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「映画『どろろ』を観た」 [映画のはなし]

さて、本当に2人が観たかったのは「それでもボクはやってない」

だけど実際のところ今回もらった無料招待券が使える
名駅のピカデリーって大作ばっかりみたいで…
(もらって文句言ってはバチが当たるんですけどね…滝汗)
「それでもボクはやってない」上映してないのよねぇ(涙)
だから選択肢狭い×10

で、仕方がないので、そこから選ぼうとして…
「幸せのちから」と「ディパーテッド」か悩んだのですよ。
(部門は違うものの、一応、どちらもアカデミー賞候補だから…)
「ラッキーナンバー7」は、うちの彼が撮影した映画監督を知り、気になったらしく…
これも悩んだんですよね。

だけど「幸せのちから」は上映30分前に現地に到着したものの
ウィル・スミスのプロモーション効果か?すでに完売。
(というかピカデリー3が狭く、座席数が少ないという噂も…)

ということで…一応出かける前から決めてはいましたが…
「どろろ」を観る事に。
すいません。妻夫木くん好きです。はい。
あとまぁ、ミスチルの主題歌もかっこよかったんで。はい。

で、結果。

まあ、まあ。(無料だから…笑)

だけど1800円払っていたら…「甘いな。ツメが」ってかんじ。

もうワイヤーアクションは、やりつくした感があるのは私だけ?
あの、主人公が剣持ってくるくる回ったり
超人的なジャンプするのはもういいよって感じ。
戦いなどのアクションにはワイヤー使っておけって感じがする最近の映画界(苦笑)
もう少し工夫が欲しいんだけどね。うん。

まあ、殺陣とかは頑張ってたかなぁって感じする。
(中井貴一さんはさすがという感じだし…あいかわらず怪演が似合う…笑)

それと行きがかり上で妖怪退治は仕方ないんだろうけど…
中盤の妖怪退治3連発は個人的に中だるみな感じ。
あの時間をどろろの過去や百鬼丸の苦悩の描写に費やした方が
もっと2人に感情移入出来たはず。

あと、実写とCGがうまくかみ合ってなかった気がする。
CGができすぎているのか?はたまたカメラワークの怪なのか?
ものすごく違和感を感じました。

ちなみに…某番組でおすぎさんは
盲目役の妻夫木くんを絶賛していたが
(ただし、カメラワークやライティングの妙とも言っていた)
私にしてみれば
「あれでは盲目には見えないよ」
確かに心で見えると何度か言っていたけど…
で、あれば、相手との会話の途中での顔や目線の動きは
果たしてあれで良かったのだろうか?と思う。
「ワイヤーアクションのための筋肉トレーニングに一生懸命で
 さすがにここまで演技が行き届かなかったか?」
ジャンルは違うが、盲目役というのであれば
まだ、「武士の一分」の木村拓哉の方が上だったように思う。

あと、まあやっぱりキャスティングだなぁ。
個人的にキャスティングするなら、あのどろろ役は
柴咲さんはねぇ。ちょっと違うと思う。
池脇千鶴ぐらいが良いのではないかと思うのですが。
実際、ネット仲間でも
「原作じゃあ、小学生ぐらいの女の子ぐらいなのに…
 柴咲さんはどうやっても、違うでしょ?」
との意見が…
だからやっぱり話題性重視のキャスティングか…あぁ。

彼いわく
「『この胸いっぱいの愛を』の監督だから…仕方ない」
だそうで…
(彼はこの映画を観て、つまらなかったそうな…苦笑)
ま、とはいえ、美味しいラーメンを食べることができたので
プラスマイナスゼロってことで…

ただ、三井ビル別館のピカデリーのチケット売場の女性の対応、かなり悪かった。
そりゃ、お客さんが次々チケット買い求めているから
とぎれないので大変なのは分かるけど…

私達、「16時からの大人2枚」って言ったのに
出てきたチケットは19時からのもの。
「あの、16時からのチケット欲しいんですけど」って私が言ったら
『そのチケットでも入場できますけど…それでも変えますか?』って
明らかに売場の女性の聞き間違いなのに…すいませんの一言もなし。
『面倒な客だなぁ』って感じの顔で客の目も見ずに応対。

「こーいーつーめーっ」って思ったけど
「無料じゃなかったら絶対来ませんから」

と内心思ったユキヲでございました。


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やなあき

ワイヤーアクションの生みの親、香港のスピルバーグとも呼ばれる、ツイ・ハーク監督の映画を是非御覧あれ。おすすめは、ガンダムとメトロポリスをパクった『ロボフォース・無敵鉄鋼マリア』(ちなみに監督自身も役者として出演、当時まだ無名だった、トニー・レオンも出てます)タイトルを裏切らない超おバカ映画ですが、ワイヤーアクションの歴史を語るには欠かせませんっ!!
もう1作品は「小林サッカー」や「HERO」でアクション監督を勤めた、『チン・シウトン』監督、ツイ・ハーク製作の『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』です。中国の故事を元にしたストーリーで、可憐に宙を舞う女幽霊ジョイ・ウォンの姿が美しいです。日本でもそれなりにヒットして2,3と続編も作られましたが、それは観なくていいです、、、。(3には、トニー・レオンとジェット・リーの奥さんのニナ・リーも出てます)
by やなあき (2007-01-29 23:09) 

Rainbow

 ミクシーから飛んできてみた♪
ネタに使ってもらえて光栄です(=●^0^●=)
「どろろ」は原作持ってるとねぇ〜(苦笑)
漫画の実写版って成功した例がほとんど無いから仕方ないね。
美味しいラーメンがちょっと気になりますo(;-_-メ;)o ワクワク
でも女性とはラーメンを食べに行かない主義な私です♪
by Rainbow (2007-01-31 09:27) 

ユキヲ

>やなあきさんへ
コメントありがとうございます。
確かに…ストーリーを際立たせるための効果として
ワイヤーアクションというものはとても良い効果だとは思うのですが…
なんとなく最近はCGとワイヤーアクションメインで
ストーリーの骨組みが弱い映画があるような気がします。
(自分自身があまりCGが好きではないということもありますが…苦笑)
ほほぅ。あまり香港映画を意識的に観た事がないので興味がありますね。
そして無名だったトニーレオンが気になります(笑)
チャイニーズゴーストストーリーは気にはなっていたんですが
観る機会を逃しっぱなしです(汗)
by ユキヲ (2007-01-31 12:25) 

ユキヲ

>Rainbowさんへ
コメントありがとうございます。
すいません。ネタで使わせていただきました(笑)
某サイトでは「キャシャーン」や「デビルマン」並みに
出来がいまいちと酷評されていました(汗)
やっぱり、2時間ドラマ枠の出来かなぁとも思ったり思わなかったり…
ま、そのうちリベンジで「それでもボクはやってない」
を観に行くことになるでしょう(笑)
ラーメンねぇ…
もちろんイタリアンも嫌いじゃないけど…
(基本的にはあっさり和食党の私)
ラーメンはラーメンでまた違う楽しみがあるからなぁ。
で、うちの場合はラーメン好き2人いるから…
どうしてもそうなっちゃう。
とはいえ、体調管理してないとすぐ体重増えちゃうからなぁ…(滝汗)
とほほ。
by ユキヲ (2007-01-31 12:45) 

あたしも妻夫木くん大好きです。
同級生です、誕生日3日違いです。
それだけでよだれが出そうになるわたし・・・(笑)

それはさておき、
「幸せのちから」
かなり気になってます。

今度の土曜あたりにでも観に行きたいな~・・・と思ってます。
うちの主人は仕事が検察官関係なので、
「それでもボクはやってない」
が気になっているようです。

ユキヲさんのブログを読んでいたら久々に映画館に足を運びたくなりました。
by (2007-02-02 00:08) 

ユキヲ

>く〜さんへ
コメントありがとうございます。
そうでしたか…妻夫木くんと同い年…(若いなぁ…^ ^;)
ちなみに私は観月ありさと同い年です(笑)

「幸せのちから」実話に基づく映画ということで
私も気になっていますが…たぶん、DVDかなぁとも(^^;)
そうですか…く〜さんのだんな様、検察官関係なんですね。
某所ではえん罪事件もあって、「それでもボクはやっていない」
また注目されそうですね。

映画館…やっぱり入場料が高いですよね。
もっと気軽に足を運べる金額だといいんですけどねぇ(--;)
最近はDVD化までのサイクルが短くなっているので
「だったらDVDまで待とうかな」なんてことも思ったりして…
とはいえ、あの大きなスクリーンでの迫力は
何ものにも変えられませんね(^ ^)
by ユキヲ (2007-02-02 13:54) 

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