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「フラガール」 [映画のはなし]

ちょっと間が空いてしまいましたが…
先週の日曜日に「フラガール」を観てきました。

情報番組のトビックで紹介されて以来
「観たいなあ」と思っておりました。
実話に基づいた映画というのも魅力のひとつでしたが…
(最近、観るテレビ番組が「プロフェッショナル仕事の流儀」だったり
 「にんげんドキュメント」だったり…ドキュメンタリー系が好きです)

あとひとつ…映画の時代設定が昭和40年代。

「私。昭和の香りがするモノだったり建物だったり…大好き」

アカデミー賞の外国映画部門にもノミネートされたそうで…
「気にならない?ねえ、気にならない?」
と映画好きの彼を丸め込み(汗)
半ば、強制的に連れ出した私。
(彼はここ最近、仕事が忙しく疲れていたのは気になりましたが…)

感想…よかったです。
特に最近、自分自身ナーバスになっていた矢先のこの映画。
とても前向きになれるというか…ステキな映画でした。

もともと大好きな松雪泰子さん。
彼女のファッションから、セリフの言い回し…頭から足の先まで魅力的。
何より、彼女の情熱あふれるダンス。まばたきするのも惜しいくらいでした。
そして蒼井優ちゃんの演技を観るのは初めてだったのですが…
フラに真摯に取り組む女の子を見事に演じ切っていてステキでした。
あと…南海キャンディーズのしずちゃんも…
物語の重要なシーンでは思わず私ももらい泣き。

いや、久しぶりにこんなに泣きました。
(その分、笑いましたけど)
お母さん役の富司純子さんの演技にも涙ポロポロ。
そして寺島進さんの「お約束」の役に思わず笑ってしまったり…
涙と笑いが絶妙のバランス。
観終わった後はすーっとしましたね。

彼に聞いたら
「外国映画によく似たストーリーがあったなあ」
ひょっとしてアレですか?

ブラス!

ブラス!

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 1998/09/25
  • メディア: DVD

「ひょっとして…「ブラス」?」と彼に聞くと…やっぱり正解。
そうでした、そうでした。
この映画もヨークシャーの炭鉱夫たちが結成したブラスバンドが
軸に動くヒューマンドラマでした。

とまあ、また横道にそれてしまいましたが…
ヒューマンドラマがお好きな方にはオススメの映画です。
特に日本人が主人公ですから…違和感なく楽しめると思いますよ。
脇役の岸辺一徳さんがまた…いい味だしてますから…(笑)
よろしければぜひ。


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