「愛知県一宮市：岷江（ミンジャン）飯店〜担々麺〜」

６月２９日（日）
実家に私物がまだたくさん残してあって
それを引き取りに行くべく一宮市へ。
せっかくここまで来たのなら…久しぶりにあの店に行こうかと
思い立ったのは「岷江（ミンジャン）飯店」

相方さんも
『最近ラーメン店ばかりだから…中華料理のお店に行きたい』
とぼやいていたのです。
ま、どちらにしてもラーメンには変わりないのですけど（苦笑）

さて、岷江飯店のご主人は四川料理の父・陳建民氏が経営する
東京・赤坂の「四川飯店」で修業された方。
地元がこちら一宮市の今伊勢ということで地元でお店を開き
今に至るという訳です。味も四川料理をふまえながら
地元の人たちに合わせてアレンジしているそう。
で、四川料理というからには…
おすすめはもちろん「担々麺」

私も辛いものは結構いただけるクチなのですが…
辛いだけの担々麺は苦手なんですよ。
胡麻ペーストが入っていたり、すり胡麻が入ってないとダメです。
（理想型は、岐阜市のバチ軍ラーメンですな）
あ、でも例外があって今回出かけた愛知県一宮市にある
「岷江飯店」の担々麺は辛いけど好きです。
味に深みもあるし…やはり
「四川料理を知るご主人だからこそ出せる味」なのかも。
そうそう…「陳さんの杏仁豆腐」というデザートも絶品なのです。

という訳で実家で大量の図録とCDを引き取りして
（母はパートだったことが幸いして気兼ねなく捜索…笑）
妹と妹の赤ちゃんに会うという用事も済ませてから
いざ、「岷江（ミンジャン）飯店」へ。


中国四川料理　岷江飯店
住所：愛知県一宮市今伊勢町馬寄舟入25　
営業時間
11：30〜14：00、17：00〜21：00
※7〜9月の夜は17：30〜
定休日：水曜（祝日の場合は営業。翌日休み）
電話：[phone]


「久しぶりだよねぇ…」

私は「担々麺」と「陳さんの杏仁豆腐」を注文。
『がっつり食べたい』と言ってた相方さんは
テーブルの上にあった夜の定食のメニューより
大好きな唐揚げをチョイス。
あとは、せっかくなので春巻を単品で注文しました。

相方さんが、さきほどまで見ていたテーブルの上の
「夜の定食のメニュー」の裏面を見るなり
小さく笑うので「何？」と思ったら
そのウラ面には、ランチのメニューが書いてあったのですが…
そのランチが２種類あってとてもシンプル。

Aランチ（辛い料理）、Bランチ（辛くない料理）
（だったと思う）と書いてあったんですよ（笑）

「四川料理だからねぇ…にしてもストレートなメニューだわ」
思わず「にやっ」と笑えるメニューでありました。

と、待っているところに最初に登場したのは春巻。

（１切れ、相方さんが待ちきれずに食べたの図↑…笑）

１つ１つの具が大きく切ってあるせいか食べごたえ抜群。
春巻の中にゴロゴロと大きく切ったしいたけが
こんにちはしておりましたが…
しいたけが苦手な相方さんも美味しそうに食べてました。

「結局のところ…やはり味付けなんだよねぇ…
　今度は家でも春巻してみるかなぁ…
　実家にいた頃はよく手伝って巻いていたしねぇ…（笑）」
なんて思いながら春巻にかぶりついていたら
相方さん注文の品、「唐揚げ定食」が到着。
まもなくして、私の待っていた品が登場しました。

担々麺（６８０円）

一口食べて…
「あぁ、美味しいなぁ」としみじみ。
甘みの強いひき肉が
辛みが強いものの香りと味に深みのあるスープと共に
麺にからんで絶妙な味わい。
ただし、ゆっくり食べないと、
スープでおもいっきりむせてしまうのでご用心（苦笑）

このスープをいただくと…やはり白いご飯が欲しくなる！
という訳でライス（中）を追加（笑）
相方さんに少しライスを分けてあげて…
残っていた春巻や担々麺のスープと共に、
ふかふかの美味しい白米を、ぺろりといただきました（＾＾；）

と、そういえば…
先日も名古屋駅の地下にある
想吃担担面（シャンツーダンダンミェン）エスカ店で
担々麺をいただきましたけど…
http://yukiwochannel.blog.so-net.ne.jp/2008-05-29-1
こちらと比べると岷江飯店の方は、
スパイスなどの香りがマイルドでとても食べやすいですね。

最後はこちら

「陳さんの杏仁豆腐」（３００円）
味はもちろん美味しいのですが…
何より杏仁豆腐の固さが絶妙。
口の中に入れるとほろほろと崩れます。
「ここの杏仁豆腐が一番だなぁ」としみじみ。
相方さんも『旨い！』と大満足。

今日もごちそうさまでした。