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「ワイン&チーズフェスティバル」 [食べ物:酢・酒・調味料etc]

先週末のお話。
仕事が終わってから、寄り道したのは名古屋タカシマヤの催会場。
全国津々浦々の有名パティシエのスウィーツが鎮座しておりましたが…

「人、人、人」

おまけに単価も高いので…

「うーむ」と、ショーケース越しに悩む。

「保留」と思って、その横を見ると…
そこではワインとチーズをメインにした催し。

「おっ、ワインですか」

国内の酒造メーカーの1000円でおつりの来るワインなら
家でちょいちょい飲んでますけど…
たまには…飲んでみるのも良いではないですか。
海外のワインとやらも。

という訳で各ブースをのぞいてみました。

王道のフランスやイタリアのワインから
最近、リーズナブルでありながらその味わい豊かなことで人気のあるチリのワイン。
そして、カリフォルニアから、ニュージーランドなどなど。

「様々な国のワインがあるんですね」

まず最初はイタリア産。
「リオンド」というところのワインです。
http://www.cantineriondo.com/eng/prodotti.html
『まずは最初にぜひこちら飲んでみてください』と勧められたのは…
「オーロ スプマンテ キュヴェ エクセルーザ」というスパークリング。
これがまたマスカットの風味と炭酸の具合があいまって

「美味」

『女性でこの味、嫌いっていう人、僕はめったにお逢いしたことないです』
と語るのは、こちらのブース担当の男性。
ハンチング帽(だったと思う)をかぶり少々松尾スズキさんに雰囲気が似ている方。
トークもお上手で
「これはワインにシチリアオレンジの果汁を混ぜたものですね」とすすめると…
「これはワインに桃の果汁を混ぜたもの…いわゆる大人のネクターです」と
笑いを誘ったかと思えば…さらに他の商品をすすめるにあたり
「これはワインにいちごの果肉を混ぜたもの…大人の飲むいちごジャムです」と
楽しい説明で、再び笑いを誘ってくれましたよ(笑)
フルーツ好きの私としてはどれも美味しかったですね。

続いては…チリ産のワイン。
結構、チリ産のワインを置いているブースが多くあり驚きました。
さすが、最近人気があるということで扱う数も多いみたいです。
1つのブースではチリらしい陽気で個性的な味わいの赤ワインをいただき
2つめのブースでは、チリ産とは思えないほどの洗練された味わいの
白ワインをいただきました。
『チリ産にはめずらしいヨーロッパ産のようなスマートな味わいが特徴です』
と、穏やかな紳士風のスタッフさんがおすすめしてくれた
そのワインとは「サンタアリシア」
http://www.kinoshita-intl.co.jp/wine_chile/santa_alicia.html
この品質で白ワインに至ってはなんと1050円

「なんてコストパフォーマンスの高いワイン」
驚くと共に名前をしっかり覚えておきました。今後のために(笑)


さて、続いては、
「ミゲルトーレス」というワイン
http://www.mikuniwine.co.jp/migueltorres/migueltorrestop.html
柔和な雰囲気の男性スタッフさんが
『こちらのワイナリーは夫婦で支え合って美味しいワインを造られてまして…
 この白ワインのラベルのご夫婦がそうです』
と白ワインのラベルに入った夫婦の写真が目に入る。
「ほほう」
『このワインも美味しいんですが2007年に賞を獲得したこちらのロゼがおすすめです』
という訳で試飲させていただいたのが
「サンタ・ディクナ・カベルネ・ロゼ」
いつも赤か白のどちらかなので、久しぶりにロゼをいただきましたが…
「確かに美味しいです」
いやはや、人柄がワインに出てますね。

他にもまるで芋洗坂係長のようなふくよかな男性スタッフさんが
料理とワインの合わせ方を伝授してくださったり…
そうそう。国産ワインもありましたね。
明治時代から栽培されているという
甲州種というぶどうを仕様した甲州ワイン。
試飲させていただきましたが、
まるで何事にも動じない武士のような存在感のある味わいでした。

あとは、よく雑誌で目にする有名なフランスのワイナリー「ルロワ」
お高いのでとても手は出せそうにないですが…
試飲をさせてもらうことにしました。
いやはや、白ワインなのに、赤ワイン並みの濃い味わいと存在感。
もう参りましたという具合です。
試飲をすすめてくださったスタッフさんも
『元々、私も赤ワイン派だったんですけど…ルロワに出会ってから
 すっかり白にはまってしまいましたね。
 これほど味わい甲斐のある白ワインは…やはりルロワならではかと』

うむ。お値段相応の深い味わい。

『ご進物など、ルロワだったらどのワインでも相手様に喜ばれると
 うれしいお言葉もいただいたりします』とスタッフさん。

なるほどねぇ…確かに今回味わってみて
雑誌や百貨店の催しなどで常連なのにも納得。
そうねぇ…もし、この先何かご進物などが発生してワインでも良い時には
ルロワも候補にいれておこう(笑)

さて、仕事が終わってから寄り道したせいか…
時計を見れば8時。

「おっと、もう閉店時間じゃないですかっ」

という訳で印象に残ったワインを2本、お買い上げ。
それは…

「ミゲルトーレス」の「サンタ・ディクナ・カベルネ・ロゼ」
そして…「カンティーネ・リオンド」の
「オーロ スプマンテ キュヴェ エクセルーザ」をお買い上げしました。
ロゼはこんな機会でないと選んで買わないと思ったし、
もうひとつは、なんといってもあのマスカットの味に惚れました(^^)

残念ながら予算の都合上「サンタアリシア」の1050円のワインは
あきらめました。
まあ、この単価と人気のチリ産だったら…
近所のリカーショップで探すのもありかと。

「という訳で今日は2本まで」

久しぶりに閉店後もしばらく百貨店内にいましたよ(苦笑)
その分、ワインの試飲を通じて、いろいろなお話がうかがえて
本当に楽しかったです。

来年のことを言うと鬼が笑うかもしれないけど…
ぜひ来年も開催して欲しいイベントですね。
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