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「uni」 [雑貨etcのおはなし]

決して「ウニ」ではありません。
知っている人なら「ピン」とくるもの。
私もすっかりごぶさたですけど
受験生時代にはお世話になったのです。「uni」さんに。

それは…

えんぴつ。
今週発売だった「AERA」に特集記事が掲載されていて…
(これがメインで「AERA」を買ったわけではないのですが…)
懐かしい思い出がいろいろと沸き上がってきました。

この「uni」
私達、美術系の学校の受験生はデッサンを描くのに
欠かせないものなのです。
まあ、絵画教室や自分がお世話になった先輩によって
自分が使う鉛筆の種類も違ってくるのですが…
「AERA」でも掲載されていましたけどトンボ鉛筆の「MONO」派や
ドイツの「ステッドラー」派とか、短大時代にはいろいろな子がいましたから…

うちが通っていた教室では圧倒的に「uni」派でしたね。
ちなみに一本94円ですが
デッサンを描く際は描くものの質感によって
硬さの違う鉛筆を使い分けるので
最低でも4〜5本は必要でありました。

「形取りは3B〜4B、ガラスなどの質感にはHなどの固いものを
 布や果物など、やわらかいものにはBなどのやわらかいものを」
とはじめに先生が教えてくれたような。

もちろん、デッサンの枚数をこなすと
自動的に鉛筆も小さくなっていく。
で、また新しい鉛筆を買うワケだけれども…
最初は先生にもらったuniの空箱に入りきる本数なんだけど…
どんどん本数が増えていくのだな。コレが。

だけど、私なんかは高校3年生の頃から絵画教室でデッサンの勉強始めたから
鉛筆の量は少ないもんです。
小さくなってどこかへ行ってしまったのもあると思うけど…
今、私の手元にあるのは上の写真の通り。これだけ。

そういえば…
デッサンがとても上手だったI先輩は高校生では買うのにたじろく
「Hi-uni」(現在1本147円)を使ってたことをふと思い出しました。
(さらに彼の鉛筆は膨大な量で、洋菓子の缶箱にめいっぱい入っていた記憶も…)
いつも「uni」の私達高校生にとっては「Hi-uni」はまるで
「伝家の宝刀」らしく思えたものです。

私の中でも唯一、1本だけあった。「Hi-uni」
きっと短大生になって奮発して買ったんだろうな。

家にいる時ぐらい鉛筆使うようにしてみようかな。


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まあ

ああ、なつかしい。
「ステッドラー」派とかいましたね。
私も「uni」が多かったです。
2Bが好きであまりほかの鉛筆が減らなかったような・・・
by まあ (2006-11-14 13:32) 

ユキヲ

>まあさんへ
こちらにもコメントありがとうございます。
鉛筆の種類だけ鉛筆党がいましたね(笑)
まあさんも「uni」派ですか…うれしい。
私はあのエンジ色のボディがなんとも日本風で
好きなんですけどね。もちろん描き味も。
そうですね…3Bになると、もう手が黒くなってしまって…
いつも形を取っているうちにまるで描き込んだ後の手のように。
(まだちっとも形になってないのに…苦笑)
せっかちな私は、布など、やわらかいものや濃い色には迷わず6B
使ってましたね。おかげで先生にはいつも
「ちゃんと色の調子見てから塗りなさい」とよく注意されてました(苦笑)
by ユキヲ (2006-11-14 23:27) 

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