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「金沢旅日記〜しらさぎに乗り金沢へ。そしてランチ〜」 [旅のはなし]

8月22日(金)
7時50分
名古屋発の特急しらさぎ1号に乗車するため
7時前に自宅を出て(仕事に出かけるよりも早い…笑)
7時15分頃に名古屋に到着。

早くに家を出たので、朝ご飯は名古屋駅で調達しようと考えていた私。
「朝はやっぱり、ごはんだよねぇ」
という訳で新幹線口からほど近いところにある
「美濃味匠」でおにぎりなどをお買い上げ。

あとはペットボトルのお茶も調達して、
名古屋駅構内に入ると、名古屋着のホームライナーが特急しらさぎ1号に。
清掃が終わるのを待って、3号車6番A席へ。
もちろん禁煙席でございます。
平日にもかかわらず、世の中はまだ夏休み。
そんな訳で禁煙席ということもあって、家族連れの4人グループなどもちらほら。

7時50分
走り出した「しらさぎ号」の中で、さきほどお買い上げした
おにぎりを食べることに。
朝ごはん.jpg
ちなみに…
北海道産あらほぐし甘鮭(160円)
剣海老のふんわり夢天むす(200円)
いなり寿司(70円)をお買い上げしました。

海老天むすはお店の1番人気というだけあって美味しかったです。

さて、お腹も落ちついた頃にバッグに手を入れると…


「な、ない!」

携帯電話忘れましたよ(爆)

いやまあ、デジタルカメラも持ってきましたし、
いつもメモ帳&アイデアスケッチを書き留めるために携帯している
ミニクロッキー帳もあるけれども…

「携帯電話は、プチカメラ&プチメモ帳&プチ辞書だからなぁ…」
長距離移動なので何があった時のことを考えると心配ではありましたが…
ま、置いてきちゃったものは仕方がないわね。

気を取り直して…
さて、なぜ今回、わざわざ名古屋駅から乗車したかというと…
JR西日本が発行している「金沢・加賀ぐるりんパス」というものを購入したため。
こちらが名古屋駅発で自由周遊区間までの往復特急列車普通車指定席
(この場合では特急しらさぎ)と金沢・加賀エリアの周遊バス
(城下町金沢周遊バス・キャンバス)そして22施設の入場券、
伝統工芸体験(2施設)がセットになった、お得な切符なんですね。
ちなみに…自由周遊区間内はJR特急・普通列車普通車自由席が3日間乗り放題。
とはいえ、私の場合。今回は日帰りなのでね…ややお得といった具合でしょうか?

米原駅発の切符もあるようですが、残念ながらこちらはなぜか2名からの発売。

「1人旅は念頭にないんか?JR西日本」

と、少々不満は残るものの(苦笑)
名古屋まで通勤しているため定期券もあるので
結局、名古屋発のこの切符を手配した訳です。

さて、お腹もいっぱいになったところで
仕事で忙しく、熟読できずにいた購入済のガイドブックを読むことに。

今回購入したのは

タビリエ 金沢・能登・北陸 (タビリエ (18))

タビリエ 金沢・能登・北陸 (タビリエ (18))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: JTBパブリッシング
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本



コンパクトなサイズで荷物にもならず
写真だらけのどぎついレイアウトでもなく
地図の色のトーンも落ちついていて目に優しい。
だから、情報量が気持ち少ない気はするものの…
「日帰り旅行なら満足です」
今度来る時には他のページにもあった
能登とかにも出かけて鰯丼でも食べてみたいなぁ(遠い目)

そうこうしているうちに、米原に到着。
ここから北陸線に入るため、名古屋から走っていた進行方向が
全く逆になります。
そのため、座席の方向を逆にするように協力をお願いする
車内アナウンスも流れていました。

ここに来るまで、結構ガラガラだった車内も
在来線や新幹線などで米原まで移動したと思われる乗客で
みるみるうちに、空いていた席が埋まってしまいました。

「そうそう。平日とはいえ、世の中は夏休みでした」

8時59分
特急しらさぎ1号。無事に米原を出発。
これから、敦賀駅、福井駅、そして金沢駅へと進みます。

さて、特急しらさぎ…
地元の駅などでは、よく通過する姿を見ていたのですが
今回、乗車は初めて。
以前に家族の旅行と新卒後に初めて勤めた会社の社員旅行で
北陸は旅しましたが、家族旅行はもちろん自家用車。
社員旅行はバスだったので、結局乗車する機会がなかったんですよね。

しらさぎの乗り心地はなかなか…テーブルもあるし…快適ですよ。
ちなみに車内販売は途中の敦賀から金沢間のみだそう。
とはいえ、おにぎり2つ+いなり寿司食べた私には必要なさそうです(苦笑)

前日から心配していた天気もさすが晴れ女。
すっかり晴れて、車窓からの眺めも清々しい。
とはいえ、この週も仕事が忙しく残業の日々だったので
まぶたが重くなり、1時間と少し、うとうとしてしまう。

「加賀温泉〜」というアナウンスで、ようやく目が覚める。

「もう加賀まで来ちゃったのか…」

ふと外に目をやると…

「あれ、何?!」

観音様.jpg
「大きな観音様?!」

思わずパチり。
http://www.jmsa.co.jp/kaganosato/kagazi.htm
どうやら、ここだったみたいです。

ほどなく発車。
しばし車窓をぼんやり眺める。
岐阜と違って、このあたりになると田に植わっている稲も
黄金色ですでに刈り取りも始まっている。

「秋だねぇ」

そしていよいよ10時48分

「金沢駅、到着でございます」

さて、今回のぐるりんパスなんですが
駅構内にある石川県金沢観光情報センターにてかえりの切符を提示すると
石川県内各地の情報が掲載された
「いしかわ観光旅ぱすぽーと」という冊子がいただけます。
この冊子。
施設の入館料や宿泊が割引になったり
飲食店でドリンクやデザートがサービスされたりとなかなかのもの。
通常はこの冊子は石川県の観光倶楽部に入会されてないといただけない
ものなんだそうです。

「今日の夕食を取る際の参考になりそうだね」

他にも、ぐるりんパスのおかげで、
金沢駅構内にある「金沢百番街」で使える特典クーポン
(割引、サービス特典などが受けられる)もいただけました。

さて、時計は11時をまわりました。
実はどうしても「海鮮丼」が食べたかった私。
出発前からいろいろ悩んでいたのですが…
今回のぐるりんパスで乗車できる周遊バスは、
一方通行のため、行こうと計画していた近江町市場は周遊ルートの後半。
となると移動の時間がもったいない。

「なので、海鮮丼は夕食にしましょう」

今後の移動のことも考え、昼食は駅近くでとった方が良さそう。
そうはいっても…

「金沢まで来たからには何か金沢名物みたいなものを食してみたい」

あ、そうそう、金沢と言えば…

以前、名古屋の百貨店の催しのイートインでスウィーツをいただいて以来
すっかりファンになってしまったお麩専門店の「不室屋」
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-03-16-1

「不室屋の本店があるのはここ金沢」

出発前に調べてみたところ、
本店では麩久箱膳などのお料理がいただけるとのこと。
しかし…

「結構なお値段」
http://www.fumuroya.co.jp/saryo/index.html

まあ、もう少し余裕があれば行くところですが…
(もしくは相方さんと一緒の旅行の時とかね)
お夕食の海鮮丼のこともあるので、
よくいっても2000円以内にはおさめたい。
で、よくよく調べてみると…
2007年の5月になんとこの
金沢駅構内の百番館に不室屋のカフェがオープンしたそうで
こちらではお麩を使った洋食系のランチがいただけるそうなんです。
http://www.fumuroya.co.jp/cafe/fumuroya/index.html

「私にはこちらの方が良いかな」

という訳で不室屋カフェに入ることにしました。
不室カフェ外観.jpg
いやはや幸せなひとときでした。
それについてはまた後ほど…

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