「岐阜県美術館の庭園がシャボン玉に包まれる」 [展覧会のはなし]
昨年の2009年11月10日から、岐阜県美術館で
話題のアーティストを紹介する
「クロスアート2 The 7 top runners ARTのメリーゴーランド」
という企画展が開催されていたのですが…
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s27213/jtop.html
「名古屋タカシマヤで年末に開催される
細見美術館10周年記念展で頭がいっぱいで（笑）」
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-12-31
そんな中、「ARTのメリーゴーランド」は
地元新聞などにも作品の一部が紹介されて…
「まあ、時間があったら行こうかな？」
ぐらいだったんですが…
ある日の朝に新聞を見ていたら…
なんと、その企画展内のインスタレーションの案内がありました。
※インスタレーション
映像や音響などを使い、ある特定の場所や空間全体を
作品として体験させる芸術のこと。
そのインスタレーションを行うアーティストは…
岐阜県出身の大巻伸嗣さん。
http://www.shinjiohmaki.net/index.html
実は昨年に問屋町
（アパレル関連が栄えた岐阜の中心となる繊維問屋が多く集まる駅前の地域）で
8月22日にはアーケード上で、そして23日にアーケードの中で行った
１分間に約1万個のシャボン玉を発生する機械を数十台設置し、
彼が行ったシャボン玉を使ったパフォーマンス
「メモリアルリバース」が行われていたのです。
この「問屋町」という地域、再開発が決定しており、
古くから慣れ親しんだ街の風景はいずれ消えることに…
そんな中、ご両親が洋服屋をこの問屋町で経営していたことと
幼少の頃からこの町全体を遊び場にしていた大巻伸嗣さんを招いて
ここでのインスタレーションを実施することが決まったのだそう。
※彼の幼少時の話を調べていたら、
ヨコハマアートナビというページにアップされていました。
ご参考までに…
http://www.yaf.or.jp/introduce/newfeature/feature_0809.htm
その幻想的な風景の写真を掲載された新聞で観た私は
「あぁ…行けば良かったなぁ」と激しく後悔。
それがこの３連休のうちに岐阜県美術館で
再びあの無数のシャボン玉が飛び交い浮遊する空間が
登場するというのですから…
「これは行かねば！」
しかし…
１０日は資格試験のためのスクールの特別講義で出かけなくてはならず…
１１日も予定が入って…どうやって考えても…
「９日の午後２時３０分からのインスタレーションしか観ることできないわ」
ということで…
本当はこの日、久しぶりに親しい友人と逢う予定で
夕方に既に時間を決めて待ち合わせをしていたのですが…
待ち合わせの時間を少し遅めにしてもらい
あわてて家のことを片付けて出かけたのでした。
※本日は、より分かりやすくご覧いただくために
普段のページにアップする画像よりもサイズを大きめにしております。
多少、ページが重くなる場合もございますが、ご了承ください。
まあ、あわてていたので、会場に到着したのも開始１５分前。
今日はちょうど親子を対象にした大巻さんによる作品解説があったようで…
大巻さんが拡声器を片手にどうも美術館内を解説して巡っていたようです。
おかげで…美術館の出入り口には人、人、人。
というのも、美術館の建物にはめ込まれている大きなガラスに
会場を訪れた人々が学芸員の方から白い文様の入ったシールをもらい
ペタペタと貼付けているのです。
これもアート作品。
まるで雪の結晶が美術館の窓を覆いつくしたかのようです。
私もかなりあわてて最後の方にですが…参加いたしました（笑）
さて、私がシールを貼っているうちに…
大巻さんと老若男女の来場者達は屋外の庭園へ移動して
今回の屋外インスタレーションのメイン
「メモリアル・リバース」についてのお話がされており
いくつかの注意点などが大巻さんご本人より説明がありました。
で、今回のインスタレーションの主役となる
シャボン玉を発生する機械はこちら。
なんだかスタイリッシュな、コップのようなデザインですが…
このコップのような機械が
大巻さんと来場者でカウントダウンの後…稼働すると…
こうなります。
その場にいた皆から思わず「おぉーーーーーー」という
歓声と拍手が自然とあがり…
この日の寒さ厳しい気温でありながらも、やわらかい風が
次々と登場するシャボン玉を空へと運び
しばらくすると私の身体の横にも
シャボン玉がふわふわと横切っていきます。
子供達を中心に、大量に発生したシャボン玉を
両手でまとめて大きな塊にして空へと逃がしてみたり…
携帯電話片手に幻想的な映像を撮影してみたり…
人それぞれその時間を共有しながら楽しんでいました。
私も県美術館は何度も来たのですが…
（つい昨年秋にも「ゴヤ展」を友人と訪れたばかり）
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-10-13
普段、木々に囲まれて「静寂」という言葉がぴったりの
この美術館の庭園が、このインスタレーションのおかげで
風を感じ、人の動きを感じ、
そして何より、この庭園全体の空気感を一瞬にして異空間に
変えてしまうのですから…
久しぶりに私も言葉も出ないほど見とれてしまいました。
美術館の敷地内にある銅像とさきほどのガラスにできた作品と
そして今回のインスタレーションが見事にあいまって…
素敵な光景に…
そして周りを見渡せば…この光景を目にする人々の顔は笑顔ばかり…
「例えば…天国という場所があるのなら
たぶん、そこはこんな空気感じゃないかな？」
風のいたずらで緩やかな渦を巻いて
上空へとシャボン玉が舞い上がるその幻想的な光景に
思わずふとそんなことが頭をよぎり…
しばし、その空間に私も身を置いて、カメラにおさめ
そして自分の目にしっかりと焼き付けてきました。
「新年早々、いいもの観たなぁ」
何だか、今年も良い作品にたくさん出会えるような…
そんな１年の幕開けにふさわしいアートイベントでした。
ちなみに今回のこのシャボン玉のインスタレーションは
１月１０日（日）午後１時から、この日と同様、岐阜県美術館の庭園で。
１月１１日（月・祝）午後１時からは美術館の向かいにある
岐阜県図書館の正面広場にて開催されます。
事前の申込は不要ですし、参加費用も無料ですので
もし、お時間のある方は、お出かけされてはいかがでしょうか？
私も、今回のインスタレーションを目の当たりにして
非常に良い刺激をいただいたので、
企画展の
「クロスアート2 The 7 top runners ARTのメリーゴーランド」
が、１月２４日（日）まで開催されているので
時間を観てまた出かけようと思っています。
話題のアーティストを紹介する
「クロスアート2 The 7 top runners ARTのメリーゴーランド」
という企画展が開催されていたのですが…
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s27213/jtop.html
「名古屋タカシマヤで年末に開催される
細見美術館10周年記念展で頭がいっぱいで（笑）」
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-12-31
そんな中、「ARTのメリーゴーランド」は
地元新聞などにも作品の一部が紹介されて…
「まあ、時間があったら行こうかな？」
ぐらいだったんですが…
ある日の朝に新聞を見ていたら…
なんと、その企画展内のインスタレーションの案内がありました。
※インスタレーション
映像や音響などを使い、ある特定の場所や空間全体を
作品として体験させる芸術のこと。
そのインスタレーションを行うアーティストは…
岐阜県出身の大巻伸嗣さん。
http://www.shinjiohmaki.net/index.html
実は昨年に問屋町
（アパレル関連が栄えた岐阜の中心となる繊維問屋が多く集まる駅前の地域）で
8月22日にはアーケード上で、そして23日にアーケードの中で行った
１分間に約1万個のシャボン玉を発生する機械を数十台設置し、
彼が行ったシャボン玉を使ったパフォーマンス
「メモリアルリバース」が行われていたのです。
この「問屋町」という地域、再開発が決定しており、
古くから慣れ親しんだ街の風景はいずれ消えることに…
そんな中、ご両親が洋服屋をこの問屋町で経営していたことと
幼少の頃からこの町全体を遊び場にしていた大巻伸嗣さんを招いて
ここでのインスタレーションを実施することが決まったのだそう。
※彼の幼少時の話を調べていたら、
ヨコハマアートナビというページにアップされていました。
ご参考までに…
http://www.yaf.or.jp/introduce/newfeature/feature_0809.htm
その幻想的な風景の写真を掲載された新聞で観た私は
「あぁ…行けば良かったなぁ」と激しく後悔。
それがこの３連休のうちに岐阜県美術館で
再びあの無数のシャボン玉が飛び交い浮遊する空間が
登場するというのですから…
「これは行かねば！」
しかし…
１０日は資格試験のためのスクールの特別講義で出かけなくてはならず…
１１日も予定が入って…どうやって考えても…
「９日の午後２時３０分からのインスタレーションしか観ることできないわ」
ということで…
本当はこの日、久しぶりに親しい友人と逢う予定で
夕方に既に時間を決めて待ち合わせをしていたのですが…
待ち合わせの時間を少し遅めにしてもらい
あわてて家のことを片付けて出かけたのでした。
※本日は、より分かりやすくご覧いただくために
普段のページにアップする画像よりもサイズを大きめにしております。
多少、ページが重くなる場合もございますが、ご了承ください。
まあ、あわてていたので、会場に到着したのも開始１５分前。
今日はちょうど親子を対象にした大巻さんによる作品解説があったようで…
大巻さんが拡声器を片手にどうも美術館内を解説して巡っていたようです。
おかげで…美術館の出入り口には人、人、人。
というのも、美術館の建物にはめ込まれている大きなガラスに
会場を訪れた人々が学芸員の方から白い文様の入ったシールをもらい
ペタペタと貼付けているのです。
これもアート作品。
まるで雪の結晶が美術館の窓を覆いつくしたかのようです。
私もかなりあわてて最後の方にですが…参加いたしました（笑）
さて、私がシールを貼っているうちに…
大巻さんと老若男女の来場者達は屋外の庭園へ移動して
今回の屋外インスタレーションのメイン
「メモリアル・リバース」についてのお話がされており
いくつかの注意点などが大巻さんご本人より説明がありました。
で、今回のインスタレーションの主役となる
シャボン玉を発生する機械はこちら。
なんだかスタイリッシュな、コップのようなデザインですが…
このコップのような機械が
大巻さんと来場者でカウントダウンの後…稼働すると…
こうなります。
その場にいた皆から思わず「おぉーーーーーー」という
歓声と拍手が自然とあがり…
この日の寒さ厳しい気温でありながらも、やわらかい風が
次々と登場するシャボン玉を空へと運び
しばらくすると私の身体の横にも
シャボン玉がふわふわと横切っていきます。
子供達を中心に、大量に発生したシャボン玉を
両手でまとめて大きな塊にして空へと逃がしてみたり…
携帯電話片手に幻想的な映像を撮影してみたり…
人それぞれその時間を共有しながら楽しんでいました。
私も県美術館は何度も来たのですが…
（つい昨年秋にも「ゴヤ展」を友人と訪れたばかり）
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-10-13
普段、木々に囲まれて「静寂」という言葉がぴったりの
この美術館の庭園が、このインスタレーションのおかげで
風を感じ、人の動きを感じ、
そして何より、この庭園全体の空気感を一瞬にして異空間に
変えてしまうのですから…
久しぶりに私も言葉も出ないほど見とれてしまいました。
美術館の敷地内にある銅像とさきほどのガラスにできた作品と
そして今回のインスタレーションが見事にあいまって…
素敵な光景に…
そして周りを見渡せば…この光景を目にする人々の顔は笑顔ばかり…
「例えば…天国という場所があるのなら
たぶん、そこはこんな空気感じゃないかな？」
風のいたずらで緩やかな渦を巻いて
上空へとシャボン玉が舞い上がるその幻想的な光景に
思わずふとそんなことが頭をよぎり…
しばし、その空間に私も身を置いて、カメラにおさめ
そして自分の目にしっかりと焼き付けてきました。
「新年早々、いいもの観たなぁ」
何だか、今年も良い作品にたくさん出会えるような…
そんな１年の幕開けにふさわしいアートイベントでした。
ちなみに今回のこのシャボン玉のインスタレーションは
１月１０日（日）午後１時から、この日と同様、岐阜県美術館の庭園で。
１月１１日（月・祝）午後１時からは美術館の向かいにある
岐阜県図書館の正面広場にて開催されます。
事前の申込は不要ですし、参加費用も無料ですので
もし、お時間のある方は、お出かけされてはいかがでしょうか？
私も、今回のインスタレーションを目の当たりにして
非常に良い刺激をいただいたので、
企画展の
「クロスアート2 The 7 top runners ARTのメリーゴーランド」
が、１月２４日（日）まで開催されているので
時間を観てまた出かけようと思っています。
メッセしようと思ったんですけど登録していないのでこちらにしました。「読んでるブログ」登録してくださってうれしいです！私も定期的におじゃましてましたよ、先ほど私のブログにリンクさせていただきましたので、よろしくお願いします。
先週 県岐阜美にいこうとおもったのですが、メナードに変更しちゃいました。
県岐阜美はイベントがものすごく多彩でいいですよね。
シャボン玉もキレイで幸せな空間って感じです！
by 美静 (2010-01-10 23:24)
>美静さんへ
コメントありがとうございます。
すいません、勝手に登録してしまって…（苦笑）
私が自宅で使用しているMacのブラウザソフトのブックマークには
いれていたのですが…
やはり、自分のブログにリンクしておくと便利なので（;´▽｀A``
美静さんは東海圏の芸術系の企画展によくお出かけされているので
時々、私もお出かけの際に参考にしておりました。
とはいえ、読み逃げばかりで本当すいません。
リンクもありがとうございます。
メナード美術館…あそこも良いところですよね。
私はもう数年前に出かけて以来なので…
そろそろ出かけたいところです(*´σｰ｀)
岐阜県美術館は第三金曜日が夜間開館日で９時迄開館なんですが…
今月の１５日（金）は、作家とトーク 作品鑑賞会が
午後６時半から午後７時１５分まで行われるそうです。
仕事の関係で間に合うかどうか分からないですが…
以前、円空展で夜間開館日に行われた作品鑑賞会が
私はとても良かったので、出かける候補の１つは
この日かなとも思っています。
シャボン玉のイベント…
思い切って出かけて良かったです。本当。
自分自身がインスタレーションをあまり体感したことがないせいか
余計に心に響きましたね。
ここ最近の鬱積した気持ちも浄化されたような気がします。
by ユキヲ (2010-01-11 08:10)
おはようございます。素敵なインスタレーションでしたね。シャボン玉発生装置もおしゃれな概観ですね。じつは長男の結婚式の新郎新婦が退場するときにシャボン玉の演出があったのですよ。たぶん二台くらいでしたが、みんな意表をつかれて歓声をあげたものです。シャボン玉は、すべての人を一瞬に童心に帰らせる力を持っていますね。岐阜県立美術館も良さそうなところですね。また、一度行ってみたいです。
by whitered (2010-01-11 08:26)
>whiteredさんへ
nice&コメントありがとうございます。
少々薄曇りではありましたが…お天気もまずまずで
無事にシャボン玉が空へと舞い上がっておりました。
シャボン玉を発生させる装置。
スタイリッシュで、今回初めてでしたので
「どこから出るのかしら？」と思っていたら…
まあ、上の口の部分から次々と出てくるシャボン玉には
圧巻の一言でした。
なるほど…結婚式の演出で…そうそう。私の友人の時もありました。
ライティングの効果もあり、シャボン玉がより幻想的に
見えたことを思い出しました。
岐阜県美術館…
愛知県美術館と比べると比較的こじんまりとしておりますが
周りに木々も多くあり、街にあるのを少し忘れさせてくれるような
個人的には、とても居心地の良い美術館です。
秋には童心に帰って、友人とどんぐりを拾いました（笑）
JRの在来線から徒歩１０分強ぐらいの場所にあるので
時間のある時には、私も散歩気分で出かけます。
もし機会がございましたらぜひ…(*´σｰ｀)
by ユキヲ (2010-01-11 09:39)
こんばんは。
ブログ見てくださってありがとうございます。
参考になるといいのですが（苦笑）
読み逃げ大歓迎ですよ！
ブログにも書いたのですが愛知県美の所蔵で「イサム・ノグチ」の肖像写真見れますよ～（お好きなんですよね？）
このノグチの写真けっこうインパクトありましたよ。
「あれっ（笑）」て感じで（自分だけかもですが）。
メナード美術館はリニューアルしたんです。
私も何年ぶりかでしたが、20世紀美術がお好きな人はいいと
思いますけど。。。ね。
県岐阜美はあのゴヤの時夜間開催日にいって、
独特な空気感の中の鑑賞がよかったです。
1/15はちょっといけそうもないですが、
すこしばかり遠いので（ほんとは行きたい！）
今週はあいちアートの森堀川にいってきます。
by 美静 (2010-01-11 22:56)
こんばんは～
すっごく！すっごく素敵な試みですね。
娘がユキヲさんの記事の写真を見てものすごく興奮していました。
しかしながらこの記事を拝見したのが11日の午前で。。13時には間に合いそうになかったので諦めました。
写真もとても美しいですが、実際はもっと綺麗だったでしょうね。
今日はインスタレーションには参加できませんでしたが、そっち方面に行きました。
確かに寿限無ありました！
今度は入ってみたいと思います。
by sola (2010-01-12 00:35)
>美静さんへ
コメントありがとうございます。
イサム・ノグチ…
はい、好きです（笑）私の場合とても大回りで…
数年前に建築に興味を持ち始めまして…
それから丹下健三を知り、イサム・ノグチを知りました。
ちょうど３年半前の北海道旅行ではモエレ沼公園まで
行ってしまった人です（笑）
ノグチの写真って…まあ、結構インパクトある写真を
私も何点か、雑誌などで観たことはあるんですが…
絵画とは違い、写真はその人の一瞬を切り取るので
本当に魅力的ですね。
美静さんのブログを拝見して他にもいろいろな方が展示
されているようなので、結構気になっています。
肖像写真と言えば…もう１０年前になるんですが（驚）
ボストン美術館で観た「ユーサフ・カーシュ展」が
忘れられません。
オードリーヘップバーンの横顔の写真がとても美しくて…
もうそれだけで図録をお買い上げした記憶が…（笑）
そうですか！メナード美術館、リニューアルしたんですね！
現在開催中の所蔵企画展も良さそうですね。
上村松園さんの作品が非常に気になります。
私が最後に出かけたのは…お恥ずかしながら
２００３年ですね。高村光太郎と智恵子の世界展。
光太郎の栄螺と鯰の彫刻と
国語の教科書でしか知らなかった智恵子の世界を
あの独特の切り貼りした絵で感じたことが
とても印象に残っています。
県美術館の夜間開館日…
ちょっと道中までが夜なので怖いのですが（笑）
そうそう…独特の静けさがまたいいですよね。
私もゆっくり鑑賞できて非常に充実したひとときでした。
あいちアートの森も最近よく耳にするので
気になっています( ´艸｀)
お気をつけておでかけくださいね♪
by ユキヲ (2010-01-13 00:01)
>solaさんへ
コメントありがとうございます。
私ももう少し前々から情報を把握しておけば
自分自身もこんなに間際になってバタバタしなくて
済んだのになぁと思いつつ（;´▽｀A``（苦笑）
ここのところ特に名古屋方面に気持ちが行き過ぎていたので（笑）
もう少し、岐阜の方にも目を向けなくてはと
猛反省している今日この頃です。
写真…思いのほか上手く撮れていて…私自身がほっとしました。
でもやはり…solaさんのご想像の通り、
その場で観るシャボン玉の大群は、断然迫力がありましたね。
あ…寿限無、ありましたか！
ぜひぜひまたの機会に…味噌とユッケ（笑）
堪能してみてくださいね( ´艸｀)
by ユキヲ (2010-01-13 01:28)
またまた すみません！
ちょっとビックリだったものですから。
カーシュ展！ 私も行ったんですよ～（笑）
ヘップバーンの横顔ほんとうに美しいですよね。
もちろん図録買いましたし、友人にプレゼントをした記憶も。
それに著名人方のかっこいいことと言ったら、
年をとってもこうなりたいな～と非常にインパクトを受けました（笑）
私は日本画よくわからないのですが、
綺麗なのたくさんありましたよ（苦笑）。
日本画お好きなようですね。
一番印象に残ったのが「葛飾応為」の夜桜美人図。
「繊細と幻想と妖しさの美」が見てとれました～。
上松松園きにとめておきますね☆
by 美 (2010-01-14 00:25)
>美静さんへ
コメントありがとうございます。
そうでしたか…美静さんもカーシュ展、お出かけされていたんですね。
ヘップバーンの横顔も素敵でしたが、各国の首相クラスの肖像写真も
迫力があり見ごたえ十分だったことも大変印象的でした。
元々、私も現代美術の方から興味が湧いた人間なので
日本画は今まであまり意識して観てこなかったのですが
３年ほど前から着物を時々着るようになり、着物の文様などから
興味を持ち…今はチラシ等を見て「ああ、きれいだなぁ」という
感覚優先で、ふらりと観ることが多いです（笑）
上村松園…
前々から教科書だったり、雑誌だったりで名前や代表作などは
観たことがあったのですがちょうど昨年の５月に
名古屋のタカシマヤで、松園をはじめとする上村三代の
作品展示があったので観て以来、すっかり魅了されてしまいました。
※以前、その時の書いていますのでお時間ございましたらどうぞ。
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2009-05-24
松園さんの作品ももちろん素敵なのですが…
私は動植物が大好きなので、好みからすると
3代目にあたる上村淳之さんの作品が好きですね。
以前に日曜美術館でたくさんの鳥類などの動物を飼育している姿を
映像で拝見したこともあって、私の中で淳之さんは
「鳥好きのおじさま」という形で記憶に残っています（失礼…笑）
夜桜美人図…
メナード美術館のHPでアップされていたので
さきほど観てみましたが…これはまた妖艶な今までにない美人図ですね。
印象に残る理由がなんとなく分かります。
うむむ…メナードの方は今月いっぱいですものね…
県美術館の企画展でいっぱいいっぱいかな？…（＾＾；）
by ユキヲ (2010-01-14 13:40)