「覚王山夏祭」 [今日のヒトリゴト]
さて、最後に訪れたのは、こちら
http://www.kakuozan.com/event/2007/summer/index.html
日本で唯一お釈迦様の遺骨を安置する寺「日泰寺」で知られる
覚王山の参道で行われるイベント「覚王山夏祭」
お客さんはもちろん、出展者の方にも浴衣姿が多くて
本当「夏だなぁ」と感じさせてくれるイベントです。
以前は７月の下旬の土日だったのですが…今年は８月の下旬。
とはいえ、そのおかげでお天気にも恵まれ。２日とも
倒れそうなくらいに快晴。
そう、覚王山のイベントと言えば…
毎年「２日間のどちらかに雨が降る」というジンクスがあるほど。
それを今年は見事、覆しましたね（笑）
さて、お祭りの雰囲気についてちょっと補足しましょう。
メインとしてはフリーマーケット。
不要品を降るバザー的なブースから
手作り雑貨やアート系作品を制作している地元や県内外の
様々な作家さん達が参加するブースまで様々。
そして、飲食系屋台は日本風あり、
アジア風ありと、多国籍な雰囲気が漂ってます。
ワークショップなどの参加型のイベントもお子様に人気なんです。
去年は夏バテでひきこもっていたし（爆）
正直に言うと覚王山のイベントには苦い思い出が多く…
（以前、出店してちょっとしたトラブルに見舞われたのです）
それからというもの、私にとっては覚王山は
ちょっとした「鬼門」だった訳です（苦笑）
とはいえ、それは以前の話。
今日は浴衣でお祭り楽しむために来たんですもん。
楽しまなくっちゃ！
で、地下鉄東山線の覚王山駅を下車してすぐの
日泰寺の参道を歩けば…最初にお会いしたのは
結婚前、委託販売でお世話にもなり、
以前、杜の宮市のチラシ制作などの際には
いろいろと相談に乗ってくださった
元スペース八百森の店主「タンゲキョウコ」さん。
数ヶ月前に岐阜のギャラリーで個展をされていた際に
会っているので、そんなにひさしぶりではないのですが
近況報告がてらこの２日間の夏祭のことを聞いてみたりして…
『もうねえ。昼間は地獄だったよ。今日は風があるけど…
昨日なんて…もう大変だったんだから』と
笑いながら暑さを吹き飛ばしそうな勢いのキョウコさん。
あいかわらずお元気そう。
さて続いてお会いしたのは…
以前から仲良くさせてもらっている
マヨネ〜’Sのメンバーのブースへ…
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tomoda/
あいかわらず水谷さんの似顔絵が上手いなぁ…
猪子さんの絵って…なんか惹かれるなぁ…
ああ、安保ちゃん、また作品が増えてるなぁ…
マーブルさん…音楽もやって絵も書くってすごいなぁ…
おぉ、門脇さん、流木ギターがすごい！
あ、kamuちゃんの写真…今回は仕掛け絵本みたいでいいなぁ…
みんながんばっているなぁ…と、ただただ感心。
で、コミック「ブンブン」で自作のマンガの掲載も
しちゃっている栗木くんが「あ、似顔絵描いてる」
と思ったら…
「あぁ〜！Zerosaiちゃ〜ん！」
Zerosaiちゃん…実は私と同い年。
出会ったのは名古屋のイベントやギャラリーがきっかけ。
話をしているうちに同じ年ということが分かってから
それから意気投合。
時々、マイペースにお互いの近況報告をしながら
ハガキやメールのやりとりをしている中です。
するとZerosaiちゃん私に気がついて
今まで栗木くんに似顔絵描いてもらってたのに椅子から立ち上がり
『きゃぁ〜！！！』と私の方へと近づいてきてくれました。
『いやぁ〜、もう２年ぶりぐらいでしょ？こうして直接会うのは！」
とZerosaiちゃんもテンション上がりまくり。
「そっかぁ！じゃあ、私が結婚する前だよね…っていうか…
ハガキやメールでやりとりしているから…そんなにタイムラグ
感じないなぁ」と私があらためて冷静になっていると
『確かに！』と激しく同意するZerosaiちゃん（笑）
案の定、似顔絵描いていた栗木くん、
そっちのけで話す×１０（栗木くん、本当ごめん…滝汗）
という訳で久しぶりに会った記念に相方にシャッター押してもらいました。
Zerosaiちゃんの浴衣は親戚の方が作ってくれたんだとか。
クッキリとした色使いの浴衣が、Zerosaiちゃんにぴったりです。
そしてお別れした後は…再びふらふら歩く私と相方。
すると…
以前に一緒に試写会にも出かけてくれたmiltmozmmerちゃんを発見！
「ミナ・ベルホネン」のバタ足お魚ブローチを付けてましたっ。
（これ、めちゃキュートなんですよっ）
そして夏を感じさせるさわやかな水色のストライプ柄のワンピースも
とってもお似合いでした（＾＾）
そして「浴衣のお客さまには１００円サービス」
ということで、覚王山にある「バーカスク」のオーナーさんが
出店している飲食ブースで「モヒート」を注文してみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/モヒート
他にもいろいろあったんですけど…
あの、「世界屠畜紀行」の著者である「内澤旬子」さんが
なんでも取材先のキューバで、これを飲んで、はまってしまったようで
『ハバナクラブを買って家でも作れるようになるしかないか』
なんて話をブログに書かれていたので
http://d.hatena.ne.jp/halohalo7676/20070729
「家でも作りたくなるくらい美味しいのかぁ」とふと思い。
『こんな機会でもないと飲めないから…飲んでみよう』という訳。
昔から、好きな人に影響されるタイプよね（苦笑）
で、飲んでみた感想。
「やっぱり美味しいわ」
こういう暑い時にライムとミントは罪な味。
どんどん喉へと吸い込まれていくのねぇ（遠い目）
相方も『あぁ美味しい！』って一口飲んでたけど
『暑いし、久しぶりのアルコールはくるなぁ』と面食らってました。
「もう一杯飲めそうだな」と思いつつ。
この後、美味しいラーメン屋へ出かける予定だったので
（はい、私たち夫婦ではおなじみのルートなんですけど…笑）
一杯だけでやめておきました（苦笑）
モヒート…また今度、機会があったら飲みたいですわ。
最後にZerosaiちゃんなどと、思う存分話しをしてから
お別れして参道をあとにしました。
やっぱりいいよねぇ。たくさん人が集まる夏祭って。
それに知り合いの人も出店して参加しているから
お客さんとしてのぞくのも新鮮だし…
今度自分の出店の時の参考にもなるし。
いやはや、楽しいひとときでした。
会う人に「浴衣いいねぇ！」と声をかけてもらったのも
とってもうれしかったなぁ。
この日も貝の口に結んで、母の夏用の帯締めでキュっと結んでみました。
さて、この後、美味しいラーメンを目指す夫婦２人。
一体どちらへ？…続きはまた後の記事で…
今回もユキヲさんの浴衣姿を見られて嬉しいです。(^^)
Zerosaiさんの浴衣のデザインともニュアンスが似ていて、ツーショットが決まってますね〜。
お知り合いの方々ともたくさんお会いできて楽しそう♪
私が名古屋にいた頃はまだ着物と無縁の生活をしていて、さらに覚王山でこんな楽しいイベントがあるのを知らなかったので（一緒に行ってくれる友人や彼もいなかったし（泣笑））、今思えば惜しいことをしました。(^^ゞ
久しぶりに日泰寺に行きたくなりました。
by tanuki (2007-08-28 09:55)
>tanukiさんへ
nice&コメントありがとうございます。
（レスが遅くなってしまいすみませんっ）
浴衣のデザイン…なぜか、なんとなく似ているのですよ（＾＾）
家に帰って写真を見てからあらためて思いました。
覚王山のこのイベントにはけっこう、
知人がちらほら参加しているので
うかつに「ぼ〜っ」と歩けないです（笑）
日泰寺の参道も、地元では有名なパティスリー「シェ シバタ」が
できたりと少しずつ雰囲気も変化しています。
（久しぶりに出かけてこれ見た時にはびっくりしました。
まるでそこだけ、東京・青山の表参道な雰囲気で…笑）
またこの時期、名古屋にお出かけされるご予定があるようでしたら
ご案内いたしますよ（＾＾）
小さいギャラリーも点在していてとても素敵な参道です。
by ユキヲ (2007-08-30 15:29)