
お友達からいただいたお土産の話を…。

TAIPEI101b.jpg

お友達、台湾に出かけたそうで…
「TAIPEI TOWER」のキーホルダーをくれました。

私、タワー大好き。

テレビ塔も…

東京タワーも…

エッフェル塔(こちらは行ったことないけど)

ああ…ナントカは高いところ好きって言うし…(自虐的…笑)

いや…あれはなんとなく…設計の神髄っていうか…
お国柄も出るし…観てて面白いから。

「TAIPEI TOWERって…
 ニューイヤーの時にとてつもない花火打ち上がるところですよね」

あれ、毎年ニュースとかで見るけど…

「迫力が違うよね」

あれ展望台とかで間近に観たらまたさらに驚きなんでしょうけど…

ちなみに…紙袋のデザインが私好みでした。
TAIPEI101a.jpg
幾何学形態っぽい、カラーチャートっぽい感じで( ´艸`)

淡いカラーでスッキリデザイン…いい仕事してますね。

ちなみにお友達からもう1つおまけ…
20th_China.jpg
20世紀少年の中国語版(◎゚艸゚)

ケンジやカンナが流暢に中国語を話してます。
ちょうど中国人マフィアとかのからみがあるくだりだから
妙にしっくりくる中国語版でした(*´σー`)

ちなみに私は20世紀少年の中では、オッチョが好きです。
映画ではオッチョがどうしてああなったのかが
だいぶ省略されていたので…残念でしたけどね。
でもあれはあれで良いと思います。
豊川悦司さんなので(そこか?…笑)
いや…そもそもあれだけの量のコミックを
3章でまとめようというのが無理な話ですから(;´▽`A``
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「アランジ・アロンゾキャラバン in 名古屋」 [デザインetcのはなし]

2月6日(土)
お友達のAさんとランチして…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06-2
お茶して…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2010-02-06-3

結局、ティータイム頃に名古屋駅前にて
次回またお逢いすることをお約束して解散。

さて…このまま家に帰ると思ったら…

「先週の無念をはらすために…(笑)」

ここから栄に移動(爆笑)

どこに出かけたかというと…


名古屋・栄のロフト


あれ?…もう今じゃ名古屋駅の東急ハンズで画材類は手に入るし…
栄だったらパルコの世界堂の方が断然お値打ちだし…

「ロフトは普段からそんなに寄り道しないのに…なぜに?」

その横のファッションスペースはたまに目の保養に寄りますが…

ま、そんな私が久しぶりにロフトに出かけた理由は…

「アランジ・アロンゾキャラバン」
http://aranzi.jp/caravan/index.html

でした。

※はっ!キャラバンのマスコットキャラクターのらくだちゃん…
「雀踊りさん」のところのういろ買ってる(爆笑)
http://caravan.aranzi.jp/?cid=65853


2008年までロフトにもアランジ・アロンゾのショップがあったのに…
閉店してしまって…残念だったのですが…
2月7日(日)まで期間限定で登場していたのでした。


さて…私はパンダが好きなので…
パンダファイル.jpg
あー、また買っちゃったよ。クリアファイル(笑)
でも使うもの。ただいま勉強中ですから…。
授業中にプリントとかたくさんいただくのです。
だから教科別に分けているのです。
おかげで各教科ごとにファイルのデザインが全く違いますが…
(日本画、グラフィック、ゆるキャラ系などなど…苦笑)

あとは…

今まで、うがい&歯みがき用のプラスチックのコップがあまりにも
お寂しいコップだったので…(おまけに小さくて…使いづらかった)
これを機にお買い上げ。
パンダコップ1.jpg
「にゅーーーーっ」

パンダコップ2.jpg
「シャカシャカシャカシャカ…」

表裏で2コママンガ風(笑)

ちなみに相方は、カッパくんが好きなので
カッパくんのグッズをお買い上げしてプレゼント。
ええ、バレンタインですから…ね。
チョコはチョコでまた別に渡すつもりです。

ちなみに…3000円以上お買い上げしたら…
キャラバンバッグ.jpg
限定の「キャラバンバッグ」がいただけました( ´艸`)

はぁ…久しぶりにたくさんのグッズを観ることができて楽しかったなぁ。
満足…満足…また名古屋に来てもらいたいです。
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「リアルリラックマ」 [デザインetcのはなし]

先日、パルコに出かけた時に久しぶりにリアルリラックマを目撃。
リラックマ.jpg
今回のテーマは「夜更かし」だそうで…
故にパジャマ姿風なのだそう。

「大きくてもかわいいのはなぜだろう?(笑)」

キャラクターの特権だね。
いいもの観たわ…

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「もやしもんを買う」 [デザインetcのはなし]

先日、ネットニュースでコレを観たのです。


てをあらおう (えほんもやしもん きんのオリゼー)

てをあらおう (えほんもやしもん きんのオリゼー)

  • 作者: いしかわ まさゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: コミック



絵本で、菌が主人公なんだよ(笑)
そう…私、どちらかというと…小さい頃からもう
「かがくのほん」とか、そういうサイエンス系の絵本とか大好きで…
そりゃもう小学館の植物図鑑から動物図鑑、さらには魚類図鑑まで
何度も飽きることなくめくってた子供だった訳で…


海 (かがくのほん)

海 (かがくのほん)

  • 作者: 加古 里子
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1969/07
  • メディア: 大型本



「そうそう。かこさとしさんの『海』とか大好きだったもの」

で…

先日、我が家を訪れた、絵本好きな妹に

「菌が主人公の絵本が出たんだって」と話したら大ウケで…

とはいえ…肝心のネタ提供の姉の私はというと…

「原作(?)というかその菌がうごめくコミック(笑)を読んだことがなく(爆)」

そう、元々はコミックなのですよ。
とはいえ実はずっと気になってたのに…
ずっと買う決心がつかなくて…
でも、ここにきてとうとう決心がついたわ。

「おぉ、生まれて初めて始末書まで書いてしまって
 ローテンションな私を元気づけるべく(莫迦もの)」
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-10-24
(注:結局、例の一件のおかげで…関係者全員が始末書書くことに…はぁ…)

もやしもん.jpg
「もやしもんを買いました」

ま、有名なんで読んだ方も立ち読み(?!)した方もいらっしゃるかもしれませんが…
要するに…

「菌が見える男の子のお話」

ですわ(笑)にしても…

「菌のオリゼーがかわいい」

今度、日本酒飲む時に…

「かもすぞー」ってつぶやきそう(莫迦)

そして欄外の菌の説明をつい熟読(笑)
いいな…これ。面白いわ、日本酒の勉強になるわ(おいっ)
「私好みのコミックだね」

というかね…変な話。
印刷畑に片足突っ込んでいる私としては…
もう1巻のこの装丁に思わず「むふっ」ですよ。
だってね…表面にでかでかと…

「大豆インク100%」

さらに表紙裏めくってみたら…
もやしもん2.jpg
「これ、紙見本だよ!」と大ウケ。
(注:紙見本…印刷する紙にもちゃんと見本帳というものがあるのです)

「OKプリンス上質エコG100 四六判135kgと書いてありますね」

ちなみにkgとは、紙の連量を示すもの。

連量とは…
規定寸法の紙1000枚を「1連」と換算するのですが
この1連あたりの重量を連量と言うんですね。
ということは…
「この連量が重ければ重いほど厚みのある紙」
ということなんです。


さらに裏表紙の部分をめくってみると…
もやしもん3.jpg
「おいおい、刷り取りか?(笑)」
そう、印刷というものは、4色のインクでできあがりますから…
見当を合わせるため等々のため、
製版の段階でこういう4版表記が作られることもあるんですよね。
こういうのって、製品になる段階でだいたい断裁で消えちゃうんで…
めったにお目にかかれません。
あ、私はいつも見てますけどね…刷り上がりを抜き取った
いわゆる「刷り取り」って奴で…
ええ、A4サイズのチラシなんかだと1枚の紙に4つ同じのが
印刷されてたりします。
(私達は普段これを「4丁付け」とか言いますけどね)

あ、話それた…(ああ、いつものことさ…笑)

ちなみに気がつきましたか?
2巻と3巻の背表紙の下部分を見てみたら…

もやしもん4.jpg
「菌達がいる!」

凝ってるなぁ…やるな…講談社…(笑)
ちょっと製本の神髄見たわ。
たぶん…

「製本時に図柄が出るように、底部になるところに塗り足し部分を逆算して作った」

ですな(また込み入った話を書いて…苦笑) 

どうやら最新刊ではビールの話らしい。

「いろいろな意味、読むのが楽しみだなぁ…(苦笑)」

おまけに講談社だけあって、同じ出版社内の週刊誌に
ちょこっと登場したりねぇ。
(のだめカンタービレとか…笑)

「のだめの周りを菌が飛ぶとか…(◎゚艸゚)」

ふふふ。面白い。

続きはぼちぼち買って読もうと思ってます。

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「人生、90歳からおもしろい!」 [デザインetcのはなし]

地元の岐阜新聞には日曜日に書籍の案内ページが見開きであるので
時間があるとはそれを読むようにしているのですが
その際に、図書館で借りようとも思わず
「これは買おう」と思ったのが…

「やなせたかしさんの本」

そのタイトルがまたいい…
やなせたかし本.jpg

人生、90歳からおもしろい!―オイドル絵っせい


潔いタイトル(笑)

この本は、やなせさんの故郷でもある高知の
「高知新聞」で連載されていた「絵っせい」
そう、やなせさんの絵が入っているエッセイだから(笑)
やなせたかし本中身.jpg
先生は「僕は(アンパンマンの)裏方」と著書の中でも
謙遜していらっしゃいますが…いえいえ…
まさに「アンパンマンの父、ここにあり」です(笑)
いくつになってもパワフルで何もかもを
楽しんでいらっしゃる先生の姿を読むたびに
なんとなくアンパンマンのあの笑顔がだぶります。
そしてこの本を読み進める度に
パワーがいただける今日この頃の私です。

現代のテレビ番組について、体験した戦争について、
故郷の高知について…いろいろなことが書いてあるし
新聞連載していたものを再編集したものなので
通勤時にもサクサク読めて…久しぶりの読書には
ちょうどいいボリュームでした。

そういえば…
東海圏の地元新聞である「中日新聞」にも
著名人が連載するエッセイスペース
「この道」があったのですが、たしか数年前にも
そちらで、やなせ先生が連載をされていました。
それは切り抜いて、先生のファンだった知人に渡してしまったので
「あれをもう一度読みたいなぁ」と思ってたのですが
(三越宣伝部でデザインを担当されていた話などもあり非常に興味深かった)


人生なんて夢だけど

人生なんて夢だけど

  • 作者: やなせ たかし
  • 出版社/メーカー: フレーベル館
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 単行本



こちらに加筆されて出版されていると知ったので
また機会をみてお買い上げしてこようと思います。


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「企業コラボMYBAG」 [デザインetcのはなし]

一部ネットニュースで流れいたでご存知の方もいるかも。

「ほー、11社の企業とコラボのエコバックですか…」

と思って記事を読み進めてみたら…

「なんと、東海圏のユニーグループの企画ではないですか』
ということは…

「アピタやピアゴ、サークルKや、サンクスで販売されるってことですね」

10月6日(火)は平日…

となると、自宅から車でないと行くことができない
アピタなどには行けないので…

「最寄りのサンクスorサークルKヘ!」

ただし、コンビニタイプはやや小さめ。
でも欲しいものは欲しい。
私がこの中で買うなら…

「断然、uniだ(笑)」
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2006-11-11
ええ、思い出の鉛筆ですよ(笑)

unibag1.jpg
で、無事にお買い上げ。

unibag2.jpg
「スーパーでがっつりお買い物という時には小ぶりなバックですが
 買い忘れたものを、ちょこちょこと買うぐらいなら
 ちょうど良いバックです」

マチもしっかりついてますしねぇ。

またバックを入れる袋に「uni」がかわいいです。

にしても…

「企業コラボ(?)に弱いねぇ」
リプトンに…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-09-29

http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-06-28-1

http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-06-26

ロペピクニックに…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-09-25

まあ、いいか…(笑)
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「Lipton×DELREY」 [デザインetcのはなし]

先日「なっちゃん」についていた
ミッフィー欲しさに2本買ってしまった私ですが…。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-09-28-2

あれですよ。あれ。
もう今年に入ってから何度お買い上げしたか…

リプトンスイーツキャンペーン

ええ、最初はピエール達(瀧ではない…笑)をまとめ買いし(◎゚艸゚)
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-06-26
リクエストシリーズは2個
(チョコレートオレンジとフレンチクルーラー)で自制しました…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-06-28-1

で、この時に携帯電話からダウンロードした
待ち受け画面を使っていたら…

「DELREY COMING SOON」って出るんだもの…

「気になって×100」

で…

今回がコチラ…

DELREY.jpg


だから…

買い過ぎ(笑)

でも…DELREYを普通に買うと…
お値段もそこそこ、そして食べたら一瞬でなくなるけど(当たり前)
これならある意味、ペットボトル1本の値段で

「半永久的なDELREYのショコラが手に入る(莫迦)」

おあとがよろしいようで…(;´▽`A``
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「サントリーなっちゃん×ミッフィー」 [デザインetcのはなし]

柑橘系のドリンクは、基本、100%を選びます。

ええ、例えばトロピカーナとか…そういうタイプのもの。

だけど…

だけど…

「ミッフィーには勝てない」

ミッフィー.jpg

ええ、サントリーの「なっちゃん」果汁20%だけど…

買ってしまった(´□`。)

仕方ないよね…ディック・ブルーナファンだから

ええ…もちろん…

「言い訳(◎゚艸゚)」

いや…私のことをご存知の方なら…ここで終わる訳ないと思ってるでしょ?

ミッフィーはここで終わったよ。ミッフィーは。

そう、今…コンビニで…にぎわっているものと言えば…

「リプトン×DELREY」

ええ、追々アップします(;´▽`A``
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「名古屋・栄のラシックのポスター」 [デザインetcのはなし]

LACHICポスター.jpg
先日、栄に出かけた際に見かけた
栄のラシックのポスター。

以前に買い求めた幻のロシア絵本を集めた図録のような…
なんとなく色調がノスタルジィ。
それでいてピクトグラムにも似た
無駄な表現を省いたデザインがとても印象的で…

「なんか、とてもいい雰囲気」

私はこういうデザインが好きです。

別にどこのポスターがどうのこうの言うつもりもないし…
第一、私が言えた身分じゃないけれど(笑)
名古屋もこういうデザインのポスターが
もっと街に増えるといいのになぁと思ったのでした。

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